JPH04256970A - 記録装置管理システム - Google Patents

記録装置管理システム

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Publication number
JPH04256970A
JPH04256970A JP3019074A JP1907491A JPH04256970A JP H04256970 A JPH04256970 A JP H04256970A JP 3019074 A JP3019074 A JP 3019074A JP 1907491 A JP1907491 A JP 1907491A JP H04256970 A JPH04256970 A JP H04256970A
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JP
Japan
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data
management
relay device
host computer
command
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Application number
JP3019074A
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Inventor
Nobuyoshi Suzuki
信義 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数の利用者を対象と
した複写機等の記録装置を利用者毎に区分して管理する
記録装置管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファックス、複写機、プリンタ等
の記録装置においては、使用効率を高めるために複数部
門で共用することが行われている。記録装置の使用に係
る費用は、通常、各部門毎に予算措置が取られているた
めに、複数部門で共用するような使用形態にあっては各
部門毎に記録装置の使用状態を区分管理する必要がある
。これに対処するため、例えば複写機を例に取ると、用
紙サイズ毎のコピー枚数を部門毎に集計して管理できる
ようにした複写機管理装置が提案されている。この管理
装置においては、部門情報を含む情報を記録した磁気カ
ード等の記録媒体の読取作動に基づいて複写機の使用許
可を与え、複写機の複写枚数データを受け取って使用部
門毎の蓄積複写枚数データを記憶し、部門情報に対応し
た記憶エリアを選択可能にして記憶された蓄積複写枚数
データを表示し、受け取った複写枚数データを蓄積複写
枚数データに加算し、蓄積複写枚数データの消去命令信
号を発生して選択された記憶エリアに加算処理後の蓄積
複写枚数データか消去命令信号による零データのいずれ
かを書き込むようにするものである。
【0003】この装置によればそれぞれの部門情報を記
録した記録媒体を配付し、複写機を使用するときにこの
記録媒体の読取作動を条件として使用可能にすることに
よって、部門毎の蓄積複写枚数データを記憶するように
して複写機を管理することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の使用
部門毎のデータは、先ず、中継装置と各管理装置との間
で1日複数回のデータ転送が実行され、中継装置におい
て各管理装置の管理データは加算され、累積管理データ
として各々蓄積される。そして、1日毎にホストコンピ
ュータと中継装置との間でデータ転送が実行される。ホ
ストコンピュータは毎日収集したデータを使用部門別、
管理データ別に集計し、前日までの累計データからこの
日の最終データを減算することにより、その日の一日分
のデータとしている。
【0005】これは中継装置では使用する毎に複写枚数
を累積集計していくため、その日1日分のみに使用した
データを知るためには前日の累積データを減算する必要
があるためである。そして、1日単位毎にそれぞれの装
置がデータの受信を確認してから管理装置にクリア指示
を発行し、それを受けて管理装置のデータのクリア処理
が実行される。
【0006】このクリア処理は管理装置の記憶手段の記
憶容量に制限があるため、より多くの使用部門情報を記
憶できるという観点からは利点がある。しかし、1日単
位毎に管理装置の記憶手段をクリアした場合には、その
管理装置が置いてあるところで、例えば1週間或いは1
ヵ月間の累積データを見たい場合には不可能である。こ
の結果、操作者はその複写機の使用状況がわからず、料
金等の管理ができない。
【0007】一方、全ての管理データを例えば1週間或
いは1ヵ月間分管理装置に記憶させ用とすると、大きな
