JPH04252563A - 記録装置のギャップメモリ制御方式 - Google Patents

記録装置のギャップメモリ制御方式

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JPH04252563A
JPH04252563A JP3008671A JP867191A JPH04252563A JP H04252563 A JPH04252563 A JP H04252563A JP 3008671 A JP3008671 A JP 3008671A JP 867191 A JP867191 A JP 867191A JP H04252563 A JPH04252563 A JP H04252563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sub
gap memory
iot
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP3008671A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Iwatani
岩谷 巌
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP3008671A priority Critical patent/JPH04252563A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサブカラー画像とメイン
カラー画像とを順次現像して同時に2色の転写記録を行
う記録装置(1P2C)、1P3C,1P4C等のタン
デムタイプの記録装置、多重転写のカラー記録装置等に
おけるギャップメモリ制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゼログラフィー、感熱方式、イ
ンクジェット方式等でカラー画像を記録する装置、例え
ばカラー複写機等においては、図7(a)に示すように
、IIT(イメージ入力装置)60により原稿画像を読
み取り、必要に応じてIPS(イメージ処理システム)
で画像処理した画像データをIOT(イメージ出力装置
)61に転送し、画像データで変調して感材を画像露光
し静電潜像の書込みを行っている。この場合、IOT6
1にはIPSの一部である画像データの処理を行うスク
リーンジェネレータ(SG)、及びタイミング合わせや
1P2Cの場合のギャップ補正を行うバッファメモリ(
BM)が設けられている。IOT61は図7(b)に示
すようにIIT60から送られてくる画像データをSG
64により2〜3ビットの画像データに変換してシステ
ムコントローラ63に取り込み、このデータをバッファ
メモリ65で遅延させ、出力インタフェース66からの
画像データ出力でレーザ70,71のビームを変調し、
サブカラー画像(色)をレーザ70より感材75へ書き
込み、またメインカラー画像(黒)をレーザ71により
感材75へ書き込み、それぞれ副現像器72,主現像器
73で順次現像し、同時に2色の転写記録を行っている
【0003】この場合、レーザ70による1stビーム
の露光点と、レーザ71による2ndビームによる露光
点とは40mmのギャップがあるため、バッファメモリ
65では1stビームに対してはラインバッファにより
タイミング合わせを行い、また2ndビームに対しては
バッファメモリ65のギャップメモリによって、タイミ
ング合わせと40mmの遅延をさせるためのギャップ補
正を行い、サブカラーとメインカラーの位置ずれがない
ようにして露光している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように1P2Cの
複写機においては、メインカラー画像データをギャップ
メモリにより40mm分だけ遅延させて出力する必要が
あるが、従来ギャップメモリの制御をIIT側のページ
同期信号により行っていた。ページ同期信号は、スキャ
ニングして原稿を読んでいる時間であり、ギャップメモ
リにデータを書き込んでいる時間に相当する。一方、I
OT側はギャップメモリの内容を読み出して感材への書
き込みデータを出力しており、プロセススピードは決ま
っているので用紙長が与えられると書き込み時間は決ま
ってしまうことになる。従って、等倍、あるいは拡大時
のようにIIT側のスキャンニング速度が遅く、このス
キャンニング時間内にIOT側の書き込みが終了すれば
問題はないが、縮小倍率の時にはIIT側のスキャニン
