JPH04251314A - 端末装置の電源開閉回路制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は端末装置の電源開閉回路
制御方式に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、端末装置の電源を開閉するには、
端末装置の操作部に設けられた電源スイッチを操作する
ことにより、端末装置の供給電源のオン・オフ制御が行
われていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来の端末装
置の電源開閉回路制御方式では、端末装置の供給電源を
オフにするときには、電源スイッチをオフ操作すること
により、直ちに供給電源のオフが行われていたので、不
用意に端末装置の電源スイッチに手を触れたりすると、
端末装置の電源供給がオフとなり、それまで端末装置を
操作して行われてきた作業の成果が一瞬に失われてしま
う恐れもあるという欠点を有していた。

【０００４】本発明の目的は、不用意に端末装置の電源
スイッチに手を触れたりして、端末装置の電源スイッチ
をオフ操作してしまっても、端末装置の電源供給が直ち
にオフにならないですみ、それまで端末装置を操作して
得られた作業の成果を一瞬にして失ってしまうようなこ
とを防ぐことができる端末装置の電源開閉回路制御方式
を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の端末装置の電源
開閉回路制御方式は、（Ａ）操作している間は接点がオ
ン状態を維持し、操作を止めると前記接点がオフ状態と
なる電源スイッチ、（Ｂ）前記電源スイッチの接点がオ
ン状態となったとき、時間信号をあらかじめ定められた
時間ごとに出力し、前記電源スイッチの接点がオフ状態
となったとき、前記時間信号の出力を停止する時間信号
発生部、（Ｃ）前記時間信号を受信して時間を計測し、
外部から設定された時間を経過したとき、端末装置の供
給電源のオフ制御を行うための電源オフ制御信号を出力
する時間計測部、を備えて構成されている。

【０００６】

【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。

【０００７】図１は本発明の端末装置の電源開閉回路制
御方式の一実施例を示すブロック図である。

【０００８】本実施例の端末装置の電源開閉回路制御方
式は、図１に示すように、操作している間は接点がオン
状態を維持し、操作を止めると接点がオフ状態となる電
源スイッチ１、電源スイッチの接点がオン状態となった
とき、時間信号をあらかじめ定められた時間ごとに出力
し、電源スイッチ１の接点がオフ状態となったとき、時
間信号の出力を停止する時間信号発生部２、時間信号を
受信して時間を計測し、外部から設定された時間を経過
したとき、端末装置の供給電源をオフにするための制御
を行う電源オフ制御信号を端末装置の電源開閉回路４に
出力する時間計測部３から構成されている。

【０００９】次に、動作を説明する。

【００１０】図１において、端末装置の供給電源をオフ
にするために、オフ操作用の電源スイッチ１を押すと、
電源スイッチ１の接点がオン状態となって時間信号発生
部２が動作を開始し、電源スイッチ１を押し続けること
により、時間信号発生部２は、あらかじめ定められた時
間ごとに時間信号を出力し続ける。あらかじめ定められ
た時間が、例えば“１秒”とすると、時間信号発生部２
からは時間計測部３に１秒ごとに時間信号が送出される
。時間計測部３は、あらかじめ定められた設定時間、例
えば“３秒”の設定時間を与えられていると、時間信号
発生部２からの時間信号を受信して時間を計測し、外部
から設定された時間である３秒を経過したとき、端末装
置の電源開閉回路４に電源オフ制御信号を出力する。 この電源オフ制御信号を受けて、端末装置の電源開閉回
路４内では端末装置の電源の供給回路が遮断される。

【００１１】もし、電源スイッチ１が一旦押されても、
押し続けられなければ、電源スイッチ１の接点はオフ状
態となり、時間信号発生部２は時間の計測を停止するの
で、その時間が３秒に満たない場合には、時間計測部３
は電源オフ制御信号を端末装置の電源開閉回路４に出力
することはなく、従って、端末装置の電源の供給回路が
オフとなることはない。

【００１２】このように、電源スイッチ１に触れて電源
スイッチ１の接点が一旦はオン状態となっても、電源ス
イッチ１の接点がオン状態になってから、あらかじめ定
められた時間経過してからでないと端末装置の電源開閉
回路４が動作しないようにしたことにより、不用意に端
末装置の電源スイッチ１に手を触れたりして、端末装置
の電源スイッチ１を操作してしまっても、端末装置の電
源供給が直ちにオフとなってしまうようなことはなく、
それまで端末装置を操作して得られた作業の成果を一瞬
にして失ってしまうようなことを防ぐことができる。

【００１３】

【発明の効果】以上説明したように、本発明の端末装置
の電源開閉回路制御方式は、端末装置の供給電源をオフ
制御するための電源スイッチに触れて、その電源スイッ
チが一時動作してしまっても、あらかじめ定められた時
間経過してからでないと端末装置の電源開閉回路が動作
したいようにしたことにより、不用意に端末装置の供給
電源のオフ制御用の電源スイッチに手を触れたりして、
その電源スイッチを操作してしまったとき、端末装置の
電源供給が直ちにオフとなってしまうようなことはなく
、それまで端末装置を操作して得られた作業の成果を一
瞬にして失ってしまうようなことを防ぐことができると
いう効果を有している。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の端末装置の電源開閉回路制御方式の一
実施例を示すブロック図である。

【符号の説明】

１　　　　電源スイッチ ２　　　　時間信号発生部 ３　　　　時間計測部 ４　　　　端末装置の電源開閉回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（Ａ）操作している間は接点がオン状態を
   維持し、操作を止めると前記接点がオフ状態となる電源
   スイッチ、（Ｂ）前記電源スイッチの接点がオン状態と
   なったとき、時間信号をあらかじめ定められた時間ごと
   に出力し、前記電源スイッチの接点がオフ状態となった
   とき、前記時間信号の出力を停止する時間信号発生部、
   （Ｃ）前記時間信号を受信して時間を計測し、外部から
   設定された時間を経過したとき、端末装置の供給電源の
   オフ制御を行うための電源オフ制御信号を出力する時間
   計測部、を備えたことを特徴とする端末装置の電源開閉
   回路制御方式。