JPH04256844A - プリント基板のパターン検査方法 - Google Patents

プリント基板のパターン検査方法

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JPH04256844A
JPH04256844A JP3039181A JP3918191A JPH04256844A JP H04256844 A JPH04256844 A JP H04256844A JP 3039181 A JP3039181 A JP 3039181A JP 3918191 A JP3918191 A JP 3918191A JP H04256844 A JPH04256844 A JP H04256844A
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吉功 瀬崎
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哲夫 法貴
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孝夫 金井
Hitoshi Atsuta
熱田 均
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリント基板のパター
ン検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品の小形軽量化、高性能化に伴な
って、プリント基板回路の配線パターンも微細化、高密
度化が進んでおり、ラインの細線化、スルーホールの小
径化等が要求されている。
【0003】このような細線化されたラインについては
、以前と比較して一層その幅や断線、又は短絡等の検査
、管理が重要になっている。
【0004】この配線パターンの検査、管理に際しては
、プリント基板を後述する様に光電走査し、配線パター
ンを二値化したパターンイメージをデータとして用い、
このデータに種々の処理をおこなって良否判断を行なう
【0005】このような二値化されたパターンイメージ
の処理としては従来より画素オペレータによる処理が行
なわれており、例えば特開昭59−74627号公報に
開示されている。
【0006】図19に8本の腕を有するオペレータOP
の使用例を示す。X,Y方向へ2次元的に展開された画
素PIXは、配線パターンを二値化したデータを有する
。図示しないが、画素PIXが“1”の場合には配線パ
ターンを指し、“0”の場合にはパターンのないベース
を指す。
【0007】ラインの細線化に対応するにはこの画素P
IXを小さく、即ち分解能を高くしなければならない。 一方、ライン幅等は一種類ではなく、太いものもあるの
で、これに対応するためには処理する画素PIXの数を
多くとる必要がある。
【0008】即ち、配線パターンのイメージに作用させ
るオペレータOPの画素もその寸法を小さくし、また個
数を多くとる必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オペレータO
Pの画素の個数を多くとるということは、2次元的に展
開されるべき画素PIXの個数を多くとることを意味す
る。即ち後述する光電走査により順次送られてくる画素
の情報を遅延させるシフトレジスタ等のハード量が増加
するという問題点があった。この部分をLSI化するに
しても素子のピン数制限等により困難であり、またディ
スクリート部品に比べてかなりのコストアップとなる。
【0010】この発明は、このような問題点を解消する
ためになされたもので、シフトレジスタ等のハード量の
増加を抑えつつ、多くの画素群について配線パターンの
検査ができる方法を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、配線パター
ンのイメージに作用させるオペレータとして複数画素か
ら成る正方形のオペレータを用い、これによって得られ
るデータを遅延させ、その後合成して見かけ上複数の腕
を有するオペレータの作用によるデータを得て上記配線
パターンを検査する。
【0012】
【作用】遅延され、その後合成された正方形のオペレー
タのデータは、等価的に上記正方形の数倍の大きさの画
素群に作用する複数の腕を有するオペレータのデータと
なる。
【0013】
【実施例】〔A.全体構成と概略動作〕図14は、この
発明の一実施例を適用するパターン検査装置の全体構成
を示すブロック図である。
【0014】ステージ10上には、検査対象となるプリ
ント基板11が配置される。プリント基板11は、ライ
ン方向Xごとに、そのイメージを読取装置20によって
