JPH04251520A - スイッチングレギュレータ - Google Patents
スイッチングレギュレータInfo
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- JPH04251520A JPH04251520A JP3012855A JP1285591A JPH04251520A JP H04251520 A JPH04251520 A JP H04251520A JP 3012855 A JP3012855 A JP 3012855A JP 1285591 A JP1285591 A JP 1285591A JP H04251520 A JPH04251520 A JP H04251520A
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- voltage
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- turned
- switching regulator
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 32
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 3
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/0083—Converters characterised by their input or output configuration
- H02M1/009—Converters characterised by their input or output configuration having two or more independently controlled outputs
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【００１０】
【産業上の利用分野】本発明は、トランスの２次側の複
数の巻線に生じる誘起電圧を夫々整流して各出力線路よ
り各負荷に供給するようにした、所謂マルチ出力タイプ
のスイッチングレギュレータに関するものである。
数の巻線に生じる誘起電圧を夫々整流して各出力線路よ
り各負荷に供給するようにした、所謂マルチ出力タイプ
のスイッチングレギュレータに関するものである。
【００２０】
【従来の技術】従来、斯るスイッチングレギュレータは
図３に示す如く構成されており、（１）は入力端子（２
）（３）に印加される商用交流電圧をブリッジ型の整流
部（４）で整流した後コンデンサ（５）で平滑して直流
電圧として出力する整流回路、（６）はそのベースに印
加される駆動パルスによりオン・オフ動作して整流回路
（１）からの直流電圧に基づく電流をトランス（７）の
１次側の巻線（７Ａ）に断続的に供給するスイッチング
トランジスタ、（８）はトランス（７）の２次側の複数
の巻線（７Ｂ）に生じる誘起電圧を夫々整流した後平滑
して負荷としての各回路に供給する複数の出力線路で、
該各出力線路（８）には、夫々整流用ダイオード（９）
とコンデンサ（１０）とが設けられている。
図３に示す如く構成されており、（１）は入力端子（２
）（３）に印加される商用交流電圧をブリッジ型の整流
部（４）で整流した後コンデンサ（５）で平滑して直流
電圧として出力する整流回路、（６）はそのベースに印
加される駆動パルスによりオン・オフ動作して整流回路
（１）からの直流電圧に基づく電流をトランス（７）の
１次側の巻線（７Ａ）に断続的に供給するスイッチング
トランジスタ、（８）はトランス（７）の２次側の複数
の巻線（７Ｂ）に生じる誘起電圧を夫々整流した後平滑
して負荷としての各回路に供給する複数の出力線路で、
該各出力線路（８）には、夫々整流用ダイオード（９）
とコンデンサ（１０）とが設けられている。
【００３０】そして、斯るスイッチングレギュレータに
おいては各出力線路（８）に夫々過電流保護素子（この
場合、ヒューズ）（１１）を設け、負荷としての各回路
での異常（例えば、短絡等）により各出力線路（８）が
異常出力状態（この場合、過電流状態）になると、各々
ヒューズ（１１）が断線して各出力線路（８）を開放状
態にするようにしている。尚、トランス（７）２次側の
各巻線（７Ｂ）の短絡の場合には、スイッチングトラン
ジスタ（６）のコレクタ電流が増大することで、そのエ
ミッタ側の過電流検知抵抗（１２）に発生する電圧が上
昇して、所定値に達したことが過電流保護回路（１３）
で検知されると、過電流保護回路（１３）によりスイッ
