JPH0425266Y2 - - Google Patents

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JPH0425266Y2
JPH0425266Y2 JP18402586U JP18402586U JPH0425266Y2 JP H0425266 Y2 JPH0425266 Y2 JP H0425266Y2 JP 18402586 U JP18402586 U JP 18402586U JP 18402586 U JP18402586 U JP 18402586U JP H0425266 Y2 JPH0425266 Y2 JP H0425266Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、多段圧延機等に使用される球面コロ
軸受を効率良く確実に洗浄するための自動洗浄装
置に関する。
〔従来の技術〕
多段圧延機等に組み込まれている球面コロ軸受
は、定期的に、軸より取りはずされて、その外輪
および内輪の内周面、およびリテーナにより外輪
と内輪との間に保持されているコロの球面に付着
した汚れを取り除くための洗浄処理が行われる。
第5図に従来の球面コロ軸受洗浄装置を示す。
40は洗浄槽、41は球面コロ軸受載置台であ
り、該載置台41は槽上の昇降用シリンダ42に
より垂下する昇降部材43に連結され、シリンダ
の進退駆動により、洗浄槽40の洗浄液wのなか
で上下揺動する。洗浄槽40の前部には、球面コ
ロ軸受分解・組立台20および仮置台30が、ま
た洗浄槽40の後部には点検台50が付設されて
いる。
多段圧延機等から取りはずされた1組の球面コ
ロ軸受10は、分解・組立台20の水平アーム2
1に懸けられて待機し、1つずつ仮置台30を経
て洗浄槽40の載置台41に移される。載置台4
1に置かれた球面コロ軸受10は洗浄液wに浸漬
され、載置台41と共に、所定時間(数分間)上
下揺動を繰り返すことにより洗浄される。なお、
載置台41上の球面コロ軸受10は、外輪11、
内輪14の内側面やコロ12の表面の汚れを除去
し易いように、図示のように、外輪11に対し内
輪14を傾け、コロ12がリテーナ(図示せず)
と共に外輪11の側面より外側にはみ出た状態で
洗浄処理される。洗浄処理された球面コロ軸受1
0は、洗浄槽40から引き上げられたのち、洗浄
の不完全な部分を作業者が洗浄液を含ませたウエ
スを用いて手作業で拭取り、さらに乾いたウエス
で洗浄液を拭き取つたうえで、点検台50上に送
られる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
球面コロ軸受を洗浄液中で上下揺動させる従来
の洗浄方法では、洗浄効果が弱く、長時間洗浄を
行つても、完全に汚れを取り去ることは困難で、
洗浄の不完全な部分の汚れをウエスで拭い取る作
業が必要であるため、極めて非能率であり、作業
者の負担も大きい。
本考案は、上記に鑑み、効率よく確実に汚れを
除去することができる自動化された洗浄装置を提
供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本考案の球面コロ軸受洗浄装置は、 球面コロ軸受を略垂直に担持するクレードルロ
ーラを、該クレードルローラに連結された回転装
置を以て回転させることにより、球面コロ軸受を
クレードルローラ上で回転させる球面コロ軸受支
承回転装置と、 前記クレードルローラに担持された球面コロ軸
受の内輪に指向する内輪サポータを、該内輪サポ
ータに連結された内輪サポータ駆動装置により、
内輪の側面を押圧する位置と、内輪の側面から離
れた位置との間を進退移動させ、内輪サポータを
内輪の側面に押圧させることにより、内輪を外輪
に対して所定の角度だけ傾斜させて固定する内輪
傾動固定装置と、 前記クレードルローラ上の球面コロ軸受の近傍
に位置して、外輪と内輪との間に洗浄液を供給す
