JPH0424960Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は玉葱の茎葉切断装置に係り、主として
玉葱収穫機において掘上げられた玉葱の茎葉を下
向きに整えて切断するものに関する。

（従来の技術） 従来、この種の玉葱の茎葉切断装置としては、
たとえば、軸方向外周部に弾性搬送突条を螺旋状
に巻回した一対の搬送ローラを適当間隔をおいて
互いに内側に向つて回転自在に並列軸架し、この
一対の搬送ローラの搬出端部に対して玉葱の茎葉
を案内する所定の大きさの間隔をおいて互いに内
側に向つて回転される円形受盤を回転自在に設
け、この一方の円形受盤の下部に上記他方の円形
受盤の周面に圧接回動するカツターを設けるとと
もに、このカツターが他方の円形受盤の周面に常
時圧接回動するようにばねにて附勢する構成のも
のが提案されている。

（考案が解決しようとする問題点） 上記構造によると、互いに内側に向つて回転さ
れる円形受盤の間には玉葱の茎葉を案内する所定
の大きさの間隙が形成されているため、茎葉の切
断時には茎葉が支持されることがないのでカツタ
ーによる茎葉の切断が不安定で確実性に欠けると
ともに切断長が不揃いになり、また、カツターに
対して玉葱の茎葉がたとえば傾斜した状態で送り
込まれると、この茎葉がそのまま斜めに切断さ
れ、切断長が不揃いになり、さらに、円形受盤に
よる玉葱の送り出しも不確実で玉葱が停滞するこ
とがあり、また、カツターが常時円形受盤に圧接
するように従動軸をばねよつて附勢するため、そ
の附勢力によつてはカツターの刃が折損・損傷す
るおそれがあり、かつまた構造が複雑になるとい
う問題がある。

そこで、本考案はこのような点に鑑みてなされ
たもので、一対の搬送ローラから搬出される玉葱
の茎葉を切断部で確実に挾持することができると
ともに、この挾持された茎葉を切断部の固定刃と
移動刃とによつて確実に切断することができ、こ
の茎葉の切断長が不揃いになつたり、斜めに切断
されることがなく、また、玉葱を確実に送り出す
ことができ、かつ、カツターの折損・損傷を防止
できる玉葱の茎葉切断装置を提供することを目的
とするものである。

（問題点を解決するための手段） 本考案の玉葱の茎葉切断装置は、互いに内側に
向かつて回転自在に並設軸架されそれぞれの外周
部に弾性搬送突条２１を螺旋状に設けた少なくと
も一対の搬送ローラ１５と、この一対の搬送ロー
ラ１５の搬出端部の外方部に位置して互いに内側
に向つて回転自在に設けられそれぞれの上面部間
で上記玉葱ａを支承搬送するとともに、それぞれ
の外周部間で玉葱ａの茎葉ｂを挾持する弾性体か
らなる一対の玉葱支持体４２と、この一対の玉葱
支持体４２間の下端近傍部に位置し、かつ、この
一対の玉葱支持体４２間に挾持される茎葉ｂの通
過位置に臨ませて固定された固定刃５８と、前記
一対の玉葱支持体４２の下方部に回行自在に設け
られ前記固定刃５８とともに前記挾持された茎葉
ｂを切断する移動刃６３と、を具備したものであ
る。

（作用） 本考案の玉葱の茎葉切断装置は、一対の搬送ロ
ーラ１５をそれぞれ内側に向つて回転する一方、
この一対の搬送ローラ１５上に玉葱ａを搬入する
と、この玉葱ａは、一対の搬送ローラ１５の弾性
搬送突条２１にて一対の搬送ローラ１５間に移動
されて搬送されるとともに、この玉葱ａの茎葉ｂ
は、一対の搬送ローラ１５間の下方に導かれて搬
送され、したがつて、玉葱ａの茎葉ｂは一対の搬
送ローラ１５間に導入されて下向きに垂下された
状態に姿勢が整えられて搬出端部から搬出され
る。

