JPH04252316A - 停電通知方式 - Google Patents

停電通知方式

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JPH04252316A
JPH04252316A JP3008834A JP883491A JPH04252316A JP H04252316 A JPH04252316 A JP H04252316A JP 3008834 A JP3008834 A JP 3008834A JP 883491 A JP883491 A JP 883491A JP H04252316 A JPH04252316 A JP H04252316A
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JP
Japan
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power
power supply
notification
computer system
outage
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JP3008834A
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Wahei Yamada
和平 山田
Shoji Tenma
天満 尚二
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムを使用
中に、オペレーティングシステム(OS)が予期しない
入力電源の停止が発生した場合に、停電復帰時のシステ
ムの再起動に必要最小限のデータを残す電源制御を行う
停電通知方式に関する。
【0002】オペレーティングシステム(OS)が予期
しない入力電源の停止とは、いわゆる停電や計算機シス
テムが持つ電源装置の異常,分電盤操作誤りなどを意味
する。計算機システムの停電に対する対処は、通常、計
算機システムの外部にバッテリを装備し、停電が復旧す
るまで(復電と呼ぶ)の間の電源供給のみを行っている
か,あるいは、外付けバッテリとオペレーティングシス
テム(OS)の間にインタフェースを装備し連携を図っ
ているかである。しかしながら,上記方式では,外部要
因で発生した停電については対応可能であるが、計算機
システムの電源部の異常に対しては、対応できないとい
う問題がある。
【0003】従って、該計算機システムの電源部の異常
に対しても、的確に対処することができる停電通知方式
が要求される。
【0004】
【従来の技術】図4は、従来の停電通知方式を説明する
図である。従来の計算機システムにおいては、該計算機
システムを構成している筐体 10の電源ユニットに、
停電や、電源部の異常が発生した場合、それぞれの電源
ユニット内の電源制御部 2は、電源部 4からの停電
発生の通知■を受けると、該計算機システムのプロセッ
サ部 1のオペレーティングシステム(OS)に対して
停電を通知し、同時に電力供給元を二次電源部 3a 
に切り替える。
【0005】該オペレーティングシステム(OS)は、
該停電の発生の通知■を受けると、電源断に備え、現在
実行中のプログラムの終了処理と, データの退避処理
を行う。このとき、ディスク装置等の補助記憶部 5が
、それぞれの筐体 10 に内蔵されていないと、該停
電の発生時、システムの退避等の、所謂、停電処理は、
別の筐体 10 の補助記憶部 5に対して行なわれる
ことになる。
【0006】それぞれの筐体 10 の二次電源部 3
a に、充分に電力が蓄えらていれば、それぞれの筐体
とも、該停電処理を正常に終了させることができる。然
し、若し、いずれかの筐体A,B 10 の二次電源部
 3a に、十分に電力が蓄えられていなかったとする
と、該いずれかの筐体A,B 10 の電力供給が、該
停電処理の途中で中断されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】若し、上記退避用の補
助記憶部 5が内蔵されている筐体B 10 の二次電
源部 3a に電力が十分蓄えられていなかったとする
【0008】該筐体B 10 内での電源断通知信号は
、筐体A 10 に伝達されない為、筐体A10 のプ
ロセッサ部 1のオペレーティングシステム(OS)は
、該筐体B 10 に電力が供給されているものと思っ
て、該補助記憶部 5に対してアクセスを行う。
【0009】こうした場合、筐体A 10 での停電処
理は、筐体B 10 の電力供給停止によって、途中で
中断されるばかりでなく、ディスク装置 5を筐体A 
10 からアクセス中に電源が切れることもあり、該デ
ィスク装置の媒体破壊や、ヘッドの破壊の可能性がある
【0010】又、該一つの計算機システムが、複数の筐
体に分かれているような構成の場合、該一つの筐体に、
本図に示すように、プロセッサ部 1, 補助記憶部 
5, 或いは、回線制御部等が含まれているのが望まし
いが、該筐体の大きさの都合等によって複数の筐体に分
かれてしまうことがある。