走査線順次に読みとられながら、搬送方向Yに送られる
。読取装置20は、数千素子を有するCCD複数個をラ
イン方向Xに直列配列したものであり、画素ごとにプリ
ント基板11のパターンを読み取る。読み取られた画像
データは、2値化回路21a,21bに送られる。2値
化回路21aは、後述するホールイメージ原信号HIS
0 を生成し、2値化回路21bは後述するパターンイ
メージ原信号PIS0 を生成する。信号HIS0 ,
PIS0 は共に、パターン検査回路30に入力される
【0015】パターン検査回路30は、後述する機能を
有し、配線パターン(ランドを含む)や、これとスルー
ホールとの相対的位置関係を検査し、その結果を中央演
算装置(MPU)50に与える。
【0016】MPU50は、制御系51を介して、装置
全体を制御する。制御系51は、パターン検査回路30
において得られたデータのアドレスを特定するためのX
−Yアドレスなどを生成する。また、このX−Yアドレ
スをステージ駆動系52にも与えて、ステージ10の搬
送機構を制御する。
【0017】CRT60は、MPU50からの指令を受
けて、各種の演算結果、例えばホールイメージなどを表
示する。キーボード70は、MPU50に対して種々の
命令を入力するために用いられる。
【0018】オプション部80には、欠陥確認装置81
,欠陥品除去装置82および欠陥位置マーキング装置8
3などが配置される。欠陥確認装置81は、検出された
欠陥を、例えばCRT60上に拡大して表示するための
装置である。また、欠陥品除去装置82は、欠陥を有す
るプリント基板11を検出したら、そのプリント基板1
1を不良品用トレーなどに搬送するための装置である。 また、欠陥位置マーキング装置83は、プリント基板1
1上の欠陥部分に直接、または、その部分に該当するシ
ート上の点にマーキングを行うための装置である。 これらの装置は必要に応じて取り付けられる。
【0019】〔B.読取り光学系〕図15は、図14に
示すステージ10,プリント基板11および読取装置2
0などによって構成される読取り光学系の一例を示す図
である。
【0020】図15において、光源22からの光は、ハ
ーフミラー23で反射されてステージ10上のプリント
基板11上に照射される。プリント基板11上には、下
地となるベースB,ラインL,スルーホールHおよびそ
のまわりのランドRが存在する。プリント基板11から
の反射光はハーフミラー23を通過し、さらにレンズ2
5を介して、読取装置20内に設けられたCCD24に
入射される。CCD24は、搬送方向Yに送られるプリ
ント基板11上のベースB,ラインL,スルーホールH
,ランドRなどからの反射光を線順次に読取っていく。
【0021】図17は図15のA−A′線において読み
取られた信号波形を示すグラフと、この信号波形を合成
して得られるパターンの一例を示す図である。
【0022】図17の信号波形に示すように、ベースB
においては反射光は比較的少く、閾値TH1,TH2(
TH1<TH2)の間のレベルの信号が生成される。 配線パターンP(ラインL及びランドR)は、銅などの
金属によって形成されているので、この部分での反射光
は多く、閾値TH2以上のレベルの信号が生成される。 また、スルーホールHにおいては、反射光はほとんど無
く、閾値TH1以下のレベルの信号が生成される。さら
に、通常スルーホールHとランドRとの間や、ラインL
と下地Bとの間には、エッジEが存在する。この部分に
はガタつきや傾斜が存在し、この部分での反射光レベル
は、特に一定の値を取らないが、ほぼ閾値TH1と閾値
TH2との間にある。
【0023】読取装置20からの信号は、図14の2値
化回路21a,21bにおいて、例えば閾値TH1,T
H2をそれぞれ用いて2値化される。2値化回路21a
は、スルーホールHを示すホールイメージHIを生成し
、2値化回路21bは配線パターンP(ラインL及びラ
ンドR)を示すパターンイメージPIを生成する。この
2つのイメージHI,PIが、後述する処理に必要な信
号として用いられる。
【0024】図16は、読取光学系の他の例を示す図で
ある。光源22aからの光は、図15に示す例と同様に
、反射光としてハーフミラー23およびレンズ25を介
して読取装置20内のCCD24上に照射される。この
例においては、さらにステージ10の裏側に光源22b
が備えられており、スルーホールHを通過した光もCC
D24上に照射される。従って、スルーホールHにおい
て、信号レベルが最も高く、配線パターンP(ラインL
及びランドR)において、信号レベルが中程度、ベース
BおよびエッジEにおいて信号レベルが比較的低くなる