グ速度が速いのでスキャニング時間が短くなり、そのた
めページ同期信号が落ちてしまってもIOT側ではまだ
書き込みが終了してない状態が発生する場合が生じ、そ
のため図8(b)におけるt時間の間は不定データがプ
リントされてしまうことになる。すなわち、ギャップメ
モリへの入力はIIT側のベージ同期信号の期間しか行
われず、一方、IOT側の読み出しは常に行っているの
で、ベージ同期信号の期間が過ぎてしまった場合には、
40mm分の残っているデータを繰返し読んでしまうこ
とになり、不定データが出力されてしまう。これは図8
(c)に示すようにA3原稿を50%で読み取って出力
する場合、IITページ同期信号はIOT書き込み時間
に対して半分になり、残りの半分の期間は不定データが
出力されるという不都合が生じてしまう。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
、IIT側とIOT側の条件不一致による誤動作をなく
し、さらにギャップメモリの制御方式を単純化し、信頼
性を向上させることができる記録装置のギャップメモリ
制御方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、読み取った画
像データを遅延させるギャップメモリと、ギャップメモ
リからの出力画像データを感材への書き込みデータとし
て出力する書き込み出力手段とを備え、書き込み出力手
段から出力されるサブカラー画像データおよびメインカ
ラー画像データにより変調して画像露光し、所定間隔お
いて配置した副現像器と主現像器によりサブカラー画像
とメインカラー画像とを順次現像して同時に2色の転写
記録を行うようにした記録装置において、書き込み出力
手段からのページ同期信号でギャップメモリを制御する
ようにしたことを特徴とし、またページ同期信号は用紙
長、ライン同期信号から生成されることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明はIITで読み取った画像データのうち
、サブカラー画像データを小容量のラインバッファを通
して、またメインカラー画像データをギャップメモリで
遅延させてIOTから出力することにより所定間隔おい
て配置した副現像器と主現像器でサブカラー画像とメイ
ンカラー画像とを順次現像して同時に2色の転写記録を
行う際、ギャップメモリの制御をIOT側の用紙長とラ
イン同期信号で生成したベージ同期信号で行うことによ
り、縮小倍率の時にも不定データがプリントされること
がなく、またIIT側からはIOTに対して単にベージ
開始信号をトリガ信号として送信するだけであるので、
コントロール方式が単純化し、信頼性を向上させること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の主要部分の構成を示す図、図2はスクリーンジェ
ネレータのブロック図、図3はスクリーンジェネレータ
における作用を説明するための図、図4はバッファメモ
リのブロック図、図5は色分離および写真フラグ再生回
路を示す図、図6はギャップメモリおよびラインバッフ
ァのブロック図である。先ず、図2,図3によりスクリ
ーンジェネレータについて説明する。スクリーンジェネ
レータには、図3(a),(b)に示すように、スクリ
ーンパターン17に奇数画素と偶数画素に対して切替え
て使用される1画素を3〜6ブロック(図では4ブロッ
ク)に分け、各ブロックについて図示のようなスレッシ
ュホールド値を設定したパターンが備えられ、このパタ
ーンと画像データとを比較し、画像データの濃度値がス
レッシュホールド値よりも大きいブロックはレーザを点
灯して露光し、露光されたブロック数により階調を出す
ようにしている。例えば、1画素目の画像データの値が
40であれば、各ブロックとも点灯せず、70であれば
1ブロックのみ、130であれば2ブロック、170で
あれば3ブロック、200以上であれば4ブロックとも
点灯し、階調記録が行われる。従ってIITから送られ
てくる8ビットの画像データは、4ブロックのスクリー
ンパターンを使用した場合には5階調表現になる。
【0009】このように1画素3〜6ブロックに分割し
て記録を行うと当然階調の劣化が生ずるので、誤差拡散
方式により補正を行う。すなわち比較回路15で画像デ
ータがブロックのどの範囲にあるかを検知し、その結果
とラッチ回路14からの画像データおよびスクリーンパ
ターン17からのパターンとから差分生成回路18によ
り誤差検出を行う。誤差検出はスレッシュホールド値と