【0011】これは、大規模な計算機システムにおいて
は、一般的である。このような場合、本来1つのものを
複数の筐体に分けたわけであるので、必ずしも、それぞ
れの筐体 10 の全てに、プロセッサ部 1や, 補
助記憶部 5が含まれているわけではなく、むしろ、機
構ごとに、ある筐体 10 には計算処理を主にさせる
為のプロセッサ部 1が、別の筐体 10 には、デー
タを保存するための補助記憶部 5を含むといったよう
に分かれる可能性が高い。
【0012】従って、このような一つの計算機システム
が複数の筐体 10 から構成されている場合は、複数
の筐体 10 のうち、いずれか一つの筐体 10 の
停電通知により、全ての筐体 10 が停電処理に入る
こと、又、同じく、いずれか1つの筐体 10 の二次
電源部 3a に電力が十分蓄えられていなかった場合
、全ての筐体 10 が停電処理を停止することが必要
であるにも関わらず、従来方式では、停電事象に対して
、該複数の筐体 10 を統一的に管理することができ
ないという問題があった。
【0013】本発明は上記従来の欠点に鑑み、計算機シ
ステムの電源部の異常に対しても対応でき、且つ、一つ
の計算機システムが複数の筐体から構成されている場合
でも、的確に対応できる停電通知方式を提供することを
目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。上記の問題点は下記の如くに構成した停電通
知方式によって解決される。
【0015】(1) 計算機システム内に、少なくとも
、入力電源の停止と自分自身の異常状態を電源制御部 
2に通知する機構■, ■を持つ電源部 4と,電力保
持状態を上記電源制御部 2に通知する機構■を持つバ
ッテリ部 3と,停電発生と電源切断をオペレーティン
グシステム(OS)に通知する機構■, ■を持つ電源
制御部 2を備えて、該電源制御部 2を含む計算機シ
ステムの各構成要素に、上記バッテリ部 3と,上記電
源部 4の双方から並列に電源供給を行うように構成し
、該電源制御部 2が上記電源部 4から通知される停
電発生通知■, もしくは、電源部 4の異常通知■を
監視し、いづれかの異常通知■, 又は、■を検出した
場合に、オペレーティングシステム(OS)に対し停電
発生通知機構■により通知し,停電通知後,上記バッテ
リ部 3から通知される電力保持状態■がシステム維持
に必要な電力量の下限を示した場合に、電源切断通知機
構■によってオペレーティングシステム(OS)に電源
切断の通知を行い、該オペレーティングシステム(OS
)は、上記停電通知を受けてから電源断通知を受ける迄
の間、停電処理を行うように構成する。
【0016】(2) 上記計算機システムが、複数個の
筐体 10 から構成されている場合において、各筐体
 10 に、上記電源制御部 2と, バッテリ部 3
と, 電源部 4とを備えて、各筐体 10 の上記電
源制御部 2からの上記停電発生通知機構■による停電
発生通知信号と, 上記電源切断通知機構■からの電源
断通通知信号とを論理和して、上記複数の筐体 10 
からなる計算機システムのオペレーティングシステム(
OS)に通知するように構成する。
【0017】
【作用】上記問題点を解決すべく、本発明においては、
計算機システム内に, 或いは、該計算機システムが複
数の筐体から構成されている場合には、各筐体毎に、バ
ッテリ部を設け、バッテリ部と電源部の双方から並列に
電源供給を行えるように構成し、該電源部,バッテリ部
, および、プロセッサ部と電源制御部の間に停電や異
常を通知するインタフェースを設けて、停電発生と電源
切断をオペレーティングシステム(OS)に通知する機
構を持つ電源制御部が、上記電源部から通知される停電
発生通知■, もしくは、電源部の異常通知■を監視し
、いづれかの異常通知■, 又は、■を検出した場合に
、オペレーティングシステム(OS)に対し停電発生通
知機構■により通知し,該停電通知を受けたオペレーテ
ィングシステム(OS)は、データ退避等の停電処理に
入る。
【0018】該停電通知後,上記バッテリ部から通知さ
れる電力保持状態(充電状態) ■がシステム維持に必
要な電力量の下限を示した場合に、電源切断通知機構■
によってオペレーティングシステム(OS)に電源切断
の通知を行う。
【0019】電源切断の通知を受けたオペレーティング
システム(OS)は、ファイル記憶装置、例えば、磁気
ディスク装置に対して、停電復帰時のシステムの再起動
時に必要最小限のデータを残すように、該ディスク装置
へのデータの退避処理を停止し、電源制御部に電源切断
指示■を出す。
【0020】この動作により、電源異常に基づいて行っ
ていたデータの退避処理の途中で、供給電源が中断する
ことがなくなる。又、該計算機システムが複数の筐体か
ら構成されていても、いずれかの筐体からの電源異常通
知により、他の全ての筐体が、統一的に、該停電処理に
入ると共に、上記バッテリ部から通知される電力保持状
態■がシステム維持に必要な電力量の下限を示した場合
でも、統一的に、該データの退避処理を停止することが
