JPH04250220A - 地下室付き建築物の構築方法 - Google Patents
地下室付き建築物の構築方法Info
- Publication number
- JPH04250220A JPH04250220A JP3126973A JP12697391A JPH04250220A JP H04250220 A JPH04250220 A JP H04250220A JP 3126973 A JP3126973 A JP 3126973A JP 12697391 A JP12697391 A JP 12697391A JP H04250220 A JPH04250220 A JP H04250220A
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- JP
- Japan
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- steel
- basement
- building
- ground
- panel
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- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 68
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 68
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼製床パネル、鋼製壁
パネルおよび鋼製屋根パネルを、地面に形成せる穴に建
て込んで構築せる地下室の上方に地上建屋を構築して地
下室付き建築物を構築する方法に関するものである。
パネルおよび鋼製屋根パネルを、地面に形成せる穴に建
て込んで構築せる地下室の上方に地上建屋を構築して地
下室付き建築物を構築する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地下室付き建築物を構築する場合
には、例えば、図5に示すように、所望枚数の鋼製床パ
ネルA、鋼製壁パネルBおよび鋼製屋根パネルCを、地
上建屋Dを支持する基礎Eの内方の地面Fに形成せる穴
に建て込んで地下室Gを構築して地下室付き建築物を構
築している。
には、例えば、図5に示すように、所望枚数の鋼製床パ
ネルA、鋼製壁パネルBおよび鋼製屋根パネルCを、地
上建屋Dを支持する基礎Eの内方の地面Fに形成せる穴
に建て込んで地下室Gを構築して地下室付き建築物を構
築している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、地上建屋Dと地下室Gとが分離して構築されてい
るため、種々の力が加わった場合に、地上建屋Dと地下
室Gとが一体的に作用することができず、従って、地上
建屋Dの不同沈下や地下室Gの不同浮上を惹起すること
があると言う問題があつた。
ては、地上建屋Dと地下室Gとが分離して構築されてい
るため、種々の力が加わった場合に、地上建屋Dと地下
室Gとが一体的に作用することができず、従って、地上
建屋Dの不同沈下や地下室Gの不同浮上を惹起すること
があると言う問題があつた。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに為されたものであり、地上建屋又は地下室に力が加
わった場合に、効率的に相手方に伝播し、地上建屋と地
下室とが一体的に作用するため、地上建屋の不同沈下や
地下室の不同浮上を惹起するおそれがない地下室付き建
築物の建築方法を提供することを課題とするものである
。
めに為されたものであり、地上建屋又は地下室に力が加
わった場合に、効率的に相手方に伝播し、地上建屋と地
下室とが一体的に作用するため、地上建屋の不同沈下や
地下室の不同浮上を惹起するおそれがない地下室付き建
築物の建築方法を提供することを課題とするものである
。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、型鋼よりなるパネル枠の表面に鋼板を固
着一体化してなる綱製床パネル、鋼製壁パネルおよび鋼
製屋根パネルを、地面に形成せる穴に建て込んで地下室
を構築するに際して、前記鋼製壁パネルの上端部に鋼製
屋根パネルを戴置し、該戴置部にボルトを貫通、締着し
て鋼製壁パネルと鋼製屋根パネルを連結、固着して地下
室を構築し、更に、該ボルトの上端部に地上建屋の構造
部材を固着して地上建屋を構築することを特徴とするも
のである。
決するために、型鋼よりなるパネル枠の表面に鋼板を固
着一体化してなる綱製床パネル、鋼製壁パネルおよび鋼
製屋根パネルを、地面に形成せる穴に建て込んで地下室
を構築するに際して、前記鋼製壁パネルの上端部に鋼製
屋根パネルを戴置し、該戴置部にボルトを貫通、締着し
て鋼製壁パネルと鋼製屋根パネルを連結、固着して地下
室を構築し、更に、該ボルトの上端部に地上建屋の構造
部材を固着して地上建屋を構築することを特徴とするも
のである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の地下室付き建築物の構築方