そして、この玉葱ａは互いに内側に向つて回転
する一対の玉葱支持体４２上に搬入されるととも
に、この玉葱ａの茎葉ｂは、一対の玉葱支持体４
２の互いに圧接回動する外周部間に挾持され、か
つ、この一対の玉葱支持体４２の回転によつて玉
葱ａは搬出方向に移動されるとともに、この挾持
された茎葉ｂは、固定刃５８と、この固定刃５８
に向つて移動する移動刃６３とによつて所定の位
置から切断され、この玉葱ａは一対の玉葱支持体
４２の回転によつて円滑に搬出される。

（実施例） 以下、本考案の一実施例を添附図面に基づいて
説明する。

図において１は玉葱収穫機の機枠で、この機枠
１の前方部には、前方部から後方部に向かつて順
次、走行輪２、掘起体３、第１のコンベヤ４及び
この第１のコンベヤ４の搬出端部に搬入部を臨ま
せた後上りに傾斜する第２のコンベヤ５が回行自
在に設けられている。また、前記機枠１上には、
玉葱搬送装置６及びエンジン７が設けられている
とともに、この機枠１の下側部には連動媒体８を
介して前記エンジン７からの出力によつて駆動さ
れる回行自在の無限軌道帯９が設けられている。

また、前記第２のコンベヤ５の搬出端部と前記
玉葱搬送装置６の搬入部との間にはシユート体１
０が設けられている。また、前記第１のコンベヤ
４と前記第２のコンベヤ５は、それぞれ連動媒体
１１，１２を介して前記エンジン７からの出力に
よつて回行されるように連動連結されている。

前記玉葱搬送装置６は、前記機枠１の左右両側
部上に一対の側枠１３，１３が相対して設けら
れ、この一対の側枠１３，１３間には、相互間に
玉葱ａの茎葉ｂを導入する所定の間隔１４をおい
て平行状に配設された一対の搬送ローラ１５，１
５を一組とする複数組の搬送ローラ群１６が回行
自在に並設軸架されている。また、この各組にお
ける一対の搬送ローラ１５，１５は、それぞれ玉
葱ａの茎葉ｂを、この一対の搬送ローラ１５，１
５間に導入するように互いに内側に向つて回転自
在に軸架され、この一対を一組とする複数組の搬
送ローラ群１６は前記エンジン７に連動媒体１７
及びミツシヨン１８を介して連動連結されてい
る。また前記各組における一対の搬送ローラ１
５，１５は、外周部に多数の弾性突起２０，２０
ｎを有する帆布入りのゴム板等の弾性部材からな
る細巾長尺板状の弾性搬送突条２１，２１が所定
のピツチで螺旋状に係止され、この弾性搬送突条
２１，２１には、巾方向の前縁側の送り面部２
２，２２と反対側の後縁近傍上部の長さ方向に所
定の間隔をおいて前記多数の弾性突起２０，２０
ｎがそれぞれ形成されている。そして、この弾性
搬送突条２１，２１からなる螺旋状間のピツチは
玉葱ａを搬送可能なピツチで形成されている。

また、前記一対の搬送ローラ１５，１５は、合
成樹脂にて中空円筒状に形成され、この中空部２
３，２３内には回転軸２４，２４が挿通され、か
つ、この回転軸２４，２４の両端部がそれぞれの
搬送ローラ１５，１５の両端部に面板２５，２５
を介して一体に連結され、この回転軸２４，２４
の両端部が軸受体２６，２６に回転自在に軸架さ
れ、この各回転軸２４，２４の一端部が連動媒体
を介して一対毎に相互に内側に回転されるように
連動連結されている。そして、一側部における回
転軸２４の一端部が上記連動媒体１７及びミツシ
ヨン１８を介して前記エンジン７に連動連結され
ている。

つぎに、前記各組における一対の搬送ローラ１
５，１５の搬出端部に対してそれぞれ玉葱ａの茎
葉ｂを切断する茎葉切断装置２７が設けられ、こ
の茎葉切断装置２７の後方部には茎葉ｂが切断除
去された玉葱ａを搬送する横送りコンベヤ２８が
設けられ、この横送りコンベヤ２８の搬出端部に
は玉葱ａを収納するコンテナ２９が設けられてい
る。

