JPH04259747A - 蛍光ランプ - Google Patents

蛍光ランプ

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Publication number
JPH04259747A
JPH04259747A JP2114091A JP2114091A JPH04259747A JP H04259747 A JPH04259747 A JP H04259747A JP 2114091 A JP2114091 A JP 2114091A JP 2114091 A JP2114091 A JP 2114091A JP H04259747 A JPH04259747 A JP H04259747A
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JP
Japan
Prior art keywords
cold cathode
light emitting
envelope
cathode
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP2114091A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhide Misono
御園 勝秀
Hisashi Honda
久司 本田
Mikio Matsuda
幹男 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2114091A priority Critical patent/JPH04259747A/ja
Publication of JPH04259747A publication Critical patent/JPH04259747A/ja
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  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は例えば大形カラー電光表
示盤等の表示素子である表示用蛍光ランプやデコレーシ
ョン照明の発光素子等に好適な蛍光ランプに係り、特に
、薄型化と長寿命化とを図った蛍光ランプに関する。
【0003】
【従来の技術】近年、大形カラー電光表示盤等の表示装
置は運動競技場や競馬場等で多く使用されており、その
表示素子等に好適な表示用蛍光ランプとしては単管単色
もしくは単管多色蛍光ランプがある。その一例としては
、図4〜図6に示すように構成された蛍光ランプ1があ
る。
【0004】この蛍光ランプ1はステンレス等の金属製
筒状の外囲器2の一端部内にテーパ筒3を挿入して、1
つの発光室4を設け、このテーパ筒3内に十字状の仕切
板5を同心状に挿入することにより、例えば4つの発光
小室5a,5b,5c,5dにそれぞれ仕切っている。
【0005】テーパ筒6の内周面には発光小室5a〜5
d毎に例えば青B、緑G、赤R、緑Gにそれぞれ発光す
る蛍光体膜を被着しており、各発光小室5a〜5dの各
コーナ部内側には棒状のアノード6a,6b,6c,6
dをそれぞれ収容している。
【0006】一方、外囲器2はその底部中心孔2hを、
カソード7を立設しているガラスステム7aにより気密
に閉じており、このカソード7は、そのタングステンコ
イルに(Ba,Ca,Sr)Oをエミッタとして塗布し
た熱陰極に構成されている。
【0007】そして、このカソード7と、各アノード6
a〜6dのいずれか、例えば6aとの間にランプ電圧が
印加されると、この両者7,6a間で放電が発生する。
【0008】この放電は放電孔8aを通ってアノード6
aを収容する発光小室5a内に入り、ここで水銀原子を
励起して紫外線を発生させる。
【0009】この紫外線は発光小室5aの蛍光体膜を励
起して青色に発光させ、この青色光が透光プレート9を
通って外部へ放射される。
【0010】また、全アノード6a〜6dとカソード7
との間にランプ電圧が印加されると、全アノード6a〜
6dとカソード7との間でそれぞれ放電が発生する。
【0011】これら各放電は各放電孔8a〜8dを通っ
て各発光小室5a〜5d内に入り、ここで各蛍光体膜を
励起してB,G,R,Gにそれぞれ発光し、透光プレー
ト9から外部へ放射される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の蛍光ランプ1ではカソード7が熱陰極である
ので、ランプ電流を増大させて明るさを高めることがで
きる反面、カソード7のエミッタの消耗により電極寿命
が尽きてしまい、ランプ寿命が長くないという課題があ
る。
【0013】また、カソード7と各アノード6a〜6d
が外囲器2の軸方向で対向しているために、外囲器2の
軸長が長くなり、薄型化を妨げる原因の1つを形成して
いる。
【0014】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的は長寿命で薄型の蛍光ランプ
を提供することにある。 〔発明の構成〕