記憶容量を必要とすると共に読み出したデータの処理が
複雑なものとなる。この発明は必要に応じて管理装置の
置いてある場所においても累積データの確認を行うこと
ができるとともに、管理装置の記憶容量が制限されてい
ても部門別の管理データもトータル的に多く記憶できる
記録装置管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の記録装置管理
システムは、記録装置に取り付けられ、該記録装置の記
録枚数その他の使用情報を含む管理データを登録コード
別に計数加算して記憶管理する複数の管理装置と、前記
複数の管理装置が接続され、設定時間に基づき各管理装
置からの管理データを収集して保持する中継装置と、前
記管理装置や中継装置の制御及び中継装置に保持された
管理データを収集して管理装置別、登録コード別に集計
するホストコンピュータとを備え、前記ホストコンピュ
ータは、中継装置のデータ収集後管理装置の管理データ
をクリアするコマンド又はクリアしないコマンドを中継
装置を介して選択的に出力するものである。
【0009】
【作用】この発明の記録装置管理システムは中継装置で
複数の管理装置の管理データを集計保持し、各中継装置
が保持しているデータをホストコンピュータで収集して
管理装置別、登録コード別に集計し、料金計算その他の
処理を行う。ホストコンピュータが、中継装置のデータ
収集後管理装置の管理データをクリアするコマンドを発
行した場合には中継装置のデータ収集後管理装置の該当
するデータをクリアする。又、ホストコンピュータが中
継装置のデータ収集後クリアしないコマンドを発行した
場合には、管理装置のデータはそのまま管理装置に保持
される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図1〜図
13に従って説明する。図1はこの発明に係る記録装置
管理システムの一実施例の構成を示す図である。図1に
おいて、記録装置4−1〜4−Nは複写機やプリンタ等
の用紙に文書や画像、写真等を複写/印刷出力する記録
装置であって、管理装置3−1〜3−Nはカード等の記
録媒体の部門情報等の登録No(登録コード)を読み取
って記録装置4−1〜4−Nを使用状態にし、その使用
情報を登録No毎に分類集計して記憶するものである。 使用情報としては、例えば記録装置が複写機の場合には
、■モノクロ、フルカラー、モノクロトレーシングペー
パー、印刷、印刷単色カラー、7ずれか等、コピーモー
ドの種類、■用紙サイズ、■両面/多重、印刷機製版、
縮小使用コピー、編集・合成使用コピー等、オプション
機能に関する状態量を計数したデータがあり、さらには
積算枚数値、トナー補給回数やアラーム発生回数、ジャ
ム発生回数、日毎の使用開始時間、使用終了時間、動作
回数、1ジョブ毎の使用内容等がある。これらは勿論管
理目的に応じてどのような情報を必要とされるかにより
選択されるが、管理装置3−1〜3−Nのデータ記憶容
量によっても制限され、必要な項目が選択される。
【0011】次に中継装置2について説明する。図2に
示すように中継装置2の本体ケース21の前面には電源
オン・オフ表示用の赤色LED22、ポートA、ポート
B及び端末用の送信、受信表示のための緑色LED23
a,23b,24a,24b,25a,25bが設けら
れている。図示はしないが本体ケース21の後面にはポ
ートA、ポートB及び端末用の接続端子が設けられてい
る。さらに、本体ケース21はその上部カバーが取り外
し可能になっており、図3に示すように本体ケース21
内には4桁7セグメント表示のLED表示装置26及び
ディップスイッチ33等が設けられている。
【0012】中継装置2の電気的構成について説明する
と、図4に示すように中央処理演算装置(CPU)27
は、通信機能やデータ収集、演算機能、時計機能を備え
、ポートAのインターフェイス17を介してホストコン
ピュータ1に接続されるとともに、端末用のインターフ
ェイス19にて管理装置3−1〜3−Nに接続され配下
の複数の管理装置3−1〜3−Nとの間で管理データの
中継を行うものである。ポートB用のインタフェイス1
8は他のコンピュータ、モニターと接続され、通信が可
能である。ROM31はCPU27を制御する制御プロ
グラム等が記憶されている。RAM(書込読出し可能な
メモリ)28は端末から送信されたデータを記憶保持す
るためのもので、所定のメモリ容量を有する。本体ケー
ス21内のメイン基板には拡張RAMボード用の増設コ
ネクタを有しており、この増設用コネクタに拡張RAM
ボード28aを接続してその記憶容量をアップし、配下
の管理装置数を増すことができる。
【0013】さらに、中継装置2にはRAMカード28
b用の増設コネクターを有し、RAMカード28bが接