画像データの値との差であるが、実際には隣接するスレ
ッシュホールド値の平均値と画像データとの差を求める
ようにしている。例えば画像データが80であれば点灯
ブロック数1、差分は80ー(50+100)/2=5
となる。次に、FIFO19で1ライン遅延させ、拡散
回路20で1ライン前3画素に補正係数を乗算して差分
補正データが作成される。そして、注目画素をx、前ラ
イン3画素をa,b,cとした時に拡散回路20で各3
画素の補正係数k1、k2、k3が乗算され、加算回路
11でこれらが加算されることになる。また、ラッチ回
路14の出力を取り込み、ルックアップテーブル(LU
T)21により直前画素dの補正データk4dを出力し
、加算回路13で加算してx+k1a+k2b+k3c
+k4d(k1+k2+k3+k4=1)が求められ、
前ライン3画素および直前画素による誤差補正が行われ
る。なお、直前画素21はルックアップテーブルで補正
値を単に読み出すようにするか、あるいはスクリーンパ
ターン17のデータを用いて演算により求めるようにし
てもよい。こうして、図2の例(6ブロックの場合)で
は、3ビットデータとしてバッファメモリへ画像データ
が出力されることになる。
【0010】なお、スクリーンパターン17では、図3
(a)に示すように隣接する画素のパターンのスレッシ
ュホールド値が、スキャン方向に同じように大きくなる
パターンと、図3(b)に示すように隣接する画素のパ
ターンのスレッシュホールド値が、スキャン方向に大き
くなるパターンとスキャン方向に小さくなるパターンと
が用意され、奇数画素と偶数画素とでパターンA、パタ
ーンBを順次切り換えて出力している。
【0011】図3(a)に示すパターンは文字データに
対して適用する400spiの場合で、図3(b)のパ
ターンは写真画像に対して適用する200spiの場合
である。図3(a)に示すパターンを使用した場合、例
えば図3(c)に示すように、G1パターン、G2パタ
ーン、G3パターンのように、画像データの濃度値が大
きくなった場合に、図の斜線で示したように各ブロック
が点灯され、しかもパターンAとパターンBとでスレッ
シュホールド値が異なるため、見かけ上、階調を上げて
記録することができる。一方、図3(b)に示すスクリ
ーンパターンを使用した場合、図3(d)に示すように
G1パターン、G2パターン、G3パターンはパターン
A、パターンBの境界から順次各ブロックが点灯するよ
うな形となり、見かけ上2画素で1つのドットを形成し
ているように見える。したがって、解像度が落ちるため
、例えば写真の網点等をぼかして記録することが可能と
なる。
【0012】このようなスクリーンジェネレータからの
画像データは、図4に示すバッファメモリへ入力される
。画像データは写真フラグデコーダ30を介してメイン
カラー/サブカラー分離回路31で色分離が行われる。 メインカラー/サブカラー分離回路31にはIPSから
の1ビットカラーフラグが加えられている。この具体的
回路は図5(a)に示すように2つのセレクタ40,4
1からなり、カラーフラグにより一方のセレクタを選択
してサブカラーあるいはメインカラーを抽出し、それぞ
れラインバッファ、ギャップメモリへ出力している。こ
うしてラインバッファ32へはサブカラー画像データが
、写真フラグエンコーダ33へはメインカラー画像デー
タが入力される。写真フラグエンコーダ33は写真フラ
グデータのためにわざわざ信号線を設けずに写真データ
か通常のデータかを分離できるように設けられたもので
、例えばデータの中での写真データの起点に(100)
というような禁止コードを入れ、写真データの終わりに
も、同様に(100)という禁止コードを入れ、写真デ
ータの起点と終了点とが分かるようにしている。
【0013】写真フラグデコーダ35は、図5(b)に
示すように、禁止コード(100)を論理回路43で検
出し、ラッチ回路44でタイミング合わせを行ってフリ
ップフロップ45より写真フラグを出力している。ギャ
ップメモリ1は写真データあるいは通常の文字データを
40mm分遅延させ出力させるためのもので、IOT側
のベージ同期信号(ROS・PSYNC)、ライン同期
信号により制御され、ベージ同期信号はIOT側の用紙
長およびタイミング信号に基づいて生成される。また、
ラインバッファ32の制御はIOT側からのライン同期
信号により行われる。そして、IOT側へはIITから
ページ開始信号が送られて書き込みが開始されるように
なっている。
【0014】ギャップメモリを制御する構成は図1に示
