JPH04255461A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH04255461A
JPH04255461A JP1755691A JP1755691A JPH04255461A JP H04255461 A JPH04255461 A JP H04255461A JP 1755691 A JP1755691 A JP 1755691A JP 1755691 A JP1755691 A JP 1755691A JP H04255461 A JPH04255461 A JP H04255461A
Authority
JP
Japan
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transistor
voltage
base
winding
restart
Prior art date
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Pending
Application number
JP1755691A
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English (en)
Inventor
Osamu Koyama
理 小山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1755691A priority Critical patent/JPH04255461A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用電源の電圧変動や
ACラインノイズの多い地域で使用される電子機器用の
電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の電源装置の回路構成を示す
。図中入力電源端子1,1’にはAC商用電源を整流し
て得られるDC入力電圧が印加され、この端子間に接続
された平滑コンデンサ2でリップルが除かれ、スイッチ
ング用トランス21の一次巻線21Aを経て第1のトラ
ンジスタである駆動トランジスタ5のコレクタに接続さ
れる。また入力電源端子1と駆動トランジスタ5のベー
スとの間に起動抵抗6と起動コンデンサ7とで起動電流
供給回路(微分回路)を構成し、またスイッチング用ト
ランス21の一次側の第1の巻線21Aの両端にはスナ
バー抵抗11、スナバーコンデンサ12およびスナバー
ダイオード13とでスイッチング用トランス21のリー
ケージインダクタンスによるリンギング成分を吸収する
スナバー回路を構成し、スイッチング用トランス21の
一次側の第2の帰還用巻線21Bと駆動トランジスタ5
のベース間には帰還コンデンサ14、帰還抵抗15およ
び帰還ダイオード16とで帰還回路を構成している。 そしてスイッチング用トランス21の二次側の第3の巻
線21Cは整流ダイオード22に接続されて出力端子2
4に接続され、二次側の第3の巻線21Cの他端との間
に出力平滑コンデンサ23が接続されている。
【0003】このような発振回路に対して、負荷短絡時
および半導体やコンデンサ等の部品破損により過負荷状
態になった場合に、発振回路の発振継続を停止するよう
に保護機能が動作する保護手段として、この出力端子2
4,24’から出力電圧制御回路20に接続され、その
他端は第1のトランジスタとは逆極性の第2のトランジ
スタである出力電圧制御用トランジスタ19のベースに
接続され、そのエミッタは第1のトランジスタである駆
動トランジスタ5のベースに接続され、出力電圧を出力
電圧制御回路20で検出して駆動トランジスタ5のベー
ス電流を制御し、それによって駆動トランジスタ5のベ
ース電流を制御するように構成する。駆動トランジスタ
5のエミッタと出力電圧制御用トランジスタ19のコレ
クタと帰還巻線21Bの他端と出力電圧制御回路20の
出力の他端とを一括して入力電圧端子1’に接続してい
る。
【0004】以上の回路構成において、つぎにその動作
を説明すると、商用交流電源を整流して得られるDC電
圧を入力電圧端子1,1’に入力し、第1のトランジス
タである駆動トランジスタ5とスイッチング用トランス
21の巻線21A,21B、帰還コンデンサ14,帰還
抵抗15および帰還ダイオード16とで正帰還発振回路
を構成し、発振回路の起動電流は、起動抵抗6と起動コ
ンデンサ7とで構成した微分回路を通して、DC入力電
圧の立ち上がり時、すなわち機器のAC電源投入時の一
定期間のみ、発振起動に必要な微分電流を供給し、その
後の発振継続に必要なベース電流は発振回路内部正帰還
ループで供給し、外部からの供給は行われない。スイッ
チング用トランス21の二次巻線21Cより得られる発
振出力は整流ダイオード22で整流され、出力平滑コン
デンサ23でリップルを除かれて出力端子24,24’
