JPH04256674A - 芯出しゲージ - Google Patents
芯出しゲージInfo
- Publication number
- JPH04256674A JPH04256674A JP3519291A JP3519291A JPH04256674A JP H04256674 A JPH04256674 A JP H04256674A JP 3519291 A JP3519291 A JP 3519291A JP 3519291 A JP3519291 A JP 3519291A JP H04256674 A JPH04256674 A JP H04256674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- bracket
- centering gauge
- roller
- hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアハンガをエレベー
タの扉に取付ける際に用いる芯出しゲージに関する。
タの扉に取付ける際に用いる芯出しゲージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図に基づき説明する。図3
は従来のエレベータに備えられるドアハンガを示す断面
図である。
は従来のエレベータに備えられるドアハンガを示す断面
図である。
【0003】図3はエレベータの乗場を示しており、乗
場扉10の上端にドアハンガ20のブラケツト30がボ
ルト40により固定され、上記のブラケツト30にはド
アレール50上を転動するドアローラ60が回転自在に
支持されるとともに、振れ止めローラ70が回転自在に
支持されている。そして、ドアハンガ20により乗場扉
10はレール50の長手方向すなわち図3の紙面と直交
する方向に移動可能に保持されている。
場扉10の上端にドアハンガ20のブラケツト30がボ
ルト40により固定され、上記のブラケツト30にはド
アレール50上を転動するドアローラ60が回転自在に
支持されるとともに、振れ止めローラ70が回転自在に
支持されている。そして、ドアハンガ20により乗場扉
10はレール50の長手方向すなわち図3の紙面と直交
する方向に移動可能に保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドアハンガ
20のブラケツト30を乗場扉10に取付ける際、ブラ
ケツト30の底板に設けた図4に示す2つのタツプ穴3
0aを乗場扉10に設けた図示しない2つのボルト穴に
適合させ、次いで、タツプ穴30aおよびボルト穴にボ
ルト40を挿入して螺合させるが、それぞれのボルト4
0に加えられるトルクの違いなどによりブラケツト30
にねじれが生じ、図4に示すようにドアレール50の中
心線80に対しドアローラ60の中心線90が一致しな
い事態が生じることがある。このような事態が生じると
ドアレール50の縁部あるいはドアローラ60に損傷を
きたしてしまうという問題があつた。さらに、この損傷
がひどくなるとレール50およびドアローラ60は使用
に耐えられなくなり、交換しなければならない。
20のブラケツト30を乗場扉10に取付ける際、ブラ
ケツト30の底板に設けた図4に示す2つのタツプ穴3
0aを乗場扉10に設けた図示しない2つのボルト穴に
適合させ、次いで、タツプ穴30aおよびボルト穴にボ
ルト40を挿入して螺合させるが、それぞれのボルト4
0に加えられるトルクの違いなどによりブラケツト30
にねじれが生じ、図4に示すようにドアレール50の中
心線80に対しドアローラ60の中心線90が一致しな
い事態が生じることがある。このような事態が生じると
ドアレール50の縁部あるいはドアローラ60に損傷を
きたしてしまうという問題があつた。さらに、この損傷
がひどくなるとレール50およびドアローラ60は使用
に耐えられなくなり、交換しなければならない。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、エレベータの扉
にドアハンガを取付ける際、ドアローラの中心線をドア
レールの中心線に確実に一致させることのできる芯出し
ゲージを提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、エレベータの扉
にドアハンガを取付ける際、ドアローラの中心線をドア
レールの中心線に確実に一致させることのできる芯出し
ゲージを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、ドアレール上を転動するドアローラと、こ
のドアローラを回転可能に支持するブラケツトとを有す
るドアハンガをエレベータの扉に取付ける際に用いる芯
出しゲージにおいて、上記ブラケツトの底板の端縁を規
制する規制手段と、上記扉に係止される係止手段を備え
た構成にしてある。
に本発明は、ドアレール上を転動するドアローラと、こ
のドアローラを回転可能に支持するブラケツトとを有す
るドアハンガをエレベータの扉に取付ける際に用いる芯
出しゲージにおいて、上記ブラケツトの底板の端縁を規
制する規制手段と、上記扉に係止される係止手段を備え
た構成にしてある。
【0007】
【作用】本発明は上記のように構成したので、エレベー
タの扉にドアハンガを取付ける際、まず、芯出しゲージ
を係止手段により上記扉に係止させ、次いで、上記芯出
しゲージの規制手段によりブラケツトの底板の端縁を規