すようになっており、ギャップメモリ1が書き込み出力
手段2で用紙長およびタイミング信号で生成されたペー
ジ同期信号により制御され、それによって読み込みおよ
び書き込みを行っている。そして書き込み出力手段はI
IT側のページ開始信号をトリガとして書き込みを開始
するようにしているので、倍率変更により例えば縮小倍
率の場合にIIT側のベージ同期信号が終わったとして
もギャップメモリ1は書き込み出力手段2からのページ
同期信号が終わるまで、読み出しを行うことができるの
で、不定データが出力するようなことはない。
【0015】図6(a)はギャップメモリの構成を示す
図で、分離されたメインカラーデータはサブカラーに対
して構造上40mm離れた位置に露光するため、画像デ
ータを遅延して出力しなければならない。そのため、4
0mm分に相当するカラーデータをいったんメモリに蓄
積し、先に入れたデータから読み出すことで遅延させて
おり、そのためにコードデータの各ビットをシリアル/
パラレル変換器50で12ビットのパラレルデータに変
換し、ラッチ回路51でタイミング調整し、4ビット単
位でFIFO52,53,54へ書き込んでいる。この
動作はシステムコントローラからのクロックで行わてい
る。そして、メモリから読み出された4ビット単位、計
12ビットのパラレルデータをパラレル/シリアル変換
器55で1ビットのシリアルデータに変換している。こ
の動作はIOT側のクロックを使用し、メインカラーデ
ータの遅延と同時にタイミング合わせのバッファリング
を行っている。なお、3ビットコードデータの場合には
図6(a)の3回路が必要となる。
【0016】図6(b)はラインバッファの構成を示す
図であり、サブカラーデータのシステムコントローラ側
のクロックとIOT側のクロックのバッファリングを行
っている。
【0017】なお、上記実施例においては1P2Cのカ
ラー複写機を例にして説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、1P3C,1P4C等のタンデム
タイプの記録装置、多重転写のカラー記録装置等に適用
可能であり、また記録方式もゼログラフィーに限らず、
感熱方式、インクジェット方式等にも適用可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来II
T側のページ同期信号でギャップメモリを制御していた
ため、特に縮小倍率のときに不定データがプリントされ
ることがあったが、IOT側の同期信号でギャップメモ
リを制御しているのでこのような不都合がなくなり、コ
ントロール方式が単純化し、信頼性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要部分の構成を示す図である。
【図2】スクリーンジェネレータのブロック図である。
【図3】スクリーンジェネレータにおける作用を説明す
るための図である。
【図4】バッファメモリのブロック図である。
【図5】色分離および写真フラグ再生回路を示す図であ
る。
【図6】ギャップメモリ、ラインバッファの構成を示す
図である。
【図7】1P2C複写機の全体構成を説明するための図
である。
【図8】倍率変化時のIITページ同期信号とIOT書
込み時間との関係を示す図である。
【符号の説明】
1…ギャップメモリ、2…書込み出力手段、17…スク
リーンパターン、18…差分生成回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  読み取った画像データを遅延させるギ
    ャップメモリと、ギャップメモリからの出力画像データ
    を感材への書き込みデータとして出力する書き込み出力
    手段とを備え、書き込み出力手段から出力されるサブカ
    ラー画像データおよびメインカラー画像データにより変
    調して画像露光し、所定間隔おいて配置した副現像器と
    主現像器によりサブカラー画像とメインカラー画像とを
    順次現像して同時に2色の転写記録を行うようにした記
    録装置において、書き込み出力手段からのページ同期信
    号でギャップメモリを制御するようにしたことを特徴と
    する記録装置のギャップメモリ制御方式。
JP3008671A 1991-01-28 1991-01-28 記録装置のギャップメモリ制御方式 Pending JPH04252563A (ja)

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