から出力される。
【0005】負荷短絡時および半導体やコンデンサ等の
部品破損により過負荷状態になった場合には、第2のト
ランジスタである出力電圧制御用トランジスタ19のベ
ースに出力電圧制御回路20の出力が加えられ、このト
ランジスタの動作によりこのコレクタに接続された第1
のトランジスタである駆動トランジスタ5のベース電流
を制御するようにして、発振回路の発振継続を停止する
ように保護機能が動作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の回
路構成では、本来の機能である負荷短絡時および半導体
やコンデンサ等の部品破損により過負荷状態になった場
合だけでなく、電圧変動やACラインノイズにより、瞬
時に入力電圧が上昇した場合、スイッチング用トランス
21の一次側巻線21A,21Bも同時に上昇し、その
影響を受けて、帰還電圧25が上昇し、出力電圧制御用
トランジスタ19のベース・エミッタ間電圧が増加する
ことによって、出力電圧制御用トランジスタ19が誤動
作して、駆動トランジスタ5のベース電流がすべてトラ
ンジスタ19に流れてしまった場合、発振停止を起こし
てしまうという欠点を有していた。
【0007】民生機器用電源の安全対策として現在実用
化している上記の保護回路は非常に有効であるが、上記
のような誤動作に対しては何ら対策がなされておらず、
その回路の目的以外の要因により発振停止が起こること
が問題になっていた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決し、発振
停止が起こったときに再起動できる電源装置の提供を目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電源装置は、再起動手段として第3のトラン
ジスタである再起動スイッチ用トランジスタのベースに
はスイッチング用トランスの一次側の第2の巻線である
帰還巻線出力を分圧して与え、この第3のトランジスタ
のコレクタにはDC入力電圧を分圧して与え、かつこの
コレクタとエミッタ間には再起動コンデンサを接続し、
このコレクタと第1のトランジスタである駆動トランジ
スタのベースとの間に再起動抵抗を接続し、回路の定常
動作時はこの第3のトランジスタを導通状態にして、再
起動コンデンサには電圧は生じないようにしておき、発
振停止が起こった時のみ、再起動コンデンサが充電され
第1のトランジスタである駆動トランジスタのベースに
微小電流が供給されるように構成する。
【0010】
【作用】上記構成により、発振停止が起こった場合には
再起動コンデンサ両端の第3のトランジスタが非導通状
態となりDC入力電圧によって再起動コンデンサを充電
し、その電圧が約0.7Vになったときに駆動トランジ
スタを再起動させることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の電源装置の回路構成
図である図1にもとづいて説明する。従来例の図2と同
一機能のものには同一符号を付して説明を省略する。
【0012】再起動手段として、入力電圧分圧抵抗3,
4によって分圧された入力電圧は第1のトランジスタで
ある駆動トランジスタ5のベースとエミッタとの間に接
続された再起動電流供給回路である再起動抵抗8と再起
動コンデンサ9の中点に接続され、この中点には、また
第3のトランジスタである再起動用トランジスタ10の
コレクタが接続され、このトランジスタ10のエミッタ
は、再起動コンデンサ9の他端と入力電圧端子1’に接
続され、またトランジスタ10のベースはスイッチング
用トランス21の帰還用の一次巻線21Bの両端に接続
された帰還巻線分圧抵抗17,18の中点に接続されて
いる。
【0013】以上のように構成された本実施例の回路に
おいて、発振回路動作時には帰還巻線21Bの電圧25
を抵抗帰還巻線分圧抵抗17,18で分圧した電圧によ
り再起動スイッチ用トランジスタ10は導通状態になっ
ており、再起動コンデンサ9は短絡されているが、商用
電源の急激な変動やラインノイズによって、瞬時に入力
電圧が上昇した場合、スイッチング用トランス21の一
次側巻線21A,21Bも同時に上昇し、その影響を受
けて、帰還電圧25が上昇し、出力電圧制御用トランジ
スタ19のベース・エミッタ間電圧が増加することによ
って、出力電圧制御用トランジスタ19が誤動作して、
駆動トランジスタ5のベース電流がすべてトランジスタ
19に流れてしまった場合、ベース電流過制御状態とな
って、駆動トランジスタ5のベース電流不足となり、発
振継続不可能となって発振停止を起こした場合、帰還巻
線21Bの電圧25が0Vとなり、再起動スイッチ用ト
ランジスタ10は非導通状態となる。その時点よりDC
入力電圧端子1,1’間の電圧を入力電圧分圧用抵抗3
,4によって分圧して得られる電圧26によって再起動
コンデンサ9の充電が開始され、その両端電圧が約0.
