JPH04253455A - Isdn加入者回線試験方式 - Google Patents
Isdn加入者回線試験方式Info
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- JPH04253455A JPH04253455A JP3009513A JP951391A JPH04253455A JP H04253455 A JPH04253455 A JP H04253455A JP 3009513 A JP3009513 A JP 3009513A JP 951391 A JP951391 A JP 951391A JP H04253455 A JPH04253455 A JP H04253455A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000006854 communication Effects 0.000 claims description 39
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 39
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 5
- 230000011664 signaling Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加入者回線の保守方式に
関し、特にISDN加入者回線試験方式に関する。
関し、特にISDN加入者回線試験方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加入者回線の試験に関しては、そ
の切断、地絡、電灯線との混触等を検出するために、交
換機側の回線試験台から被試験加入者回線を選択し、加
入者回線間の絶縁抵抗や容量、対地電位差等のアナログ
パラメータを測定していた。
の切断、地絡、電灯線との混触等を検出するために、交
換機側の回線試験台から被試験加入者回線を選択し、加
入者回線間の絶縁抵抗や容量、対地電位差等のアナログ
パラメータを測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
試験には次のような欠点がある。
試験には次のような欠点がある。
【0004】被試験加入者回線の選択が交換機側からで
あり、例えば宅内装置の工事時に宅内機器からの試験の
起動ができない。
あり、例えば宅内装置の工事時に宅内機器からの試験の
起動ができない。
【0005】試験項目が従来のアナログ型伝送方式に合
わせたものであり、特にデジタル伝送時に問題となる加
入者回線の瞬断、雑音の混入による伝送品質の劣化等に
対する評価が困難であった。
わせたものであり、特にデジタル伝送時に問題となる加
入者回線の瞬断、雑音の混入による伝送品質の劣化等に
対する評価が困難であった。
【0006】近年、特にISDN交換機のように既設加
入者回線にてデジタル伝送することを前提としたシステ
ムにおける新たな加入者回線試験方式が求められている
。
入者回線にてデジタル伝送することを前提としたシステ
ムにおける新たな加入者回線試験方式が求められている
。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、宅内機
器から交換機に設置されているループバック試験制御装
置に電話をかけることにより、自らの加入者回線のルー
プバック試験を起動し、その通話用チャネル以外の通話
用チャネルをループバック状態とし、希望するビット誤
り率測定時間をDTMF(Dual Tone M
ulti Frequency)信号でループバック
試験制御装置に指示し、発呼者はその測定結果を可聴音
として得るものである。
器から交換機に設置されているループバック試験制御装
置に電話をかけることにより、自らの加入者回線のルー
プバック試験を起動し、その通話用チャネル以外の通話
用チャネルをループバック状態とし、希望するビット誤
り率測定時間をDTMF(Dual Tone M
ulti Frequency)信号でループバック
試験制御装置に指示し、発呼者はその測定結果を可聴音
として得るものである。
【0008】本発明のISDN加入者回線試験方式は、
複数の通話用チャネルと一個の信号用チャネルと少なく
とも一個の保守用チャネルとを加入者網間インタフェイ
スとしてもつ加入者交換システムにおいて;少なくとも
2個の通話用チャネルが使用可能な加入者回線と;前記
保守用チャネルを通して網終端装置にチャネル毎の折返
しを指示する加入者回線制御装置と;前記保守用チャネ
ルの制御により指定された通話用チャネルの交換機側か
ら端末側への方向のビットストリームを前記交換機側へ
折返す機能と前記端末側から前記交換機側への方向のビ
ットストリームを前記端末側へ折返す機能とを有する前
記網終端装置と;通話路を通してDTMF信号を受信す
るDTMF受信装置と複数の可聴音信号を通話路に挿入
