JPH0425594Y2 - - Google Patents

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JPH0425594Y2
JPH0425594Y2 JP1989090998U JP9099889U JPH0425594Y2 JP H0425594 Y2 JPH0425594 Y2 JP H0425594Y2 JP 1989090998 U JP1989090998 U JP 1989090998U JP 9099889 U JP9099889 U JP 9099889U JP H0425594 Y2 JPH0425594 Y2 JP H0425594Y2
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    • F16L37/56Couplings of the quick-acting type for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は二重管式管継手、特に外気の混入を一
切嫌う管継手の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来から、冷暖房機などの熱媒体循環配管には
管継手が用いられているが、この種の管継手は、
例えば冷媒による熱交換効率を向上させるために
管継手の使用時に外気が侵入してはならず、その
ため、何らかの手段によつて、外気の侵入を防
ぐ、いわゆるエアーレス構造に形成されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の管継手はエアーレス構造
ではあつても、二重管構造ではないため、往路配
管と復路配管にそれぞれ異なる仕様の管継手を用
いなければならなかつた。そのために広い配管ス
ペースを必要とする上、コスト的にも不利で、安
価に供することができなかつた。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、その目的は、構造の簡単なエアーレス構
造の二重管式管継手を提供することにある。
考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本考案に係る二重
管式管継手は、 ソケツト主筒体の先端部に穿設されたテーパー
孔に保持された施錠球を、外周面部に設けたスリ
ーブの操作でプラグ主筒体の外周面に形成した円
周溝に係止することにより、プラグとソケツトと
を接続する管継手であつて、 上記ソケツトには、同心に設けた円筒状のスラ
イドリングとカラー筒体とによつて隔離された第
1流路と第2流路を構成し、 前記スライドリングには定位置で同リングの軸
方向への摺動を止め、該スライドリングの前進時
に、前記スリーブの動きを拘束するロツク手段を
設けると共に、挿入したプラグの先端部をシール
し、かつ、プラグの非接続時に、スライドリング
に設けたスライドバルブとカラー筒体に設けたバ
ルブ本体とに共通に接触して、前記第1および第
2流路を個別に塞ぐバルブ手段を設け、 一方、プラグには、プラグ主筒体と一体となつ
て前記ソケツトのカラー筒体と対向する位置に配
置され、プラグ主筒体内部に設けた隔離によつて
隔絶される第1流路と第2流路を構成し、第1流
路には、ソケツトとプラグの接続時にソケツト側
のカラー筒体で押圧されて同流路を開くスライド
バルブを、また、第2流路には、同じく接続時に
ソケツト側第2流路のバルブ手段を開口させるバ
ルブステムと前記ソケツト側カラー筒体に押圧さ
れて前記バルブステムから離反するスライドバル
ブを設けることにより所期の目的を達成したもの
である。
〔作用〕
先ず、スリーブを操作し、ソケツト側に設けた
施錠球をプラグ側に設けた円周溝に係止させるこ
とによつて、プラグとソケツトとを接続する。
このとき、ソケツト側のスライドバルブとプラ
グ主筒体端面部、ソケツト側カラー筒体とプラグ
側の第1流路閉鎖用スライドバルブおよび第2流
