JPH0425672Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0425672Y2 JPH0425672Y2 JP177283U JP177283U JPH0425672Y2 JP H0425672 Y2 JPH0425672 Y2 JP H0425672Y2 JP 177283 U JP177283 U JP 177283U JP 177283 U JP177283 U JP 177283U JP H0425672 Y2 JPH0425672 Y2 JP H0425672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- plate
- turntable
- guide
- dish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000003758 nuclear fuel Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000012857 radioactive material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば放射能自動測定装置に用いら
れる試料供給排出装置に関する。
れる試料供給排出装置に関する。
原子力発電所や核燃料物質加工工場等の放射性
物質を取扱う施設では、管理区域を設けて放射線
量率、表面汚染密度、空気中放射能濃度を常時測
定している。
物質を取扱う施設では、管理区域を設けて放射線
量率、表面汚染密度、空気中放射能濃度を常時測
定している。
この放射能測定装置の一例として、物体表面上
の放射性物質を濾紙でふきとつて放射能を測定
し、単位面積当りの汚染を求めるスミヤ法が知ら
れている。
の放射性物質を濾紙でふきとつて放射能を測定
し、単位面積当りの汚染を求めるスミヤ法が知ら
れている。
このスミヤ法は第1置図乃至第3図に示す装置
を用いて行なわれる。即ち、外筒がしやへい層か
らなり、中心に放射能検出器を有する測定台1が
一側に設けられた箱形本体2の円盤状のターンテ
ーブル3の上面に、円周方向に所定の間隔をおい
て多数の凹部(皿置き部)4を配設し、これらの
凹部4に、それぞれ放射性物質が付着した濾紙
(試料シート)5aを載せた試料皿5を、測定者
の手作業により載置し、されにこれらの上に塵埃
の付着を防止するためのアクリルカバー6をかぶ
せる。
を用いて行なわれる。即ち、外筒がしやへい層か
らなり、中心に放射能検出器を有する測定台1が
一側に設けられた箱形本体2の円盤状のターンテ
ーブル3の上面に、円周方向に所定の間隔をおい
て多数の凹部(皿置き部)4を配設し、これらの
凹部4に、それぞれ放射性物質が付着した濾紙
(試料シート)5aを載せた試料皿5を、測定者
の手作業により載置し、されにこれらの上に塵埃
の付着を防止するためのアクリルカバー6をかぶ
せる。
次に、制御パネル7の操作部を操作すると、本
体2内の制御器の作用によりターンテーブル3が
第3図に示す矢印A方向に回転し、No.1の試料皿
5が第3図に示す位置に達すると停止する。
体2内の制御器の作用によりターンテーブル3が
第3図に示す矢印A方向に回転し、No.1の試料皿
5が第3図に示す位置に達すると停止する。
すると、先端にリング8を有し、略水平とされ
て本体2の略中央に設けられたアーム9が下降し
てリング8が前記No.1の試料皿5にかぶさるよう
に嵌合する。この後、アーム9は測定台1側へ前
進してリング8と共に試料皿5が測定台1内に入
る。
て本体2の略中央に設けられたアーム9が下降し
てリング8が前記No.1の試料皿5にかぶさるよう
に嵌合する。この後、アーム9は測定台1側へ前
進してリング8と共に試料皿5が測定台1内に入
る。
リンク8及び試料皿5が測定台1内に入ると、
ここで試料皿5上の放射性物質の放射能の測定が
行なわれ、この後アーム9は本体2の中央側へ退
出し、リング8と共に試料皿5が第3図に示すタ
ーンテーブル3上のNo.1の位置に戻り、さらにア
ーム9が上昇しリング8の下端が試料皿5の厚さ
より若干厚い分だけ上昇する。
ここで試料皿5上の放射性物質の放射能の測定が
行なわれ、この後アーム9は本体2の中央側へ退
出し、リング8と共に試料皿5が第3図に示すタ