する可聴音送出装置とを付属し自動着信可能なループバ
ック試験制御装置と;定められた時間、測定チャネルに
送信したデジタル信号と前記測定チャネルから受信した
デジタル信号とを比較することにより前記測定チャネル
のビットエラー率を測定するビットエラー率測定装置と
を備え;前記加入者回線の試験時には加入者端末からい
ずれか1個の通話用チャネルを使う呼で前記ループバッ
ク試験制御装置に着信した後に前記DTMF信号でビッ
トエラー率測定時間を指示し、前記加入者回線制御装置
は前記1個の通話用チャネル以外の通話用チャネルの折
返し指示を前記保守用チャネルを通して前記網終端装置
へ送出して通話用チャネルの折返し状態を設定し、前記
ビットエラー率測定装置は前記ループバック試験制御装
置により指示された時間、前記折返し状態の通話用チャ
ネルのビット誤り率を測定し、このビット誤り率測定結
果に対応して前記ループバック試験制御装置が前記可聴
音送出装置を起動して前記加入者端末の通話用チャネル
に可聴音信号を挿入して測定結果を前記加入者端末に通
報する構成である。
複数の通話用チャネルと一個の信号用チャネルと少なく
とも一個の保守用チャネルとを加入者網間インタフェイ
スとしてもつ加入者交換システムにおいて;少なくとも
2個の通話用チャネルが使用可能な加入者回線と;前記
保守用チャネルを通して網終端装置にチャネル毎の折返
しを指示する加入者回線制御装置と;前記保守用チャネ
ルの制御により指定された通話用チャネルの交換機側か
ら端末側への方向のビットストリームを前記交換機側へ
折返す機能と前記端末側から前記交換機側への方向のビ
ットストリームを前記端末側へ折返す機能とを有する前
記網終端装置と;通話路を通してDTMF信号を受信す
るDTMF受信装置と複数の可聴音信号を通話路に挿入
する可聴音送出装置とを付属し自動着信可能なループバ
ック試験制御装置と;定められた時間、測定チャネルに
送信したデジタル信号と前記測定チャネルから受信した
デジタル信号とを比較することにより前記測定チャネル
のビットエラー率を測定するビットエラー率測定装置と
を備え;前記加入者回線の試験時には加入者端末からい
ずれか1個の通話用チャネルを使う呼で前記ループバッ
ク試験制御装置に着信した後に前記DTMF信号でビッ
トエラー率測定時間を指示し、前記加入者回線制御装置
は前記1個の通話用チャネル以外の通話用チャネルの折
返し指示を前記保守用チャネルを通して前記網終端装置
へ送出して通話用チャネルの折返し状態を設定し、前記
ビットエラー率測定装置は前記ループバック試験制御装
置により指示された時間、前記折返し状態の通話用チャ
ネルのビット誤り率を測定し、このビット誤り率測定結
果に対応して前記ループバック試験制御装置が前記可聴
音送出装置を起動して前記加入者端末の通話用チャネル
に可聴音信号を挿入して測定結果を前記加入者端末に通
報する構成である。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】本発明の一実施例を示す図1を参照すると
、加入者回線1は網終端装置2と加入者回路7との間に
設置されている。宅内側では端末アダプター3が宅内バ
ス4にて網終端装置2と接続している。端末アダプター
3には従来型の宅内機器であえる1個のDTMF電話機
5が接続されている。交換機側では、加入者回線1は加
入者回線制御装置8で制御される加入者回路7で終端さ
れる。この加入者の通話用チャネルは通話路スイッチ9
に収容され、その接続は通話路制御装置10により制御
される。通話路スイッチ9には、DTMF受信装置13
と可聴音送出装置15と付属するループバック試験制御
装置6が接続している。また、ビットエラー率測定装置
14が同様に通話路スイッチ9に収容されている。ビッ
トエラー率測定装置14とループバック試験制御装置6
との間は双方向の測定制御線19で接続している。通話
路パス16は加入者回路7からDTMF受信装置13へ
の片方向パスであり、通話路パス18は可聴音送出装置
15から加入者回路7への片方向パスである。また、通
話路パス17は加入者回路7とビットエラー率測定装置
14との間を結ぶ両方向パスである。いずれの通話路パ
スも中央制御装置11の指示によって通話路スイッチ9
が設定及び開放する。中央制御装置11はシステムバス
12を通して通話路制御装置10と加入者回線制御装置
8を制御する。
、加入者回線1は網終端装置2と加入者回路7との間に
設置されている。宅内側では端末アダプター3が宅内バ
ス4にて網終端装置2と接続している。端末アダプター
3には従来型の宅内機器であえる1個のDTMF電話機
5が接続されている。交換機側では、加入者回線1は加
入者回線制御装置8で制御される加入者回路7で終端さ
れる。この加入者の通話用チャネルは通話路スイッチ9
に収容され、その接続は通話路制御装置10により制御
される。通話路スイッチ9には、DTMF受信装置13
と可聴音送出装置15と付属するループバック試験制御