前記茎葉切断装置２７は、前記一対の側枠１
３，１３の後端近傍間に設けられた支枠３０に連
結フレーム３１が左右方向に一体に取着され、こ
の連結フレーム３１の左右方向において、前記各
組における一対の搬送ローラ１５，１５の搬出端
部の下部に対する支持フレーム３２の下側部の取
付板３３が固着され、この支持フレーム３２の内
側上部に突出された一対を一組とする多数の支持
片３４，３４が前記各組における一対の搬送ロー
ラ１５，１５の搬出端部内にそれぞれ突出され、
この上部の各支持片３４，３４上に前記軸受体２
６，２６が固着されている。また前記支持フレー
ム３２の取付板３３の内側部に前記各組における
一対の搬送ローラ１５，１５の搬出端部の下部に
対応する多数のミツシヨンケース３５，３５が固
着され、この各ミツシヨンケース３５，３５内に
前記支持フレーム３２の水平板部３６の挿通孔３
７から上部軸受３８を介して一対を一組とする駆
動軸３９，３９の下部が回転自在に挿通されてい
るとともに、この各駆動軸３９，３９の下端部が
下部軸受４０，４０に回転自在に支持されてい
る。また前記各組における前記駆動軸３９，３９
の上端部分に形成されたスプライン軸部４１，４
１に一対の玉葱支持体４２，４２がその中心部の
スプライン孔からなる挿通孔４３，４３を介して
スプライン嵌合され、このスプライン軸部４１，
４１の上端部に形成されたねじ部にナツト４４，
４４が着脱自在に締着されている。

前記各組における一対の玉葱支持体４２，４２
は、前記スプライン軸部４１，４１にスプライン
嵌合された円盤体４５，４５を有し、この円盤体
４５，４５の外周部にはゴムなどの軟弾性部材の
弾性体からなる円盤状の挾持輪４６，４６が一体
に嵌着されている。そして、この一対の玉葱支持
体４２，４２の挾持輪４６，４６は、外周部の対
向する内側部において圧接回動されるとともに、
この相互に回転しつつ圧接する内側の圧接部４
７，４７は互いにわずかに半径方向に弾性変形し
つつ回転されるようになつている。

そして、一対の玉葱支持体４２，４２は、相互
の圧接回動する内側部の圧接部４７，４７側の半
径は圧接回動しない外側部側の半径より弾性変形
した分だけ小さくなつて圧接回動するようになつ
ているとともに、その圧接部４７，４７間にて玉
葱ａの茎葉ｂの生際部が挾持されるようになつて
おり、かつ、この挾持輪４６，４６の上面部間に
て玉葱ａを支承搬送するようになつている。

また、前記各組における一対のミツシヨンケー
ス３５，３５内に、前記連結フレーム３１及び支
持フレーム３２の取付板３３に回転自在に横架さ
れた入力軸４８，４８の内端部が突出され、この
入力軸４８，４８の内端部と前記一対の駆動軸３
９，３９の下部とは上下に位置をずらして取着さ
れた歯車機構４９，４９を介して回転自在に連動
連結されている。また、前記各組における入力軸
４８，４８の外端部はプーリー５０及びベルト５
１を介して回転自在に連動連結され、入力軸４８
の外端部にはさらにプーリー５２、ベルト５３及
び連動軸５４を介して前記ミツシヨン１８に連動
連結されている。また、前記連動軸５４と前記横
送りコンベヤ２８の駆動軸５５とはユニバーサル
ジヨイント５６を介して連結されている。そし
て、前記各組における一対の玉葱支持体４２，４
２は、それぞれの駆動軸３９，３９にて互いに内
側に向つて連動回転されるようになつている。