ーンテーブル3上のNo.1の位置に戻り、さらにア
ーム9が上昇しリング8の下端が試料皿5の厚さ
より若干厚い分だけ上昇する。
すると、再びターンテーブル3が第3図に示す
矢印A方向に回転し、リング8の真下(第3図に
示すNo.1位置)に第3図に示すNo.2の試料皿5が
位置しターンテーブル3は停止する。
矢印A方向に回転し、リング8の真下(第3図に
示すNo.1位置)に第3図に示すNo.2の試料皿5が
位置しターンテーブル3は停止する。
すると、アーム9が下降し、リング8がNo.2の
試料皿5にかぶさつて嵌合し、この後アーム9が
測定台1側へ前進してリング8と共にNo.2の試料
皿5が測定台1内に入り、ここでNo.2の試料皿5
上の放射性物質の放射能の測定が行なわれる。こ
の後、アーム9は再び本体2の中央側へ退出し、
リング8と共にNo.2の試料皿5が第3図に示すタ
ーンテーブル3上のNo.1の位置に戻り、さらにア
ーム9が上昇しリング8の下端が試料皿5の厚さ
より若干厚い分だけ上昇する。
試料皿5にかぶさつて嵌合し、この後アーム9が
測定台1側へ前進してリング8と共にNo.2の試料
皿5が測定台1内に入り、ここでNo.2の試料皿5
上の放射性物質の放射能の測定が行なわれる。こ
の後、アーム9は再び本体2の中央側へ退出し、
リング8と共にNo.2の試料皿5が第3図に示すタ
ーンテーブル3上のNo.1の位置に戻り、さらにア
ーム9が上昇しリング8の下端が試料皿5の厚さ
より若干厚い分だけ上昇する。
以上のようにして順次試料を交換して放射能の
測定を行なう。
測定を行なう。
しかしながら、従来のこのようなスミヤ法にあ
つては、ターンテーブル3に一度に載せられる試
料皿5の数が15個に限られるため、これら15個の
放射能の測定完了毎に放射能測定装置を止めてタ
ーンテーブル3上の試料皿を交換しなければなら
ず、めんどうであるばかりか非能率的であつた。
つては、ターンテーブル3に一度に載せられる試
料皿5の数が15個に限られるため、これら15個の
放射能の測定完了毎に放射能測定装置を止めてタ
ーンテーブル3上の試料皿を交換しなければなら
ず、めんどうであるばかりか非能率的であつた。
この考案は前記事情に鑑みてなされたもので、
高価な自動化装置を要さず簡単な機構でしかも試
料供給排出のための特別な動力を必要とせず確実
に試料を供給することができ、かつ試料皿とこの
試料皿上に載せられた試料シートとを分離選別し
て排出することができる試料供給排出装置を提供
することを目的とする。
高価な自動化装置を要さず簡単な機構でしかも試
料供給排出のための特別な動力を必要とせず確実
に試料を供給することができ、かつ試料皿とこの
試料皿上に載せられた試料シートとを分離選別し
て排出することができる試料供給排出装置を提供
することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を第4図乃至第6図
に基づいて説明する。なお、この実施例において
従来例と同一部分には同一符合を付してその説明
を省略する。
に基づいて説明する。なお、この実施例において
従来例と同一部分には同一符合を付してその説明
を省略する。
本体2の制御パネル7側には、ターンテーブル
3の上方に位置するスタツカー11が設けられて
いる。このスタツカー11は、3つの皿供給孔1
2,13,14が形成された底板15と、皿供給
孔12,13,14部に設けられたガイド16,
17,18とからなつている。
3の上方に位置するスタツカー11が設けられて
いる。このスタツカー11は、3つの皿供給孔1
2,13,14が形成された底板15と、皿供給
孔12,13,14部に設けられたガイド16,
17,18とからなつている。
底板15は略長方形で内側がターンテーブル3
の内周に沿つて一部湾曲させられている。この底
板15はターンテーブル3と略平行にかつターン
テーブル3の複数の凹部4の上方に位置して設け
られている。
の内周に沿つて一部湾曲させられている。この底
板15はターンテーブル3と略平行にかつターン
テーブル3の複数の凹部4の上方に位置して設け
られている。
皿供給孔12,13,14は、ターンテーブル
3の回転中心を中心として凹部4に載置された試
料皿5の中心を結ぶ円周上に位置するようにかつ
試料皿5のピツチと同ピツチで形成されている。
即ち、皿供給孔12,13,14はターンテーブ
ル3が回転したときの凹部4上の試料皿5の軌跡