チングトランジスタ（６）はそのベースへの駆動パルス
の印加が阻止されてオフ状態に保持され、レギュレータ
の電源供給動作が停止されることになる。
おいては各出力線路（８）に夫々過電流保護素子（この
場合、ヒューズ）（１１）を設け、負荷としての各回路
での異常（例えば、短絡等）により各出力線路（８）が
異常出力状態（この場合、過電流状態）になると、各々
ヒューズ（１１）が断線して各出力線路（８）を開放状
態にするようにしている。尚、トランス（７）２次側の
各巻線（７Ｂ）の短絡の場合には、スイッチングトラン
ジスタ（６）のコレクタ電流が増大することで、そのエ
ミッタ側の過電流検知抵抗（１２）に発生する電圧が上
昇して、所定値に達したことが過電流保護回路（１３）
で検知されると、過電流保護回路（１３）によりスイッ
チングトランジスタ（６）はそのベースへの駆動パルス
の印加が阻止されてオフ状態に保持され、レギュレータ
の電源供給動作が停止されることになる。
【００４０】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のスイッチングレギュレータでは、異常出力状態に
なった出力線路は開放状態となってその負荷としての回
路の保護を行なうことになるが、レギュレータ自体の電
源供給動作は停止されないため、残りの出力線路より電
圧供給を行なう半故障（アブノーマル）状態で引続き使
用される危険性があり、安全性の面で問題があった。そ
のため、図４に示すように各出力線路（８）の１つでも
異常出力状態になると、トランス（７）の１次側巻線（
７Ａ）への直流電圧の供給を停止して、レギュレータ自
体の電源供給動作を停止するようにした構成のものも提
案されている。例えば、各出力線路（８）の１つが過電
流状態になると、その過電流状態になった出力線路（８
）に設けられた過電流検知回路（１４）より検知信号が
リレー駆動回路（１５）に出力され、リレー駆動回路（
１５）がリレー（１６）のリレーコイル（１６Ａ）に定
電圧回路（１７）からの電流が供給されるのを阻止する
。その結果、リレースイッチ（１６Ｂ）が開放して整流
回路（４）への商用交流電圧の供給が遮断され、トラン
ス（７）の１次側巻線（７Ａ）への直流電圧への供給が
停止されることになる。然し乍ら、このような構成では
各出力線路（８）に夫々過電流検知回路（１４）を設け
る必要があると共に、その各検知回路（１４）からの検
知信号を受けるリレー駆動回路（１５）やリレー（１６
）は勿論のこと、それらの電源として別途補助電源トラ
ンス（１８）や定電圧回路（１７）が必要となり、回路
構成の複雑化とコスト高を来たしていた。
構成のスイッチングレギュレータでは、異常出力状態に
なった出力線路は開放状態となってその負荷としての回
路の保護を行なうことになるが、レギュレータ自体の電
源供給動作は停止されないため、残りの出力線路より電
圧供給を行なう半故障（アブノーマル）状態で引続き使
用される危険性があり、安全性の面で問題があった。そ
のため、図４に示すように各出力線路（８）の１つでも
異常出力状態になると、トランス（７）の１次側巻線（
７Ａ）への直流電圧の供給を停止して、レギュレータ自
体の電源供給動作を停止するようにした構成のものも提
案されている。例えば、各出力線路（８）の１つが過電
流状態になると、その過電流状態になった出力線路（８
）に設けられた過電流検知回路（１４）より検知信号が
リレー駆動回路（１５）に出力され、リレー駆動回路（
１５）がリレー（１６）のリレーコイル（１６Ａ）に定
電圧回路（１７）からの電流が供給されるのを阻止する
。その結果、リレースイッチ（１６Ｂ）が開放して整流
回路（４）への商用交流電圧の供給が遮断され、トラン
ス（７）の１次側巻線（７Ａ）への直流電圧への供給が
停止されることになる。然し乍ら、このような構成では
各出力線路（８）に夫々過電流検知回路（１４）を設け
る必要があると共に、その各検知回路（１４）からの検
知信号を受けるリレー駆動回路（１５）やリレー（１６
）は勿論のこと、それらの電源として別途補助電源トラ
ンス（１８）や定電圧回路（１７）が必要となり、回路
構成の複雑化とコスト高を来たしていた。
【００５０】本発明はこのような点に鑑み成されたもの
であって、簡単な回路構成で、異常出力状態の確実な検
知と、その検知時におけるレギュレータ自体の電源供給
動作の停止を行なわせるようにしたスイッチングレギュ
レータを提供することを目的とする。
であって、簡単な回路構成で、異常出力状態の確実な検
知と、その検知時におけるレギュレータ自体の電源供給
動作の停止を行なわせるようにしたスイッチングレギュ
レータを提供することを目的とする。
