JPH0425332A - マシニングセンタ - Google Patents

マシニングセンタ

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Publication number
JPH0425332A
JPH0425332A JP13000790A JP13000790A JPH0425332A JP H0425332 A JPH0425332 A JP H0425332A JP 13000790 A JP13000790 A JP 13000790A JP 13000790 A JP13000790 A JP 13000790A JP H0425332 A JPH0425332 A JP H0425332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
tool
spindle
spindles
machining center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13000790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Miyamoto
正史 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP13000790A priority Critical patent/JPH0425332A/ja
Publication of JPH0425332A publication Critical patent/JPH0425332A/ja
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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マシニングセンタ、特に、工具交換装置によ
り工具交換を行いつつ加工を行うマシニングセンタに関
する。
〔従来の技術〕
最近、需要の多様化等に伴い、F M S (Plex
ibIe Manufacturing SysLem
:フレキシブル・マニュファクチ中リング・システム)
が導入され、その−貫として、マシニングセンタが用い
られている。
このマシニングセンタは、一般に、前後及び左右に移動
可能なコラムと、複数の工具を収納する工具マガジンと
、コラムに設けられ上下方向に移動可能で回転可能な主
軸(スピンドル)と、工具マガジンと主軸との間で自動
的に工具交換を行う自動工具交換袋rIt(ATC)と
を備えている。
このマシニングセンタによる加工の際には、A′rCに
より、工具マガジンに収納された所望の工具を主軸に取
り付け、コラムを移動さゼて加工を行う。そして、必要
に応じ、ATCにより主軸工具を交換し、数多くの作業
工程からなる複合加工を自動的に行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のマシニングセンタでは、1つの加工が終了するご
とに主軸を停止させ、ATCにより主軸工具の交換を行
っている。そして、工具交換後、再び主軸を駆動して所
定回転数まで回転を上げ、次の加工を行っている。
このため、工具交換のための主軸の減速停止時間及び加
工開始のための主軸の始動時間が必要となり、加工のサ
イクルタイムが長くなるという問題が住しる。
本発明の目的は、加工のサイクルタイムを短縮できるマ
シニングセンタを捉供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数個のスピンドルと、移動装置と、工具交
換装置とを備えている。前記スピンドルは、各々独立し
て回転可能になっている。前記移動装置は、各スピンド
ルをそれぞれ加工位置と非加工位置との間で移動させる
装置である。前記工具交換装置は、各スピンドルのうち
非加工位置にあるスピンドルに工具交換を行う装置であ
る。
〔作用〕
本発明に係るマシニングセンタでは、まず、工具交換装
置が、非加工位置にあるスピンドルに対して工具交換(
工具取り付け)を行う。次に、移動装置が、工具交換さ
れたスピンドルを加工位置に移動させる。そして、スピ
ンドルに取り付けられた工具により所定の加工が行われ
る。
この加工中において、工具交換装置は、非加工位置にあ
るスピンドルに対し次の加工に用いる工具の取付けを行
う、そして、加工終了前に、この工具交換されたスピン
ドルを回転させ所定の回転数に保つ0次に、加工終了後
、工具交換装置が、工具交換されたスピンドルを加工位
置へ移動させる。そして、この加工位置に移動したスピ
ンドルにより、次の加工が行われる。一方、非加工位置
に移動したスピンドルは、減速され停止する。以下、同
様にして、非加工位置にあるスピンドルに対して次々に
工具交換が行われ、連続的に加工が行われる。
この場合には、工具交換のたびに、加工位置にあるスピ
ンドルを減速、停止させたり、あるいは始動させたりす
る工程が不要となり、これにより、加工のサイクルタイ
ムを短縮できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例によるマシニングセンタを示
している。以下、図において、紙面垂直方向をX軸方向
、上下方向をY軸方向、及び左右方向をX軸方向とする
マシニングセンタ1は、主に、ベツド2と、ベツド2上
に配置された概ねL字状のコラム3と、コラム3に設け
られたベース4と、ベース4上に設けられるとともにモ
ータ(ロータ・ステータ)が主軸と一体化したスピンド
ル(ビルトインスピンドル)5,6と、複数の工具が収
納される工具マガジン7と、スピンドル6及び工具マガ
ジン7の間で自動的に工具交換を行う自動工具交換装置
(ATC)8と、ワークWが取り付けられるテーブル9
とを備えている。
ベツド2上にはX軸方向にレール10が配設されている
。一方、このベツド2とコラム3との間には、クロスス
ライド11が配置されている。このクロススライド11
の下面には、レール10と係合するガイド部材12が取
り付けられている。
