JPH0425704A - シート材の形状反りの測定方法及びその装置 - Google Patents

シート材の形状反りの測定方法及びその装置

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Publication number
JPH0425704A
JPH0425704A JP13054190A JP13054190A JPH0425704A JP H0425704 A JPH0425704 A JP H0425704A JP 13054190 A JP13054190 A JP 13054190A JP 13054190 A JP13054190 A JP 13054190A JP H0425704 A JPH0425704 A JP H0425704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
arm
water tank
moving mechanism
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13054190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Imaoka
今岡 幹士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP13054190A priority Critical patent/JPH0425704A/ja
Publication of JPH0425704A publication Critical patent/JPH0425704A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、シート材の形状反り測定方法および装置に
関する。
[従来の技術] ぶりきは缶詰容器用として古くから多く使用されている
。ぶつきは印刷されたのち小さく裁断されて各種の小型
容器に製缶されることが多く、このため通常の冷延鋼板
に比べて、−層厳しい寸法精度が要求されている。JI
SG3303−1987にはぶりきの品質を保証するた
めの各項目が具体的に述べられている。
項目の一つとして、平たん度があり、ここではぶりき板
の反り、中のび、及び耳のびは定盤上に置いてその高さ
を測定し、その値が5mmを超えてはならないとされて
いる。
そのため、剪断ラインではジャーレベラーとファインレ
ベラーを配設して、シート材の形状矯正を行なっている
。レベラーはいずれもローラーレベラーである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のようなシートの材の形状矯正を行
なって、所定値の範囲内にしても、反りを完全になくす
ことは困難である。そのためユザーのより一層の要望に
応えるために、各メーカーが、その外に、シート材をサ
ンプリングして、種々の方法によって反りを測定してい
るのが普通である。その一つとして、第2図に示すよう
なシート材の形状反り測定具を用いた方法がある6図に
おいて、アーム1に一端を支持し、他端に挟み具2を設
けた紐3にシート材4を吊持し、自然に形状反りが発生
しているシート材4の側端部4aを基準板5に接触させ
て位置決めし、ついで形状反りスケール6を移動して、
シート材4の形状反りの大小を測定する。シート材4の
移動、スケール6の移動は人手によって行なわれている
のが普通である。
上記のような方法により、シート材の形状反りの大小に
よるランク付けを行なっている。しかし上記のような方
法はそれなりの効果が期待出来るが、紐にシート材を吊
持し、大気中でシート材の形状反りの大小を測定してい
るので、風等の影響を受けやすく、測定誤差が大きいと
云う問題がある。そのためユーザーのより一層の要望に
応えるには、未だ充分でない。
本発明は上記問題点の解決を図ったものであり、風等の
影響を受けない、精度の高いシート材の形状反りの測定
方法及びその装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]上記目的を達成
するために、上端面を挟んで、シート材をアームに吊持
し、該アームを下降して水槽の浴に上端部を露出させて
浸漬し、水槽の基準面に、該アームを前後に移動して、
シート材の側端部を位置決めし、ついでスケールにより
、シート材の形状反りの大小を測定するシート材の形状
反り測定方法とするものであり、また上記方法に適した
、シート材を吊持するアームと、該シート材を浸漬せし
める水槽と、移動機構を有するスケールと、前記アーム
の移動機構を有する支持部材を具備してなるシート材の
形状反り測定装置とするものである。
本発明では水槽を用いることが必要であり、その基準面
に、対象のシート材を位置決めし、つし)でスケールを
移動して、シート材の形状反りの大小を測定するもので
ある。これによって、風等の影響を受けない、アームの
移動機構としては、アームを昇降出来る機構で有ればよ
く、エアシリンダー、スクリュウ機構等が適用出来る。
[実施例] 第1図(a)(b)は本発明の測定装置の一実施例を示
す図で、(a)は一部切欠けの正面面、(b)は一部切