つぎに、前記支持フレーム３２の各組における
一対の支持片３４，３４間にそれぞれ取付部５７
が形成され、この各取付部５７には玉葱ａの茎葉
ｂの通過位置に臨ませた固定刃５８が固着され，
この固定刃５８の茎葉ｂの通過側には切断用の刃
５９が形成されている。また、前記玉葱搬送装置
６における一対の側枠１３，１３の後端近傍の内
側部にすなわち前記左右両端部の玉葱支持体４
２，４２の外側部に駆動輪６０及び従動輪６１が
相対して回転自在に軸架され、この駆動輪６０及
び従動輪６１間には前記各組の玉葱支持体４２，
４２の下方部において前記各駆動輪３９，３９及
び所定位置のガイド輪６５を介して無端チエーン
からなる無端回行体６２が回行自在に懸架されて
いる。また、この無端回行体６２の外側部には所
定の間隔をおいて前記各固定刃５８とともに玉葱
ａの茎葉ｂを切断して通過する複数の移動刃６３
が突出され、この複数の移動刃６３の進行方向の
前縁部にはすなわち各固定刃５８の刃５９と対向
する前縁部には刃６４が形成されている。また、
前記駆動輪６０を固着した回転自在の駆動軸６６
は図示しない連動媒体を介して前記連動軸５４に
回転自在に連動連結されている。

つぎに、前記構造の作用を説明する。

エンジン７を駆動して本機を進行するととも
に、このエンジン７から出力によつて第１のコン
ベア４及び第２のコンベヤ５はそれぞれ第５図時
計方向に回行され、また、玉葱搬送装置６の搬送
ローラ群１６における各組の一対の搬送ローラ１
５，１５及び一対の玉葱支持体４２，４２は相互
に内側に向つて回転されるとともに、横送りコン
ベヤ２８及び複数の移動刃６３を有する無端回行
体６２がそれぞれ設定方向に向つて回行される。

そして、掘起体３で圃場の玉葱ａは順次掘起さ
れるかまたは根切りされた玉葱ａは順次すくい上
げられるとともに、これらの玉葱ａは、第１及び
第２のコンベヤ４，５によつて土が振るい落され
ながら搬送され、第２のコンベア５の搬出端部か
らシユート体１０を介して玉葱搬送装置６の搬送
ローラ群１６の搬入部に搬入される。

また、この搬送ローラ群１６に搬入された各玉
葱ａは、相互に内側に向つて回転されている各組
における一対の搬送ローラ１５，１５毎に分散さ
れるとともに、この各組における一対の搬送ロー
ラ１５，１５上の玉葱ａは、それぞれの弾性搬送
突条２１，２１の送り面部２２，２２によつて一
対の搬送ローラ１５，１５間に移動されて搬送方
向に搬送されるとともに、この各玉葱ａの茎葉ｂ
は、弾性搬送突条２１，２１によつて一対の搬送
ローラ１５，１５間の間隔１４内から下方に導入
されて搬送されるが、この際、弾性搬送突条２
１，２１は多数の弾性突起２０，２０ｎを有する
ので、この多数の弾性突起２０，２０ｎによつて
各玉葱ａの茎葉ｂが係合されて一対の搬送ローラ
１５，１５間の間隔１４内から下方に導入されて
搬送され、したがつて、各玉葱ａの茎葉ｂは順次
下向きに垂下された状態に姿勢が整えられて一対
の搬送ローラ１５，１５の搬出端部に搬送され
る。

また、この各組における一対の搬送ローラ１
５，１５上の玉葱ａは、その搬出端部からそれぞ
れ一対の玉葱支持体４２，４２間上に搬入される
とともに、この各玉葱ａの茎葉ｂの生際の近傍部
は、一対の玉葱支持体４２，４２の外周部すなわ
ち挾持輪４６，４６の内側の圧接部４７，４７間
に下方に垂下された状態で挾持される。そして、
この一対の玉葱支持体４２，４２の回転によつて
玉葱ａは、搬出方向に搬送されるとともに、この
圧接部４７，４７間に挾持された各玉葱ａの茎葉
ｂは、それぞれの固定刃５８に導かれ、この各固
定刃５８と、この固定刃５８に向つて回行移動す
る各移動刃６３とによつて所定の位置から切断さ
れて排除される一方、玉葱ａは一対の玉葱支持体
４２，４２の回転によつて横送りコンベヤ２８に
搬入され、かつ搬送されてコンテナ２９内に収納
される。