続可能である。RAMカード28bは前記拡張RAMボ
ード28aを接続したときに対応した記憶容量を有して
いる。そして、CPU27が配下の複数の管理装置3−
1〜3−Nから管理データを収集したとき、前記RAM
28(拡張RAMボード28aが実装されているときは
拡張RAMボード28aも含む)にそのデータを書込み
、さらにRAMカード28bにもセーブする。このRA
Mカード28bへのセーブは例えば、図5又は図6に示
されたフローに従って自動的に行われる。さらに、RA
Mカード28bへのセーブは一旦RAM(拡張RAMボ
ード28aが実装されているときは拡張RAMボード2
8aも含む)28に記憶された管理データを後記するエ
ントリーキー32の操作によってもセーブ可能である。 逆にRAMカード28bに記憶された各管理装置3−1
〜3−Nの管理データを前記RAM(拡張RAMボード
28aが実装されているときは拡張RAMボード28a
も含む)28に逆ロードすることもエントリーキー32
の操作によって可能である。
【0014】メモリバックアップバッテリ29は電源オ
フ時に前記RAM28、拡張RAMボード28aの記憶
保持動作及びクロック発生器27aの作動を維持するた
めのものである。LOWバッテリ検知部30はメモリバ
ックアップバッテリ29の電圧を検知し、所定電圧値以
下になったとき、CPU27はLOWバッテリ検知部3
0からの信号に基づいて前記LED表示装置26に電圧
低下のメッセージを表示する(図7(g)参照)。
【0015】ディップスイッチ33はポートA,ポート
B,端末用の接続端子を介して接続される各機器間の通
信速度の設定、各ポートに接続される機器の種類の設定
、モニタ出力の設定、RAMカード28bに対する逆ロ
ード設定、メモリ容量の標準モード、拡張モードの設定
、RAMカードの有無の設定、エントリーキー入力モー
ドの設定、LED表示装置26における通信コマンド、
端末NO、エラーコードの表示設定切換等を行うための
ものである。エントリーキー32は中継装置に対して一
体に設けられ、テンキー及び入力確定キー、クリアキー
を備えている。なお、この実施例のエントリーキー32
は中継装置2に対し一体に設けられているが、別体に設
けてもよい。
【0016】オペレータはエントリーキー32を操作す
ることにより、或いはエントリーキー32とディップス
イッチ33を操作することによって、所定の回数、例え
ば6回のポーリング時刻を入力が可能である。又、エン
トリーキー32を操作することにより、データを収集す
べき端末No  及び端末毎に収集すべき収集データの
設定が可能である。そして、確定すると、CPU27は
設定された時刻に配下にあるすべての複写機或いは設定
された端末Noの複写機の管理装置3に対して順次ポー
リング信号を発行し、データの収集、集計を行う。
【0017】また、ディップスイッチ33でLED表示
装置26における通信コマンド、端末NO、エラーコー
ドの表示設定を行ったときには、ポートA、ポートB、
端末用の接続端子を介して他の機器と正常に通信時、C
PU27は現に通信が行われているコマンドNoに基づ
いてそのコマンドNoを4桁LED表示装置26の上位
2桁に表示するとともに、下位2桁に通信に使用してい
るポートA,ポートB又は通信を行っている端末Noを
表示する。
【0018】例えば図7(a)はコマンドNoが03で
あって、端末No64と通信を行っていることを示す。 図7(b)は同じくコマンドNoが03であって、ポー
トAの接続端子を介して通信を行っている場合を示す。 図7(c)は同じくコマンドNoが03であって、ポー
トBの接続端子を介して通信を行っている場合を示す。 又、通信中等でエラーが生じたとき、CPU27はその
エラーがどの処理中に生じたかによって、エラーメッセ
ージを4桁LED表示装置26に表示する。図7(e)
はRAM28に読み取り書き込みエラーが生じたときに
表示されるものである。
【0019】又、通信中にエラーが生じたときにもエラ
ー表示を4桁LED表示装置26にて行う。例えば図7
(f)は通信中に制御コードエラーが生じたときの表示
を示す。さらに、CPU27は通信時に端末から送信さ
れてきた端末のステータスデータに端末で使用している
バッテリー異常を示すコードが含まれているときにはそ
のコードに基づいて端末におけるバッテリー異常をLE
D表示装置26にて表示する。図7(h)はその端末に
おけるバッテリー異常を示す表示である。
【0020】さらにCPU27はポートA、ポートB又
は端末と送信中あるいは受信中のときに該当する緑色L
ED23a,23b,24a,24b,25a,25b
を点灯駆動する。この中継装置2では、予め設定された
時間に、或いは指示された時にポーリング信号等を発行