できる効果がある。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述する
。前述の図1は、本発明の原理構成図であり、図2は本
発明の一実施例を模式的に示した図であり、図3は、本
発明の他の実施例を示した図である。
【0022】本発明においては、計算機システム内に、
少なくとも、入力電源等の異常状態を電源制御部 2に
通知する機構■, ■を持つ電源部 4と, 電力保持
状態を電源制御部に通知する機構■を持つバッテリ部3
と,停電発生と電源切断をOSに通知する機構■, ■
を持つ電源制御部 2を備えて、電源制御部 2を含む
計算機システムの各構成要素にバッテリ部 3と電源部
 4の双方から並列に電源供給を行うように構成し、電
源制御部 2が電源部 4から通知される停電発生通知
■,又は、電源部の異常通知■を監視し、いづれかの通
知■, 又は、■を検出した場合にオペレーティングシ
ステム(OS)に対し停電発生通知機構■により通知し
、停電通知後、バッテリ部 3から通知される電力保持
状態がシステム維持に必要な電力量の下限を示した場合
 (充電状態通知■による)に、電源切断通知機構■に
よって、該オペレーティングシステム(OS)に電源切
断の通知を行い、該オペレーティングシステム(OS)
は、上記停電通知を受けてから電源切断通知を受ける迄
の間、停電処理を行う手段, 及び、該計算機システム
が複数の筐体 10 から構成されている場合において
、各筐体 10 に、上記電源制御部 2と, バッテ
リ部3と, 電源部 4とを備えて、各筐体 10 の
上記電源制御部 2からの上記停電発生通知機構■によ
る停電発生通知信号と, 上記電源切断通知機構■から
の電源断通通知信号とを論理和して、上記複数の筐体 
10 からなる計算機システムのオペレーティングシス
テム(OS)に通知する手段が、本発明を実施するのに
必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対
象物を示している。
【0023】以下、図1を参照しながら、図2,図3に
よって、本発明の停電通知方式を説明する。先ず、図1
に本発明による計算機システムの原理構成例を示す。図
1において、4 は電源部を示し、外部から得た電力を
計算機システム内で使用する安定電力に変換する。3 
はバッテリ部を示し、計算機システムを一定時間動作さ
せるに十分な容量を持つ。1 は計算機システムの中枢
であるプロセッサ部を示す。本プロセッサ部 1にオペ
レーティングシステム(OS)が存在する。2 は上記
電源部 4の監視とプロセッサ部 1に対して停電の発
生の通知を行う電源制御部を示す。
【0024】本計算機システムの電源供給は、外部から
得た電力を該電源部 4によって計算機システム内で使
用する電力に変化し、バッテリ部 3と合わせて(即ち
、並列接続により)、電源制御部 2を含む計算機シス
テムの各コンポーネントに電力を供給する。
【0025】この時、各コンポーネントへの電力供給と
同時に、バッテリ部 3の充電用電力も該バッテリ部 
3に供給する。このような給電を行うことで電源部 4
に異常が発生した場合においても電源制御部 2,およ
びプロセッサ部 1が動作するために必要とされる電力
を、停電時はもとより、電源部 4に異常が発生した場
合においても供給することができる。
【0026】電源制御部 2は、上記電源部 4と、バ
ッテリ部3との間に状態監視用のインタフェースを持つ
。このインタフェースには電源の正常/異常を示す状態
信号■,外部入力が途絶えたことを示す停電通知信号■
,バッテリ部 3が計算機システムの動作を維持できる
だけの電力を保持しているかどうかを示す状態充電状態
信号■がある。又、該電源制御部 2と、プロセッサ部
 1の間には、停電発生を通知する停電割込み■,計算
機システムを維持するだけの電力がもうすぐなくなるこ
とを通知する電源断割込み■の割込みインタフェースと
, プロセッサ部 1から電源制御部 2に電源切断を
依頼する電源切断指示■を持つ。
【0027】以下、停電発生時の電源制御部 2におけ
る動作を図2により説明する。 (1) 電源制御部 2は、電源部 4の状態通知信号
■と停電通知信号■を監視し、異常もしくは停電発生を
検出した場合、プロセッサ 1が実行しているオペレー
ティングシステム (以下、OSという) に対し停電
割込み■を発生する。
【0028】(2) OSは、該停電割込み■を検出し
た場合、保障すべきデータを補助記憶装置 (ディスク
装置) 5(図4参照)にセーブし、システムの停止,
電源の切断指示■を行う。電源の切断指示を行うのは、
一般的に、バッテリの充電には長時間を要するため不必
要な放電を抑止するためである。
【0029】(3) 電源制御部 2は、停電割込み■
を発生したあと、バッテリ部 3の充電状態信号■を監
視し、残り容量が少なくなった場合、電源断割込み■を
発生する。ディスク装置 5へのデータセーブ中に、該
電源断割込み■を受けたOSは、すぐさまディスク装置
 5に対するアクセスを停止し、システムを停止する。
【0030】一般的に、ディスク装置 5はブロック単
位で書き込みを行っており、書き込み中に電源が切断さ