【００６０】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため本発明では、スイッチング素子（この場合、スイッ
チングトランジスタ）のオン・オフ動作によりトランス
の１次側の巻線に電流を断続的に供給し、その２次側の
複数の巻線に生じる誘起電圧を夫々整流して各出力線路
より各負荷に供給するようしたスイッチングレギュレー
タにおいて、１つの出力線路の出力状態の検知で各出力
線路の異常出力状態を検知する検知手段を設けると共に
、前記検知手段による異常出力状態の検知時に、前記ト
ランスの１次側巻線への電流の供給を停止する停止手段
を設けたものである。具体的に、前記検知手段は、各出
力線路に設けられた整流用ダイオードの１つのカソード
側電圧の異常低下を検知する電圧検知回路であり、また
前記停止手段は、前記スイッチングトランジスタのオン
・オフ動作を停止させる動作停止回路であり、前記電圧
検知回路は、整流用ダイオードのカソード側電圧の異常
低下によってオンとなる検知用トランジスタと、該検知
用トランジスタのオンによって発光する発光ダイオード
とを含み、前記動作停止回路は、発光ダイオードからの
光を受けてオンとなるフォトトランジスタと、該フォト
トランジスタのオンによってターンオンし前記スイッチ
ングトランジスタをオフ状態に保持するシリコン制御整
流素子とを夫々含んでいるものである。
ため本発明では、スイッチング素子（この場合、スイッ
チングトランジスタ）のオン・オフ動作によりトランス
の１次側の巻線に電流を断続的に供給し、その２次側の
複数の巻線に生じる誘起電圧を夫々整流して各出力線路
より各負荷に供給するようしたスイッチングレギュレー
タにおいて、１つの出力線路の出力状態の検知で各出力
線路の異常出力状態を検知する検知手段を設けると共に
、前記検知手段による異常出力状態の検知時に、前記ト
ランスの１次側巻線への電流の供給を停止する停止手段
を設けたものである。具体的に、前記検知手段は、各出
力線路に設けられた整流用ダイオードの１つのカソード
側電圧の異常低下を検知する電圧検知回路であり、また
前記停止手段は、前記スイッチングトランジスタのオン
・オフ動作を停止させる動作停止回路であり、前記電圧
検知回路は、整流用ダイオードのカソード側電圧の異常
低下によってオンとなる検知用トランジスタと、該検知
用トランジスタのオンによって発光する発光ダイオード
とを含み、前記動作停止回路は、発光ダイオードからの
光を受けてオンとなるフォトトランジスタと、該フォト
トランジスタのオンによってターンオンし前記スイッチ
ングトランジスタをオフ状態に保持するシリコン制御整
流素子とを夫々含んでいるものである。
【００７０】
【作用】このような構成によると、各出力線路の異常出
力状態が、各出力線路に設けた整流用ダイオードの１つ
のカソード側電圧の異常低下を検知する電圧検知回路で
検知されることになり、そしてその検知時に動作停止回
路により直ちにスイッチングトランジスタのオン・オフ
動作が停止されて、トランスの１次側巻線への電流の供
給が停止され且つその状態が保持されることになる。
力状態が、各出力線路に設けた整流用ダイオードの１つ
のカソード側電圧の異常低下を検知する電圧検知回路で
検知されることになり、そしてその検知時に動作停止回
路により直ちにスイッチングトランジスタのオン・オフ
動作が停止されて、トランスの１次側巻線への電流の供
給が停止され且つその状態が保持されることになる。
【００８０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面と共に
説明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付
すと共にその説明を省略する。本実施例では、トランス
２次側の複数の巻線に生じる誘起電圧を夫々整流して負
荷としての各回路に供給する各出力線路の出力状態が同
一状態になる点に着目し、図１に示す如く各出力線路（
８）に設けられた整流用ダイオード（９）の１つのカソ
ード側電圧の異常低下を検知することにより各出力線路
（８）の異常出力状態を検知する電圧検知回路（１９）
と、この電圧検知回路（１９）による異常出力状態の検
知時に前記スイッチングトランジスタ（６）のオン・オ
フ動作を停止させてトランス（７）の１次側巻線（７Ａ
）への電流の供給を停止する動作停止回路（２０）とを
設けたものである。具体的に、前記電圧検知回路（１９
）は、整流用ダイオード（９）のアノード側に生じるパ
ルス状のプラス・マイナス電圧（図２（ａ）参照）から
抵抗（電圧検知回路（１９）の保護用ヒューズ抵抗）（