る洗浄液ノズル を主構成要素として構成されている。
また、本考案の洗浄装置を、球面コロ軸受移送
台に設置すると共に、洗浄された球面コロ軸受に
付着している洗浄液を乾燥する乾燥室、更に必要
に応じ、洗浄装置の前部に予備洗浄室や、洗浄室
と乾燥室との間に水切り室を配設することにより
連続洗浄装置が構成される。
〔作用〕
本考案洗浄装置によれば、クレードルローラ上
に略垂直に保持された球面コロ軸受10の内輪1
4が外輪11に対し一定の角度だけ傾いた傾斜姿
態に固定され、その内輪14の傾斜によりコロ1
2およびリテーナ13の一部が略垂直姿態に保持
されている外輪11の側面より外側にはみ出た状
態のもとで、外輪11が回転しながら、その外輪
と内輪との間に洗浄液が供給される。従つて、外
輪11、内輪14の内周面およびコロ12やリテ
ーナ13等の各部材が洗浄液で、まんべんなく、
確実に洗われ、しかも外輪11の回転運動に伴う
上記各部材に対する洗浄液の衝突および洗い流し
作用が加わることにより、短時間で確実な洗浄処
理を完了する。
〔実施例〕
本考案の洗浄装置の実施例を図面により説明す
ると、第1図は正面図、第3図は第1図の−
矢視図(但し、内輪傾動固定装置等は省略してい
る)である。図中、100は球面コロ軸受支承回
転装置でり、101はクレードルローラ、107
は中間軸、113はクレードルローラ回転駆動モ
ータである。洗浄すべき球面コロ軸受(以下、
「コロ軸受」)10は、クレードルローラ101,
102上に略垂直に担持されている。
クレードルローラ101,102は、支持枠体
105,105に軸受を介して水平に支承されて
おり、一方のクレードルローラ101のローラ軸
には歯車103が取付けられている。
中間軸107は、支持枠体105,105に、
軸受を介して有するクレードルローラ101と平
行に支承されている。その中間軸107には歯車
109が取付けられ、歯車109はクレードルロ
ーラの歯車103と噛み合つている。
中間軸107と回転駆動モータの回転軸115
には、それぞれチエンホイール111と117と
が取付けられ、これにチエン119が張架されて
いる。中間軸107はモータの回転軸115によ
りチエン119を介して回転し、中間軸107の
回転により、歯車105,103を介してクレー
ドルローラ101が回転する。
130は前記クレードルローラ101,102
を支持枠体105,105と共に昇降動させる昇
降装置である。131は水平固定盤、133は水
平固定盤131の下面に垂設された油圧または空
圧シリンダであり、そのピストンロツド135は
前記支持枠体105,105の下面に連結されて
いる。137,137は支持枠体105,105
の側面に固定された昇降ガイドシヤフトであり、
昇降ガイドシヤフト137,137は、それぞ
れ、水平固定盤131に垂設されたガイドスリー
ブ139,139にスライド自在に挿通されてい
る。
上記昇降装置130により、クレードルローラ
101,102は、洗浄すべきコロ軸受10を担
持して所定の高さだけ持ち上げ、またはもとの位
置に降下させる。図は、コロ軸受10が所定の高
さだけ持ち上げられた状態を示している。
150は内輪傾動固定装置である。151a,
151bは内輪サポータであり、内輪サポータ1
51a,151bは、それぞれコロ軸受10の内
輪14の内周縁に嵌合する円錐台盤形状を有する
ブロツクである。153a,153bは、内輪サ
ポータ151a、151bのそれぞれを進退駆動
する油圧または空圧シリンダである。
一方のシリンダ153aは、クレードルローラ
101,102上のコロ軸受10に水平軸心に対
して所定の傾斜角度αを以てシリンダ固定枠体1
55aに固定され、そのピストンロツド154の
前端に内輪サポータ151aが垂直に取付けられ
ている。内輪サポータ151aの背面には、ガイ
ドシヤフト157,157がシリンダ153aと
