JPH0425805A - 光結合回路に用いるファイバ結合用パイプの製造方法 - Google Patents

光結合回路に用いるファイバ結合用パイプの製造方法

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JPH0425805A
JPH0425805A JP12919290A JP12919290A JPH0425805A JP H0425805 A JPH0425805 A JP H0425805A JP 12919290 A JP12919290 A JP 12919290A JP 12919290 A JP12919290 A JP 12919290A JP H0425805 A JPH0425805 A JP H0425805A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分舒〉 本発明は、小形・簡易構造で低損失なコリメート、光結
合回路並びにそれに用いるファイバ結合用パイプ及びそ
の製造方法に関する。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉光ファ
イバ出射ビームを拡大し且つ平行光束に変換して両ファ
イバ間を接続したり、拡大平行光束部分へプリズム、ミ
ラー、干渉膜フィルター等の光学要素を配置して光分岐
、光スイッチング、波長選択等の機能を実現する所謂マ
イクロオブティクス光回路部品を構成する際には、通常
、入出力ファイバの端面近傍へコリメート用並びに集光
用レンズを配置して対向光ファイバ間にコリメート光結
合回路が形成される。
第6図(a)、(b)には従来のコリメート光結合回路
を示す。第6図(a)の例は、入射側及び出射側の光フ
ァイバIAの端面近傍へ集束性ロッドレンズ2人をそれ
ぞれ配したものであり、集束性ロッドレンズ2A間に形
成される略平行光束3Aにより両光ファイバIAを結合
するものである。また、第6図(blは集束性ロッドレ
ンズ2Aの代りに球レンズ2Bを使用したものであゆ、
球レンズ2B間に形成される略平行光束3Bにより両光
ファイバIBを結合するものである。第7図はこれらの
レンズ結合系を利用して光コネクタを構成した例であり
 (A、 NCIA、 ELECTRONIC5LET
TER5、VOL、 14゜& 16. PP、 51
1〜512.1978) 、入射側及び出射側の光ファ
イバICと、これらに近接する球レンズ2Cをそれぞれ
光コネクタハウジング4C内に配設したものである。そ
して、球レンズ2Cによりファイバ出射光ビームを拡大
し且つ略平行光束3Cに変換するようになってお勢、こ
の拡大された略平行光束3Cを介して着脱可能なコネク
タ接続を行うものである。
このようなビーム変換回路を構成する事により、コネク
タ間の光軸方向ならびに光軸垂直方向の軸ずれに対する
接続損失の増加は大幅に緩和され、さらにコネクタ間に
微小な塵埃が入った場合にも損失低下を招く事無く良好
な接続が得られる。また、第8図は他の応用例であり、
例えば出射側に2組の光ファイバID−1,ID−2及
び集束性ロッドレンズ2D−1,2D−2を配置し、こ
れら集束性ロッドレンズ2D−1,2D−2と光ファイ
バIDに近接して設けられた集束性ロッドレンズ2Dと
の間に、プリズムホルダ5Dに収納されている平行四辺
形プリズム6Dを配置した光スィッチである。そして、
集束性ロッドレンズ2D及び2D−1,2D−2間に形
成されろ平行光束3D内へ平行四辺形プリズム6Dを出
し入れすることにより光ビームを切り替えるものである
(例えば、T、AOYAIi1人et。
at、 4tb ECQCPP、 383〜391,1
978)。
この種のマイクロオブティクス光回路部品はこの他にも
多瀝提案されているが、いずれも集束性ロッドレンズや