制し、この状態でボルトにより上記扉とブラケツトとを
締結する。これによつて、ボルトの締付けトルクに差異
があつてもブラケツトの底板はねじれを生じることがな
く、したがつて、ドアローラの中心線をドアレールの中
心線に確実に一致させることができる。
タの扉にドアハンガを取付ける際、まず、芯出しゲージ
を係止手段により上記扉に係止させ、次いで、上記芯出
しゲージの規制手段によりブラケツトの底板の端縁を規
制し、この状態でボルトにより上記扉とブラケツトとを
締結する。これによつて、ボルトの締付けトルクに差異
があつてもブラケツトの底板はねじれを生じることがな
く、したがつて、ドアローラの中心線をドアレールの中
心線に確実に一致させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の芯出しゲージの実施例を図に
基づいて説明する。図1は本発明の芯出しゲージの一実
施例を示す斜視図、図2はドアハンガを取付けた状態を
示す縦断面図である。
基づいて説明する。図1は本発明の芯出しゲージの一実
施例を示す斜視図、図2はドアハンガを取付けた状態を
示す縦断面図である。
【0009】本実施例に示すドアハンガ1は、図2に示
すドアレール2上を転動するドアローラ3と、このドア
ローラ3を回転可能に支持するブラケツト4とを有して
いる。上記のブラケツト4にはボルト5が挿入されるタ
ツプ穴4aが形成されており、また、図示しない乗場に
配置される乗場扉6にも同じようにボルト5が挿入され
るボルト穴6aが形成されている。
すドアレール2上を転動するドアローラ3と、このドア
ローラ3を回転可能に支持するブラケツト4とを有して
いる。上記のブラケツト4にはボルト5が挿入されるタ
ツプ穴4aが形成されており、また、図示しない乗場に
配置される乗場扉6にも同じようにボルト5が挿入され
るボルト穴6aが形成されている。
【0010】そして、上記のドアハンガ1を乗場扉6に
取付ける際に用いられる芯出しゲージ7は、ブラケツト
4の底板4bの端縁4cを乗場扉6の長手方向と直交す
る方向に関して規制する規制手段、例えば切欠き7aの
規制部7bと、乗場扉6に係止される係止手段、例えば
乗場扉6の上端面の一方の縁部6bに係止される第1の
係止部7cと、乗場扉6の上端面の他方の縁部6cに係
止される第2の係止部7dとを備えている。なお、上述
した規制部7bはドアレール2の直線形状と同様の直線
形状に設定してある。また、ブラケツト4の端縁3cも
ドアレール2の直線形状と同様の直線形状に設定してあ
り、定型物として比較的高精度に形状寸法が設定されて
いる。上述した芯出しゲージ7の切欠き7aの幅寸法T
は、底板4bの幅寸法tより若干大きいもののほぼ同等
の寸法に設定してある。
取付ける際に用いられる芯出しゲージ7は、ブラケツト
4の底板4bの端縁4cを乗場扉6の長手方向と直交す
る方向に関して規制する規制手段、例えば切欠き7aの
規制部7bと、乗場扉6に係止される係止手段、例えば
乗場扉6の上端面の一方の縁部6bに係止される第1の
係止部7cと、乗場扉6の上端面の他方の縁部6cに係
止される第2の係止部7dとを備えている。なお、上述
した規制部7bはドアレール2の直線形状と同様の直線
形状に設定してある。また、ブラケツト4の端縁3cも
ドアレール2の直線形状と同様の直線形状に設定してあ
り、定型物として比較的高精度に形状寸法が設定されて
いる。上述した芯出しゲージ7の切欠き7aの幅寸法T
は、底板4bの幅寸法tより若干大きいもののほぼ同等
の寸法に設定してある。
【0011】本実施例にあつては、まず乗場扉6に設け
られたボルト穴6aの近傍に芯出しゲージ7を配置する
とともに、この芯出しゲージ7の第1の係止部7cおよ
び第2の係止部7dが乗場扉6の縁部6b、6cにそれ
ぞれ適合するように係止させる。次にブラケツト4の底
板4bを芯出しゲージ7の切欠き7aに配置し、乗場扉
6に設けられたボルト穴6aとブラケツト4のタツプ穴
4aとを一致させるとともに、ブラケツト3の端縁4c
を芯出しゲージ7の規則部7bに押し当てる。この状態
で、ボルト5を乗場扉6のボルト穴6aを介してブラケ
ツト4のタツプ穴4aに挿入しドアハンガ1と乗場扉6
とを締結する。この締結の後、芯出しゲージ7は取外さ
れる。これらの動作は図1に示すもうひとつのドアハン
ガに対しても行われる。
られたボルト穴6aの近傍に芯出しゲージ7を配置する
とともに、この芯出しゲージ7の第1の係止部7cおよ
び第2の係止部7dが乗場扉6の縁部6b、6cにそれ
ぞれ適合するように係止させる。次にブラケツト4の底
板4bを芯出しゲージ7の切欠き7aに配置し、乗場扉
6に設けられたボルト穴6aとブラケツト4のタツプ穴
4aとを一致させるとともに、ブラケツト3の端縁4c
を芯出しゲージ7の規則部7bに押し当てる。この状態
で、ボルト5を乗場扉6のボルト穴6aを介してブラケ
ツト4のタツプ穴4aに挿入しドアハンガ1と乗場扉6
とを締結する。この締結の後、芯出しゲージ7は取外さ
れる。これらの動作は図1に示すもうひとつのドアハン
ガに対しても行われる。
【0012】このように構成した実施例では、ブラケツ
ト4の端縁4cは規則部7bの伸長方向に一致し、一方
、規則部7bの伸長方向は乗場扉6の端縁6b、6cの
伸長方向に一致する。したがって、図4に示すハンガロ
ーラ3の中心線8をドアレール2の中心線9と確実に一
致させることができる。