装置6が接続している。また、ビットエラー率測定装置
14が同様に通話路スイッチ9に収容されている。ビッ
トエラー率測定装置14とループバック試験制御装置6
との間は双方向の測定制御線19で接続している。通話
路パス16は加入者回路7からDTMF受信装置13へ
の片方向パスであり、通話路パス18は可聴音送出装置
15から加入者回路7への片方向パスである。また、通
話路パス17は加入者回路7とビットエラー率測定装置
14との間を結ぶ両方向パスである。いずれの通話路パ
スも中央制御装置11の指示によって通話路スイッチ9
が設定及び開放する。中央制御装置11はシステムバス
12を通して通話路制御装置10と加入者回線制御装置
8を制御する。
【0011】この構成において、加入者回線試験を起動
するときには、まず宅内機器であるDTMF電話機5を
オフフックし、ループバック試験制御装置6に割り振ら
れた電話番号をまわし接続要求を交換機へ送出する。こ
の呼は通常の電話機からの呼であるのでこの加入者が使
用可能な1個の64Kb/sチャネルを使う。電話番号
により試験要求呼と判断した中央制御装置11は応答信
号を加入者側に返送すると同時に通話路パス16の通話
路パス18をつくる。これらは通常の呼制御手順にもと
ずき中央制御装置11と通話路制御装置10により通話
路スイッチ9を開放することによる。従って、電話機5
からのビットストリームはDTMF受信装置13に入力
し、可聴音送出装置15からの逆方向のビットストリー
ムは電話機5へ出力することになる。
するときには、まず宅内機器であるDTMF電話機5を
オフフックし、ループバック試験制御装置6に割り振ら
れた電話番号をまわし接続要求を交換機へ送出する。こ
の呼は通常の電話機からの呼であるのでこの加入者が使
用可能な1個の64Kb/sチャネルを使う。電話番号
により試験要求呼と判断した中央制御装置11は応答信
号を加入者側に返送すると同時に通話路パス16の通話
路パス18をつくる。これらは通常の呼制御手順にもと
ずき中央制御装置11と通話路制御装置10により通話
路スイッチ9を開放することによる。従って、電話機5
からのビットストリームはDTMF受信装置13に入力
し、可聴音送出装置15からの逆方向のビットストリー
ムは電話機5へ出力することになる。
【0012】また、中央制御装置11は加入者回線制御
装置8に対して現在加入者回線1で使用されている通話
用チャネル以外の通話用チャネル(以下この通話用チャ
ネルをB2チャネルとする)の折返し命令をだすと共に
、通話路パス17を設定して加入者回路7のB2チャネ
ルトビットエラー率測定装置14とを接続する。中央制
御装置11からの制御により加入者回線制御装置8は加
入者・網間インタフェイスで定義されている保守用チャ
ネルを通して上記B2チャネルの折返し命令を網終端装
置2へ送出する。網終端装置2はこの指示を解読し、B
2チャネルの交換機側から送出されたビットストリーム
をそのまま交換機側へ折り返し、一方端末側からのビッ
トストリームをそのまま端末側へ折り返す。これにより
、ビットエラー率測定装置14、加入者回路7、加入者
回線1、網終端装置2、加入者回線1、加入者回路7、
ビットエラー率測定装置14を結ぶ折返しループが作ら
れたことになる。
装置8に対して現在加入者回線1で使用されている通話
用チャネル以外の通話用チャネル(以下この通話用チャ
ネルをB2チャネルとする)の折返し命令をだすと共に
、通話路パス17を設定して加入者回路7のB2チャネ
ルトビットエラー率測定装置14とを接続する。中央制
御装置11からの制御により加入者回線制御装置8は加
入者・網間インタフェイスで定義されている保守用チャ
ネルを通して上記B2チャネルの折返し命令を網終端装
置2へ送出する。網終端装置2はこの指示を解読し、B
2チャネルの交換機側から送出されたビットストリーム
をそのまま交換機側へ折り返し、一方端末側からのビッ
トストリームをそのまま端末側へ折り返す。これにより
、ビットエラー率測定装置14、加入者回路7、加入者
回線1、網終端装置2、加入者回線1、加入者回路7、
ビットエラー率測定装置14を結ぶ折返しループが作ら
れたことになる。
【0013】次に、DTMF電話機5からDTMF信号
の組み合わせによりビットエラー率測定時間の指定がD
TMF受信装置13に送出される。DTMF受信装置1
3はDTMF信号を受信しそのコード情報をループバッ
ク試験制御装置6へ与える。ループバック試験装置6は
このコード情報によりビットエラー率測定時間を定め、
その値を測定制御線19を通してビットエラー率測定装
置14に与える。本例ではDTMF電話機5で、“#9
00*”とダイアル送出すれば900秒の測定時間、“
#1200*”とすれば1200秒の測定時間である。 測定時間を指示されたビットエラー率測定装置14は加
入者回線1へ向けて擬似ランダムデジタルビット信号を
通話路パス17を通して送出しはじめる。送出された擬
似ランダムデジタルビット信号は網終端装置2で折返さ