球レンズを用いる事から、光回路の小形化や経済化を図
る上で制約を受ける。また、上記レンズ結合系は1対1
の光学結合系であるために、レンズ間の光軸ずれに対す
る挿入損失の増加は緩やかであるが、ファイバとその先
端近傍に配置されるレンズ間の光軸整合時、特に単一モ
ードファイバを使用する際には厳しい寸法精度が要求さ
れ、高精度加工部材を必要とすると伴に、部品組立作業
も煩雑となる。
そこで、これらの個別レンズ結合系に代わり、光学結合
系の小形化や経済化を目的に、近年光ファイバのみでビ
ームを拡大すると伴に、ファイバ出射ビームを平行光束
に近づける試みが提案されている。息下第9図〜第12
図にこれらの提案例を示す。なお、周知の様に、単一モ
ードファイバ同士の接続においては、これらファイバの
出射ビームスポットサイズを大きくする事によって光軸
方向ならびに光軸垂直方向の軸ずれに対する接続損失の
増加を抑制出来る。
第9図は単一モードファイバ11を局所的に1000数
百度に加熱して同ファイバコア部分のGeドーパントを
コア中心からクラッド方向へ拡散させてファイバのスポ
ットサイズを拡大する提案である(白石他、1989年
電子情報通信学会春季全国大会C−451、用上、電子
情報通信学会研究会0C388−1)。
同図(a)に示すように、加熱により単一モードファイ
バ11のコア部においてGeドーパントはコア中心から
クラッド外周へ向けて拡散されてドーパント拡散領域1
2が形成され、伝播光ビームが連続的に拡大される。こ
のビームの拡大により、対向ファイバ間隙へアイソレー
タ用磁気光学素子13等の光学要素を配置しても低損失
な光回路部品を構成する事が可能となる。同図(b)は
同発明者等による上記Geドーパント拡散の為の熱処理
工程条件(温度、加熱時間)をパラメータとしたドーパ
ント分布と単一モードファイバのスポットサイズ測定結
果である。本提案ではファイバを1000数百℃にて数
時間〜10時間加熱処理することによって、通常の単一
モードファイバのスポットサイズを3倍程度に拡散出来
るが、基本的にファイバを高温かつ長時間熱処理する工
程が必要であり、保護樹脂層を有するファイバ芯線への
適用が困難であり且つ作業性にも劣る。またこの様な高
温・長時間の熱処理によりファイバの信頼性低下も懸念
されろ。
第10図は単一モードファイバ21の先端部分を15m
程度に渡ってテーパ状に拡大し、これによって連続的に
ビームを拡大して最終的にスポットサイズを50μmφ
程度に拡大したものであり (H,M、Presby 
et、al、、^Pl’l、IEDOPTICS、 V
OL、 27. Na 15. I August、 
pp3121−31231988) 、テーパ部分22
の作製はファイバ母材(プリフォーム)の延伸によって
行われる。
なお、同図はこの先端テーパファイバを用いて光コネク
タを構成した例であり、23はコリメート光束、24は
テーパ部分22同志を連結するスリーブである。本提案
例ではプリフォームの延伸によゆテーパ部分を作製する
ため、量産化が困難であり、さらにテーパ部分が10数
閣と長くなり、光回路の小形化にも制約を受ける。又、
125μmφのファイバ先端部分に2.5mφ程度の大
口径ファイバが形成されているため、コネクタ等の組立
作業時にファイバの破損等を生じ易く、ハンドリングに
劣る事が予想される。
第11図は上記2例の伝播ビーム拡大法と異なり、第6
図(a)や第8図において使用されている集束性ロッド
レンズの代わ9に、単一モードファイバ31の先端へ、
所定の長さを有するグレーデッドインデックス(以下G
lと略す)型多モードファイバ片32を融着接続して上
記レンズと同様の効果を付与したものである(WILL
IAM L、 EMKEY et、 al、 、 IE
EEJOURNAL  OF  LIGHT  WAV
E  TECHNOLOGY、VOL、LT−5に9.