法の1実施例を示し、山型鋼、溝型鋼等の型鋼よりなる
パネル枠1の表面に鋼板2を被着溶接して固着一体化し
てなる鋼製床パネル3、鋼製壁パネル4および鋼製屋根
パネル5を地面6に形成せる穴に所望枚数建て込んで、
ボルト・ナット、その他にて固着して地下室7を構築す
るに際して、前記鋼製壁パネル4の上端部に鋼製屋根パ
ネル5を戴置し、該戴置部に長尺のボルト8を貫通し、
ナット9にて締着して鋼製壁パネル4と鋼製屋根パネル
5を連結、固着して地下室7を構築し、更に、該ボルト
8の上端部に地上建屋10の柱材、土台等の構造部材1
1を取付け、ナット12にて締着して固着して地上建屋
10を構築することを特徴とする地下室付き建築物の構
築方法を示す。
法の1実施例を示し、山型鋼、溝型鋼等の型鋼よりなる
パネル枠1の表面に鋼板2を被着溶接して固着一体化し
てなる鋼製床パネル3、鋼製壁パネル4および鋼製屋根
パネル5を地面6に形成せる穴に所望枚数建て込んで、
ボルト・ナット、その他にて固着して地下室7を構築す
るに際して、前記鋼製壁パネル4の上端部に鋼製屋根パ
ネル5を戴置し、該戴置部に長尺のボルト8を貫通し、
ナット9にて締着して鋼製壁パネル4と鋼製屋根パネル
5を連結、固着して地下室7を構築し、更に、該ボルト
8の上端部に地上建屋10の柱材、土台等の構造部材1
1を取付け、ナット12にて締着して固着して地上建屋
10を構築することを特徴とする地下室付き建築物の構
築方法を示す。
【0007】尚、図1に示す本発明の実施例において、
鋼製壁パネル4の上端部に鋼製屋根パネル5を戴置し、
該戴置部に長尺のボルト8を貫通、締着して鋼製壁パネ
ル4と鋼製屋根パネル5を連結、固着する場合には、例
えば、図2に示すように、中央部にボルトガイド鋼管1
3を貫通、溶接して固着せる溝型鋼片14を矢印15に
て示すように鋼製屋根パネル5のパネル枠I内方に嵌挿
し、次いで、中間部に係止鍔片16を溶接固着せる長尺
のボルト8を矢印17にて示すように鋼製屋根パネル5
のボルト貫通孔18、18、ボルトガイド鋼管13およ
び鋼製壁パネル4上端部のボルト貫通孔19に貫通し、
次いで、図3および図4に示すように、係止鍔片16を
鋼製屋根パネル5に溶接固着すると共にボルト8の下端
部に矢印20にて示すようにナット9を螺着して締着し
、更に、前記溝型鋼片14の背面部から鋼製壁パネル4
の上端内面部にかけて連結鋼板片21を当接して溶接固
着し、ボルト22、22およびナット23、23にて矢
印24にて示すように締着することによつて、鋼製壁パ
ネル4と鋼製屋根パネル5を連結、固着すると、強固に
固着することができる。
鋼製壁パネル4の上端部に鋼製屋根パネル5を戴置し、
該戴置部に長尺のボルト8を貫通、締着して鋼製壁パネ
ル4と鋼製屋根パネル5を連結、固着する場合には、例
えば、図2に示すように、中央部にボルトガイド鋼管1
3を貫通、溶接して固着せる溝型鋼片14を矢印15に
て示すように鋼製屋根パネル5のパネル枠I内方に嵌挿
し、次いで、中間部に係止鍔片16を溶接固着せる長尺
のボルト8を矢印17にて示すように鋼製屋根パネル5
のボルト貫通孔18、18、ボルトガイド鋼管13およ
び鋼製壁パネル4上端部のボルト貫通孔19に貫通し、
次いで、図3および図4に示すように、係止鍔片16を
鋼製屋根パネル5に溶接固着すると共にボルト8の下端
部に矢印20にて示すようにナット9を螺着して締着し
、更に、前記溝型鋼片14の背面部から鋼製壁パネル4
の上端内面部にかけて連結鋼板片21を当接して溶接固
着し、ボルト22、22およびナット23、23にて矢
印24にて示すように締着することによつて、鋼製壁パ
ネル4と鋼製屋根パネル5を連結、固着すると、強固に
固着することができる。
【0008】又、上記本発明の実施例にて形成せる地下
室7は、常法に従って、内部に、床材、壁材、天井材等
の内装材にて内装仕上げを施すと共に、必要に応じて、
地下室7の外周面部に埋戻しコンクリート、ベースコン
クリート等を打設して地下室7を仕上げる。
室7は、常法に従って、内部に、床材、壁材、天井材等
の内装材にて内装仕上げを施すと共に、必要に応じて、
地下室7の外周面部に埋戻しコンクリート、ベースコン
クリート等を打設して地下室7を仕上げる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の地下室付
き建築物は、型鋼よりなるパネル枠の表面に鋼板を固着
一体化してなる鋼製床パネル、鋼製壁パネルおよび鋼製
屋根パネルを、地面に形成せる穴に建て込んで地下室を
構築するに際して、前記鋼製壁パネルの上端部に鋼製屋
根パネルを戴置し、該戴置部にボルトを貫通、締着して
鋼製壁パネルと鋼製屋根パネルを連結、固着して地下室
を構築し、更に、該ボルトの上端部に地上建屋の構造部
材を固着して地上建屋を構築しているので、ボルトによ
つて地上建屋の主構造材である構造部材と地下室の主構
造材である鋼製壁パネルおよび鋼製屋根パネルとが構造
的に連結一体化され、地上建屋又は地下室に種々の力が
加わった場合に、加わった力が効率的に相手方に伝播し