れ、ビットエラー率測定装置14で受信される。ビット
エラー率測定装置14はその送出した擬似ランダムデジ
タルビット信号と受信した信号をビット毎に比較するこ
とにより、その加入者回線1を含んだ通話路ループのビ
ット誤り率を計算することができる。通常、交換機内部
装置である加入者回路7、通話路スイッチ9、通話路パ
ス17はビット誤り率がゼロとみなされるので上記通話
路ループのビット誤り率は実質的には加入者回線1のビ
ット誤り率とほぼ等しい。あらかじめ定められた時間、
ビット誤り率を測定したビットエラー率測定装置14は
測定制御線19を通してその測定結果をループバック試
験制御装置6に通知する。ループバック試験制御装置6
は可聴音送出装置15に起動をかけその測定結果に対応
した周波数のデジタル可聴音信号を通話路パス18から
加入者回線側に挿入する。
の組み合わせによりビットエラー率測定時間の指定がD
TMF受信装置13に送出される。DTMF受信装置1
3はDTMF信号を受信しそのコード情報をループバッ
ク試験制御装置6へ与える。ループバック試験装置6は
このコード情報によりビットエラー率測定時間を定め、
その値を測定制御線19を通してビットエラー率測定装
置14に与える。本例ではDTMF電話機5で、“#9
00*”とダイアル送出すれば900秒の測定時間、“
#1200*”とすれば1200秒の測定時間である。 測定時間を指示されたビットエラー率測定装置14は加
入者回線1へ向けて擬似ランダムデジタルビット信号を
通話路パス17を通して送出しはじめる。送出された擬
似ランダムデジタルビット信号は網終端装置2で折返さ
れ、ビットエラー率測定装置14で受信される。ビット
エラー率測定装置14はその送出した擬似ランダムデジ
タルビット信号と受信した信号をビット毎に比較するこ
とにより、その加入者回線1を含んだ通話路ループのビ
ット誤り率を計算することができる。通常、交換機内部
装置である加入者回路7、通話路スイッチ9、通話路パ
ス17はビット誤り率がゼロとみなされるので上記通話
路ループのビット誤り率は実質的には加入者回線1のビ
ット誤り率とほぼ等しい。あらかじめ定められた時間、
ビット誤り率を測定したビットエラー率測定装置14は
測定制御線19を通してその測定結果をループバック試
験制御装置6に通知する。ループバック試験制御装置6
は可聴音送出装置15に起動をかけその測定結果に対応
した周波数のデジタル可聴音信号を通話路パス18から
加入者回線側に挿入する。
【0014】本例ではビット誤り率測定結果が10のマ
イナス6乗以下ならば、ループバック試験制御装置6は
可聴音送出装置15を制御し400Hzの可聴音を送出
させる。その結果、宅内側にいる保守者は400Hzの
音を電話機5から聞くことにより、ビット誤り率が良好
であることを知り、加入者回線工事中ならば工事が良好
に実施されたことを確認する。また、ビット誤り率測定
結果が10のマイナス4乗以上ならば、ループバック試
験制御装置6は可聴音送出装置15を制御し1000H
zの可聴音を送出させる。宅内側にいる保守者は100
0Hzの音を聞いてビット誤り率が悪いことを知り、敷
設加入者回線の状態が悪いことを知ることができる。な
お、この実施例ではビット誤り率の測定結果を400H
z,1000Hzの2種の可聴音で保守者に通知したが
、一般的にはさらに多周波を使用して詳細な測定結果を
通知することも可能である。
イナス6乗以下ならば、ループバック試験制御装置6は
可聴音送出装置15を制御し400Hzの可聴音を送出
させる。その結果、宅内側にいる保守者は400Hzの
音を電話機5から聞くことにより、ビット誤り率が良好
であることを知り、加入者回線工事中ならば工事が良好
に実施されたことを確認する。また、ビット誤り率測定
結果が10のマイナス4乗以上ならば、ループバック試
験制御装置6は可聴音送出装置15を制御し1000H
zの可聴音を送出させる。宅内側にいる保守者は100
0Hzの音を聞いてビット誤り率が悪いことを知り、敷
設加入者回線の状態が悪いことを知ることができる。な
お、この実施例ではビット誤り率の測定結果を400H
z,1000Hzの2種の可聴音で保守者に通知したが
、一般的にはさらに多周波を使用して詳細な測定結果を
通知することも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、宅
内機器から交換機に設置されているループバック試験制
御装置に電話をかけることにより、自らの加入者回線の
ループバック試験を起動し、その通話用チャネル以外の
通話用チャネルをループバック状態とし、希望するビッ
ト誤り率測定時間をDTMF信号でループバック試験制
御装置に指示し、発呼者はその測定結果を可聴音として
得ることができる。
内機器から交換機に設置されているループバック試験制
御装置に電話をかけることにより、自らの加入者回線の
ループバック試験を起動し、その通話用チャネル以外の
通話用チャネルをループバック状態とし、希望するビッ