ト4の端縁4cは規則部7bの伸長方向に一致し、一方
、規則部7bの伸長方向は乗場扉6の端縁6b、6cの
伸長方向に一致する。したがって、図4に示すハンガロ
ーラ3の中心線8をドアレール2の中心線9と確実に一
致させることができる。
【0013】なお、本実施例では乗場扉6に取付けられ
るドアハンガ1について述べたが、図示しない乗かご扉
のドアハンガについても同様に適用できる。
るドアハンガ1について述べたが、図示しない乗かご扉
のドアハンガについても同様に適用できる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成してあること
から、エレベータの扉にドアハンガを取付ける際、ドア
ローラの中心線をドアレールの中心線に確実に一致させ
ることができ、これにより、ハンガローラとドアレール
とのかみ込みによる損傷を防ぐことができ、したがつて
、従来に比べて耐久性を向上させることができるという
効果がある。
から、エレベータの扉にドアハンガを取付ける際、ドア
ローラの中心線をドアレールの中心線に確実に一致させ
ることができ、これにより、ハンガローラとドアレール
とのかみ込みによる損傷を防ぐことができ、したがつて
、従来に比べて耐久性を向上させることができるという
効果がある。
【図1】本発明の芯出しゲージの一実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】ドアハンガを取付けた状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図3】従来のエレベータに備えられるドアハンガを示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】ハンガローラとドアレールとがかみ込んだ状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
1 ドアハンガ
2 ドアレール
3 ドアローラ
4 ブラケツト
4b 底板
4c 端縁
6 乗場扉
7 芯出しゲージ
7b 規制部(規制手段)
7c 第1の係止部
7d 第2の係止部
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアレール上を転動するドアローラと
、このドアローラを回転可能に支持するブラケツトとを
有するドアハンガをエレベータの扉に取付ける際に用い
る芯出しゲージにおいて、上記ブラケツトの底板の端縁
を規制する規制手段と、上記扉に係止される係止手段を
備えたことを特徴とする芯出しゲージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3519291A JPH04256674A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 芯出しゲージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3519291A JPH04256674A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 芯出しゲージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04256674A true JPH04256674A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=12434992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3519291A Pending JPH04256674A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 芯出しゲージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04256674A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003020630A1 (ja) * | 2001-08-28 | 2004-12-16 | 三菱電機株式会社 | エレベータのドア装置 |
KR100952278B1 (ko) * | 2007-12-11 | 2010-04-12 | 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 | 행거 가이드 롤러용 와셔 및 브라켓 구조 |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP3519291A patent/JPH04256674A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003020630A1 (ja) * | 2001-08-28 | 2004-12-16 | 三菱電機株式会社 | エレベータのドア装置 |
KR100952278B1 (ko) * | 2007-12-11 | 2010-04-12 | 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 | 행거 가이드 롤러용 와셔 및 브라켓 구조 |
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