上に位置し、ターンテーブル3の一停止時におけ
る試料皿5の真上に位置して形成されている。皿
供給孔12,13,14の内径は試料皿5の外径
より若干大径とされ試料皿5が自由に通過できる
ようになされている。
3の回転中心を中心として凹部4に載置された試
料皿5の中心を結ぶ円周上に位置するようにかつ
試料皿5のピツチと同ピツチで形成されている。
即ち、皿供給孔12,13,14はターンテーブ
ル3が回転したときの凹部4上の試料皿5の軌跡
上に位置し、ターンテーブル3の一停止時におけ
る試料皿5の真上に位置して形成されている。皿
供給孔12,13,14の内径は試料皿5の外径
より若干大径とされ試料皿5が自由に通過できる
ようになされている。
ガイド16,17,18は、底板15の上面
に、皿供給孔12,13,14の周囲に円周方向
にそれぞれ所定の間隔をおいて垂直に植設された
ロツド19からなつている。これらガイド16,
17,18の高さは、ターンテーブル3を底部と
して、これらガイド16,17,18の中にそれ
ぞれ試料皿5を約50個積み重ねられる程度の高さ
とされている。試料皿5は塩化ビニール性で中央
部に濾紙5を載置する円形凹部を持ち外径約60
mm、厚さ約12mmとされている。
に、皿供給孔12,13,14の周囲に円周方向
にそれぞれ所定の間隔をおいて垂直に植設された
ロツド19からなつている。これらガイド16,
17,18の高さは、ターンテーブル3を底部と
して、これらガイド16,17,18の中にそれ
ぞれ試料皿5を約50個積み重ねられる程度の高さ
とされている。試料皿5は塩化ビニール性で中央
部に濾紙5を載置する円形凹部を持ち外径約60
mm、厚さ約12mmとされている。
本体2の上面の測定台1と反対側即ちターンテ
ーブル3の回転方向(第4図に示す矢印A方向)
と反対方向側でスタツカー11と隣接する箇所に
はガイド板(ガイド部材)21が取り付けられて
いる。このガイド板21は本体2の側壁に対し傾
斜しかつターンテーブル3の一部に跨がり本体2
の上面に略垂直に取り付けられており、ターンテ
ーブル3の回転を許容している。
ーブル3の回転方向(第4図に示す矢印A方向)
と反対方向側でスタツカー11と隣接する箇所に
はガイド板(ガイド部材)21が取り付けられて
いる。このガイド板21は本体2の側壁に対し傾
斜しかつターンテーブル3の一部に跨がり本体2
の上面に略垂直に取り付けられており、ターンテ
ーブル3の回転を許容している。
ガイド板21にはシユート22が離間しかつほ
ぼ対向させられて設けられている。このシユート
22の上部に位置する導入口23部には、前記ガ
イド板21との間にターンテーブル3の一部を介
在させて導入口壁24が形成されている。この導
入口壁24は、導入口23の下方がすぼまるよう
に垂直壁と、本体2の側壁に対し傾斜した傾斜壁
とからなつており、導入口23の上部において
は、回転するターンテーブル3上の試料皿5が導
入口23の上方へほぼ水平に進行するのを許す
が、下部においては、試料皿5が水平状態で落下
することを許さず、ほぼ垂直状態で落下させるよ
うに導く。シユート22は導入口23の下方にお
いて角筒状部25となり、その基部より先端を若
干下げさせられて所定方向へ延ばされている。こ
の角筒状部25の底部には試料皿5上に載せられ
かつ試料を付着させられた試料シート5aのみを
ほぼ垂直にのみ落下させることができる口径の排
出口27が形成されている。この排出口27の下
方には試料シート受け箱28が設けられている。
シユート22の角筒状部25の先端底部には排出
口29が設けられ、この排出口29の下方には試
料皿受け箱30が設けられている。
ぼ対向させられて設けられている。このシユート
22の上部に位置する導入口23部には、前記ガ
イド板21との間にターンテーブル3の一部を介
在させて導入口壁24が形成されている。この導
入口壁24は、導入口23の下方がすぼまるよう
に垂直壁と、本体2の側壁に対し傾斜した傾斜壁
とからなつており、導入口23の上部において
は、回転するターンテーブル3上の試料皿5が導
入口23の上方へほぼ水平に進行するのを許す
が、下部においては、試料皿5が水平状態で落下
することを許さず、ほぼ垂直状態で落下させるよ
うに導く。シユート22は導入口23の下方にお
いて角筒状部25となり、その基部より先端を若
干下げさせられて所定方向へ延ばされている。こ