平行に取付けられ、そのガイドシヤフト157,
157はシリンダ固定枠体155aに設けられて
いるガイドスリーブ159,159に挿通されて
いる。内輪サポータ151aは、シリンダ153
aにより、前記傾斜角度αをなして、クレードル
ローラ101,102上のコロ軸受10の内輪1
4に向かつて前進し、または後退する。
他方のサポータ駆動用シリンダ153bは、ク
レードルローラ101,102上のコロ軸受10
の中心に対して前記一方のシリンダ153aと対
称に位置してシリンダ固定枠体155bに固定さ
れている点を除いて、前記一方のシリンダ151
aと同じであり、そのピストンロツド154の前
端に垂直に取付けられた内輪サポータ151b
を、クレードルローラ101,102上のコロ軸
受10の内輪14に向かつて前進させ、または後
退させる。内輪サポータ151aと151bのコ
ロ軸受10に対する進退運動は全く対称の位置関
係を保ちながら行われる。
161,161は洗浄液供給ノズルであり、ク
レードルローラ101,102上に担持されたコ
ロ軸受10の外輪11と内輪14との間に指向
し、洗浄液送給配管(図示せず)を介して、高圧
ポンプにより、例えば30〜40Kg/cm2で圧送される
洗浄液をコロ軸受10に向かつて噴射する。
171,171は洗浄液吹拭用エアノズルであ
り、洗浄処理のコロ軸受10表面に付着し、また
は外輪11内面に滞留している洗浄液を吹き飛ば
す。
181,181は天井部材180の設けられた
コロ軸受転倒防止用保持部材である。
上記洗浄装置において、クレードルローラ10
1,102の直上に、洗浄すべきコロ軸受10が
送り込まれると、昇降装置130によりクレード
ルローラ101,102が上昇しコロ軸受10を
担持して、所定の高さ位置に持ち上げる。持ち上
げられたコロ軸受10の頂部は天井のコロ軸受転
倒防止部材181,181の間に入り込む。
コロ軸受10が所定の位置に持ち上げられる
と、その両側の内輪サポータ151a,151b
とが内輪14に向かつて前進し、内輪14を両側
面から押圧することにより、内輪14は第2図に
示すように、内輪サポータ151aと151bと
にはさまれて、外輪11に対し角度αだけ傾斜し
た状態に固定される。内輪14が傾くことによ
り、コロ12の一部はリテーナ13と共に外輪1
1の側面より外側にはみ出た状態となる。
ついで、洗浄液ノズル161,161から外輪
11と内輪14との間に向けて洗浄液(灯油、ま
たは洗剤溶液等)wが供給されると同時に、クレ
ードルローラ101の回転により、外輪11が、
傾斜固定された内輪14のまわりを回転する。
外輪11の回転運動下に、ノズル161,16
1から洗浄液wを噴射して、コロ軸受の汚れを除
去したのち、洗浄液の噴射を停止し、代わつてエ
アノズル171,171から、圧空を噴射するこ
とにより、コロ軸受10の水切り(洗浄液の吹
拭)を行う。水切り後、外輪10の回転を停止す
ると共に、内輪14を押圧している内輪サポータ
151a,151bを後方に退去させ、クレード
ルローラ101,102をもとの位置に降下させ
たのち、コロ軸受10をクレードルローラ10
1,102から送り出し、ついで、温風吹付け等
によりコロ軸受10を十分に乾燥することにより
洗浄処理を完了する。
前記実施例では、内輪傾動固定装置150を構
成する内輪サポータ151a,151bおよびそ
の駆動シリンダ153a,153bを、球面コロ
軸受10の水平軸心に対して所定の傾斜角度を以
て傾設し、その傾斜方向に内輪サポータ151
a,151bを進退移動させることとしている
が、この構造にかえて、内輪サポータ151a,
151bおよびその駆動シリンダ153a,15
3bを球面コロ軸受10の水平軸心に一致する水
平方向に設置すると共に、駆動シリンダ153
a,153bに傾動装置を連結した構造とし、内
輪サポータ151a,151bを水平方向に進退
移動させ、内輪サポータ151a,151bが内