して通信回線を接続し順次それぞれの管理装置3−1〜
3−Nから集計データを収集し保持してホストコンピュ
ータ1に転送する。管理装置3−1〜3−Nは、それぞ
れが端末Noを有し、また、それぞれの管理装置3−1
〜3−Nで先に説明したように登録No毎に集計データ
を記憶しているため、中継装置2では各端末No別、さ
らに登録No別の収集データがある。
【0021】しかし、中継装置2としては、通常各管理
装置3−1〜3−N毎に集計した端末No単位毎のデー
タと、各端末Noのデータについて同じ登録Noのデー
タを集計した登録No単位のデータを保持すればよい。 すなわち、このシステムでは、1つの記録媒体でそれぞ
れの管理装置3−1〜3−Nにアクセスでき、同じ登録
Noのデータは、中継装置2で上書きされる。
【0022】中継装置9は、中継装置2と同様に構成さ
れ、配下に複数の管理装置を有し、モデム8、PBX5
等で構成する公衆回線を通してホストコンピュータ1と
接続されている。ホストコンピュータ1は、通信ライン
で接続された中継装置2から直接集計データを取り込む
と共に、公衆回線に接続された他の中継装置9からモデ
ム6を通して集計データを取り込み、さらには、モデム
6を通して公衆回線で他のシステムとの通信を行うよう
に構成したものである。そして、このホストコンピュー
タ1では、日間集計、月間集計等を行って各部門毎に料
金の計算、請求書の発行、各部門別、各端末別に稼働率
その他の使用状況を分析するための統計データの作成を
行う。
【0023】また、キーボード、FD(フロッピディス
ク)やメモリカード等の読み取り手段を有し、上記のよ
うなオンラインによるデータ収集ができない部門や端末
等に関するデータをFDやメモリカード、テープ、キー
ボード等から入力し、そのデータも同様に処理する。ま
た、ホストコンピュータ1は特定の端末Noの特定のデ
ータを収集すべくデータ要求コマンドを送信することも
でき、中継装置はそのコマンドに基づいてその端末から
特定されたデータを収集する。
【0024】次にホストコンピュータ1と中継装置と管
理装置との間のデータ転送方法の概要を説明する。管理
装置から中継装置へのデータ転送は、ホストコンピュー
タから中継装置へのコマンド或いは中継装置自体のタイ
マーにて起動される。まず、対象の中継装置がモデム接
続の場合には、回線接続が行われ、管理データは、中継
装置と管理装置との間で1日複数回のデータ転送が実行
されて、中継装置に1日間の管理データが蓄積され、管
理装置の使用状況等の蓄積を必要としないデータはクリ
アされる。そして、1日毎にホストコンピュータ1と中
継装置2との間でデータ転送が実行される。管理装置の
クリア指示を伴わない場合は、ホストコンピュータは中
継装置にその時点で蓄積されているデータを受け取る。 基本的には、上位側の装置から下位側の装置に順次転送
要求を発行し、それに応答して下位側の装置から上位側
の装置へデータ転送が実行される。
【0025】そして、各管理装置ごとに所定の時期、例
えば週末や月末ごとに対応する管理装置にクリア指示が
ホストコンピュータから出される場合には、ホストコン
ピュータは該当する管理装置から中継装置を介してデー
タを受信した後、中継装置へクリア指示を発行し、それ
を受けてクリア処理が実行される。この場合、下位側の
装置において装置異常や補修等、特殊の事情が発生した
場合には、上位側の装置に下位側の装置から割込み要求
を発行して緊急的にデータ転送を行うようにすればよい
【0026】例イ.端末データ収集においてAデータを
クリアしない場合以下、図8に示す例で詳しく説明する
。ここでは管理データのAデータをクリアしない場合に
ついて説明する。ここでAデータとは部門付替情報、B
データとは請求情報、Xデータとは使用状況情報、Dデ
ータとは物流情報、Nデータとは保守情報である。
【0027】ホストコンピュータ1より端末Noを指定
した端末データ収集コマンドC04を中継装置に対して
送ると、中継装置から該当する端末NOの管理装置にポ
ーリング(P75)を行ってまず管理装置はその時点で
記憶手段に記憶した管理データを中継装置に転送する。 すなわち管理装置からAデータ80を収集する。このA
データは中継装置のRAM28等に上書きされる。再度
P75コマンドによりBデータP81を収集する。次に
P75コマンドによりXデータ82を収集し、管理装置
のXデータはP76コマンドでクリアする。次にP75
コマンドでDデータ83を収集する。さらにP75コマ
ンドでNデータ84を収集し、こうして端末から中継装
置への吸上げ終了を表すE95コマンドを中継装置はホ
ストコンピュータ1に送信する。これにより1回のデー
タ転送が終了する。
【0028】なお、端末からのデータ収集が正常に行わ