路閉鎖用スライドバルブ、ソケツト側のバルブ本
体とプラグ側のバルブステムとは、それぞれ弱い
ながら当接し、外気の侵入を防止する。
然る後に、スライドリングを先端側(プラグ
側)に移動させると、スライドリングと一体に構
成されているカラー筒体もプラグ側に移動する。
カラー筒体が前進してプラグ先端開口から内部に
進入すると、プラグの第1流路閉鎖用スライドバ
ルブと第2流路閉鎖用スライドバルブが、それぞ
れ圧縮スプリングの弾発力に抗して押し込まれ
る。このとき、プラグ側で第1流路と第2流路が
開通し、ソケツト側でも第1流路と第2流路が開
通する。第1流路と第2流路はシールが完全に行
われてから開通するので、両流路に外気が侵入す
ることはなく、エアーレスに維持される。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
第1図は、実施例に係る二重管式管継手の要部
縦断側面図を示しており、同図aはソケツト(雌
継手部)、同図bは冷暖房機器側のプラグ(雄継
手部)で、先ず、ソケツトの構成について説明す
る。
第1図aにおいて、ソケツト主筒体10の後端
側にはソケツトアダプタ12がねじ接続されてお
り、このソケツトアダプタ12には例えば圧力差
のある2種類の流体が通過する配管をねじ接続す
るための雌ねじ部13a,13bが設けられてい
る。また、ソケツト主筒体10の先端側には同一
円周上に複数個のテーパー孔が設けられ、それぞ
れのテーパー孔には施錠球14が一部をソケツト
主筒体10の内外周面から突出するように遊嵌合
する。ソケツト主筒体10の前記施錠球装着部外
周にはスリーブ16が圧縮スプリング18により
先端側へ向けて押圧付勢されて軸方向に摺動可能
に嵌合され、ソケツト主筒体10の先端部に嵌合
したストツプリング19で脱落を防止している。
このスリーブ16を圧縮スプリング18の付勢力
に抗して摺動させると、施錠球14がスリーブ1
6の先端部内周面に形成した解放空間16aと対
向したときに施錠球14を解放することができる
ので、この状態では後述するプラグ主筒体50を
前記ソケツト主筒体内に挿入させることができ
る。スリーブ16から手を離すと圧縮スプリング
18の付勢力で元の位置に戻り、施錠球14をス
リーブ16の内周面16bで再び拘束するように
なるので、施錠球14はソケツト主筒体10の内
周面から突出して、プラグ主筒体50の円周溝5
0aに係合するようになる。
この実施例の二重管式管継手は高圧流体流路に
設けた開閉弁の開閉操作をソケツト主筒体10の
外周部に設けた駆動手段で行うもので、該駆動手
段はソケツト主筒体10の外周面上を回動し、か
つ軸方向に摺動するロツクリング46と、ソケツ
ト主筒体10の軸対称位置に同方向を向けて同じ
傾斜角度で設けた2条のガイド溝47と、ロツク
リング46の、軸対称位置にねじ嵌合されスライ
ドリング24の外周面定位置に嵌合したリング3
8に係合させた2本のボルト48a,48bとか
らなり、ボルト48a,48bをいずれも前記ガ
イド溝47に係合させて構成したもので、ロツク
リング46を所要角度回転すると、ボルト48
a,48bが前記ガイド溝でガイドされて、スラ
イドリング24を所定の衡程だけ摺動させること
ができるように構成されている。
なお、上記ソケツト主筒体10のガイド溝47
は、第3図に示したように、上記ボルト48a,
48bの直径よりも若干幅広に、ほぼ螺旋状に形
成したガイド部47aと、その両端部にボルト4
8を係止する係止部47bとからなり、ロツクリ
ング46を回動することによりボルト48aをガ
イド溝47に沿つて摺動させ、スライドリング2
4を軸方向に距離Lだけ移動させることができる
ようになつている。
次に二重管式継手構造について説明する。
ソケツト主筒体10の内部には外周に最も近い
部位に、前記スライドリング24があり、以下、
内周方向に順に、カラー筒体22がスライドリン
グ24と一体に摺動可能に、また、バルブ本体2
0はカラー筒体22に固定したバルブ爪26によ