輪14の両側面に押し当てられた状態で内輪サポ
ータ151a,151bを傾動させることによ
り、内輪14を傾斜させるようにしてもよい。
更に、前記の例では、一対の内輪サポータ15
1a,151bおよび駆動シリンダ153a,1
53bを球面コロ軸受10の左右両側に配設して
いるが、いずれか一方、例えば図の左側の内輪サ
ポータ151bと駆動シリンダ153bを省略
し、右側の内輪サポータ151aと駆動装置15
3bだけで内輪14の傾動固定を行わせることも
可能である。
なお、前記の例におけるクレードルローラ10
1,102はクレードルローラ支軸枠体105,
105に連結された昇降装置130により昇降動
させることとしているが、昇降装置130を省略
してクレードルローラ101,102の高さ位置
を固定した構造とし、その高さ位置でクレードル
ローラ101,102上の球面コロ軸受10の内
輪14を傾動固定装置150により傾動固定して
洗浄を行うこともできる。
第4図は、前記洗浄装置を、乾燥装置等と共に
コロ軸受搬送台に配設してコロ軸受の連続洗浄処
理ラインを構成した例を示している。
200は、コロ軸受分解・組立台20と洗浄点
検台50との間に設置されたコロ軸受搬送台であ
り、前・後部のスプロケツト201,202にチ
エンコンベア203が張架され、チエンコンベア
203上に載置されるコロ軸受10を、チエンコ
ンベア203の走行駆動により、図の左側から右
側にピツチ送りするようになつている。
Aは予洗室、Bは洗浄室、Cは乾燥室であり、
これらの処理室は、この順にコロ軸受搬送台20
0に配設されている。各処理室A,B,Cの前後
には、洗浄液飛散防止等のためのシヤツタ21
1,212,213,214が設けられ、かつ予
洗室Aと洗浄室Bの下部には洗浄液回収槽215
が配置されている。
洗浄室B内には前記第1図に示した洗浄装置が
設置されている。洗浄室Bの前部の予洗室Aは、
洗浄されるコロ軸受10の汚れを落ち易くするた
めの予備処理室であり、その室内には予備洗浄の
ための洗浄液をコロ軸受10に供給するノズル2
20が設けられている。ノズル220からは、例
えば、洗浄室Bで使用される洗浄液よりも高濃度
に調製された洗浄液が供給される。洗浄室Bの後
部の乾燥室C内には、温風ヒータ230が設置さ
れている。
上記連続洗浄処理ラインにおいて、コロ軸受分
解・組立台20のアーム21に装架されているコ
ロ軸受10は1つずつチエンコンベア203上に
垂直姿態に載せられる。チエンコンベア203の
走行によりコンベア軸受10が予洗室Aの入口に
到ると、シヤツタ211が開いて、予洗室A内に
コロ軸受10が入り、シヤツタ211は再び閉
じ、チエンコンベア203は一旦停止する。停止
したチエンコンベア上のコロ軸受10に、ノズル
220から洗浄液が噴射されることによりコロ軸
受10は予備洗浄される。
予備洗浄を終えると、シヤツタ212が開き、
チエンコンベア203の駆動によりコロ軸受10
は予洗室Aから洗浄室Bに移動する。洗浄室B内
の洗浄装置のクレードルローラ101,102は
チエンコンベア203の下方に位置しており、ク
レードルローラ101,102の直上にコロ軸受
10が到達すると、チエンコンベア203はその
位置に停止し、ついで、クレードルローラ10
1,102が昇降装置130によりせり上がり、
コロ軸受10を持ち上げる。所定の高さ位置に持
ち上げられてコロ軸受10は、内輪14が傾動固
定され、外輪11の回転運動下にノズル161か
ら噴射される洗浄液により洗浄される。ついで、
洗浄液の噴射が停止し、エアノズル171から噴
射される圧空による水切りを終えると、外輪11
の回転を止め、クレードルローラ101,102
をもとの位置に降下させることにより、コロ軸受
10は再びチエンコンベア203上に載置され
る。洗浄室B内における洗浄および水切り処理の
ための関連装置の動作・制御の詳細は前記第1図