２１）、ダイオード（２２）、コンデンサ（２３）、抵
抗（２４）を介して取り出したマイナス電圧を図２（ｃ
）に示すように定電圧化する定電圧回路（ツェナーダイ
オード（２５）とコンデンサ（２６）から成る）（２７
）と、この定電圧回路（２７）からのマイナス電圧に基
づいてダイオード（９）のカソード側からのプラス電圧
（図２（ｂ）参照）を抵抗（２８）（２９）とツェナー
ダイオード（３０）とにより図２（ｄ）のように分圧・
定電圧化する定電圧回路（３１）と、この定電圧回路（
３１）で分圧・定電圧化されたプラス電圧に基づいてダ
イオード（３２）を介しオン・オフ制御される検知用ト
ランジスタ（３３）と、この検知用トランジスタ（３３
）のオンによって発光する発光ダイオード（３４）と、
この発光ダイオード（３４）の電流制限用の抵抗（３５
）（３６）とより成っている。そして、前記動作停止回
路（２０）は、電圧検知回路（１９）の発光ダイオード
（３４）からの光を受けてオンとなるフォトトランジス
タ（３７）と、このフォトトランジスタ（３７）のオン
によって整流回路（４）からの直流電圧が抵抗（３８）
とツェナーダイオード（３９）、フォトトランジスタ（
３７）、抵抗（４０）を介して図２（ｅ）に示すように
ゲートに印加されターンオンするシリコン制御整流素子
（以下、「サイリスタ」という）（４１）と、このサイ
リスタ（４１）がオンしている間オンとなってスイッチ
ングトランジスタ（６）をそのベースに印加される図２
（ｆ）のような駆動パルスを側路してオフ状態とする制
御用トランジスタ（４２）とより成っている。尚、（４
３）（４４）及び（４５）はサイリスタ（４１）のゲー
トに印加される電圧のレベル、時間制御用の抵抗とコン
デンサである。
説明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付
すと共にその説明を省略する。本実施例では、トランス
２次側の複数の巻線に生じる誘起電圧を夫々整流して負
荷としての各回路に供給する各出力線路の出力状態が同
一状態になる点に着目し、図１に示す如く各出力線路（
８）に設けられた整流用ダイオード（９）の１つのカソ
ード側電圧の異常低下を検知することにより各出力線路
（８）の異常出力状態を検知する電圧検知回路（１９）
と、この電圧検知回路（１９）による異常出力状態の検
知時に前記スイッチングトランジスタ（６）のオン・オ
フ動作を停止させてトランス（７）の１次側巻線（７Ａ
）への電流の供給を停止する動作停止回路（２０）とを
設けたものである。具体的に、前記電圧検知回路（１９
）は、整流用ダイオード（９）のアノード側に生じるパ
ルス状のプラス・マイナス電圧（図２（ａ）参照）から
抵抗（電圧検知回路（１９）の保護用ヒューズ抵抗）（
２１）、ダイオード（２２）、コンデンサ（２３）、抵
抗（２４）を介して取り出したマイナス電圧を図２（ｃ
）に示すように定電圧化する定電圧回路（ツェナーダイ
オード（２５）とコンデンサ（２６）から成る）（２７
）と、この定電圧回路（２７）からのマイナス電圧に基
づいてダイオード（９）のカソード側からのプラス電圧
（図２（ｂ）参照）を抵抗（２８）（２９）とツェナー
ダイオード（３０）とにより図２（ｄ）のように分圧・
定電圧化する定電圧回路（３１）と、この定電圧回路（
３１）で分圧・定電圧化されたプラス電圧に基づいてダ
イオード（３２）を介しオン・オフ制御される検知用ト
ランジスタ（３３）と、この検知用トランジスタ（３３
）のオンによって発光する発光ダイオード（３４）と、
この発光ダイオード（３４）の電流制限用の抵抗（３５
）（３６）とより成っている。そして、前記動作停止回
路（２０）は、電圧検知回路（１９）の発光ダイオード
（３４）からの光を受けてオンとなるフォトトランジス
タ（３７）と、このフォトトランジスタ（３７）のオン
によって整流回路（４）からの直流電圧が抵抗（３８）
とツェナーダイオード（３９）、フォトトランジスタ（
３７）、抵抗（４０）を介して図２（ｅ）に示すように
ゲートに印加されターンオンするシリコン制御整流素子
（以下、「サイリスタ」という）（４１）と、このサイ
リスタ（４１）がオンしている間オンとなってスイッチ
ングトランジスタ（６）をそのベースに印加される図２
（ｆ）のような駆動パルスを側路してオフ状態とする制
御用トランジスタ（４２）とより成っている。尚、（４
３）（４４）及び（４５）はサイリスタ（４１）のゲー
トに印加される電圧のレベル、時間制御用の抵抗とコン
デンサである。
【００９０】従って、各出力線路（８）が正常な出力状
態にある場合には、各出力線路（８）の整流用ダイオー
ド（９）には図２（ａ）に示すようにパルス状のプラス