つて、独自でも摺動可能に設けられている。
第1流路A1はカラー筒体22とスライドリン
グ24との間に軸方向に向けて形成され、第2流
路A2はカラー筒体22の内部に形成されて、第
1流路A1は圧縮スプリング32によつて付勢さ
れたスライドバルブ34の端面がカラー筒体22
の先端部フランジ22aに外周面部に当接するこ
とで閉鎖され、第2流路A2は圧縮スプリング2
8によつて付勢されたバルブ本体20の弁頭部2
2aがカラー筒体22の先端内周面に形成した弁
座22bに当接することで閉鎖される。
スライドリング24の構成は第4図に示されて
おり、中央部に前記カラー筒体22の支承部24
aと流通路24bを有する中空円筒形状で、流通
路24bはカラー筒体22の回りに全部で8個等
間隔に形成されていて、第1流路A1の一部を形
成している。
また、スライドリング24の先端部は後述する
プラグ主筒体50の先端部を嵌合させるために、
プラグ主筒体の先端部の直径に合わせて広口形状
とし、プラグがソケツトに接続されたときに気密
性を保つために、スライドリング24の当該広口
の先端部内周面に断面が偏平角形のステンレス製
のシールリング25が嵌挿されている。
また、同スライドリング24の外周面には前記
リング38がストツプリング40と共に取り付け
られ、該リング38は前記スライドリング24上
に平ワツシヤ42,42を介在させた圧縮スプリ
ング44によつて該スライドリング24と共に互
いに離反する方向に相対的にばね付勢されてい
る。
なお、前記スライドバルブ34の外周面部には
スライドリング24との間の気密性を保つため
に、Oリング35が設けられている。
前記カラー筒体22の内部に設けたバルブ本体
20は弁頭部20aの全表面にゴムライニング2
0bを焼付けた構造で、同バルブ本体の弁軸部2
0cを摺動可能に支承するバルブ爪26は、当該
弁軸部20cの回りに前記第2流路A2の一部を
構成し、全部で8個の流通路26bが等間隔に形
成されている。
上記のように、カラー筒体22及びスライドリ
ング24はソケツト主筒体10内で一体に摺動可
能するように構成されているが、これら22,2
4とソケツトアダプタ12との間の気密性を維持
するために、Oリング36,37が第1図に示す
ように嵌合されている。
次に、プラグの構成について説明する。
第1図bにおいて、プラグ主筒体50の外周面
部には前記ソケツトの施錠球14と係合する円周
溝50aが形成されており、同円周溝50aに施
錠球14を係止させることによつてプラグ主筒体
50とソケツト主筒体10とは分離不可能な状態
に接続される。
プラグ主筒体50の後端側にはプラグアダプタ
52がねじ接続されており、このプラグアダプタ
52に流体配管をねじ接続する雌ねじ部51aが
設けられ、もう一方の流体配管をねじ接続するた
めの雌ねじ部51bはプラグ主筒体50に前記5
1aに直交させ設けられている。プラグ主筒体5
0とプラグアダプタ52の接続端面部分は断面形
状が菱形のステンレス製のシールリング54で、
いわゆる金属シールされている。
そして、プラグアダプタ52には、前記ソケツ
トのカラー筒体22の内径とほぼ同径の貫通路5
2bに有する円筒体部52aを形成して、その円
筒体部52aがプラグ主筒体50の内部まで延在
しており、また、該円筒体部52aの軸心部に
は、当該円筒体部の内部中央付近に設けた円筒形
の支承部52cで、前記ソケツトのバルブ本体2
0と軸心線を一致させてバルブステム56を固定
する。該支承部52cはバルブステム56の回り
に第2流路B2の一部を構成して全部で8個の流
通路52dを等間隔をもつて形成し、その更に外
側の前記円筒体部52aの回りに第1流路B1
一部を構成して全部で8個の流通路52eを等間
隔をもつて形成する。
上記構成によりプラグ主筒体50の内周面とプ
ラグアダプタ52の円筒体部52aの外周面との
間に、前記ソケツトの第1流路A1とほぼ同径の
第1流路B1を形成し、第1、第2流路B1,B2
は、円筒体部52aに内外周方向から挟むように
