JPH04255406A - 多段積型配電盤 - Google Patents

多段積型配電盤

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JPH04255406A
JPH04255406A JP3017454A JP1745491A JPH04255406A JP H04255406 A JPH04255406 A JP H04255406A JP 3017454 A JP3017454 A JP 3017454A JP 1745491 A JP1745491 A JP 1745491A JP H04255406 A JPH04255406 A JP H04255406A
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power
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    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/08Arrangements to facilitate replacement of a switch, e.g. cartridge housing
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B11/00Switchgear having carriage withdrawable for isolation
    • H02B11/12Switchgear having carriage withdrawable for isolation with isolation by horizontal withdrawal

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  • Power Engineering (AREA)
  • Patch Boards (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は函体内の電源側母線とこ
れに接触する接触子の配置構成を改良した多段積型配電
盤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に受変電設備は、ビル,下水道,鉄
道等の負荷に使用する電力を制御する。受変電設備は主
として電源と負荷との間の電力を制御するために配電盤
を使用する。配電盤は負荷での機能に応じて数台から数
100台の単位で列盤に並置される。数100台の配電
盤を列盤配置しただけでも、その使用面積つまり幅方向
の面積は広くなる。
【0003】そこで、配電盤を多段積にして幅方向の面
積を縮少している。特開昭58−175902号公報に
提案された従来の多段積型配電盤について検討すると、
函体内に隔壁を取付け、隔壁を介して一方側に多段積遮
器室を、他方側奥行各方向に多段積導電室を、それぞれ
形成している。これらの各室と連絡している電源側およ
び負荷側の3相断路部は、隔壁の上側と下側とに3相に
取付けられている。
【0004】各遮断器室を仕切る仕切板を介して対向す
る一対の電源側断路部間は、導電室側で電気導体により
接続されている。電気導体には3相電源母線が接続され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、導電室内の
電源側断路部,電気導体が配電盤の奥行方向に延びるの
で、この分、電源側断路部,電気導体が長くなるばかり
でなく、奥行方向寸法が増加することにより、配電盤の
縮小がさまたげていると共に、電源側断路部,電気導体
,電源四線等の電気接続個所が多く作業がしにくい欠点
があった。
【0006】本発明の目的は、各遮断器室の電源側断路
間を最短距離まで電気的に接続し、かつ接続個所の少な
い多段積型配電盤を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、縮小した多段積型配
電盤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の多段積型配電盤
は、複数の遮断器室を多段積に形成し、各遮断室に電源
母線および負荷ケーブルに接続する電源側断路部および
負荷側断路部を取付けた多段積型配電盤において、上記
仕切板を介して対向する遮断器室間に導電室を形成し、
導電室に上記電源側断路部を設け、電源側断路部間又は
一方側電源側断路部に電源母線を接続することにある。
【0009】
【作用】本発明によれば、遮断器室間の導電室の互いに
対応する仕切板に下側および上側断路部を設け、各断路
部に直接電源母線を接続するようにしたので、接続個所
が少ないと共に、正面側から接続個所がすぐにわかり接
続が作業しやすいばかりか、また奥行寸法法が従来技術
に比べてほとんど必要なくなり、配電盤を縮少できるよ
うになつた。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1(a)ないし(
c)により説明する。(b)は2段積型配電盤の側断面
図であり(b)は(a)の正面図であり、次のように構
成されている。
【0011】鋼板を短形状に加工した函体1は、仕切板
2を介してケーブル室3Aと遮断器室4Aとを形成して
いる。遮断器室4A上に遮断器室4B及びケーブル室3
Bを積重ねている。両遮断器室間には、導電室4Cを形
成して、2段積型配電盤を形成している。各遮断器室4
A,4Bの一端には、開放自在な扉4Dを取付け、扉4
Dに取付けたリレー5は略導電室4Cに対応配置してい
る。
【0012】各遮断器室にとえば4Aの内部は、扉側か
ら奥行方向に向かって、負荷側断路部6および電源側断
路部7がそれぞれ仕切板に取付けられているが、上部遮
断器室4Bの各断路部6,7は反対側に配置されており
、詳細は後で出す。
【0013】図2(a)ないし(c)に示す遮断器本体
10は、各遮断器室4A,4Bに出入し、各断路部6,
7と電気的に接離する。遮断器本体10は図1(a)に
示すように遮断器室側面4Eと遮断器本体10との上,
下個所に設けたガイド8を介して、遮断器室内を浮上移
動をする。ガイド8は、遮断器本体外面に設けた突起部
8Aを側面4Eに取付けた支持座8Bに組込む。支持座
