JPH04258570A - 作業車 - Google Patents

作業車

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Publication number
JPH04258570A
JPH04258570A JP2069191A JP2069191A JPH04258570A JP H04258570 A JPH04258570 A JP H04258570A JP 2069191 A JP2069191 A JP 2069191A JP 2069191 A JP2069191 A JP 2069191A JP H04258570 A JPH04258570 A JP H04258570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
oil
continuously variable
variable transmission
hydrostatic continuously
Prior art date
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Pending
Application number
JP2069191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ikeda
堅二 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH04258570A publication Critical patent/JPH04258570A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行用として静油圧式
無段変速装置を装備した作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】作業車の一例であるホイルローダにおい
ては、走行用として静油圧式無段変速装置(以下、HS
Tと略称する)を装備しているものが多くある。このH
STはエンジンにて油圧ポンプを駆動し高圧の作動油を
油圧ポンプから出し、この高圧の作動油にて走行装置側
の油圧モータを駆動する型式となっている為に、重量物
を長時間牽引する場合や大きな負荷の掛かる作業を走行
しながら連続して行う場合には、HST内の作動油の温
度がどうしても上昇してしまう。そこで、HST内の作
動油冷却用としてオイルクーラーを装備する場合がある
が、このオイルクーラーでは作動油の温度上昇を抑えき
れない場合があるので、この作動油の温度を検出する油
温センサーを設けて、作動油の温度が故障の生ずるおそ
れのある設定温度にまで達すると、警報ランプを点灯さ
せたり警報ブザーを鳴らしたりして異常を作業者に知ら
せるように構成しているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の構成では警報ラ
ンプや警報ブザーにより作業者が異常を確認すると、作
業を一時中断したり走行速度の減速操作を行ったりして
、HSTに掛かる負荷を軽減させ作動油の温度が下がる
のを待つ必要がある。しかしながら、各種の騒音や太陽
光線の反射等が多くある野外の作業地においては、作業
者が作業の操作に気を取られていると前述の警報ランプ
や警報ブザーに気付かないようなおそれがある。この場
合、HSTの作動油の温度が上昇した状態で作業をその
まま継続させてしまうので、HST内での焼き付きを招
いてしまう。本発明は走行用として静油圧式無段変速装
置を装備した作業車において、焼き付き等を未然に防止
できるように構成することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、走行用
として静油圧式無段変速装置を装備した作業車において
、次のように構成することにある。つまり、〔1〕走行
用の静油圧式無段変速装置と、この静油圧式無段変速装
置内の作動油の温度を検出する油温センサーと、この油
温センサーが設定温度以上の温度を検出すると、これに
連動して静油圧式無段変速装置を低速側に自動的に減速
操作する減速手段を備えている。 〔2〕走行用の静油圧式無段変速装置と、この静油圧式
無段変速装置内の作動油の温度を検出する油温センサー
と、この油温センサーが設定温度以上の温度を検出する
と、これに連動して機体を自動的に停止操作する停止手
段を備えている。
【0005】
【作用】前述のように構成すると、作業時や走行時の負
荷により静油圧式無段変速装置内の作動油の温度が設定
温度以上に上昇すると、油温センサーの検出により静油
圧式無段変速装置が自動的に減速操作されるか、又は機
体が自動的に停止操作される。従って、作業者が警報ラ
ンプや警報ブザーに気付かずに静油圧式無段変速装置内
の作動油の温度が上昇した状態で、作業をそのまま継続
させてしまうような事態もなくなる。
【0006】
【発明の効果】以上のように、静油圧式無段変速装置内
の作動油の温度が設定温度以上に上昇した場合に自動的
に減速操作又は停止操作されるように構成することによ
って、静油圧式無段変速装置内での焼き付きを未然に防
止できるようになった。そして作業者自身が人為的に減
速操作又は停止操作を行う必要もないので、操作性の面
でも煩わしさがない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2に示すように、左右一対の前輪1を備えた前
部車体2と左右一対の後輪3を備えた後部車体4とを縦
軸芯P1周りで揺動駆動自在に連結すると共に、前部車
体2に左右一対のアーム5を介してショベル6を取り付
けて、作業車の一例であるホイルローダを構成している
【0008】このホイルローダでは走行用として、静油
圧式無段変速装置7(以下、HSTと略称する) を備
えている。このHST7は図1に示すように、エンジン
8により駆動されるアキシャルプランジャ型の油圧ポン
プ9と出力側の油圧モータ10とを備えて、油圧ポンプ
9と油圧モータ10とに亘って一対の油路11を接続し
た構造をしている。そして、油圧ポンプ9の斜板9aの
角度を操作し油圧ポンプ9の吐出量を変更することで変
速操作を行う。
【0009】次に、HST7の変速構造について説明す
る。図1に示すように、HST7の斜板9aの角度変更
用として複動型の油圧シリンダ14が備えられている。 そして、HST7用のチャージポンプ15からの油路1
6aが油圧シリンダ14に接続されると共に、油圧シリ
ンダ14の他方の油路16bがチャージ油路17に接続
されている。又、油路16a,16bの間には作動油の
向きを変える電磁操作式の切換弁18が設けられ、この
切換弁18用の切換レバー19が設けられている。
【0010】以上の構造により、エンジン8のアクセル
ペダル20を踏み込むと、HST7の油圧ポンプ9及び
チャージポンプ15の回転数が上がり油路16a,16
bに圧力差が生じて、この圧力差により油圧シリンダ1
4が伸縮操作されてHST7の変速操作が行われる。 又、切換レバー19により切換弁18を操作し作動油の
向きを変更して、前後進の切換操作を行うのである。
【0011】図1に示すように、左右の油路11の各々
に作動油の温度を検出する油温センサー12が設けられ
ている。そして、油圧シリンダ14とは別にHST7の
斜板9aを所定の低速位置にまで強制的に操作可能なソ
レノイド13(減速手段に相当)が設けられている。以
上の構成により、一対の油温センサー12のうちの一方
の検出する温度が設定温度以上になるとスイッチ21が
入り操作されて、図2に示す前部車体2に設けられてい
る警報ランプ22が点灯すると共に、ソレノイド13が
所定位置まで伸長してHST7の斜板9aが所定の低速
位置にまで自動的に減速操作されるのである。
【0012】〔別実施例〕前述の実施例において、一方
の油温センサー12の検出する温度が設定温度以上にな
ると、図1に示す前後進切換操作用の切換弁18を中立
停止位置に操作したり、HST7の斜板9aを中立停止
位置にまで操作したり、エンジン8を停止操作したりし
て機体を自動的に停止操作するように構成してもよい。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】静油圧式無段変速装置の油圧回路及びその変速
操作系を示す図
【図2】ホイルローダの全体側面図
【符号の説明】
7    静油圧式無段変速装置 12  油温センサー 13  減速手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  走行用の静油圧式無段変速装置(7)
    と、この静油圧式無段変速装置(7)内の作動油の温度
    を検出する油温センサー(12)と、この油温センサー
    (12)が設定温度以上の温度を検出すると、これに連
    動して前記静油圧式無段変速装置(7)を低速側に自動
    的に減速操作する減速手段(13)を備えている作業車
  2. 【請求項2】  走行用の静油圧式無段変速装置(7)
    と、この静油圧式無段変速装置(7)内の作動油の温度
    を検出する油温センサー(12)と、この油温センサー
    (12)が設定温度以上の温度を検出すると、これに連
    動して機体を自動的に停止操作する停止手段を備えてい
    る作業車。
JP2069191A 1991-02-14 1991-02-14 作業車 Pending JPH04258570A (ja)

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