PP1156−1164.1978) 。第12図(a
)〜(c)はこの先端多モードファイバ片付き単一モー
ドファイバの作製工程を示している。まず、(a)に示
すように単一モードファイバ31と多モードファイバ3
2aとを融着用放電電極33により融着接続した後に、
(b)に示すように多モードファイバ32a %ファイ
バカッター34により所定の長さlに切断することによ
り完成する(0)。単一モードファイバ31からの出射
光ビームを拡大しかつ平行光束に近づけるには、同ファ
イバ先端へ熱融着により接続固定されるGl型多モード
ファイバ片32の長さlを、前記集束性ロッとレンズと
R様に多モードファイバの集束定数gから決まる光線ピ
ッチP (P=2π/g)の1/4又はその奇数倍に設
定すれば良い。ここで、集束定数gは次式に見られる様
にGl型多モードファイバ32のコア部分の屈折率分布
を性格付けるものである。
n(r)=n。(1−g2r″)”″ なお、集束定数gを1,36とすれば、上記の1/4ピ
ツチの長さ1は1.155票と短尺になり、切出し作業
が困難であることがら、同文献では1/4ピッチ長さの
奇数倍に切り出す方法が提案されている。
この提案に係る光結合回路によれば、高価な県東性ロッ
ドレンズが不要でありかつ光回路の小形化も期待出来る
が、単一モードファイバ先端へ多モードファイバを融着
接続した後に同多モードファイバを所定の長さに高精度
に切断する作製法であるため、寸法精度を保って多モー
ドファイバ片を歩留り良く切へ出す事が煩雑となり量産
性に劣る。また、多モードファイバとの接続においては
コア直径が大きく異なる為に、コア部分の、例えばG。
ドーパント含有量の違いによって両ファイバコア部分の
溶融温度が異なり、良好な融着接続を歩留り良く実現す
る事が困難であると予想される。さらに、両ファイバの
融着接続時に両者の光軸整合を多モードファイバからの
出射光出力をモニターする事によって行う場合にも、両
ファイバ間の光軸整合時に多モードファイバ特有のクラ
ッドモードの影響を受けて精確な光軸整合が困難になる
と予想される。また、対向ファイバ間の反射減衰量改善
のためには、多モードファイバ片の出射側へ反射防止膜
を形成する必要があるが、上記の様に融着接続された長
尺ファイバを反射防止膜成膜用の真空蒸着装置へ多数本
配置する事も作業性に劣る。
息上述べたように、従来においては小形であり且つ量産
性に優れた光結合回路は存在せず、その出現が待望され
ている。
本発明はこのような事情に鑑み、小形で量産性に優れた
光結合回路を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 前記目的を達成する本発明に係る光結合回路は、入出力
用単一モード光ファイバ同志を該単一モード光ファイバ
固有のビームスポットサイズより大きなビームサイズを
有する平行光束を介して結合するコリメート光結合回路
であって、上記単一モード光ファイバの結合側の各端部
には該単一モード光ファイバのクラッド外径と略同一の
内径を有すると共に所定の長さを有する薄肉金属パイプ
からなるファイバ結合用パイプが嵌着し当該ファイバ結
合用パイプ内にてクラッド径が当該単一モード光ファイ
バと同一でコア直径が当該単一モード光ファイバより大
きく且っコア部分の屈折率がコア中心からクラッド境界
へ向けてその径方向の距離に応じて略二乗分布で減少す
る所定長さの多モードファイバ片の一方の端面と当該単
一モード光ファイバの端面とが接続固定されており、該
多モードファイバ片の他方の端面同志が所定の距離を隔
てて対向配置されていることを特徴とする。
また、かかる光結合回路に用いて特に好適なファイバ結
合用パイプは、光ファイバ同志を接続固定するパイプで
あって、上記光ファイバのクラッド外径と略同一の内径
を有する薄肉金属パイプからなることを特徴とする。
さらに、そのファイバ結合用パイプの好適な製造方法は
、光ファイバのクラッド外径と略同一の内径を有する薄