欠けの側面図である0図において、21はアーム、22
は水槽、23はスケール、24は支持部材、25はアー
ムの移動機構、26は吊持具である。
本発明の測定装置はシート材4を吊持具26で吊持する
アーム21と、シート材4を浸漬せしめる水槽22と移
動機構27を有するスケール23と、前記アーム21の
移動機構25を有する支持部材24を具備してなるもの
である。吊持具26は一端に挾みを紐で吊した簡単なも
のを用いることが出来る。シート材4は大きさによって
複数個所で吊持することが出来る。第1図によって、シ
ート材の形状反り測定方法を説明する。シート材4の上
端部の中央部を吊持具26で挟んで、シート材4をアー
ム21に吊持し、アーム21を移動機構25によって下
降して水槽22の浴28にシート材4の上端部を露出さ
せて浸漬し、水槽22の基準面に、アーム21を前後に
移動して、水槽22の基準面22aに、自然に形状反り
が発生しているシート材の側端部4aを位置決めし、つ
いでスケール23を移動して、シート材4の形状反りの
大小を測定する。
上記機械的な方法による測定について説明したが、シー
ト材の大きさによっは、シート材4を吊持したアームの
移動、スケールの移動を人手によって行なうことが出来
る。
次に本発明方法による実験を具体的に詳述する。又アー
ムの移動機構25には必要に応じて、前後左右の移動機
構(架台を設けて、摺動固定させる等)を付加すること
が出来る。
水槽の寸法・・・1500(巾)X2000(深さ)X
500 (奥行)」m シート材の寸法・・・700(巾)X1035(深さ)
Xo、19m■(板厚) シート材は形状反りの大小によるランク付けがAランク
く形状反りの大小が20m1以内)を対象とした。ラン
ク付けとしてはその外、B(形状反りの大小が20〜2
5mm)、C(形状反りの大小が25〜30mm) 、
 D (形状反りの大小が30+am超)がある。
上記水槽に自然に形状反りが発生しているシート材を入
れ、シート材の側端部4aを位置決めし、スケール23
を移動して、シート材形状反りの大小を測定者の目の高
さより低い位置で測定した。その実験結果を第2図と第
1表に示す、第2図は形状反りの度数分布図であり、N
は度数を示す、ここにおいて実線は本発明の実施例、点
線は従来例を示す、第2図と第1表とから明らかなよう
に、本発明の測定方法によれば、従来方法に比較して測
定精度が原著に向上することがわかる。
第1表 (単位蔵置) 本発明方法、装置によれば上記のような測定精度の向上
に加えて、シート材の振れが少ないので、個人誤差が少
なく、また迅速に測定が可能である。
[発明の効果] 本発明装置によれば、測定装置に水槽を組入れるという
簡単な構造によって、シート材の風等による振れを防止
し、形状反りの大小を精度良く測定出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本発明に
よる実験の結果を示す図、第3図は従来の測定装置の一
例を示す図である。 21・・移動アーム、22・・・水槽、23川形状反リ
スケール、24・・支持部材、25・・・アームの移動
機構、26・・吊持具。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上端面を挟んで、シート材をアームに吊持し、該
    アームを下降して水槽の浴に上端部を露出させて浸漬し
    、水槽の基準面に、該アームを前後に移動して、シート
    材の側端部を位置決めし、ついでスケールにより、シー
    ト材の形状反りの大小を測定することを特徴とするシー
    ト材の形状反り測定方法。
  2. (2)シート材を吊持するアームと、該シート材を浸漬
    せしめる水槽と、移動機構を有するスケールと、前記ア
    ームの移動機構を有する支持部材を具備してなるシート
    材の形状反り測定装置。
JP13054190A 1990-05-21 1990-05-21 シート材の形状反りの測定方法及びその装置 Pending JPH0425704A (ja)

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JPH0425704A true JPH0425704A (ja) 1992-01-29

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ID=15036753

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JP13054190A Pending JPH0425704A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 シート材の形状反りの測定方法及びその装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102252643A (zh) * 2011-04-20 2011-11-23 中海阳新能源电力股份有限公司 太阳能热发电反射镜镜片曲面测试系统

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