【0025】さらに、他の例として、CCD24を2列
以上用意し、光源22aによって、配線パターンP(ラ
インL及びランドR)を検出し、光源22bによってス
ルーホールHのみを検出し、それらのデータを別々に後
段の2値化回路に出力するように構成してもよい。
【0026】〔C.パターン検査回路〕図18は、図1
4に示すパターン検査回路30の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【0027】図14の2値化回路21a,21bで生成
されたホールイメージ原信号HIS0 ,パターンイメ
ージ原信号PIS0 は、図18において、インターフ
ェース31を介してノイズフィルタ32a,32bにそ
れぞれ与えられる。ノイズフィルタ32a,32bは平
滑化処理などを行って、ノイズを除去し、ホールイメー
ジ信号HIS,パターンイメージ信号PISをそれぞれ
生成する。
【0028】ホールイメージ信号HISとパターンイメ
ージ信号PISはどちらも、比較検査回路33,DRC
(Design Rule Check) 回路34,
スルーホール検査回路35のすべてに与えられる。
【0029】比較検査回路33は、ホールイメージ信号
HIS及びパターンイメージ信号PISと、あらかじめ
準備された基準プリント基板について得られたイメージ
信号とを比較照合し、それらが相互に異なる部分を欠陥
として特定する回路である。基準プリント基板としては
、検査対象となるプリント基板11と同一種類で、かつ
あらかじめ良品であると判定されたプリント基板が用い
られる。この方法(比較法)はたとえば本出願人による
特開昭60−263807号公報に開示されている。
【0030】スルーホール検査回路35はプリント基板
11上のランドRとホールHとの相対的位置関係を検出
し、これが設計上の値から逸脱しているかどうかを判定
することによってプリント基板11の良否検査を行う回
路である。この検査方法については、たとえば本出願人
による特願平1−82117号に開示されている。
【0031】〔D.DRC回路〕(D−1. 概要) 
DRC回路34の各部の構造・動作の説明をする前に、
その概要について以下に述べる。
【0032】図1はDRC回路34の概要を示すブロッ
ク図、図2は同回路34の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【0033】正方形オペレータ作用部36は、パターン
イメージ信号PISの画素PIXを2次元的に展開し、
後述する成分A〜Hの画素を得るためにm×m画素の正
方形オペレータSOPを作用させるものであり、ステッ
プS100に対応する。
【0034】コード化回路37は、上記成分A〜Hの連
続する長さA1〜H1を求めるものであり、ステップS
200に対応する。
【0035】(m−1)画素遅延回路38及び(m−1
)ライン遅延回路39は成分A〜Hの後述する位置関係
を調整するためのものであり、ステップS300に対応
する。
【0036】合成回路40は上記ステップS300で調
整された、成分A〜Hの長さを所定の組において合計し
てパターン幅W1〜W4を求めるものであり、ステップ
S400に対応する。
【0037】判定部41はパターン幅W1〜W4が所定
の範囲内にあるか否かを判定し、良否判断OKを出力す
るものであり、ステップS500に対応する。
【0038】(D−2. 正方形オペレータの作用) 
図3に正方形オペレータSOPの作用の概念を示す。シ
フトレジスタ群36aによって遅延されたパターンイメ
ージ信号PISは2次元的に展開された画素PIXとな
る。これらの画素PIXに対してm画素×m画素の正方
形オペレータSOPを作用させる。ここでは6画素×6
画素(m=6)の場合について図示する。後述するよう
にこの場合は、その長さが5画素(m−1=5)である
腕を8本有するオペレータOPと同等の検査を行うこと
ができる。即ち(2m−1)×(2m−1)のマトリク
スに対してするのと同様の処理を、その約1/4のマト
リクスに対する処理で行うのである。
【0039】(D−3. オペレータ成分の測長) コ
ード化回路37によって正方形オペレータSOPの成分
(腕)A〜Hの長さA1〜H1を求める(ステップS2
00)。 今オペレータSOPが図4の位置にある場合、注目して
いる中心画素Oは、オペレータSOPの左上隈に位置す
る。そしてこの中心画素Oを含めて所定方向に連続して
“1”となる画素数を数えて長さA1を求める。成分A
の長さA1を求める際には図5に示すように画素Oから
X方向に対して−45°方向に画素O,a1 ,a2 