スライドバルブ60,66が嵌合されている。
符号58は前記スライドバルブ60,66の前
方に位置し、プラグ主筒体50の先端部内周面と
バルブステム56の先端部外周面との間に形成し
た空間で、この空間58には、ソケツトとプラグ
とを接続したときにソケツト側のカラー筒体22
の先端部フランジ22aが進入し、その正面部が
前記スライドバルブ60,66の正面部に共通に
面接触し、前記第1、第2流路B1,B2をプラグ
内前部において完全に遮断することができるよう
になつている。
符号68は前記第1流路閉鎖用スライドバルブ
66をプラグ主筒体50の先端部内周面に形成し
た弁座50aに圧着させるための圧縮スプリン
グ、符号62は第2流路閉鎖用スライドバルブ6
0をバルブステム56の先端部外周面に形成した
弁座56aに圧着させるための圧縮スプリングで
ある。
上記スライドバルブ60,66とプラグアダプ
タ52の内筒体部52aとの接触面には、両者間
の気密性を保つために、Oリング70,72が嵌
合され、また、上記スライドバルブ60,66の
先端部は弁機能を良好に働かせるためにゴムライ
ニングが焼付けられている。
次にソケツトとプラグの接続動作を第2図に基
づいて説明する。
第2図において、プラグをソケツトに接続する
際には、先ずソケツト先端部に設けたスリーブ1
6を圧縮スプリング18の弾発力に抗して後退さ
せ、施錠球14をスリーブ内周面の解放空間16
aに進入可能にして自由状態にする。この状態
で、プラグ主筒体50をソケツト主筒体10内に
挿入すると、上記施錠球14はプラグ主筒体50
の外面に形成した円周溝50aに落ち込むので、
その後にスリーブ16を解放すれば、施錠球14
は再びスリーブ内周面16bに押圧されてプラグ
外周面の円周溝50aに係合して、その状態を持
続する。この時、スライドバルブ34とプラグ主
筒体50、カラー筒体22の先端部フランジ22
aとスライドバルブ60,66、バルブ本体20
とバルブステム56は、それぞれ、当接状態にな
る。
次に、ロツクリング46を第2図右方向から見
て右回りに回すと、スライドリング24に先端部
が係止されたボルト48a,48bはソケツト主
筒体10に設けたガイド溝47に沿つてスライド
するので、ボルト48がガイド溝47の係止部4
7bに到達するまでロツクリング46を廻す。第
2図にはこの時の状態が示されている。
このようにして、スライドリング24が進出す
ると、先ず、一方では先端部の内周シールリング
25がプラグ主筒体50の先端部外周面を強固に
シールし、他方では、スライドリング24の先端
内周面部に設けたスライドバルブ34がカラー筒
体22から離反した状態で、その端面部でプラグ
主筒体50の先端面部を強固にシールする。
また、スライドリング24が摺動すると、スラ
イドリング24と一体に支持されているカラー筒
体22、およびバルブ爪26もプラグ側に移動す
るので、一方ではカラー筒体22はプラグ主筒体
50の内部に設けたスライドバルブ60,66を
圧縮スプリング62,68の弾発力に抗して後退
させ、他方ではソケツト側のバルブ本体20が圧
縮スプリング28の弾発力に抗してプラグ側のバ
ルブステム56で押圧されて後退して、ソケツト
側の第1流路A1とプラグ側の第1流路B1及びソ
ケツト側の第2流路A2とプラグ側の第2流路B2
が完全に連通する。
なお、上記第1流路と第2流路の開通に際し
て、特に、カラー筒体22の先端部フランジ22
aが前述のようにスライドバルブ60,66を強
く密着シールするので、開通時の両流路は完全に
隔絶状態になる。
前記第1流路と第2流路の開通操作時には、ロ
ツクリング46がそれ自身の回転によつて前進
(第2図において右進)するので、ソケツトとプ
ラグとの接続時に操作されたスリーブ16の端面
はロツクリング46と当接状態となり、ガイド溝
47によつてガイドされるボルト48a,48b
が第3図に示す係止部47bに達して完全ロツク
状態になる。
以上が、プラグとソケツトとを接続する時の動
作であるが、次にプラグとソケツトとを分離する