れなかった場合には中継装置はE98コマンドをホスト
コンピュータ1に送信し、ホストコンピュータ1はこの
コマンドを受信すると、次の端末に移行してデータ収集
を行う(図9参照)。例ロ.端末データ収集においてA
データをクリアする場合ホストコンピュータ1より端末
Noを指定した端末データ収集コマンドC08を中継装
置に対して送ると、中継装置から該当する端末NOの管
理装置にポーリング(P75)を行ってまず管理装置か
らAデータ80を収集する。このAデータは中継装置の
RAM28等に上書きされる。次に中継装置は端末デー
タ収集コマンドC08に基づいてAデータをクリアする
コマンドP76を送信する。このコマンドにより管理装
置のAデータはクリアされる。そして、以下は前記Aデ
ータをクリアしない場合と同様に他のデータが収集され
る。
【0029】又、端末からのデータ収集が正常に行われ
なかった場合も前記Aデータをクリアしない場合と同じ
く中継装置はE98コマンドをホストコンピュータ1に
送信し、ホストコンピュータ1はこのコマンドを受信す
ると、次の端末に移行してデータ収集を行う(図10参
照)。例ハ.端末データ収集時にAデータをクリアせず
、続いてホストコンピュータへデータ収集する場合図1
1においてホストコンピュータ1から中継装置へホスト
コンピュータ1より端末Noを指定した端末データ収集
コマンドC04を中継装置に対して送ってから、中継装
置から吸上げ終了を表すE95コマンドをホストコンピ
ュータ1に送信するまでは例イと同じなため、説明を省
略する。
【0030】ホストコンピュータ1はE95コマンドを
受信すると、中継装置のもっているデータをホストコン
ピュータ1に収集する。まず、S48コマンドでAデー
タS57を収集し、次にB60コマンドを送ってBデー
タB63を収集後、X65コマンドでXデータX67を
収集し、X66コマンドで中継装置のXデータをクリア
する。次に、D70コマンドでDデータD73を収集し
、N85コマンドでNデータ87を収集する。この一連
の1端末に関するデータ収集が終了すると、次の端末N
oに関するデータを同様に収集し、これをN端末分繰返
す。
【0031】又、中継装置からの1つの端末Noに係る
データ収集が正常に行われなかった場合も前記Aデータ
をクリアしない場合と同じく中継装置はE98コマンド
をホストコンピュータ1に送信し、ホストコンピュータ
1はこのコマンドを受信すると、次の端末に移行してデ
ータ収集を行う。例ニ.端末データ収集時にAデータを
クリアし、続いてホストコンピュータへデータ収集する
場合この例では図12においてホストコンピュータ1か
ら中継装置へホストコンピュータ1より端末Noを指定
した端末データ収集コマンドC08を中継装置に対して
送ってから、中継装置から吸上げ終了を表すE95コマ
ンドをホストコンピュータ1に送信するまでは例ロと同
じなため、説明を省略する。
【0032】ホストコンピュータ1はE95コマンドを
受信すると、中継装置のもっているデータをホストコン
ピュータ1に収集する。まず、S48コマンドでAデー
タS57を収集し、次にS49コマンドでAデータをク
リアする。次にB60コマンドを送ってBデータB63
を収集後は例ハと同様である。さて、ホストコンピュー
タ1は毎日の終りに中継装置にデータ転送要求を出す。 この結果、中継装置はその時点でRAM28等に記憶し
た管理データをホストコンピュータ1に前述のように転
送する。そして、月末になってホストコンピュータ1は
中継装置から管理データを受取ると、月末処理を行うた
めに中継装置にクリア指示を出す。中継装置はこのクリ
ア指示によりRAM28等の記憶手段の内容を零にクリ
アするとともに、管理装置にもクリア指示を出し、実行
させる。
【0033】そして、例えば例イ、ハのように端末のA
データをクリアしない場合には中継装置のRAM28等
の記憶手段には1ヵ月分の管理データが蓄積され、1ヵ
月毎にクリアされる。そのため、ホストコンピュータ1
では中継装置2,9から受取った前回の管理データを記
憶しておき、日間の集計値は、中継装置2,9から受取
った管理データから前回の管理データを減算して得るこ
とになる。月間の集計値は、月末に中継装置2,9から
受取った管理データをそのまま使用することができる。 なお、なんらかの状況によりホストコンピュータ1で1
日のデータ収集が行われなかった場合には、前回の管理
データがその日の管理データとなるので、日間の管理デ
ータは零とされる。
【0034】又、例ロ、ハのようにAデータをクリアす
る場合にはホストコンピュータ1は毎日送られてくるデ
ータを加算集計して月間の集計値とする。管理データは
、図13(a)に示すように登録コード「001〜99
9」について用紙サイズやモード、オプション別に積算