の角筒状部25の底部には試料皿5上に載せられ
かつ試料を付着させられた試料シート5aのみを
ほぼ垂直にのみ落下させることができる口径の排
出口27が形成されている。この排出口27の下
方には試料シート受け箱28が設けられている。
シユート22の角筒状部25の先端底部には排出
口29が設けられ、この排出口29の下方には試
料皿受け箱30が設けられている。
次に、前記のように構成された試料供給排出装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
(1) 第4図及び第6図における最右端のガイド1
6内に、手作業により測定すべき試料が付着し
た濾紙5aを載せた試料皿5を50個積み重ね
る。すると、このガイド16内の最下段の試料
皿5−1はターンテーブル3の凹部4内に嵌入
する。
6内に、手作業により測定すべき試料が付着し
た濾紙5aを載せた試料皿5を50個積み重ね
る。すると、このガイド16内の最下段の試料
皿5−1はターンテーブル3の凹部4内に嵌入
する。
(2) 次に、制御パネル7のスイツチ(操作部)を
入れ、ターンテーブル3を第4図及び第6図に
おいて矢印A方向に回転させると、ターンテー
ブル3はこの矢印A方向に、皿供給孔12,1
3,14の円周方向のピツチと同一ピツチずつ
間欠回転する。
入れ、ターンテーブル3を第4図及び第6図に
おいて矢印A方向に回転させると、ターンテー
ブル3はこの矢印A方向に、皿供給孔12,1
3,14の円周方向のピツチと同一ピツチずつ
間欠回転する。
(3) すると、前記試料皿5−1が凹部4の内側壁
に押されてガイド16の下を通り皿供給孔17
の真下に到る。この時、最初にガイド16内で
最下段から2番目にあつた試料皿5−2が落下
してガイド16の真下の凹部4内に嵌入する。
そして、前記試料皿5−1が皿供給孔14の真
下に到ると、試料皿5−2が皿供給孔13の真
下に到り、最初にガイド16内で最下段から3
番目にあつた試料皿5−3が落下してガイド1
6の真下の凹部4内に嵌入する。ここで、ガイ
ド17,18内にも試料が付着した濾紙5aを
載せた試料皿5をそれぞれ50個ずつ積み重ね
る。このときの状態は第6図aに示すようにな
る。第6図a中5−51,5−52はガイド17内
に積まれた試料皿を示し、5−101,5−102は
ガイド18内に積まれた試料皿を示す。
に押されてガイド16の下を通り皿供給孔17
の真下に到る。この時、最初にガイド16内で
最下段から2番目にあつた試料皿5−2が落下
してガイド16の真下の凹部4内に嵌入する。
そして、前記試料皿5−1が皿供給孔14の真
下に到ると、試料皿5−2が皿供給孔13の真
下に到り、最初にガイド16内で最下段から3
番目にあつた試料皿5−3が落下してガイド1
6の真下の凹部4内に嵌入する。ここで、ガイ
ド17,18内にも試料が付着した濾紙5aを
載せた試料皿5をそれぞれ50個ずつ積み重ね
る。このときの状態は第6図aに示すようにな
る。第6図a中5−51,5−52はガイド17内
に積まれた試料皿を示し、5−101,5−102は
ガイド18内に積まれた試料皿を示す。
(4) この第6図aの状態からさらにターンテーブ
ル3が同方向に回転すると、ガイド16,1
7,18内の試料皿5−4,5−51,5−101は
凹部4内の試料皿5−3,5−3及び5−2,5
−2及び5−1にそれぞれ第6図bに示すように
保持されて落下せず、ターンテーブル3がさら
に回転して皿供給孔12,13,14の真下に
各凹部4がくると、第6図cに示すようにガイ
ド16内の最下段の試料皿5−4のみが皿供給
孔12の真下の凹部4内に嵌入し試料皿5−5
から5−50が全体に一個分の厚さ下がる。な
お、ガイド17,18の最下段の試料皿5−5
1,5−101はこれらの真下に試料皿5−3,5−
2が位置するのでこれら試料皿5−3,5−2に
より支持れる。
ル3が同方向に回転すると、ガイド16,1
7,18内の試料皿5−4,5−51,5−101は
凹部4内の試料皿5−3,5−3及び5−2,5
−2及び5−1にそれぞれ第6図bに示すように
保持されて落下せず、ターンテーブル3がさら
に回転して皿供給孔12,13,14の真下に
各凹部4がくると、第6図cに示すようにガイ
ド16内の最下段の試料皿5−4のみが皿供給
孔12の真下の凹部4内に嵌入し試料皿5−5