時の動作について説明する。
この分離作業はロツクリング46を緩めること
から始める。ロツクリング46を逆回転させるこ
とによつて、ボルト48a,48bとガイド溝4
7との係合を次第に緩めていくと、先ず、第1流
路A1,B1と第2流路A2,B2がいずれも閉鎖さ
れ、次いで、プラグ・ソケツト間のシールも解放
され、プラグとソケツトはそれらが個別に有する
バルブ機構60,66,20,34で各自の第1
および第2流路を閉鎖して、流体の外部への漏れ
を防止する。その後、スリーブ16を操作すれば
ソケツトとプラグの離脱は容易に行われる。
上記実施例では、ロツクリング46の回転操作
によりソケツト主筒体10を軸方向にスライドさ
せる機構を採用したが、これに限らず、レバー操
作によつて回転する偏心カムの作用で、ソケツト
主筒体10を軸方向にスライドさせる機構を採用
してもよい。
考案の効果 本考案によれば、ソケツトにおいてはスライド
リングとカラー筒体により同心の二重管継手を構
成し、かつ、これらスライドリング及びカラー筒
体を摺動可能とし、これにバルブ機構を併設し、
プラグにおいては、上記カラー筒体により同時に
押される内外側の流路閉鎖用のスライドバルブを
設けて、相互に接続されたプラグとソケツトの接
合面が完全にシールされた後にスライドリング及
びカラー筒体等の移動により全ての弁を同時に開
くようにしたので、完全エアーレス状態で圧力流
体を供給することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る二重管式管継手の実施例
を示す一部縦断側面図であり、同図aはソケツト
の構成図、同図bはプラグの構成図、第2図はソ
ケツトとプラグを接続した状態を示す一部縦断側
面図、第3図はソケツト主筒体のガイド溝を示す
斜視図、第4図はソケツトのスライドリングの構
成を示す図であり、同図aは正面図、同図bは4
半部縦断側面図である。 10……ソケツト主筒体、50……プラグ主筒
体、20……バルブ本体、56……バルブステ
ム、22……カラー筒体、60……第2流路閉鎖
用スライドバルブ、24……スライドリング、
34……スライドバルブ、66……第1流路閉鎖
用スライドバルブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ソケツト主筒体の先端部に穿設されたテーパー
    孔に保持された施錠球を、外周面部に設けたスリ
    ーブの操作でプラグ主筒体の外周面に形成した円
    周溝に係止することにより、プラグとソケツトと
    を接続する管継手であつて、 上記ソケツトには、同心に設けた円筒状のスラ
    イドリングとカラー筒体とによつて隔離された第
    1流路と第2流路を構成し、 前記スライドリングには定位置で同リングの軸
    方向への摺動を止め、該スライドリングの前進時
    に、前記スリーブの動きを拘束するロツク手段を
    設けると共に、挿入したプラグの先端部をシール
    し、かつ、プラグの非接続時に、スライドリング
    に設けたスライドバルブとカラー筒体に設けたバ
    ルブ本体とに共通に接触して、前記第1および第
    2流路を個別に塞ぐバルブ手段を設け、 一方、プラグには、プラグ主筒体と一体となつ
    て前記ソケツトのカラー筒体と対向する位置に配
    置され、プラグ主筒体内部に設けた隔離によつて
    隔絶される第1流路と第2流路を構成し、第1流
    路には、ソケツトとプラグの接続時にソケツト側
    のカラー筒体で押圧されて同流路を開くスライド
    バルブを、また、第2流路には、同じく接続時に
    ソケツト側第2流路のバルブ手段を開口させるバ
    ルブステムと前記ソケツト側カラー筒体に押圧さ
    れて前記バルブステムから離反するスライドバル
    ブを設けた二重管式管継手。
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