れた場合に、前述のように、媒体破壊やヘッドの破壊の
可能性がある。上記電源断割込み■は、これを回避する
ためOSにディスクへのアクセスを停止することを要求
するための割込みである。
【0031】以上、説明したように、本発明によれば、
外部からの給電停止による停電に加え、計算機システム
内の電源部 4に異常が発生した場合においても、OS
で特別に意識する必要なく、停電復帰時のシステムの再
起動に必要最小限のデータの保障処理を実現することが
できる。
【0032】次に、図3により、該計算機システムが、
複数個の筐体 10 から構成されている場合の停電通
知方式について説明する。前述のように、該計算機シス
テムが複数個の筐体 10 に分かれている場合、それ
ぞれの筐体 10 に、全て、プロセッサ部 1や, 
補助記憶部 5が含まれているわけではなく、寧ろ、機
構毎に、ある筐体 10 にはプロセッサ部 1が、別
の筐体 10 には補助記憶部 5を含むといったよう
に分割されることになる。
【0033】本発明においては、このような計算機シス
テムにおいて、上記各筐体 10 の電源制御部 2か
ら出力される上記停電割り込み■や,電源断割り込み■
のそれぞれの信号を、例えば、ドットオア論理で接続す
ることにより、該複数の筐体 10 の内の、いずれか
1つの筐体 10 からの停電通知により、特定の筐体
 10 が備えているプロセッサ 1上で走行している
OSに、該停電通知を行うことができるので、該OSか
ら各筐体 10 に、上記図2で説明した停電処理、例
えば、データの退避処理等を実行させることができる。
【0034】又、同じく、いずれかの1つの筐体 10
 からの電源断割り込み■により、該全ての上記停電処
理を停止させることができ、該複数個の筐体 10 か
ら構成されている計算機システムの停電処理を、統一的
に制御管理することができる。
【0035】この場合、上記プロセッサ部 1について
は、特に、数にこだわらず、当該計算機システムに1つ
でもいいし、複数あってもよい。もし、複数個あった場
合には、それぞれのプロセッサ部 1が同じ処理をして
もよいし、全く違った処理をするようにしてもよい。但
し、上記の停電処理については、いずれかのプロセッサ
部1が、例えば、マスタプロセッサとなり, 代表して
、統一的に行う必要があるが、これらの機構は、特に、
限定する必要もないので、ここでは、詳細な構成の説明
については省略する。
【0036】本発明の主眼は、該複数の筐体 10 か
らなる計算機システムにおいて、各筐体10 からの停
電割り込み■, 電源断割り込み■を、例えば、ドット
オア接続して、何れかの筐体 10 からの停電割り込
み■, 電源断割り込み■に基づいて、該計算機システ
ムのOSが、各筐体 10 に対して、統一的に停電処
理を行うことができるように構成する所にある。
【0037】このように、本発明は、計算機システム内
に、少なくとも、入力電源等の異常状態を電源制御部 
2に通知する機構■, ■を持つ電源部 4と, 電力
保持状態を電源制御部に通知する機構■を持つバッテリ
部 3と,停電発生と電源切断をOSに通知する機構■
, ■を持つ電源制御部 2を備え、電源制御部 2を
含む計算機システムの各構成要素にバッテリ部 3と電
源部 4の双方から並列に電源供給を行うように構成し
、電源制御部 2が電源部 4から通知される停電発生
通知■,又は、電源部の異常通知■を監視し、いづれか
の通知■, 又は、■を検出した場合にOSに対し停電
発生通知機構■により通知し、停電通知後、バッテリ部
 3から通知される電力保持状態がシステム維持に必要
な電力量の下限を示した場合 (充電状態通知■による
) に、電源切断通知機構■によって、該OSに電源切
断の通知を行い、該OSは上記停電通知を受けてから電
源切断通知を受ける迄の間、停電処理を行うようにした
こと, 及び、該計算機システムが複数の筐体 10 
から構成されている場合において、各筐体 10 に、
上記電源制御部 2と, バッテリ部 3と, 電源部
 4とを備えて、各筐体 10 の上記電源制御部 2
からの上記停電発生通知機構■による停電発生通知信号
と, 上記電源切断通知機構■からの電源断通通知信号
とを論理和して、上記複数の筐体 10からなる計算機
システムのOSに通知する所に特徴がある。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
停電通知方式は、計算機システム内に、少なくとも、入
力電源等の異常状態を電源制御部に通知する機構■,■
を持つ電源部と, 電力保持状態を電源制御部に通知す
る機構■を持つバッテリ部と,停電発生と電源切断をO
Sに通知する機構■,■を持つ電源制御部を備えて、該
電源制御部を含む計算機システムの各構成要素にバッテ
リ部と電源部の双方から並列に電源供給を行うように構
成し、電源制御部が電源部から通知される停電発生通知
■,又は、電源部の異常通知■を監視し、いづれかの通
知■,又は、■を検出した場合にOSに対し停電発生通
知機構■により通知し、停電通知後、バッテリ部から通