・マイナス電圧が生じて、そのカソード側から取り出さ
れるプラス電圧（図２（ｂ）参照）が定電圧回路（３１
）で分圧・定電圧化されて、図２（ｄ）に示すようにダ
イオード（３２）を逆バイアスしている。そのため、検
知用トランジスタ（３３）がオフとなって発光ダイオー
ド（３４）が発光していないので、スイッチングトラン
ジスタ（６）が図２（ｆ）に示す駆動パルスに基づくオ
ン・オフ動作を行なって、即ちそのコレクタ側電圧が図
２（ｇ）に示すようにパルス状に変化して、レギュレー
タは電源供給動作状態にある。そして、その後負荷とし
ての各回路での短絡等により、各出力線路（８）の少な
くとも何れか１つが過電流状態になると、残りの出力線
路（８）も同じ状態となり、整流用ダイオード（９）の
カソード側には図２（ａ）に示すようにマイナス電圧の
みとなって、そのカソード側から取り出されてダイオー
ド（３２）を逆バイアスしていたプラス電圧は図２（ｄ
）に示すように急速に低下することになる。そのため、
ダイオード（３２）を通じて検知用トランジスタ（３３
）がオンとなり、発光ダイオード（３４）が発光するこ
とになる。そして、フォトトランジスタ（３７）がオン
、サイリスタ（４１）がターンオンして、制御用トラン
ジスタ（４２）をオンし、スイッチングトランジスタ（
６）のベースに印加されていた駆動パルスを側路するこ
とになる。その結果、スイッチングトランジスタ（６）
のオン・オフ動作が停止されて、トランス（７）の１次
側巻線（７Ａ）への電流の供給を停止し、レギュレータ
自体の電源供給動作が停止されることになる。尚、この
停止状態は、サイリスタ（４１）がオンしている間保持
され、このサイリスタ（４１）は整流回路（４）への商
用交流電圧を一旦遮断しコンデンサ（５）が放電してそ
のアノード側の電圧が無くなるとターンオフするように
なっている。そのため、異常を起した負荷としての各回
路の修理後、整流回路（４）への商用交流電圧の供給を
再開することで、再びレギュレータの電源供給動作を行
なわせることが出来る。
態にある場合には、各出力線路（８）の整流用ダイオー
ド（９）には図２（ａ）に示すようにパルス状のプラス
・マイナス電圧が生じて、そのカソード側から取り出さ
れるプラス電圧（図２（ｂ）参照）が定電圧回路（３１
）で分圧・定電圧化されて、図２（ｄ）に示すようにダ
イオード（３２）を逆バイアスしている。そのため、検
知用トランジスタ（３３）がオフとなって発光ダイオー
ド（３４）が発光していないので、スイッチングトラン
ジスタ（６）が図２（ｆ）に示す駆動パルスに基づくオ
ン・オフ動作を行なって、即ちそのコレクタ側電圧が図
２（ｇ）に示すようにパルス状に変化して、レギュレー
タは電源供給動作状態にある。そして、その後負荷とし
ての各回路での短絡等により、各出力線路（８）の少な
くとも何れか１つが過電流状態になると、残りの出力線
路（８）も同じ状態となり、整流用ダイオード（９）の
カソード側には図２（ａ）に示すようにマイナス電圧の
みとなって、そのカソード側から取り出されてダイオー
ド（３２）を逆バイアスしていたプラス電圧は図２（ｄ
）に示すように急速に低下することになる。そのため、
ダイオード（３２）を通じて検知用トランジスタ（３３
）がオンとなり、発光ダイオード（３４）が発光するこ
とになる。そして、フォトトランジスタ（３７）がオン
、サイリスタ（４１）がターンオンして、制御用トラン
ジスタ（４２）をオンし、スイッチングトランジスタ（
６）のベースに印加されていた駆動パルスを側路するこ
とになる。その結果、スイッチングトランジスタ（６）
のオン・オフ動作が停止されて、トランス（７）の１次
側巻線（７Ａ）への電流の供給を停止し、レギュレータ
自体の電源供給動作が停止されることになる。尚、この
停止状態は、サイリスタ（４１）がオンしている間保持
され、このサイリスタ（４１）は整流回路（４）への商
用交流電圧を一旦遮断しコンデンサ（５）が放電してそ
のアノード側の電圧が無くなるとターンオフするように
なっている。そのため、異常を起した負荷としての各回
路の修理後、整流回路（４）への商用交流電圧の供給を
再開することで、再びレギュレータの電源供給動作を行
なわせることが出来る。
【０１００】
【発明の効果】上述した如く本発明によれば、マルチ出
力タイプのスイッチングレギュレータの出力異常検知を
、簡単な回路構成で確実に行なわせることが出来、また
その異常検知時にはレギュレータ自体の電源供給動作を
直ちに停止させてその停止状態を保持するようにしてい
るので、極めて高い安全性を得ることが出来る。
力タイプのスイッチングレギュレータの出力異常検知を
、簡単な回路構成で確実に行なわせることが出来、また