されて管理装置の記憶手段に記憶される。例えば管理装
置で部門No「001」の登録コードを読取って記録装
置に動作許可を与え、それに対して記録装置から用紙サ
イズA4、モノクロ、縮小で10枚の使用情報が送られ
てくると、管理装置は部門No「001」の対応する記
憶領域のデータにその枚数を加算して記憶領域の内容を
更新する。そして、中継装置からデータ転送要求がある
と、これらの内容を転送し、クリア指示がある場合には
、これらの領域に零を書込むことによりクリア処理を行
う。これに対して、中継装置でも同様に図13(b)に
示すような端末別の管理データを記憶している。
【0035】以上のように、この実施例ではAデータを
クリアしない場合には管理装置側で累積データをみるこ
とができ、管理装置側でも管理を行うことができる。A
データをクリアする場合にはクリアされる前にデータが
中継装置へ吸い上げられるため、管理装置では制限され
た記憶容量であったとしても多くの部門別の管理データ
に対して対処することができる。
【0036】従って、用途に応じて必要な管理項目のみ
をクリアしないで残すことができ、システム全体の管理
部門吸うが減ることを最小限にできる。なお、この発明
は前記実施例に限定されるものではなく、この発明の趣
旨から逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は必要に
応じて管理装置の置いてある場所においても累積データ
の確認を行うことができて、管理装置側でも管理するこ
とができるとともに、管理装置の記憶容量が制限されて
いても部門別の管理データもトータル的に多く記憶でき
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明を具体化した記録装置管理システ
ムの実施例構成を示す図である。
【図2】  中継装置の正面図である。
【図3】  同じく中継装置のカバーを取ったときの内
部を示す略体平面図である。
【図4】  中継装置の電気ブロック図である。
【図5】  RAMとRAMカードにデータを記憶させ
る処理のフローチャートである。
【図6】  同じくRAMとRAMカードにデータを記
憶させる処理のフローチャートである。
【図7】  LED表示装置に表示された状態を表す説
明図である。
【図8】  中継装置と端末間の通信処理を説明するた
めの図である。
【図9】  中継装置と端末間の通信処理においてエラ
ーが生じたときの説明図である。
【図10】  中継装置と端末間の通信処理を説明する
ための図である。
【図11】  ホストコンピュータ、中継装置と端末間
の通信処理を説明するための図である。
【図12】  ホストコンピュータ、中継装置と端末間
の通信処理を説明するための図である。
【図13】  管理データの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、2…中継装置、3…管理装置
、4…記録装置5…PBX、6…モデム、9…中継装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録装置に取り付けられ、該記録装置
    の記録枚数その他の使用情報を含む管理データを登録コ
    ード別に加算計数して記憶管理する複数の管理装置と、
    前記複数の管理装置が接続され、設定時間に基づき各管
    理装置からの管理データを収集して保持する中継装置と
    、前記管理装置や中継装置の制御及び中継装置に保持さ
    れた管理データを収集して管理装置別、登録コード別に
    集計するホストコンピュータとを備え、前記ホストコン
    ピュータは、中継装置のデータ収集後管理装置の管理デ
    ータをクリアするコマンド又はクリアしないコマンドを
    中継装置を介して選択的に出力することを特徴とする記
    録装置管理システム。
JP3019074A 1991-02-12 1991-02-12 記録装置管理システム Pending JPH04256970A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083862A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Canon Inc 管理装置及びその制御方法

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JP2008083862A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Canon Inc 管理装置及びその制御方法

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