肉金属パイプからなり光ファイバ同志を接続固定するフ
ァイバ結合用パイプを作製するに際し、上記クラッド径
と略同一若しくは多少太い外径を有する光ファイバ若し
くは金属円柱棒の外周へ所定の長さに亘って、該光ファ
イバ若しくは金属円柱棒を溶解可能な溶液に対して溶解
しない金属からなる金属層を所定の厚みに形成し、この
金属層を形成した光ファイバ若しくは金属円柱棒を所定
の長さに切断した後、これを当該光ファイバ若しくは金
属円柱棒のみを溶解できる溶液に浸して該光ファイバ若
しくは金属円柱棒のみを溶解除去する、 ことを特徴とする。
用〉 前記構成の光結合回路では、入射側の単一モード光ファ
イバからの光は、該単一モード光ファイバと接続固定さ
れる多モードファイバ片の長さを所定の値にすると、該
多モードファイバ片肉で径方向に拡大し出射時には略平
行光束となる。そして、との略平行光束が相対向して配
置されている多モードファイバ片に入射されると径方向
に縮小して出射側の単一モードファイバに導かれる。
ここで、多モードファイバ片の長さJ(よ、多モードフ
ァイバ片のコア部分の屈折率分布を決定する集束定数g
から決まる当該多モードファイバ片内伝播光の周期の1
/4の奇数倍であること、つまり、下記式が成り立つの
が望ましい。
1= (2・n+1) ・0.5 ・−(但し、n=0
,1,2,3,4・・・)また、前記構成の光結合回路
は、単一モード光ファイバと多モード光ファイバとの接
続く作 固定をファイバ結合用パイプを介して行うことにより小
形で量産性に優れたものとなる。
すなわち前記特有のファイバ結合用パイプを用いること
により光結合回路の小形化、量産化を実現できる。
また、ファイバ結合用パイプに、その長手方向に亘って
周方向の一部が切り欠かれた切り欠け部を設けることに
より、接続固定の作業性が一層向上する。
さらに、上記光結合回路において、画表モード光ファイ
バの相対向している端面に無反射膜を施すことにより、
より一層の低損失化を図ることができる。
一方、上記光結合回路において用いられるファイバ結合
用パイプには、内径寸法は勿論のこと、外径寸法につい
ても高精度が要求されるが、これを高歩留りで製造する
には、前記構成の製造方法を採用すればよい。すなわち
、一定寸法の光ファイバ若しくは金属円柱棒の外周へ特
定金属からなる金属層を所定の厚さで形成し、これを一
定の長さに切断した後、内側の光ファイバ若しくは金属
円柱棒のみを溶解することにより、高精度の光ファイバ
結合用パイプを容易に且つ高歩留りで製造することがで
きる。
く実 施 例〉 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図には一実施例に係る光結合回路を概念的に示す。
同図に示すように、保**脂層を全て除去した入射側及
び出射側の単一モードファイバ101の先端へは、それ
ぞれGl型多モードファイバ片102がファイバ結合用
パイプ103を介して接続固定されている。
ここで、単一モードファイバ101及びGI型多モード
ファイバ片102は同一のクラッド外径を有しており、
また、GI型多モードファイバ片102は次式を満たす
所定の長さlとなっている。
!=(2・n+1)・0.5・二 (n=0,1,2,3,4・・・) つまり、jは、Gl型多モードファイバ片102のコア
部分の屈折率分布を決定する集束定数gから決まる同フ
ァイバ内の伝播光の周期の1/4の奇数倍近傍に設定さ
れる。なお、GI型多モードファイバ片102は、保護
樹脂層を全て除去した裸多モードファイバを多数本同時
に切断・研磨して製作したものである。
一方、ファイバ結合用パイプ103は、単一モードファ
イバ101及びGl型多モードファイバ片102のクラ
ッド外径と略同一の内径を有する薄肉金属パイプからな
るものであり、高精度で且つ歩留まりよく製造するには
後述するような方法を採用するのがよい。
単一モードファイバ101とGI型多モードファイバ片