知される電力保持状態がシステム維持に必要な電力量の
下限を示した場合に、電源切断通知機構■によって、該
OSに電源切断の通知を行い、該OSは、上記停電通知
を受けてから電源断通知を受ける迄の間、停電処理を行
うようにしたもの、又、該計算機システムが複数個の筐
体から構成されている場合に、各筐体からの停電割り込
み■、或いは、バッテリ部から充電状態通知に基づいた
電源断割り込み■をドットオア接続して、該計算機シス
テムのOSに通知するようにしたものであるので、電源
異常に基づいて行っていたデータの退避処理の途中で、
供給電源が中断することがなくなる。又、該計算機シス
テムが複数の筐体から構成されていても、いずれかの筐
体からの電源異常通知により、他の全ての筐体が、統一
的に、該停電処理に入ると共に、上記バッテリ部から通
知される電力保持状態■がシステム維持に必要な電力量
の下限を示した場合でも、統一的に、該データの退避処
理を停止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の一実施例を模式的示した図
【図3】本
発明の他の実施例を示した図
【図4】従来の停電通知方
式を説明する図
【符号の説明】
1   プロセッサ部               
   2   電源制御部3   バッテリ部    
                4   電源部3a
  二次電源部                  
  5   補助記憶部 (ディスク装置) ■  停電通知信号, 又は、停電通知■  状態通知
信号, 又は、状態通知■  充電状態通知信号, 又
は、充電状態通知■  停電割り込み信号, 又は、停
電割り込み (線),又は、停電発生通知機構 ■  電源断割り込み信号, 又は、電源断割り込み 
(線),又は、電源断通知機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機システム内に、少なくとも、入力電
    源の停止と自分自身の異常状態を電源制御部(2) に
    通知する機構 (■, ■)を持つ電源部(4) と,
    電力保持状態を上記電源制御部(2) に通知する機構
     (■) を持つバッテリ部(3) と,停電発生と電
    源切断をオペレーティングシステム(OS)に通知する
    機構 (■, ■) を持つ電源制御部(2) を備え
    て、該電源制御部(2) を含む計算機システムの各構
    成要素に、上記バッテリ部(3)と, 上記電源部(4
    ) の双方から並列に電源供給を行うように構成し、該
    電源制御部(2) が上記電源部(4) から通知され
    る停電発生通知 (■),もしくは、電源部(4) の
    異常通知 (■) を監視し、いづれかの異常通知 (
    ■,又は、■) を検出した場合に、オペレーティング
    システム(OS)に対し停電発生通知機構 (■) に
    より通知し,停電通知後,上記バッテリ部(3) から
    通知される電力保持状態 (■) がシステム維持に必
    要な電力量の下限を示した場合に、電源切断通知機構 
    (■) によってオペレーティングシステム(OS)に
    電源切断の通知を行い、該オペレーティングシステム(
    OS)は、上記停電通知を受けてから電源切断通知を受
    ける迄の間、停電処理を行うことを特徴とする停電通知
    方式。
  2. 【請求項2】上記計算機システムが、複数個の筐体から
    構成されている場合において、各筐体(10)に、上記
    電源制御部(2) と, バッテリ部(3) と, 電
    源部(4) とを備えて、各筐体(10)の上記電源制
    御部(2) からの上記停電発生通知機構 (■) に
    よる停電発生通知信号と, 上記電源切断通知機構 (
    ■) からの電源断通通知信号とを論理和して、上記複
    数の筐体(10)からなる計算機システムのオペレーテ
    ィングシステム(OS)に通知するように制御すること
    を特徴とする停電通知方式。
JP3008834A 1991-01-29 1991-01-29 停電通知方式 Withdrawn JPH04252316A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11931096B2 (en) 2010-10-13 2024-03-19 Angiodynamics, Inc. System and method for electrically ablating tissue of a patient

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11931096B2 (en) 2010-10-13 2024-03-19 Angiodynamics, Inc. System and method for electrically ablating tissue of a patient

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