から5−50が全体に一個分の厚さ下がる。な
お、ガイド17,18の最下段の試料皿5−5
1,5−101はこれらの真下に試料皿5−3,5−
2が位置するのでこれら試料皿5−3,5−2に
より支持れる。
(5) このようにして、ガイド16内の試料皿5−
1から5−50までが全部凹部4に載置され、試
料皿5−50がガイド17内の試料皿5−51の下
を通りすぎると、中央のガイド17の最下段の
試料皿5−51を支持する試料皿5がなくなるの
で、試料皿5−51はその真下に進んで来た次の
凹部4に嵌入する。以下、前記同様の動作が行
なわれ、ガイド16,17,18に積み重ねら
れた試料皿5がすべてターンテーブル3の凹部
4に順次自動的に載置される。
1から5−50までが全部凹部4に載置され、試
料皿5−50がガイド17内の試料皿5−51の下
を通りすぎると、中央のガイド17の最下段の
試料皿5−51を支持する試料皿5がなくなるの
で、試料皿5−51はその真下に進んで来た次の
凹部4に嵌入する。以下、前記同様の動作が行
なわれ、ガイド16,17,18に積み重ねら
れた試料皿5がすべてターンテーブル3の凹部
4に順次自動的に載置される。
(6) このように、ターンテーブル3の凹部4に載
置された後測定部1で放射能の測定を終つた試
料皿5は、ガイド板21と導入口壁24との間
に進入すると、ガイド板21がターンテーブル
3の一部を斜めに跨つて横切つているので、ガ
イド板21により導入口壁24側へ押された状
態となつてターンテーブル3から下ろされ、水
平状態でその過半部が導入口23の上方へ導か
れる。この水平状の試料皿5は、導入口23の
口径が試料皿5を水平状態のまま落させること
ができるほど大きくないので、本体2の上面端
縁(稜)を支点として回動し、ほぼ垂直状態と
なつて自重により導入口23からシユート22
内に落下する。この試料皿5は、この後、導入
口壁24の下部が下方へすぼまるように傾斜さ
せられているので、この導入口壁24に導かれ
てさらに同方向に回動し、濾紙5a側がやや下
方に向いた傾斜状態となつて第5図に示すよう
にシユート22内に落下する。シユート22内
に落下した試料皿5はシユート22の底面に衝
突する。このため、濾紙5aの大部分のもの
は、シユート22内での試料皿5の落下中にこ
の試料皿5から離れて落下する。万一、シユー
ト22内での試料皿5の落下中にこの試料皿5
から離れず試料皿5と共に落下した濾紙5a
も、試料皿5がシユート22の底部に衝突する
とその衝撃で試料皿5から確実に離れる。そし
て、各濾紙5aは排出口27を通り試料シート
受け箱28内に収容される。
置された後測定部1で放射能の測定を終つた試
料皿5は、ガイド板21と導入口壁24との間
に進入すると、ガイド板21がターンテーブル
3の一部を斜めに跨つて横切つているので、ガ
イド板21により導入口壁24側へ押された状
態となつてターンテーブル3から下ろされ、水
平状態でその過半部が導入口23の上方へ導か
れる。この水平状の試料皿5は、導入口23の
口径が試料皿5を水平状態のまま落させること
ができるほど大きくないので、本体2の上面端
縁(稜)を支点として回動し、ほぼ垂直状態と
なつて自重により導入口23からシユート22
内に落下する。この試料皿5は、この後、導入
口壁24の下部が下方へすぼまるように傾斜さ
せられているので、この導入口壁24に導かれ
てさらに同方向に回動し、濾紙5a側がやや下
方に向いた傾斜状態となつて第5図に示すよう
にシユート22内に落下する。シユート22内
に落下した試料皿5はシユート22の底面に衝
突する。このため、濾紙5aの大部分のもの
は、シユート22内での試料皿5の落下中にこ
の試料皿5から離れて落下する。万一、シユー
ト22内での試料皿5の落下中にこの試料皿5
から離れず試料皿5と共に落下した濾紙5a
も、試料皿5がシユート22の底部に衝突する
とその衝撃で試料皿5から確実に離れる。そし
て、各濾紙5aは排出口27を通り試料シート
受け箱28内に収容される。
一方、シユート22内に落下し、かつ濾紙5
aが離れ去つたあとの試料皿5はシユート22
内でその先端側下方へ移動し、その先端の排出
口29を通り試料皿受け箱30内に収容され
る。
aが離れ去つたあとの試料皿5はシユート22
内でその先端側下方へ移動し、その先端の排出
口29を通り試料皿受け箱30内に収容され
る。
以上説明したようにこの考案によれば、間欠回