〜第3図を参照して説明したとおりである。
洗浄・水切りを終えると、シヤツタ213が開
き、コロ軸受10はチエンコンベア203により
洗浄室Bから乾燥室Cに移動し、乾燥室C内に入
ると、シヤツタ213が閉じられ、温風ヒータ2
30から吹き出される温風により乾燥される。
乾燥を終えると、シヤツタ214が開いてコロ
軸受10は乾燥室Cから送り出され、点検台50
に移される。
こうして、多数のコロ軸受10が順次連続的に
予洗室A、洗浄室B、乾燥室Cで所定の処理をう
け、点検台50上で検査をうける。コロ軸受10
が、例えば多段圧延機に組み込まれる1組のコロ
軸受である場合には、点検の後、分解・組立台2
0上でもとの形態に組み立てられたうえ、多段圧
延機に組み込まれる。
上記連続洗浄処理装置では、予洗室Aを設けて
いるが、これを省略してもよい。また、洗浄室B
内において、洗浄処理後のコロ軸受10の水切り
を行うこととしたが、洗浄室B内で水切りを行う
代わりに、洗浄室Bと乾燥室Cとの間に水切り室
を設けて水切りを行うようにしてもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、球面コロ軸受の洗浄処理が自
動化され、球面コロ軸受の汚れを短時間で確実に
洗い落とすことができ、洗浄処理能率が大幅に向
上すると共に、作業者の負担も大幅に軽減され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案装置の実施例を示す一
部切欠正面図、第3図は第1図の−矢視図、
第4図は本考案装置が組み込まれた連続洗浄装置
の例を示す正面概要図、第5図は従来例を示す正
面説明図である。 10……球面コロ軸受、20……球面コロ軸受
分解・組立台、50……点検台、100……球面
コロ軸受支承回転装置、101,102……クレ
ードルローラ、103,109……歯車、105
……クレードルローラ支持枠体、107……中間
軸、111,117……チエンホイール、115
……回転駆動軸、130……クレードルローラ昇
降装置、133……昇降駆動シリンダ、137…
…昇降ガイドシヤフト、139……昇降ガイドス
リーブ、150……内輪傾動固定装置、151
a,151b……内輪サポータ、153a,15
3b……内輪サポータ駆動シリンダ、155a,
155b……固定枠体、157……ガイドシヤフ
ト、159……ガイドスリーブ、161……洗浄
液ノズル、171……水切りエアノズル、181
……球面コロ軸受転倒防止部材、200……球面
コロ軸受搬送台、203……チエンコンベア、2
11,212,213,214……シヤツタ、2
20……洗浄液ノズル、230……温風ヒータ、
A……予洗室、B……洗浄室、C……乾燥室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 球面コロ軸受を略垂直に担持するクレードルロ
    ーラを、該クレードルローラに連結された回転装
    置を以て回転させることにより、球面コロ軸受を
    クレードルローラ上で回転させる球面コロ軸受支
    承回転装置と、 前記クレードルローラに担持された球面コロ軸
    受の内輪に指向する内輪サポータを、該内輪サポ
    ータに連結された内輪サポータ駆動装置により、
    内輪の側面を押圧する位置と、内輪の側面から離
    れた位置との間を進退移動させ、内輪サポータを
    内輪の側面に押圧させることにより、内輪を外輪
    に対して所定の角度だけ傾斜させて固定する内輪
    傾動固定装置と、 前記クレードルローラ上の球面コロ軸受の近傍
    に位置して、外輪と内輪との間に洗浄液を供給す
    る洗浄液ノズル とを主構成要素としてなる球面コロ軸受洗浄装
    置。
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