8Bは奥行方向に形成した長孔8C内に突起部8Aに固
定された支持座8Bを挿入し、遮断器本体10を支持し
ている。尚、ガイド8は遮断器室側面に設けてもよい。 遮断器本体10および各断路部6,7の詳細について図
2の(a)ないし(c)により詳細を説明する。
【0014】この実施例で遮断器本体10は真空遮断器
を使用している。遮断器本体10は3相の遮断部10A
および操作機10Bを搭載している。3相の遮断部10
Aは函体1の奥行方向に沿って配置されている。つまり
、遮断器本体10の移動方向に沿って各相の遮断部10
Aを配置している。各相遮断部10Aはバリヤ10Cに
よって隔壁されている。操作機10Bは駆動軸(図番せ
ず)を昇降し、各遮断部10Aの接触子を昇降し、遮断
部内に配置された可動接点を昇降し、固定接点と電気的
に開閉する。
【0015】遮断部10Aの左側と右側とからそれぞれ
横板14A,14B,14Cが延びている。各横板14
A〜14Cは函体1の扉4D側から奥行方向に行くに従
い順次幅寸法が長くなっている。各横板14の先端より
上方及び下方に負荷側および電源側接触子、11A〜1
1Cおよび12A〜12Cが延びて、負荷側および電源
側断路部6A〜6C及び7A〜7Cに接触している。各
接触子11A〜11Cおよび12A〜12Cは、挿入口
側から奥行方向に行くに従い順次遮断部10Bより遠ざ
かる寸法に形成している。又、各横板の幅寸法のみかえ
てもよい。負荷側および電源側断路部6A〜6Cおよび
7A〜7Cは、遮断部10Aを介して奥行方向と直交す
る左右方向Lに長さを異にして延びていると共に、高さ
方向Hも相違している。遮断器本体10が遮断器室内を
移動する時に各接触子11,12が各断路部6,7に衝
突しないように各断路部の高さ寸法H1,H2,H3 
も変えている。各断路部6,7の高さ寸法は、扉側から
奥行方向に行く従い遮断器室側に突出するように高くな
っている。つまりH1<H2<H3の関係にある。また
各断路部6,7は各接触子11,12を挿入する挿入口
15を形成している。負荷側断路部6A〜6Cは負荷ケ
ーブル3C室の負荷ケーブル16に接続している。
【0016】導電室4Cの各仕切板2に支持されている
上側および下側電源側断路部7A〜7C間は、導電室内
で直接電源母線17により接続されている。電源母線1
7は図3に示すようにループ回路18を構成し、各配電
盤4B…4N間を電気的に接続する。
【0017】更に、図5は図1の配電盤の左側が上側に
右側が下側にくるように180°回転した状態で配置し
、遮断器本体を紙面の裏面と表面との方向に出入させる
ように水平配置しもよい。
【0018】このように、本発明によれば、遮断器室4
A,4B間の導電室4Cの互いに対応する仕切2に下側
および上側断路部7A〜7Cを設け、各断路部間を直接
電源母線17で接続個所が少ないと共に正面側から接続
個所がすぐにわかる接続作業しやすいばかりか、また奥
行寸法法が従来技術に比べてほとんど必要なくなり、配
電盤を縮少できる。
【0019】また導電室内で互いに上側および下側断路
部7A〜7Cを対応配置したので、図3に示すようにル
ープ回路18を構成できる。このため、たとえば下側配
電盤4Aで事故が起きたとすれば、ループ回路18の×
印個所で切断又はスイッチを設けておけば、他の配電盤
に電力を供給できるので、事故点を容易に切離すること
ができるので、事故の拡大を防止できる。更に、ループ
回路にすれば大電流を各配電盤に均等に流すことができ
る。
【0020】図4は他の実施例として段積以上、たとえ
ば偶数段である4段積型配電盤の場合は、下段側と上段
側導電室4Cの間にケーブル室3Aを配置している。ま
た奇数段たとえば3段積型配電盤の場合は、導電室4C
の出方にケーブル室3Cを設ける。更に、導拈室4Cと
ケーブル室3Cとを入れ換えて配置してもよく、この場
合負荷ケーブルをループ回路にして、ループ回路より各
負荷ケーブルを外部に引出してもよい。
【0021】更に、図1(b)で一方の電源側断路部に
のみ電源母線を接続した場合、両電源側断路部間に隔壁
板21を配置する。図3でX印個所を切断後、鎖線の隔
壁板21があるので、保守,点検作業が安全にできる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の多段積型配電盤
によれば、電源側断路側断路部間に電源母線を最短距離
で接続し、接続作業を容易にできると共に、各列盤間の
電源母線はループ回路を構成できるようになり、事故点
を容易に切離することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例である2段積型配電盤で
、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A線側断面図
、(c)はガイドの概略図である。
【図2】図2は図1の遮断器を配電盤に挿入前および後
の概略説明図で、(a),(b)は挿入前、(c)を挿
入後である。
【図3】図3は本発明の実施例である2段積型配電盤を
列盤に配置した正面図である。
【図4】図4は本発明の別の実施例である多断積型配電
盤の概略図である。
【図5】図5は本発明の別の実施例である多断積型配電
盤を水平配置した概略図である。
【符号の説明】
3A…ケーブル室、4A,4B…遮断器室、4C…導電
室、6…負荷側断路部、7…電源側断路部、10…遮断
器本体、11,12…接触子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】函体に仕切板を介して複数の遮断器室を多
    段積に形成し、各遮断室に電源母線および負荷ケーブル
    に接続する電源側断路部および負荷側断路部を取付けた
    多段積型配電盤において、上記仕切板を介して対向する
    遮断器室間に導電室を形成し、導電室に上記電源側断路
    部を設け、電源側断路部間又は一方側電源側断路部に電
    源母線を接続することを特徴とする多段積型配電盤。
  2. 【請求項2】上記多段積型配電盤を列盤配置し、各配電
    盤内に電源母線より成るループ回路を形成することを特
    徴とする請求項1記載の多段積型配電盤。
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