この場合、一対の玉葱支持体４２，４２は、外
周部に弾性体からなる挾持輪４６，４６を有し、
この挾持輪４６，４６の対向する内側の圧接回動
する圧接部４７，４７で玉葱ａの茎葉ｂが挾持さ
れるので、茎葉ｂが下方に垂下した状態で確実に
保持されるとともに、玉葱ａも位置保持され、し
たがつて、固定刃５８と移動刃６３とによる茎葉
ｂの切断除去が所定の位置で確実に行われるとと
もに、玉葱ａが確実に横送りコンベヤ２８に向つ
て搬送される。

〔考案の効果〕

本考案によれば、互いに内側に向かつて回転さ
れる一対の搬送ローラ１５の弾性搬送突条２１に
よつて一対の搬送ローラ１５上の玉葱ａを搬出端
部に向かつて確実に搬送することができるととも
に、この玉葱ａの茎葉ｂを一対の搬送ローラ１５
間の下方に向けて確実に姿勢を整えて搬送するこ
とができる。また、一対の搬送ローラ１５の搬出
端部の外方部に位置して弾性体からなる一対の玉
葱支持体４２を互いに内側に向かつて回転自在に
設けたので、この一対の玉葱支持体４２の上面部
間にて一対の搬送ローラ１５から搬出される玉葱
ａを支承することができるとともに、一対の玉葱
支持体４２の外周部間にて玉葱ａの茎葉ｂを確実
に挾持することができるが、この際、玉葱ａの茎
葉ｂは、下方に向けて姿勢が整えられた切断し易
い状態で一対の玉葱支持体４２の外周部間に挾持
することができる。また、一対の玉葱支持体４２
間の下端近傍部に固定刃５８を設けるとともに、
この固定刃５８に対して回行移動する移動刃６３
を設けたので、この固定刃５８と移動刃６３とに
より一対の玉葱支持体４２間に挾持された玉葱ａ
の茎葉ｂを確実に切断除去することができ、この
茎葉ｂの切断長が不揃いになつたり、斜めに切断
されることなく、また、玉葱ａを確実に送り出す
ことができる。さらに、移動刃６３は固定刃５８
に対して回行移動して茎葉ｂを切断するので、カ
ツターを他の部材に圧接して切断するもののよう
な折損・損傷のおそれがなく、移動刃６３を高速
で回行するようにすれば固定刃５８の数より少な
い数の移動刃６３で各固定刃５８とともに茎葉ｂ
の切断処理を確実に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

図は本考案の一実施例を示すもので、第１図は
玉葱の茎葉切断装置の一部の平面図、第２図は同
上断面図、第３図は第１図側面図、第４図はカツ
ター機構の一部の斜視図、第５図は同上玉葱の茎
葉切断装置を備えた収穫機の側面図である。 １５……搬送ローラ、２１……弾性搬送突条、
４２……玉葱支持体、５８……固定刃、６３……
移動刃、ａ……玉葱、ｂ……茎葉。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 互いに内側に向かつて回転自在に並設軸架され
   それぞれの外周部に弾性搬送突条２１を螺旋状に
   設けた少なくとも一対の搬送ローラ１５と、 この一対の搬送ローラ１５の搬出端部の外方部
   に位置して互いに内側に向つて回転自在に設けら
   れそれぞれの上面部間で上記玉葱ａを支承搬送す
   るとともに、それぞれの外周部間で玉葱ａの茎葉
   ｂを挾持する弾性体からなる一対の玉葱支持体４
   ２と、 この一対の玉葱支持体４２間の下端近傍部に位
   置し、かつ、この一対の玉葱支持体４２間に挾持
   される茎葉ｂの通過位置に臨ませて固定された固
   定刃５８と、 前記一対の玉葱支持体４２の下方部に回行自在
   に設けられ前記固定刃５８とともに前記挾持され
   た茎葉ｂを切断する移動刃６３と、 を具備したことを特徴とする玉葱の茎葉切断装
   置。