これにより、コラム3は、クロススライド11を介して
X軸方向に移動自在となっている。また、クロススライ
ド1m):には、X軸方向にレール13が配設されてい
る。一方、コラム3の下部には、レール13と係合する
ガイド部材14が取り付けられている。これにより、ベ
ツド3は、X軸方向に移動自在となっている。なお、図
示していないが、コラム3及びクロススライド11をそ
れぞれX軸及びX軸方向に移動させるための駆動機構が
それぞれ設けられている。これらの駆動機構は、たとえ
ば、サーボモータ及びボールねし等から構成されている
ベース4の背面側には、レール15がY軸方向に配設さ
れている。一方、コラム3には、レール15と係合する
ガイド部材16が設けられている。
これにより、ベース4は、Y軸方向に移動自在となって
いる。また、ベース4の駆動機構(図示ゼず)が設けら
れている。この駆動機構は、ボールねし及びサーボモー
タ等から構成されている。また、ベース4の前面側には
、蛇a(テレスコカバー)17が設けられている。
スピンドル5.6はいずれも割出台18上に設けられて
いる。また、割出台18の下部には、カップリング(例
えばカーピックカップリング)36が設けられている。
カーピックカップリング36は、図示しないシリンダに
係合され位置決めされている。割出台18の下面中央部
には、軸19が取り付けられている。この軸19は、ベ
ース4側に設けられたベアリング20によって回転自在
に支持されている。軸19の下端には、ギヤ21が取り
付けられている。一方、ベース4内には、サーボモータ
22が設けられている。このサーボモータ22の回転軸
には、ギヤ21と噛み合うピニオン23が取り付けられ
ている・、これらサーボモータ22.ピニオン23及び
ギヤ21によって、テーブル18の回転駆動機構(すな
わち、スピンドル5.6の移動装置)24が構成されて
いる。
また、この回転駆動機構24によって、スピンドル5.
6は、それぞれ加工位置28と非加工位置29とをとり
得るようになっている。
スピンドル5,6の概略構成を第2図に示す。
スピンドル5.6は、主に、本体(固定子)30と、本
体30内に設けられた中空軸(回転子)31とから構成
されており、それぞれが独立した駆動源を有している。
したがって、その回転制御も、独立に行うことができる
ようになっている。中空軸31は、軸受32によって回
転自在に支持されている。中空軸31の前端部には、工
具のシャンクが挿入されるテーパ状のシャンク挿入孔3
3が形成されている。シャンク挿入孔33の後端側には
、工具保持部34が設けられている。シャンク挿入孔3
3内に挿入された工具は、この工具保持部34により後
方(第2図右方)に引っ張られ、シャンク挿入孔33内
に確実に取り付けられるようになっている。また、スピ
ンドル5,6は、ヘッドストック25内に取り付けられ
ている。
ベース4の上方には、Z軸方向に延びるフレーム35が
設けられている。このフレーム35は、図示しない連結
部を介してベース4に固定されている。なお、この連結
部には、割出台18の回転時においてスピンドル5.6
の旋回移動のための凹部が形成されている。工具マガジ
ン7及びATC8は、このフレーム35に取り付けられ
ている。
また、ベツド2の前端部(第1図左方)には、Y軸方向
に延びるワーク載置部2aが形成されている。ワーク載
置部2a上には、テーブル9が設けられている。なお、
テーブル9は、Y軸回りに回転自在に構成されており、
所望位置に固定し得るようになっている。
また、マシニングセンタ1は、図示しない制御部を有し
ている。この制御部は、CPtJ、ROM、RAM等か
ら構成されるマイクロコンピュータを歯元ている。この
制御部には、スピンドル5,6、モータ22、ATCl
及びその他の入出力部が接続されている。
上述のマシニングセンタlは、制御部によって制御され
、以下に説明するように動作する。なお、第3図及び第
4図はその制御フローチャートである。
マシニングセンタlの図示しないメインスイッチをON
すれば、第3図のステップSlにおいて、コラム3、ベ
ース4及びクロススライド11等を初期位置に設定した
り、テープリーダからNCプログラムを読み込む等の初
期設定がなされる0次に、ステップS2においで、作業
開始指令を待つ。
作業開始指令が入力されれば、ステップS3に移行する
。ステップS3では、NCプログラムの最初の指令ステ
ップを読み込む。ステップS4では、読み込まれた指令
ステップが加工指令であるか否かを判断する。そうでな
ければステップS5に移行し、指令ステップが他の処理
を行う指令であるか否かを判断する。そして、ステップ
S6では、NCプログラムの指令ステップがすべて処理
されたか否かを判断する。指令ステップがまだ残ってい
れば、再びステップS3に戻り1次の指令ステップを読
み込む。
ステップS3において、加工指令がなされたと判断され
た場合には、ステップS7に移行し、第4図に示す加工
サブルーチンを実行する。第4図において、ステップS
9では、非加工位置にあるスピンドル(たとえばスピン
ドル5)に工具が装着されているか否かを判断する。ス
ピンドル5に工具が装着されていなければ、ステップS
17に移行し、スピンドル5に工具の装着を行う、この
場合には、工具マガジン7から所望の工具37を選択し
、ATC8により工具、たとえば工具37をスピンドル
5に取り付ける。このとき、工具37のシャンクは、ス
ピンドル5内の工具保持部34により、シャンク挿入孔
33内に確実に取りつけられる0次に、ステップ31B
では、スピンドル5内のモータにON信号を出力し、ス
ピンドル5の回転を開始させる0次に、ステップSIO
では、回転駆動機構24を駆動して、テーブル18を1
80°回転させる。これにより、スピンドル5は非加工
位置29から加工位置28に移動する。
次に、ステップSllでは、スピンドル5に装着された
工具37により、ワークWに所定の加工を行う。
次に、ステップS12では、次の加工があるか否かを判
断する0次の加工があると判断された場合にはステップ
S13に移行する。ステップ313では、非加工位置2