102とのファイバ結合用パイプ103内での接続固定
には、透光性に優れ且つ光ファイバコア部とほぼ等しい
屈折率を有する紫外線硬化樹脂を用いるとよい。これに
より、短時間で低損失な接続が実現できるからである。
なお、図中、104はかかる接着固定層を示している。
このようにして単一モードファイバ101に接続固定さ
れたGl型多モードファイバ片102の単一モードファ
イバ101に対して反対側の端面同志は所定の間隔を設
けて対向配置されており、コリメート光結合回路を構成
している。なお、Gl型多モードファイバ片102の対
向面には反射防止膜105が形成されており、これによ
って良好な反射減衰量が得られる。
このような光結合回路では、例えば入射側(図中左61
)の単一モードファイバ101のコア部1(lla内を
伝播する光がGl型多モードファイバ片102のコア部
102 a内に入るとその伝播域が径方向に徐々に拡が
り、出射時には単一モードファイバ固有のビームスポッ
トサイズより大きなビームサイズを有する平行光束10
6となる。この平行光束106は相対向する他のGl型
多モードファイバ片102のコア部り02a内に入り、
今度は徐冷に径方向に縮まって集束し、出射側(図中右
側)単一モードファイバ101のコア部101aに結合
する。
第2図には、ファイバ結合用パイプの他の例を示すもの
である。すなわち、本例のファイバ結合用パイプ107
は、その長手方向に亘って周方向の一部が切り欠かれた
切り欠け部107mが形成されている、いわゆる割りパ
イプとなっている。これによって両ファイバの接続固定
作業が一層容易になる。なお、図中、101は単一モー
ドファイバ、102LtGI型多モードファイバ片を示
すのは第1図と同様であり、また、101bは単一モー
ドファイバ101のファイバ保護樹脂層を示している。
ところで、通常の多モードファイバの集束定数から拡大
光ビームのスポットサイズを求めると30 l!m前後
であり、単一モードファイバ先端へこの種の多モードフ
ァイバ片を接着固定して対向配置した際に、過剰損失を
1dBU下に抑制するに必要される光軸ずれ(光軸と直
角方向)は約±5μm前後となる。
従って、両ファイバを接続固定するファイバ結合用パイ
プの外径寸法にもこの程度の精度が要求されることにな
る。
このようなファイバ結合用パイプの製造法としては金属
パイプの延伸等が考えられるが、内径寸法精度として挿
入される両ファイバ外径に対して±1μm以下を、外径
寸法精度として前述のように±5μm以下を保つには同
製造法では高い歩留りを期待する事が困難である。
ここで、上記ファイバ結合用パイプ104゜107を高
精度で且つ歩留りよく製造する方法を示す。
例えば、上記単一モードファイバ101やGl型多モー
ドファイバ102のクラッド外径よりも約1μm程度太
い外径を有する金属円柱棒の外周へ、心棒となる金属円
柱棒を溶解可能な溶液では溶解しない金属からなる金属
層を、所定の厚みで所定の長さに亘って鍍金法により形
成し、しかる後に該金属棒を所定のエツチング溶液にて
溶解除去して薄肉金属膜からなるファイバ結合用パイプ
を作製する。さらに評言すると心棒となる材質には銅、
銅合金(例えば真鍮)、あるいは鉄系合金等を、薄肉金
属層材質としては例えば金を用いれば、心棒である円柱
金属棒を塩化第2鉄溶液で容易に溶解でき、金層の薄肉
パイプからなるファイバ結合用パイプが得られる。
また、他の方法としては、接続される多モードファイバ
片、単一モードファイバのクラッド外径より1μm程度
太い外径を有するガラスファイバの外周表面へ、心棒と
なる上記ガラスファイバを溶解可能な溶液では溶解しな
い金属層を所定の厚みで所定の長さに渡って鍍金法によ
り形成し、しかる後にこの金属コートファイバを所定の
長さに切断して心棒のガラスファイバ部分を弗酸系溶液
にてエツチング除去して薄肉パイプからなるファイバ結
合用パイプを得る方法がある。なお、かかる方法による