,…のビットを検査してゆく。このような処理はプライ
オリティエンコーダを用いることで容易に実現できる。
【0040】同様に中心画素Oに対して図6の位置にオ
ペレータSOPが存在する場合には図7に示すように、
画素O,b1 ,b2 ,…のビットを検査して成分B
の長さB1を求め、また、画素O,c1 ,c2 ,…
のビットを検査して成分Cの長さC1をそれぞれ求める
【0041】図8の位置にオペレータSOPが存在する
ときには図9に示すように、画素O,d1 ,d2 ,
…のビットを検査して成分Dの長さD1を、画素O,e
1 ,e2 ,…のビットを検査して成分Eの長さE1
を、画素O,f1 ,f2 ,…のビットを検査して成
分Fの長さF1をそれぞれ求める。
【0042】中心画素Oに対して図10の位置にオペレ
ータSOPが存在するときには図11に示すように、画
素O,g1 ,g2 ,…のビットを検査して成分Gの
長さG1を、画素O,h1 ,h2 ,…のビットを検
査して成分Hの長さH1をそれぞれ求める。
【0043】上記長さA1〜H1の測長においてはオペ
レータSOPの位置が4種に異なっているが、注目して
いる中心画素Oは共通している。従って、これらのデー
タを適切にタイミングを合わせると、見かけ上図12に
示すような8つの腕A〜Hを有するオペレータOPによ
って各腕の長さを測定することになり、従来の場合と同
様にしてパターン検査を行うことができる。
【0044】(D−4. データ遅延) 見かけ上、図
12に示すようなオペレータOPについてのデータを得
るため、遅延回路38,39によって長さA1〜H1に
所定の遅延を与える(ステップS300)。
【0045】(m−1)画素遅延回路38は正方形オペ
レータSOPの一辺の画素数mよりも一つ少ない(m−
1)に相当する走査時間だけ信号を遅延させる回路であ
り、シフトレジスタを用いて容易に構成される。図8と
図9及び図10と図11からわかるように、図10の正
方形オペレータSOPは図8の正方形オペレータSOP
に対して(m−1)画素分早いデータをとり込むことに
なるので、成分G,Hの長さG1,H1は遅延回路38
を通して遅延させ、データG1x,H1xとする。一方
、成分D,E,Fについては他の成分と比べて最も遅い
データであるので遅延を掛けない。
【0046】(m−1)ライン遅延回路39は(m−1
)ライン、即ち(m−1)×(m−1)画素分だけ信号
を遅延させる回路であり、ディレイメモリーを用いて容
易に構成される。図6と図7及び図8と図9からわかる
ように、図6の正方形オペレータSOPは、図8の正方
形オペレータSOPに対して(m−1)ライン分早いデ
ータをとり込むことになるので、成分B,Cの長さB1
,C1は遅延回路39を通して遅延させたデータB1y
,C1yとする。
【0047】図4の正方形オペレータSOPについては
、図4と図5及び図8と図9からわかるように、図8の
正方形オペレータSOPに対して(m−1)ライン分と
更に(m−1)画素分早いデータをとり込むことになる
ので、成分Aの長さA1は遅延回路38,39の両方を
通すことになり、遅延させたデータA1xyとする。
【0048】以上の長さA1xy,B1y,C1y,D
1,E1,F1,G1x,H1xは合成回路40へ入力
される。
【0049】(D−5. データ合成) 合成回路40
では見かけ上対角線の関係にある腕の長さを合成し、あ
る方向で“1”が連続する画素数即ちパターンの幅を求
める(ステップS400)。
【0050】具体的には、遅延された成分Hの長さH1
xと成分Dの長さD1を合計し、さらに中心Oの画素を
考慮してX方向におけるパターン幅を
【0051】
【数1】
【0052】として求める。同様にして遅延された成分
Gの長さG1xと遅延された成分Cの長さC1yからX
方向に対して45°の角をなす方向におけるパターン幅
W3を
【0053】
【数2】
【0054】により求め、遅延された成分Bの長さB1
yと成分Fの長さF1からY方向におけるパターン幅W
2を
【0055】
【数3】
【0056】により求め、遅延された成分Aの長さA1
xyと成分Eの長さE1からY方向に対して45°の角
をなす方向におけるパターン幅W4を
【0057】
【数4】
【0058】により求める。
【0059】このような合成回路40は加算器を用いる
ことで構成できる。
【0060】(D−6. データ判定) 判定部41で
は合成回路40によって求められた4方向のパターンの
幅W1,W2,W3,W4から、オペレータOPの中心
Oが載っているパターンイメージPI、即ちパターンP
の良否を判定する(ステップS500)。
【0061】例えばライン幅の検査であれば、以下のよ
