JPH04249485A - 音声多重伝送方法および送信装置、受信装置 - Google Patents

音声多重伝送方法および送信装置、受信装置

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Publication number
JPH04249485A
JPH04249485A JP3035241A JP3524191A JPH04249485A JP H04249485 A JPH04249485 A JP H04249485A JP 3035241 A JP3035241 A JP 3035241A JP 3524191 A JP3524191 A JP 3524191A JP H04249485 A JPH04249485 A JP H04249485A
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JP
Japan
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audio
signal
video signal
vertical blanking
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3035241A
Other languages
English (en)
Inventor
Sango Muramatsu
村松 珊吾
Yoji Nomura
野村 洋司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
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Publication of JPH04249485A publication Critical patent/JPH04249485A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は音声信号をデジタル化
してテレビジョン映像信号の垂直ブランキング期間の数
ラインに重畳して伝送する音声多重伝送方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、中継回線、特に海外からのインテ
ルサットなどの衛星を利用した中継回線で、例えばサッ
カー試合の模様などを我が国に伝送してくる場合、試合
の模様にアナウンサの解説などの音声が付加されて伝送
されてくる。所が番組構成の必要性から、試合模様の映
像と音声はそのまま番組素材として保存しておくことが
要求される。そこで伝送されてくる試合模様の映像と音
声は、例えば音声キャリアを立てたNTSC標準方式の
テレビジョン映像チャンネルに収容されるも、アナウン
サの解説などの音声はマイクロウエーブなどの電話回線
を使用した別チャンネル伝送が従来使用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
【従来の技術】の項でも述べてきたごとく、海外からの
中継番組などの場合、番組素材となる映像と音声以外に
もう1チャンネルの音声用伝送路を使用してアナウンサ
の解説などの音声を伝送することが従来必要とされてき
た。かくては正規のテレビジョン映像伝送チャンネル以
外の別回線が必要とされた。
【0004】そこで本発明の目的はこの別チャンネルを
削除でき、この別チャンネル用の音声を前述の正規のテ
レビジョン映像伝送チャンネルに収容でき、しかも高能
率符号化した音声として配設できる音声多重伝送方法を
提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明音声多重伝送方法は、デジタル音声信号をテレビ
ジョン映像信号の垂直ブランキング期間にベースバンド
で重畳して伝送するにあたり、音声データクロック周波
数をテレビジョン映像信号の水平同期周波数の整数倍に
とり、かつ、この整数倍の数と音声信号量子化ビット数
と映像信号のフレーム当りの走査線数との積を、フレー
ム当りの音声データ挿入走査線数と走査線当りの音声デ
ータビット数との積の整数倍に選定するとともに、かく
得られた音声データ信号を映像信号の垂直ブランキング
期間に多重するため時間軸圧縮した後伝送することを特
徴とするものである。
【0006】
【実施例】この発明は音声信号をデジタル化して映像信
号の垂直ブランキング期間の数ラインに重畳して伝送す
る方法において、回路構成を簡易にし、かつ、安定な動
作を実現させようとするものである。
【0007】以下これが必要条件を順次に説明するが説
明にはいる前に説明に使用する種々の記号を以下の通り
にまず定義する。 BW:伝送映像帯域 fF :フレーム周波数 fclk :データ伝送クロック周波数fH :水平同
期周波数 fA :音声信号サンプリング周波数 QA :音声信号量子化ビット数 LN :音声データ挿入ライン数/フレームHK :有
効ライン長比(データ重畳可能範囲/ライン長) DS :1ラインの同期、識別用ビット数DA :1ラ
インの音声データビット数DP :1ラインの誤り訂正
用パリティビット数L  :フレーム当りの走査線数
【0008】1ライン当りのデータ重畳形式を図2に示
す。ここでDA は音声データ、DS は受信時データ
抜き取りに必要なプリアンブル、およびデータ識別信号
、DP は誤り訂正のためのパリティ信号である。
【0009】映像信号に間欠的に重畳されている音声デ
ータを抜き取るため、重畳データのクロックは水平同期
信号の整数倍にする。これによって少ないプリアンブル
量で正確な抜き取りが可能となり、回路構成も簡易とな
る。         fclk =N1 ・fH     
  N1 :正の整数        (1) 音声デ
ータのサンプリング周波数fA とデータ挿入ライン数
LN、1ライン当りのデータ量DA との関係は(2)
 式で示される。         fA =DA ・LN ・fH /Q
A                   (2) (
1), (2)式よりクロック周波数と音声信号サンプ
リング周波数との関係が得られる。(3) 式にこれを
示す。         fclk     N1 ・fH ・
QA       N1 ・QA ・L      ─
───=──────────=──────────
  (3)         fA       DA
 ・LN ・fF           DA ・LN
    あたえられたDA 、LN 、QA にたいして(
3) 式右辺が整数(=N2 ) になるようにN1 
を設定するのが本発明の特徴である。これによってfA
 はfclk の整数分の1となる。こうすることによ
ってサンプリングクロックは伝送クロックを1/N2 
して作られるので回路構成が簡易となる。これを満足す
るN1 はいくつか存在する。 一方、データクロックは以下に述べる条件を満足しなけ
ればならない。条件1  データクロック周波数は伝送
映像帯域に対して次の関係を満足する必要がある。           fclk ≦2・K・BW   