と、後述するように、多モードファイバ片付き単モード
ファイバ同志の対向接続配置作業が容易となるという効
果を奏する、磁性膜からなるファイバ結合用パイプを作
製することができる。
ここで、ファイバ結合用パイプの一例を作業工程を示す
第3図(a)〜(C)を参照しながら説明する。同図(
a)は、裸ファイバの表面に蒸着薄膜を形成する工程を
示す。すなわち、フレーム111に両端が固定されてい
る裸ファイバ112を真空蒸着装置内へ配置し、図示の
ようにフレーム111を回転させながら所定の蒸着金属
薄膜を裸ファイバ112の外周表面へ形成する工程であ
る。なお、図中113は蒸着金属源を示す。次に、同図
(blは、蒸着金属薄膜形成光ファイバの外周表面に電
気鍍金法により金属層を形成する工程を示す。なお、こ
こでの金属層は、同図(01に示すエツチング工程で用
いろ溶液では溶解しなものを用いる。同図中、114は
鍍金液115を貯えろための鍍金浴槽、116は鍍金浴
槽114内に配置されている電気鍍金陽極、117は鍍
金液115の上方に配置されている電気鍍金陰極、11
8はこれら陽極116と陰極117とに接続される電源
であり、(a)の工程で得られた蒸着金属薄膜形成光フ
ァイバ119は電気鍍金陰極117に取り付けられてそ
の大部分が鍍金液115中へ浸漬された状態となってい
る。この状態で電気鍍金を行うことにより、蒸着金属薄
膜形成光ファイバ119の表面に数μm〜数十μmの厚
みの金属膜が形成される。そして、同図(C)ばこのよ
うに形成した金属膜を残してガラスファイバ部分のみを
エツチング除去する工程を示す。同図中、120はガラ
スファイバ部分、121は山)の工程で形成された金属
膜を示してお秒、(b)の工程終了後、所定の長さに切
断したものを、ガラスファイバ部分121のみを除去可
能な溶液中に所定の時間浸すことにより、ガラスファイ
バ部分121のみが徐々にエツチング除去されて薄肉パ
イプからなるファイバ結合用パイプ122が作製される
具体的には、例えば、上記裸ガラスファイバ112とし
て、接続される単一モードファイバ及び多モードファイ
バ(クラッド径125μmφ)よりも1μm程度太いフ
ァイバを用い、その外周表面へ真空蒸着法によl:l 
Ti 、 NiCr等を数千人蒸着した後、さらにAu
を数千人蒸着しく工程(a))、次いで、電気鍍金法に
よ1)Au膜を20μm程度に形成しく工程(b))、
しかる後、該金属コート光ファイバを数−の長さに切断
して弗酸溶液中に浸すことにより、Au薄肉金属パイプ
からなるファイバ結合用パイプが作製される(工程(C
))。このように形成されたファイバ結合用パイプの断
面を観察したところ、ガラスファイバ部分の弗酸溶液に
よるエツチング時において、下地蒸着金属であるTI又
はNiCrの蒸着層も同時に工ッチング除去されている
ことが判った。また1かかるファイバ結合用パイプは、
該パイプに挿入される単一モードファイバ及び多モード
ファイバのクラッド外径とのクリアランスは略1pmi
ll内であり、該パイプへファイバがスムーズに挿入で
きることが確認された。
また、第2図に示すような切り欠け部 107aを有するファイバ結合用パイプ107を製造す
るには、例えば、第3図(alの工程において裸ファイ
バ112を固定したフレーム111を回転させずに蒸着
して、一部に蒸着金属が付着していない部分を形成する
ようにすればよい。すなわち、蒸着金属が付着しない部
分には(bl工程においても金属膜が形成されず、この
部分が第2図に示す切り欠け部107aとなる。
なお、心棒に用いるガラスファイバと金属円柱棒とを比
較すると、ガラスファイバの方が偏芯、表面精度が優れ
ているため、心棒としてガラスファイバを用いた方が作
製されるファイバ結合用パイプの内径や内壁寸法精度が
優れたものとなる。
次に、本発明に係る光結合回路の他の例として、多芯状
単一モードファイバ間接続用光コネクタを実現した例を