転するターンテーブルに円周方向に複数の皿置き
部を配設し、これら皿置き部の上方に、これら皿
置き部に順次試料皿を供給するスタツカーを設
け、かつ所定箇所にシユートを設け、このシユー
トに試料皿を導いて自重落下させ、試料皿とこの
試料皿上に載せられたシートとを分離選別して排
出する手段を設けたから、高価な自動化装置を要
さず、簡単な機構で、しかも試料供給排出のため
の特別な動力を必要とせず、確実に試料を供給す
ることができ、かつ試料皿とこの試料皿上に載せ
られた試料シートとを分離選別して排出すること
ができ、その実用上の効果は大である。
転するターンテーブルに円周方向に複数の皿置き
部を配設し、これら皿置き部の上方に、これら皿
置き部に順次試料皿を供給するスタツカーを設
け、かつ所定箇所にシユートを設け、このシユー
トに試料皿を導いて自重落下させ、試料皿とこの
試料皿上に載せられたシートとを分離選別して排
出する手段を設けたから、高価な自動化装置を要
さず、簡単な機構で、しかも試料供給排出のため
の特別な動力を必要とせず、確実に試料を供給す
ることができ、かつ試料皿とこの試料皿上に載せ
られた試料シートとを分離選別して排出すること
ができ、その実用上の効果は大である。
第1図は従来の放射能自動測定装置の側面図、
第2図はその平面図、第3図はその試料皿の供給
状態を示す一部省略平面図、第4図はこの考案の
一実施例を示す一部切欠斜視図、第5図はその要
部の断面図、第6図a、第6図b、第6図cはそ
の試料皿が自動的にターンテーブルの皿置き部に
載置される状態を説明するための概略説明図であ
る。 2……本体、3……ターンテーブル、4……凹
部(皿置き部)、5……試料皿、5a……濾紙
(試料シート)、11……スタツカー、12,1
3,14……皿供給孔、15……底板、16,1
7,18……ガイド、21……ガイド板(ガイド
部材)。
第2図はその平面図、第3図はその試料皿の供給
状態を示す一部省略平面図、第4図はこの考案の
一実施例を示す一部切欠斜視図、第5図はその要
部の断面図、第6図a、第6図b、第6図cはそ
の試料皿が自動的にターンテーブルの皿置き部に
載置される状態を説明するための概略説明図であ
る。 2……本体、3……ターンテーブル、4……凹
部(皿置き部)、5……試料皿、5a……濾紙
(試料シート)、11……スタツカー、12,1
3,14……皿供給孔、15……底板、16,1
7,18……ガイド、21……ガイド板(ガイド
部材)。
Claims (1)
- 本体上に間欠回転自在に設けられたターンテー
ブルの上面に、円周方向に所定の間隔をおいて試
料皿を載置するための複数の皿置き部を配設した
試料供給排出装置において、前記ターンテーブル
の一停止時における前記皿置き部の真上に位置す
る複数の皿供給孔を有する底板及びこの底板上に
前記皿供給孔の周囲に位置して設けられたガイド
からなり前記皿置き部の上方に固定して設けられ
たガイドからなり前記皿置き部の上方に固定して
設けられたスタツカーと、このスタツカーに対し
前記ターンテーブルの回転方向と反対方向側に隣
接して設けられ、前記ターンテーブルの回転を許
容しかつこの回転するターンテーブル上からこの
ターンテーブルの外側へ前記皿置き部に載置され
た試料皿を導くガイド部材と、このガイド部材に
対し離間しかつほぼ対向して設けられ、前記ター
ンテーブルの外側へ導かれた前記試料皿を自由落
下させるように導きかつ収容し、さらにこの試料
皿とこの試料皿上に載せられた試料シートとを分
離選別して排出するシユートとからなることを特
徴とする試料供給排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP177283U JPS59108286U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 試料供給排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP177283U JPS59108286U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 試料供給排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59108286U JPS59108286U (ja) | 1984-07-21 |