7Vを越えたときに再起動コンデンサ9より再起動抵抗
8を介して再起動電流が駆動トランジスタ5のベースに
供給され、再び発振が開始される。
【0014】なお、入力電圧分圧用抵抗3および再起動
コンデンサ9の定数の選び方によって再起動するまでの
時間を自由に設定することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電源装置は
、再起動手段を有することにより、負荷短絡時および半
導体やコンデンサ等の部品破損により過負荷状態になっ
た場合に発振回路の発振継続を停止させるための保護手
段が、入力電圧の急激な変動やラインノイズによって誤
動作し、発振継続不可能となって発振停止を起こした場
合、前記再起動手段によって発振回路を再起動させるこ
とにより、この電源装置を用いることにより、商用電源
の不安定要素が多い地域においても、もし安全対策回路
が誤動作しても、ただちに再起動することができ、品質
の安定した製品を供給することができる実用効果大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電源装置の回路構成図
【図
2】従来例の電源装置の回路構成図
【符号の説明】
1,1’  入力端子 2  平滑コンデンサ 3,4  入力電圧分圧用抵抗 5  駆動トランジスタ(第1のトランジスタ)6  
起動抵抗 7  起動コンデンサ 8  再起動抵抗 9  再起動コンデンサ 10  再起動スイッチ用トランジスタ(第3のトラン
ジスタ) 11  スナバー抵抗 12  スナバーコンデンサ 13  スナバーダイオード 14  帰還コンデンサ 15  帰還抵抗 16  帰還ダイオード 17,18  帰還巻線電圧分圧抵抗 19  出力電圧制御用トランジスタ(第2のトランジ
スタ) 20  出力電圧制御回路 21  スイッチング用トランス 21A  第1の巻線 21B  第2の巻線(帰還巻線) 21C  第3の巻線 22  整流ダイオード 23  出力平滑コンデンサ 24,24’  出力端子 25  帰還電圧 26  再起動コンデンサ充電電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DC入力電圧を入力電圧端子からスイッチ
    ング用トランスの一次側の第1の巻線を経て第1のトラ
    ンジスタである駆動トランジスタのコレクタに接続し、
    前記スイッチング用トランスの第2の巻線である帰還巻
    線は前記第1のトランジスタのベースに接続し、またこ
    のベースには前記入力電圧端子との間に起動用の微分回
    路を接続して自励式リンギング方式スイッチング発振回
    路を構成し、保護手段として前記スイッチング用トラン
    スの二次側の第3の巻線の出力を整流して得た出力電圧
    を出力電圧制御回路を経て、前記第1のトランジスタと
    逆極性の第2のトランジスタである出力電圧制御用トラ
    ンジスタのベースに接続し、このトランジスタのエミッ
    タを前記第1のトランジスタのベースに接続し、さらに
    再起動手段として第3のトランジスタである再起動スイ
    ッチ用トランジスタのベースには前記スイッチング用ト
    ランスの一次側の第2の巻線である帰還巻線出力を分圧
    して与え、この第3のトランジスタのコレクタには前記
    DC入力電圧を分圧して与え、かつこのコレクタとエミ
    ッタ間には再起動コンデンサを接続し、このコレクタと
    前記第1のトランジスタのベースとの間に再起動抵抗を
    接続し、また前記第1と第3のトランジスタのエミッタ
    と、前記第2のトランジスタのコレクタと、前記スイッ
    チング用トランスの一次側の第2の巻線の他端と、前記
    出力電圧制御回路の出力の他端とは一括して前記入力電
    圧端子の他端に接続してなり、保護手段は負荷短絡時お
    よび半導体やコンデンサ等の部品破損により過負荷状態
    になった場合には発振回路の発振継続が停止するような
    保護機能を有し、入力電圧の急激な変動やラインノイズ
    によって第2のトランジスタを含む保護手段が誤動作し
    、第1のトランジスタのベース電流の過制御状態となっ
    て、ベース電流不足となり、発振継続不可能となって発
    振停止を起こした場合、前記スイッチング用トランスの
    第2の巻線の帰還巻線電圧が0Vになることを利用して
    、前記再起動手段の前記第3のトランジスタを非導通状
    態にして、そのコレクタとエミッタとの間に接続したコ
    ンデンサに入力電圧を分圧した電圧が充電され一定電圧
    に達したとき、前記再起動抵抗により前記第1のトラン
    ジスタのベースに起動電圧を供給し、発振回路を再起動
    させるように構成した電源装置。
JP1755691A 1991-02-08 1991-02-08 電源装置 Pending JPH04255461A (ja)

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