うな処理を行う。図13においてまず幅W1,W2,W
3,W4の中で、その長さが2m−1のものがあるか否
かを調べる(ステップS501)。即ちその方向で見か
け上のオペレータOPの全画素が“1”のものがあれば
、その方向にラインLが走っていると判断する。このよ
うなパターン幅があればこれに直交する方向のパターン
幅をライン幅であると認識し、(ステップS502)、
そのライン幅が所定の範囲内にあるか否かを調べる(ス
テップS503)。その結果所定の範囲内であればこの
ラインLは適正な幅を有するとして「良」と判断してO
K=1を出力する(ステップS504)。ライン幅が所
定の範囲内になければ「不良」と判断してOK=0を出
力する(ステップS505)。
【0062】その他判定部41においては他の判定、例
えばパターン欠陥やラインL間の短絡を判定させること
もできる。
【0063】また合成回路40において例えば成分Aと
成分B、成分Bと成分Cを合成することもでき、このよ
うな場合には判定部41において、ラインLが45°の
屈曲を有する部分の判定を行うこともできる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば配線パタ
ーンのイメージに対して正方形の画素オペレータを作用
させ、得られたデータに適切に遅延を行ってこれらを合
成することにより、見かけ上上記正方形の数倍の大きさ
の画素群に対して複数の腕を有するオペレータを作用さ
せることになるので、シフトレジスタ等のハード量の増
加を抑えつつ、多くの画素群に対して配線パターンの検
査をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DRC回路34の概要を示すブロック図である
【図2】DRC回路34の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図3】この発明の一実施例を説明する説明図である。
【図4】この発明の一実施例を説明する説明図である。
【図5】この発明の一実施例を説明する説明図である。
【図6】この発明の一実施例を説明する説明図である。
【図7】この発明の一実施例を説明する説明図である。
【図8】この発明の一実施例を説明する説明図である。
【図9】この発明の一実施例を説明する説明図である。
【図10】この発明の一実施例を説明する説明図である
【図11】この発明の一実施例を説明する説明図である
【図12】この発明の一実施例を説明する説明図である
【図13】ステップS500の詳細を示すフローチャー
トである。
【図14】この発明の一実施例を適用するパターン検査
装置の全体構成を示すブロック図である。
【図15】光電走査による読取りを示す概念図である。
【図16】光電走査による読取りを示す概念図である。
【図17】図15によって読取られた信号波形及びそれ
を合成して得られるパターンを示す図である。
【図18】パターン検査回路30の構成を示すブロック
図である。
【図19】従来の技術を示す説明図である。
【符号の説明】
11        プリント基板 P          配線パターン PIX      画素 L          ライン PI        配線パターンのイメージSOP 
     正方形の画素オペレータOP       
 複数の腕を有する見かけ上のオペレータ38,39 
 遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  配線パターンを有するプリント基板を
    光電走査して画素ごとに読取った画素データに基づいて
    、上記配線パターンの検査を行う、プリント基板のパタ
    ーン検査方法であって、(a)上記画素データに基づい
    て、上記配線パターンのイメージを求める工程と、(b
    )複数画素から成る正方形の画素オペレータを上記配線
    パターンのイメージに作用させる工程と、(c)上記画
    素オペレータのデータを遅延させる工程と、(d)遅延
    された上記画素オペレータのデータを合成して見かけ上
    複数の腕を有するオペレータの作用によるデータを得る
    工程と、(e)上記みかけ上のデータから上記配線パタ
    ーンを検査する工程と、を備えるプリント基板のパター
    ン検査方法。
JP3039181A 1991-02-08 1991-02-08 プリント基板のパターン検査方法 Expired - Fee Related JP2696000B2 (ja)

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