 K=0.8         (4) 条件2  1
水平走査期間の内データ重畳期間率をHK とするとH
K は0.84以下にする必要がある。           HK ≦0.84       
                       (5
) ここで、HK は(6) 式の関係にある。                 fH       
 HK =─────(DS +DA +DP )  
    (6)                 f
clk  よって条件1と条件2よりクロック周波数は(7) 式
の範囲に入っている必要がある。           fH         ────(DS +DA +DP )
≦fclk ≦2K・BW      (7)    
        0.84  よって(7) 式を満足する範囲でN1 を選定する。
【0010】以下具体的な実施例について説明する。サ
ンプリング周波数が16KHz 以上を目標に、圧縮方
式により量子化ビット数を4ビットにし、挿入ライン数
をフレームあたり12ラインとする。
【0011】この条件のもとで実際に選定した数値を図
3に示す。このような条件に適合するものはいくつか存
在するが、この実施例では回路構成等を考慮し、データ
伝送クロック周波数は5.72727MHz、音声信号
サンプリング周波数は16.3636KHzを選択した
。この数値により実際に製作した音声多重伝送装置の構
成を図1の(a) 送信側、(b) 受信側に示す。
【0012】符号器側(a) では入力された音声を高
能率符号化(6)し、これにECC(エラーチェックコ
ード) を付けて(7) 時間軸上で圧縮(8) する
。一方、映像入力信号はクランプ(1) された後、V
ブランキング中の選択されたデータ挿入位置に音声デー
タを付加(3) する。これにより音声多重映像信号と
して伝送される。
【0013】復号器側(b) では伝送されてきたこの
音声多重映像信号をクランプ(11)し、同期分離(1
2)をかけて挿入位置を自動判別(15)し、Vブラン
キングから音声データの引き抜き(13)を行う。この
データに対し時間軸上での伸長処理(16)を加え、誤
り訂正(17)を行ったのち復号(18)して音声とし
て出力する。以上の構成により、音声多重伝送装置を実
現している。
【0014】
【発明の効果】従来、音声データを本発明のような方法
でテレビジョン映像信号に多重して伝送する技術はなく
、本発明の音声サンプリング周波数の決定方法も今まで
にはないものである。
【0015】音声データのフレームと映像のフレームと
が一致しない場合、音声データの復号に際して制御が難
しくなり回路規模が大きくなるが、本発明方法によれば
このようなことはおこらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明方法に係る音声多重伝送装置の送
信側(a) と受信側(b) との略構成図を示す。
【図2】図2は本発明方法に係る1ライン当りの音声デ
ータ重畳形式を示す。
【図3】図3は本発明方法に係る実際の定数選定例を示
す。
【符号の説明】
1,11  クランプ 2,12  同期分離 3  V  ブランキングPCM 音声挿入4,14 
 コントローラ 5  挿入位置選択 6  高能率符号化 7  ECC 付加 8  時間軸圧縮 13  VブランキングPCM 音声引抜15  挿入
位置判別 16  時間軸伸長 17  誤り制御 18  復号器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタル音声信号をテレビジョン映像
    信号の垂直ブランキング期間にベースバンドで重畳して
    伝送するにあたり、音声データクロック周波数(fcl
    k ) をテレビジョン映像信号の水平同期周波数(f
    H ) の整数倍(N1)にとり、かつ、この整数倍の
    数と音声信号量子化ビット数(QA ) と映像信号の
    フレーム当りの走査線数(L)との積を、フレーム当り
    の音声データ挿入走査線数(LN ) と走査線当りの
    音声データビット数(DA ) との積の整数倍(N2
    )に選定するとともに、かく得られた音声データ信号を
    映像信号の垂直ブランキング期間に多重するため時間軸
    圧縮(1/N2)した後伝送することを特徴とする音声
    多重伝送方法。
JP3035241A 1991-02-05 1991-02-05 音声多重伝送方法および送信装置、受信装置 Pending JPH04249485A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3035241A JPH04249485A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 音声多重伝送方法および送信装置、受信装置

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JP3035241A JPH04249485A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 音声多重伝送方法および送信装置、受信装置

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JPH04249485A true JPH04249485A (ja) 1992-09-04

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ID=12436345

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JP3035241A Pending JPH04249485A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 音声多重伝送方法および送信装置、受信装置

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JP (1) JPH04249485A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07203398A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nippon Television Network Corp 多重化伝送方式
JPH07322222A (ja) * 1994-05-19 1995-12-08 Elvex Video Kk テレビジョン信号の送信装置および受信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07203398A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nippon Television Network Corp 多重化伝送方式
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