ト誤り率測定時間をDTMF信号でループバック試験制
御装置に指示し、発呼者はその測定結果を可聴音として
得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
1 加入者回線
2 網終端装置
3 端末アダプター
4 宅内バス
5 DTMF電話機
6 ループバック試験制御装置
7 加入者回路
8 加入者回線制御装置
9 通話路スイッチ
10 通話路制御装置
11 中央制御装置
12 システムバス
13 DTMF受信装置
14 ビットエラー率測定装置
15 可聴音送出装置
16,18 片方向通話路パス
17 両方向通話路パス
19 測定制御線
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の通話用チャネルと一個の信号用
チャネルと少なくとも一個の保守用チャネルとを加入者
網間インタフェイスとしてもつ加入者交換システムにお
いて;少なくとも2個の通話用チャネルが使用可能な加
入者回線と;前記保守用チャネルを通して網終端装置に
チャネル毎の折返しを指示する加入者回線制御装置と;
前記保守用チャネルの制御により指定された通話用チャ
ネルの交換機側から端末側への方向のビットストリーム
を前記交換機側へ折返す機能と前記端末側から前記交換
機側への方向のビットストリームを前記端末側へ折返す
機能とを有する前記網終端装置と;通話路を通してDT
MF信号を受信するDTMF受信装置と複数の可聴音信
号を通話路に挿入する可聴音送出装置とを付属し自動着
信可能なループバック試験制御装置と;定められた時間
、測定チャネルに送信したデジタル信号と前記測定チャ
ネルから受信したデジタル信号とを比較することにより
前記測定チャネルのビットエラー率を測定するビットエ
ラー率測定装置とを備え;前記加入者回線の試験時には
加入者端末からいずれか1個の通話用チャネルを使う呼
で前記ループバック試験制御装置に着信した後に前記D
TMF信号でビットエラー率測定時間を指示し、前記加
入者回線制御装置は前記1個の通話用チャネル以外の通
話用チャネルの折返し指示を前記保守用チャネルを通し
て前記網終端装置へ送出して通話用チャネルの折返し状
態を設定し、前記ビットエラー率測定装置は前記ループ
バック試験制御装置により指示された時間、前記折返し
状態の通話用チャネルのビット誤り率を測定し、このビ
ット誤り率測定結果に対応して前記ループバック試験制
御装置が前記可聴音送出装置を起動して前記加入者端末
の通話用チャネルに可聴音信号を挿入して測定結果を前
記加入者端末に通報することを特徴とするISDN加入
者回線試験方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3009513A JPH04253455A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | Isdn加入者回線試験方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3009513A JPH04253455A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | Isdn加入者回線試験方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04253455A true JPH04253455A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=11722335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3009513A Pending JPH04253455A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | Isdn加入者回線試験方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04253455A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007019833A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Sharp Corp | 通話装置 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP3009513A patent/JPH04253455A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007019833A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Sharp Corp | 通話装置 |
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