9にあるスピンドル6に対して工具交換を行う。これに
より、スピンドル6に次に用いられる工具、たとえば工
具38が装着される0次に、ステップS14では、工具
38の回転開始タイミングを待つ0回転開始タイミング
がくれば、ステップS15に移行し、スピンドル6内の
モータにON信号を出力し、スピン、ドル6の駆動を開
始する0次に、ステップS16では、加工位置28側の
加工が終了したか否かを判断する。加工が終了すれば、
ステップ317に移行し、加工位置側のスピンドル5内
のモータに対してOFF信号を出力し、ステップSIO
にもどる。ステップ510では、モータ22を駆動して
テーブル18を1806回転させる。そして、ステップ
Sllでは、加工位置28に移動した工具38により次
の加工が行われる。以下同様にして、非加工位置19に
あるスピンドルに対して次々と工具交換が行われ、ワー
クWに連続的に加工が施される。
また、ステップS12において、次の加工がないと判断
された場合には、ステップS19に移行する。ステップ
S19では、非加工位置29にあるスピンドルから工具
の取り外しを行う、ステップS19での処理が終われば
、第3図のステップS3に戻る。ステップS3において
読み込まれた指令ステップがその他の処理を指令するス
テップである場合には、ステップS5からステップS8
に移行する。ステップS8では、その指令に応じた処理
を行い、再びステップS3に戻る。すべてのステップの
読み込みが終われば、ステップS6での判断がYesと
なり、このマシニングセンタの動作は終了する。
このように、本実施例では、加工位置2Bにあるスピン
ドルによる加工中に、非加工位置29にあるスピンドル
において工具交換が行われ、しかも、この工具交換され
たスピンドルは所定回転数まで回転させられ待機状態に
おかれる。そして、加工終了後に、非加工位置29のス
ピンドルが加工位置28に移動して、ワークの連続加工
が行われる。
これにより、従来装置と異なり、加工位置にあるスピン
ドルについて、工具交換のためのスピンドルの減速停止
時間及び加工開始のためのスピンドルの始動時間を待つ
必要がなくなり、加工のサイクルタイムを短縮できる。
〔他の実施例〕
ヘッドストック25に設けられるスピンドルは、3個以
上であってもよい。この場合には、加工のサイクルタイ
ムをさらに短縮することができる。
〔発明の効果〕
本発明に係るマシニングセンタでは、回転可能な複数個
のスピンドルと、その移動装置とが設けられるので、加
工のサイクルタイムを短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるマシニングセンタの一
部切欠き側面概略図、第2図は前記実施例に採用される
スピンドルの一部切欠き概略構成図、第3図及び第4図
は制御フローチャートである。 5.6・・・スピンドル、8・・・ATC,24・・・
回転駆動機構(移動装置)、28・・・加工位置、29
・・・非加工位置。 第2 図 第33

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々独立して回転可能な複数個のスピンドルと、 前記各スピンドルをそれぞれ加工位置と非加工位置との
    間で移動させる移動装置と、 前記各スピンドルのうち非加工位置にあるスピンドルに
    工具交換を行う工具交換装置と、 を備えたマシニングセンタ。
JP13000790A 1990-05-18 1990-05-18 マシニングセンタ Pending JPH0425332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13000790A JPH0425332A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 マシニングセンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13000790A JPH0425332A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 マシニングセンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0425332A true JPH0425332A (ja) 1992-01-29

Family

ID=15023845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13000790A Pending JPH0425332A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 マシニングセンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0425332A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6039634A (en) * 1994-12-21 2000-03-21 Komet Praezisionswerkzeuge Robert Breuning Gmbh Hardened workpiece finishing process
US6641677B1 (en) 1997-03-21 2003-11-04 Micron Technology, Inc. Method of reducing water spotting and oxide growth on a semiconductor structure

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6039634A (en) * 1994-12-21 2000-03-21 Komet Praezisionswerkzeuge Robert Breuning Gmbh Hardened workpiece finishing process
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