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は主に仕切板5を
陰極としても兼用するものであり、次のように構成され
る。
【0016】つまり本発明は、水銀と希ガスを封入して
放電空間を形成する外囲器と、この外囲器内に内蔵され
て前記放電空間を複数の小室に仕切る冷陰極と、この冷
陰極の中心軸周りに位置するように前記各小室にそれぞ
れ収容されるアノードとを有し、前記各小室をそれぞれ
臨む前記外囲器の内面に蛍光体膜を被着して複数の発光
小室を構成すると共に、これら発光小室で発光した光を
外部へ出力させる光出力部を前記外囲器に形成したこと
を特徴とする。
【0017】
【作用】冷陰極と、この冷陰極により仕切られた複数の
発光小室内の所要のアノードとの間にランプ電圧が印加
されると、このアノードと冷陰極との間に放電が発生す
る。
【0018】この放電は通電中のアノードを収容する発
光小室に入り、ここで水銀原子を励起して紫外線を発生
させる。この紫外線は当該発光小室の蛍光体膜を励起し
て所要色に発光させる。
【0019】この発光は外囲器の光出力部を通って外部
へ放射される。
【0020】したがって本発明によれば、陰極がエミッ
タを塗布しない冷陰極であるので、熱陰極のようにエミ
ッタの消耗により電極寿命が尽きることがなく、長寿命
である。その結果、ランプ寿命が長くなる。
【0021】また、冷陰極は、放電空間を複数の発光小
室に仕切る仕切板を兼ねており、冷陰極の中心軸周りに
アノードを配置しているので、冷陰極とアノードが外囲
器の軸直角方向で対向し、軸方向では対向しないので、
外囲器の軸長、つまり厚さを薄くして薄型化を図ること
ができる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0023】図1は本発明の一実施例の分解斜視図であ
り、図において、蛍光ランプ10は外囲器11を有し、
これは矩形板ガラス等より成る底板12上に、ガラス製
で有蓋偏平角筒状の上蓋13を、その図中下端の開口下
端が底板12の図中上面の外縁部上に密着するように同
心状に被せ、その接合面をフリットガラス等の接着剤に
より気密に固着することにより構成される。
【0024】上蓋13はその図中上面13aを、外囲器
11内で発光した光を外部へ出力させる透光部に形成し
ている。
【0025】外囲器11の内部には適量の水銀と希ガス
とが封入されて、放電空間が形成されている。
【0026】この放電空間は、外囲器11内に同心状に
内蔵されるニッケル製十字状冷陰極14により図2にも
示すように4つの発光小室15a〜15dに気密に等分
されている。
【0027】十字状冷陰極14は十字状のニッケル製仕
切板14aの十字状交差部の中心軸O下端にピン状のカ
ソードリード線14bを直結して全体が冷陰極に構成さ
れており、このカソードリード線14bはその下端部を
底板16の中心孔16aを気密に挿通して外方に延出し
、図示しないランプ点灯回路に接続されている。
【0028】一方、発光小室15a〜15dはこれらを
臨む底板12の内面(図1では上面)と上蓋13の内面
とに、各発光小室15a〜15dにそれぞれ対応して、
図2に示すように、例えば青B,緑G、赤R、緑Gにそ
れぞれ発光する蛍光体膜16を被着している。
【0029】各発光小室15a〜15dにはその各コー
ナ部内側にて棒状のアノード17a〜17dがそれぞれ
立設され、各アノード17a〜17dは十字状冷陰極1
4の中心軸Oの周方向等分位置であって、かつ遠心方向
等距離位置にある。
【0030】各アノード17a〜17dはその一端(図
1では下端)に接続された各アノードリード線18a〜
18dの一端(図中下端)を、底板12の各コーナ部内
側に接続された各貫通孔19a〜19dを気密に挿通し
て外方に延出させ、図示しない点灯回路に接続している
【0031】次に本実施例の作用を説明する。
【0032】十字状冷陰極14と所要のアノード、例え
ば17aとの間にランプ電圧が印加されると、十字状冷
陰極14はその十字状仕切板14a全体が帯電し、アノ
ード17aと対向する面とで放電が行なわれる。
【0033】この放電はアノード17aを有する発光小
室15a内の水銀原子を励起して紫外線を発生させる。
【0034】この紫外線は発光小室15aの蛍光体膜を
励起して例えば青Bに発光し、上蓋13の透光部13a
から外部へ放射される。
【0035】また、全アノード17a〜17dと十字状
冷陰極14とにランプ電圧が印加されると、この十字状
冷陰極14と全アノード17a〜17dとの間で放電が
発生し、前記と同様に紫外線を発生させて全発光小室1
5a〜15dをB,G,R,Gにそれぞれ発光させ、上
蓋13の透光部13aから外部へ放射される。
【0036】したがって本実施例によれば、十字状冷陰
極14が冷陰極であるので、陰極寿命ひいてはランプ全
体としての寿命が長い。
【0037】また、十字状冷陰極14と各アノード17
a〜17dとが、外囲器11の幅方向で対向し、軸方向
(厚さ方向)には対向しないので、外囲器11の軸長、