第4図を参照しながら説明する。
同図に示すように、各々の単一モードファイバ101と
GI型多モードファイバ片102とは、切り欠け部10
7aを有するファイバ結合用パイプ107内で紫外線硬
化樹脂により接続固定されており、この多モードファイ
バ片付き単一モードファイバは光コネクタハウジング1
31A、131Bの図示しないファイバ挿入用細孔へ固
定されている。ここで、多モードファイバ片102の長
さIは次式をほぼ満足する長さである。
1= (2・n+1) −0,5・− また、両光コネクタハウジング131A。
131Bを接続する際の各ファイバの光軸整合は、光コ
ネクタハウジング131A、 131Bの対向面の両端
に配置されているガイドピン用孔132とガイドピン1
33との嵌合によって行われる。このとき、多モードフ
ァイバ片102の端面同志は所定の間隙をおいて対向す
るようになっており、該多モードファイバ片102によ
るビーム拡大効果によって、対向ファイバ間の光軸ずれ
(垂直・水平方向)に対する接続損失の増加は緩和され
、これによって、多芯ファイバ各接続部における損失不
揃いも格段に改善される。なお、第4図中106は単一
モードファイバ保護樹脂部を示している。
さらに、光結合回路の他の例を第5図を参照しながら説
明する。同図に示すように、この例は単一モードファイ
バ101とGl型多モードファイバ片102との接続固
定をするためのファイバ結合用パイプ141をFeNi
やNiCo等の磁性合金膜で形成したものであり、多モ
ードファイバ片付き単一モードファイバ同志の対向接続
配置作業が息下のように非常に容易となる。すなわち、
中間にコリメート光束の形成される空間部分142が形
成されたハウジング部材143のV溝部144の直下の
窪みに永久磁石145を配置しておけハ、多モードファ
イバ片付き単一モードファイバをV溝部144へ配置す
る際にファイバ結合用パイプ141が永久磁石145に
吸引されるので、両側のファイバが自動的に対向配置さ
れるようになる。そして、両ファイバの配置が完了した
後には、紫外線硬化樹脂や金属鑞材によって各ファイバ
はV溝部144に固定される。なお、この場合、ハウジ
ング部材143の材質には非磁性体を用いるのが好まし
く、高精度■溝部の形成という観点からもSi単結晶基
板を使用するのが特に好ましい。また、上記空間部分1
42へ、所望の光学素子、例えば干渉膜フィルターや磁
気光字素子等を配置することにより、各種の光回路部品
が容易に構成することができる。
なお、思上説明した実施例では、ファイバ結合用パイプ
を本発明に係るコリメート光結合回路に用いた例を示し
たが、かかるファイバ結合用パイプの用途はこれに限定
されず、一般のファイバを高精度且つ容易に接続するも
のとして有用である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明では、単一モードファイバ
先端へ、所定の長さに予め切り出されたGI型型上モー
ドファイバ片これらファイバのクラッド外径と略同じ内
径を有する所定の長さのファイバ結合用パイプ内で接続
固定し、これら多モードファイバ片を先端に接着固定し
た入出力単一モードファイバ同志を所定の間隙を設けて
対向配置してコリメート光結合回路を構成しているため
、コリメート光結合回路の小形化、低損失化、製造性向
上等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例に係り、第1図は光結
合回路の概念図、第2図はファイバ結合用パイプの他の
例を示す説明図、第3図はファイバ結合用パイプ作製の
工程図、第4図及び第5図は他の光結合回路を示す概念
図であり、第6図〜第8図は従来技術に係る個別レンズ
を用いたコリメート光結合回路及びその応用例を示す説
明図、第9図〜第12図は個別レンズ結合系に代わり、
光ファイバのみでビーム拡大並びにコリメート光結合回
