JPH0425470A - 超音波プリンタの印字ヘッド - Google Patents

超音波プリンタの印字ヘッド

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JPH0425470A
JPH0425470A JP13029390A JP13029390A JPH0425470A JP H0425470 A JPH0425470 A JP H0425470A JP 13029390 A JP13029390 A JP 13029390A JP 13029390 A JP13029390 A JP 13029390A JP H0425470 A JPH0425470 A JP H0425470A
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Hideo Nagasawa
秀雄 長澤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は超音波振動エネルギを印字へ、ド・ワイヤの印
字振動力とする超音波プリンタの印字へノ ド に関す
 る。
〔従来の技術] 超音波プリンタの印字ヘッドにおいては超音波振動子の
発生エネルギを効率よく集束させて印字ヘッド・ワイヤ
の振幅ストロークを大きくする必要がある。そのため、
超音波振動子と印字ワイヤの間に振幅増幅器(以下「士
−)」という。)を設けなければならない。
特開昭62−140854は第2図に示すとおり超音波
振動子に積層構造の圧電素子2を用いて大きな振幅変位
の超音波振動エネルギを得るとともに、多段のステップ
・士−74を採用することにより超音波振動エネルギの
集束を図り印字ワイヤ3の振幅変位の拡大を達成せんと
するものである。すなわち理論的に一段の十−ノあたり
の振幅拡大率は十−ノの入力端と終端の断面積比によっ
て定まる。そこで、ステップ・士−ノを2段以上重ねて
多段とすることにより十−ノ全体の振幅拡大率を各段に
おけるナー/の振幅拡大率の積とすることができるとい
うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし前記従来技術は以下の火炉を有する。すなわち (1)ホーンの各ステップ段の長さは使用する超音波振
動子と共振波長関係(波長の1 ′2の長さの整数倍)
になければならないためステップ段の数を多くすればそ
れに応じてホーン全体の長さが長くなる。また製造コス
トが増大する。
(2)ステップ・オーツの各節部においてエネルギ・ロ
スが生ずるためステ、ブ数を増やせば増やすほどホーン
全体でのエネルギ・ロスが増大し結果として理論値に近
い振幅拡大率が得られない。
本発明の目的は斯かる従来技術が有していた課題を解決
して、より小型でり、かつ印字ワイヤの振幅拡大率を大
きく取ることができる超音波プリンタの印字ヘッドを実
現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち本発明は電気エネルギを超音波振動エネルギに
変換する超音波振動子と、該振動エネルギを集束して振
幅増幅するスポイト形状の流線形無段ホー/と、該十−
ノの先端部に位置する印字ワイヤからなる超音波ブリ/
りの印字ヘッドを提供することにより、前記本発明の目
的を達成するものである。ここでスポイト形状の流線形
的段士ノはその中心軸線上の各点における鉛直断面の半
径が印字ワイヤとの接続点から出発して指数関数的に増
加する前段部分と、その後放物曲線的に増加して最大値
に至る中段部分と、そこから徐々に減少して超音波振動
子と接続するに至る後段部分からなる一体的に形成され
ている十−ノを含む。
〔作用及び実施例] ステップ・ホーンにおいては、あらかじめホンの振幅拡
大率を定めてから、いくつかの節部を設定してその形状
を確定する設計方法を採る。これに対し本発明において
はホー7を微小な高さの円筒の連続体として捉え、これ
を三角関数の多項式の和、すなわちフーリエ関数で表現
する。そして関数論的手法に基づいて高い振幅拡大率を
有するホーンの具体的形状を特定するのである。この様
な方法で特定された士−ンは流線形的無段のホンである
ことから、従来のステップ・ホー/の如く節部における
エネルギ・ロスが少なく、理論値に近い振幅拡大率を得
ることができるのである。
第1図は本発明に係る超音波ブリ/りの印字へッ ドの
構成を示す。
ここで1はスポイト形状の流線形無段ホ−7であって本
発明に係る印字へ、ドの中核をなす構成部分、2は超音
波振動子、そして3は印字ワイヤである。
超音波振動子2が発生させた微小な振幅変位は流線形無
段中−ノlによる振幅変位の積分的な蓄積作用によりそ
の先端部において大きく拡大される。該ホーンの先端部
に位置する印字ワイヤ3は軸の前後方向に駆動され、該
印字ワイヤの先端面5に接触するインク保持媒体にその
集束された超音波振動エネルギを伝達することにより印
字を達成するのである。
第3図(A)は振幅拡大率を25倍としたときの本発明
に係る流線形無段ホーン1の形状を具体的に特定したも
のである。同図中座の表は該ホーンの印字ワイヤ3との
接合先端面を基点(2A)として各位置における半径を
座標表示で示している。該座標値は必要とする振幅拡大
率、使用する士−7の材質、超音波振動子の共振周波数
に応して適宜な値をとる。本実施例における士−71の
材料は5U316を用いている。しかし、材f−1,g
速、疲労応カ限、加工の容易さなどを考慮してデコラル
ミ/、チタニウム合金等の使用が可能である。ホーン先
端部には印字ワイヤ3をろう付けするための穴加工を施
す。穴の形状及び精度J1印字ワイヤ3と該十−ン1と
の同軸性を維持するために重要である。本実施例では印
字ワイヤ3の直i¥が0.35mmであるのに対し士−
/儂1こは036 m mの穴を施し、該ワイヤをホー
7にろう付けしている。
印字ワイヤ3の長さ(士−)先端からワイヤ先端までの
長さ)は使用する材料の音速特性と超音波振動子2の共
振周波数で求められる波長の半波長分の長さとする。た
だし充分なio=を得られる限りこれより長くすること
も短するこくとも可能である。本実施例における印字ワ
イヤ3には神戸製鋼株式会社製のハイ・スピード・パウ
ダー・メタル(商品名KHA〜30)を使用した。印字