つまり厚さを薄くし、薄型化を図ることができる。
【0038】さらに、十字状冷陰極14は冷陰極と仕切
板とを兼ねているので、部品数を低減して小型軽量化を
図ることができる上に、コスト低減を図ることができる
【0039】さらにまた、十字状冷陰極14により外囲
器11内を4つの発光小室15a〜15dに気密に仕切
るので、放電が発光小室15a〜15d間でリークする
というクロストークを防止することができる。
【0040】なお、前記実施例では外囲器11を偏平角
筒状に構成すると共に、十字状冷陰極を十字状に形成し
た場合について説明しているが、本発明はこれらの形状
に限定されるものではなく、これらを例えば図3(A)
〜(D)に示すように構成してもよい。
【0041】つまり、図3(A)に示すように偏平角筒
状の外囲器11内を、ニッケル製等の板部材を倒立Y字
状に組み付けた冷陰極により3つの発光小室25a〜2
5cに仕切り、これらがB,R,Gに発光するように外
囲器11内に蛍光体膜を被着してもよい。
【0042】また、図3(B)に示すように、外囲器2
1を薄型(偏平)円筒状に構成して、その内部を十字状
冷陰極34により4つの発光小室35a〜35dに気密
に仕切り、これらがG,B,G,Rにそれぞれ発光する
ように外囲器21内面に蛍光体膜を被着してもよい。
【0043】しかも、この薄型円筒状の外囲器21内を
倒立Y字状の冷陰極により、B,R,Gにそれぞれ発光
する3つの発光小室45a〜45cにそれぞれ気密に仕
切ってもよい。
【0044】さらに、図3(D)に示すように、三角筒
状の外囲器51内をY字状の冷陰極54により、B,R
,Gにそれぞれ発光する3つの発光小室55a〜55c
に気密に仕切ってもよい。
【0045】なお、図3(A)〜(D)中、符号aはア
ノードである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、陰極が冷
陰極であるので、陰極寿命が長寿命であり、したがって
ランプ寿命が長くなる。
【0047】また、外囲器内を冷陰極により複数の発光
小室に仕切り、この冷陰極の中心軸周りにアノードをそ
れぞれ設けるので、冷陰極とアノードとが外囲器の幅方
向で対向し、その軸方向には対向しないので、外囲器の
軸長、つまり厚さを薄くすることができ、薄型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蛍光ランプの一実施例の分解斜視
図。
【図2】図1で示す実施例の組立後の平面図。
【図3】(A)〜(D)は本発明の他の実施例をそれぞ
れ示す各平面図。
【図4】従来の単管多色蛍光ランプの斜視図。
【図5】図4のV矢視図。
【図6】図5のVI−VI線矢視断面図。
【符号の説明】
10  蛍光ランプ 11,21,51  外囲器 12  底板 13  上蓋 14  十字状冷陰極 15a〜15d  発光小室 16  蛍光体膜 17a〜17d,a  アノード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水銀と希ガスを封入して放電空間を形
    成する外囲器と、この外囲器内に内蔵されて前記放電空
    間を複数の小室に仕切る冷陰極と、この冷陰極の中心軸
    周りに位置するように前記各小室にそれぞれ収容される
    アノードとを有し、前記各小室をそれぞれ臨む前記外囲
    器の内面に蛍光体膜を被着して複数の発光小室を構成す
    ると共に、これら発光小室で発光した光を外部へ出力さ
    せる光出力部を前記外囲器に形成したことを特徴とする
    蛍光ランプ。
JP2114091A 1991-02-14 1991-02-14 蛍光ランプ Pending JPH04259747A (ja)

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JP2114091A JPH04259747A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 蛍光ランプ

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JP2114091A JPH04259747A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 蛍光ランプ

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JPH04259747A true JPH04259747A (ja) 1992-09-16

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JP2114091A Pending JPH04259747A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 蛍光ランプ

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