その異常検知時にはレギュレータ自体の電源供給動作を
直ちに停止させてその停止状態を保持するようにしてい
るので、極めて高い安全性を得ることが出来る。
【図１】 本発明の一実施例を示す回路図。
【図２】 その動作説明のための波形図。
【図３】 従来例を示す回路図。
【図４】 その他の従来例を示す回路図。
６ スイッチングトランジスタ
７ トランス
８ 出力線路
９ 整流用ダイオード
１９ 電圧検知回路
２０ 動作停止回路
３３ 検知用トランジスタ
３４ 発光ダイオード
３７ フォトトランジスタ
４１ サイリスタ
Claims (5)
- 【請求項１】スイッチング素子のオン・オフ動作により
トランスの１次側の巻線に電流を断続的に供給し、その
２次側の複数の巻線に生じる誘起電圧を夫々整流して各
出力線路より各負荷に供給するようしたスイッチングレ
ギュレータにおいて、１つの出力線路の出力状態の検知
で各出力線路の異常出力状態を検知する検知手段を設け
たことを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項２】前記検知手段は、各出力線路に設けられた
整流用ダイオードの１つのカソード側電圧の異常低下を
検知する電圧検知回路であることを特徴とする請求項１
に記載のスイッチングレギュレータ。 - 【請求項３】前記検知手段による異常出力状態の検知時
に、前記トランスの１次側巻線への電流の供給を停止す
る停止手段を設けたことを特徴とする請求項１に記載の
スイッチングレギュレータ。 - 【請求項４】前記停止手段は、前記スイッチング素子の
オン・オフ動作を停止させる動作停止回路であることを
特徴とする請求項３に記載のスイッチングレギュレータ
。 - 【請求項５】前記電圧検知回路は、整流用ダイオードの
カソード側電圧の異常低下によってオンとなる検知用ト
ランジスタと、該検知用トランジスタのオンによって発
光する発光ダイオードとを含み、前記動作停止回路は、
発光ダイオードからの光を受けてオンとなるフォトトラ
ンジスタと、該フォトトランジスタのオンによってター
ンオンし前記スイッチング素子をオフ状態に保持するシ
リコン制御整流素子とを含むことを特徴とする請求項２
と４に記載のスイッチングレギュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3012855A JPH04251520A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | スイッチングレギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3012855A JPH04251520A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | スイッチングレギュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04251520A true JPH04251520A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=11817016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3012855A Pending JPH04251520A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | スイッチングレギュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04251520A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7375990B2 (en) | 2005-06-14 | 2008-05-20 | Funai Electric Co., Ltd. | Switching power device |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP3012855A patent/JPH04251520A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7375990B2 (en) | 2005-06-14 | 2008-05-20 | Funai Electric Co., Ltd. | Switching power device |
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