、地上建屋と地下室とが一体化に作用するため、地上建
屋の不同沈下や地下室の不同浮上を惹起するおそれがな
い。
き建築物は、型鋼よりなるパネル枠の表面に鋼板を固着
一体化してなる鋼製床パネル、鋼製壁パネルおよび鋼製
屋根パネルを、地面に形成せる穴に建て込んで地下室を
構築するに際して、前記鋼製壁パネルの上端部に鋼製屋
根パネルを戴置し、該戴置部にボルトを貫通、締着して
鋼製壁パネルと鋼製屋根パネルを連結、固着して地下室
を構築し、更に、該ボルトの上端部に地上建屋の構造部
材を固着して地上建屋を構築しているので、ボルトによ
つて地上建屋の主構造材である構造部材と地下室の主構
造材である鋼製壁パネルおよび鋼製屋根パネルとが構造
的に連結一体化され、地上建屋又は地下室に種々の力が
加わった場合に、加わった力が効率的に相手方に伝播し
、地上建屋と地下室とが一体化に作用するため、地上建
屋の不同沈下や地下室の不同浮上を惹起するおそれがな
い。
【図1】本発明の地下室付き建築物の構築方法の1実施
例を示す要部拡大縦断面図である。
例を示す要部拡大縦断面図である。
【図2】同上実施例において、ボルトを貫通、締着して
鋼製壁パネルと鋼製屋根パネルを連結、固着する1工程
を示す要部分解縦断面図である。
鋼製壁パネルと鋼製屋根パネルを連結、固着する1工程
を示す要部分解縦断面図である。
【図3】同上実施例において、図2に続く工程を示す要
部分解縦断面図である。
部分解縦断面図である。
【図4】同上実施例において、図3に続く工程を示す要
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図5】従来例を示す略縦断面図である。
1 パネル枠
2 鋼板
3 鋼製床パネル
4 鋼製壁パネル
5 鋼製屋根パネル
6 地面
7 地下室
8 ボルト
10 地上建屋
11 構造部材
Claims (1)
- 【請求項1】 型鋼よりなるパネル枠の表面に鋼板を
固着一体化してなる鋼製床パネル、鋼製壁パネルおよび
鋼製屋根パネルを、地面に形成せる穴に建て込んで地下
室を構築するに際して、前記鋼製壁パネルの上端部に鋼
製屋根パネルを戴置し、該戴置部にボルトを貫通、締着
して鋼製壁パネルと鋼製屋根パネルを連結、固着して地
下室を構築し、更に、該ボルトの上端部に地上建屋の構
造部材を固着して地上建屋を構築することを特徴とする
地下室付き建築物の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3126973A JPH04250220A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 地下室付き建築物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3126973A JPH04250220A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 地下室付き建築物の構築方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04250220A true JPH04250220A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=14948482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3126973A Pending JPH04250220A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 地下室付き建築物の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04250220A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH093925A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-07 | Three U:Kk | 鋼製地下室 |
CN102696396A (zh) * | 2012-06-27 | 2012-10-03 | 盐城市爱菲尔钢结构有限公司 | 食用菌出菇房吊顶防沉降架构 |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP3126973A patent/JPH04250220A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH093925A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-07 | Three U:Kk | 鋼製地下室 |
CN102696396A (zh) * | 2012-06-27 | 2012-10-03 | 盐城市爱菲尔钢结构有限公司 | 食用菌出菇房吊顶防沉降架构 |
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