ワイヤ3はホーン材料をそのまま削り出すことによって
ホーンと一体的に形成することも可能である。
また印字ワイヤ3の断面形状は本実施例では円形とした
が四角形、三角影等、所望する画像の画素に適した形状
を用いることができる。
超音波振動子2は圧電素子と電極とが交互に積層された
構造の積層型圧電セラミックスタイプのものが望ましい
。より大きな振幅変位を得ることができるからである。
ナー71と超音波振動子2は密着状態で強固に接着され
なければならないため、本実施例では1液型エボキ/系
の接着剤を用いた。そして接着後140℃の環境に約1
時間室いた。接着剤は一定以上の強度及び耐熱性を満足
するものであれば瞬間接着性のものでもよい。接着確保
のために印字ヘッドを高温下の環境におく場合は超音波
振動子を構成する圧電素子のキュリー温度に注意しなけ
ればならない。キュリー温度の低い素子を用いる場合は
接着後再分極処理を必要とする。
本実施例による超音波印字ヘッド(第1図)を用いた実
際の印字試験の結果について説明する。
印字ワイヤの先端5は熱転写インク・リボン(図示せず
)を介してW通紙に対して静止筒130グラム重で加圧
した。ここで使用した熱転写インク・リボンは6μm厚
のPETフィルムをベースとして表面に溶融点温度的7
0℃、粘度+20CPS(100℃)のイ/りを塗布し
たものである。
第4図に実験に使用した印字駆動のための電気回路を示
す。超音波発振器7の発振周波数を士−71の共振周波
数に設定し、該信号を電圧増幅器8により所定の電圧に
増幅して印字ヘッドの超音波振動子の入力端9に印加す
る。以上の条件で印字実験をしたところ電圧印加時間を
05ミリ秒 に設定したとき、印字紙上にPC3i1度
で08 程度の明確な画素を得ることができた。
同様の条件下における3枚綴りのノー・カーボン紙を用
いた実験では印字ワイヤとの静止加圧荷重を40グラム
重に設定し、 15ミリ秒の電圧印加時間で該ノー・カ
ーボン紙の中層及び下層紙上の発色像(マイクロ・イン
ク・カプセルの破壊)を得ることができた。
〔発明の効果〕
本発明に任る超音波ブリ/りの「、、字へ、トは従来技
術のステップ・士−ンの印字へ、ドと比較して以下に示
す顕著な効果を得ることができた。
(+)本発明に係る印字ヘッドのホーンは流線形の無段
ホーンであることから、従来のステップ士−ノのような
節部における超音波振動エネルギのロスが生じない。そ
の結果、比較的大きな振幅拡大率を得ることができる。
(2)ステップ・ホーンにおいてはホーンを構成する各
段のホーンの長さは超音波振動子と共振関係(波長の1
/2の長さの整数倍)にしなければならず、ステップ・
ホーンの段数を多くするとそれに応じてホーン全体の長
さが長くなっていた。
しかし本発明に係る印字ヘッドの十−ンでは斯かる制約
がないため同じ振幅拡大率で比較すると十−ノ長を短く
することができる。減少幅は実施例に記載の条件下で約
30%である。
(4)士−ンの形状か三角関数の多項式で表現される曲
線であるために使用する十〜ノの材質、超音波振動子の
共振周波数、必要とする振幅拡大率等に応じてホーンの
設計における自由度か高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る超音波プリンタの印で:へ7ド、
第2図は従来技術の超音波プリンタの印字ヘッド、第3
図は本発明に停る流線形無段ホ−7の具体的形状を示す
図、そして第4図は印字駆動の実験回路図である。 ここで1は流線形無段ホー/、2は超音波振動子、 3
は印字ワイヤ、4は多段士−ノ、5は印字ワイヤの先端
面、6は十−7の超音波振動子との接触面、7は超音波
発振器、8は電圧増幅器、そして9は超音波振動子の入
力端である。 輩2固

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気エネルギを超音波振動エネルギに変換する超
    音波振動子と、 該振動エネルギを集束して振幅増幅するスポイト形状の
    流線形無段ホーンと、 該ホーンの先端部に位置する印字ワイヤからなる超音波
    プリンタの印字ヘッド。
  2. (2)請求項(1)に記載のホーンと印字ワイヤは一体
    的に形成され、該ホーン自体が印字ワイヤを兼ねる超音
    波プリンタの印字ヘッド。
JP13029390A 1989-12-27 1990-05-22 超音波プリンタの印字ヘッド Expired - Lifetime JP2928333B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP13029390A JP2928333B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 超音波プリンタの印字ヘッド
US07/902,431 US5200764A (en) 1989-12-27 1992-06-18 Print head assembly for use in an ultrasonic printer

Applications Claiming Priority (1)

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JP13029390A JP2928333B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 超音波プリンタの印字ヘッド

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JPH0425470A true JPH0425470A (ja) 1992-01-29
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113598889A (zh) * 2021-07-23 2021-11-05 北京航空航天大学 一种超声组织切割刀

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113598889A (zh) * 2021-07-23 2021-11-05 北京航空航天大学 一种超声组织切割刀
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