路を構成する従来技術を示す説明図である。 図 面 中、 101は単一モードファイバ、 102はGl型多モードファイバへ 103はファイバ結合用パイプ、 104は接着材層、 105は反射防止膜、 106は平行光束、 107はファイバ結合用パイプ、 107aは切り欠け部、 111はフレーム、 112は裸ファイバ、 113は蒸着金属源、 114は鍍金浴槽、 115は鍍金液、 116は電気鍍金陽極、 117は電気鍍金陰極、 119は蒸着金属薄膜形成光ファイバ、120はガラス
ファイバ部分A 121は金属膜、 122はファイバ結合用パイプ、 131A、131Bは多芯コネクタハウジング、 132はガイドビン用孔、 133はガイドビン、 141はファイバ結合用パイプ(磁性膜パイプ)、 142はコリメート光束形成空間部分、144はV溝部
、 145は永久磁石である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入出力用単一モード光ファイバ同志を該単一モー
    ド光ファイバ固有のビームスポットサイズより大きなビ
    ームサイズを有する平行光束を介して結合するコリメー
    ト光結合回路であって、 上記単一モード光ファイバの結合側の各端 部には該単一モード光ファイバのクラッド外径と略同一
    の内径を有すると共に所定の長さを有する薄肉金属パイ
    プからなるファイバ結合用パイプが嵌着し当該ファイバ
    結合用パイプ内にてクラッド径が当該単一モード光ファ
    イバと同一でコア直径が当該単一モード光ファイバより
    大きく且つコア部分の屈折率がコア中心からクラッド境
    界へ向けてその径方向の距離に応じて略二乗分布で減少
    する所定長さの多モードファイバ片の一方の端面と当該
    単一モード光ファイバの端面とが接続固定されており、 該多モードファイバ片の他方の端面同志が 所定の距離を隔てて対向配置されている、 ことを特徴とする光結合回路。
  2. (2)請求項1において、多モードファイバ片の長さl
    が、多モードファイバ片のコア部分の屈折率分布を決定
    する集束定数gから決まる当該多モードファイバ片内伝
    播光の周期の1/4の奇数倍であり、下記式が成り立つ
    ことを特徴とする光結合回路。 l=(2・n+1)・0.5・π/g (但し、n=0、1、2、3、4・・・)
  3. (3)請求項1又は2において、ファイバ結合用パイプ
    が、その長手方向に亘って周方向の一部が切り欠かれた
    切り欠け部を有することを特徴とする光結合回路。
  4. (4)請求項1、2又は3において、多モードファイバ
    片の単一モード光ファイバと接続している端面とは反対
    側の端面には、無反射膜が施されていることを特徴とす
    る光結合回路。
  5. (5)光ファイバ同志を接続固定するパイプであつて、
    上記光ファイバのクラッド外径と略同一の内径を有する
    薄肉金属パイプからなることを特徴とするファイバ結合
    用パイプ。
  6. (6)光ファイバのクラッド外径と略同一の内径を有す
    る薄肉金属パイプからなり光ファイバ同志を接続固定す
    るファイバ結合用パイプを作製するに際し、 上記クラッド径と略同一若しくは多少太い 外径を有する光ファイバ若しくは金属円柱棒の外周へ所
    定の長さに亘って、該光ファイバ若しくは金属円柱棒を
    溶解可能な溶液に対して溶解しない金属からなる金属層
    を所定の厚みに形成し、 この金属層を形成した光ファイバ若しくは 金属円柱棒を所定の長さに切断した後、これを当該光フ
    ァイバ若しくは金属円柱棒のみを溶解できる溶液に浸し
    て該光ファイバ若しくは金属円柱棒のみを溶解除去する
    、 ことを特徴とするファイバ結合用パイプの製造方法。
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