JPH0425672Y2 true JPH0425672Y2 (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=30133477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP177283U Granted JPS59108286U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 試料供給排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59108286U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7005476B2 (ja) * | 2018-12-06 | 2022-01-21 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 表面汚染密度測定システム |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP177283U patent/JPS59108286U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59108286U (ja) | 1984-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS586851A (ja) | 積重ね織物片の除去および再配置装置 | |
JP2000514387A (ja) | 電子構成部品を装填する方法及び装置 | |
US4783253A (en) | Process for separating radioactive and hazardous metal contaminants from soils | |
US2894542A (en) | Apparatus for collecting liquid samples | |
US7386970B2 (en) | Method for dispensing tablets into a multi-compartment clinical reagent container | |
US5281394A (en) | Data collection and sample handling apparatus | |
WO1998026271A1 (en) | Apparatus and method for testing powder properties | |
JPH0425672Y2 (ja) | ||
CN114950967A (zh) | 一种中草药称重筛分投料装置 | |
CN211234656U (zh) | 用于粉煤灰掺合料称量的料斗秤 | |
US4332120A (en) | Nuclear fuel pellet loading apparatus | |
CN111054656A (zh) | 种子自动分选设备 | |
EP0467284B1 (en) | Device for moving a cup holder within an analyzer | |
JP2754110B2 (ja) | 生化学分析装置 | |
US3791193A (en) | Lens frangibility testing apparatus | |
CN113396839B (zh) | 一种疫苗下种前鸡蛋分拣设备 | |
CN212665154U (zh) | 一种数控钢板切割机机架 | |
CN212458598U (zh) | 粉末定量称重输送模块 | |
WO1991017842A1 (en) | Sorting machine | |
CN209192297U (zh) | 一种粉丝定量分装设备 | |
GB1342276A (en) | Silverware sorter | |
JPS58156835A (ja) | 化学分析測定装置 | |
CN210546487U (zh) | 一种不合格气门导管的分选装置 | |
US3243040A (en) | Inspection facilitating means | |
JPS6054844B2 (ja) | 合成樹脂製容器の容器口開口装置 |