JPH04248952A - コンチェの運転方法および装置 - Google Patents

コンチェの運転方法および装置

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JPH04248952A
JPH04248952A JP3235005A JP23500591A JPH04248952A JP H04248952 A JPH04248952 A JP H04248952A JP 3235005 A JP3235005 A JP 3235005A JP 23500591 A JP23500591 A JP 23500591A JP H04248952 A JPH04248952 A JP H04248952A
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conche
chocolate mass
motor
energy
conch
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ヨハネス・ロイトルト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータによって駆動さ
れる少なくとも1個のロータが槽の中で回転し、ロータ
がその外周に分配配置されかつ互いに軸方向間隔をおい
て設けられた塗布器具(ヘラ)を支持し、駆動モータが
モータ制御回路によって制御され、コンチェに供給され
るエネルギーを検出するために少なくとも一つのモータ
運転パラメータが検出および評価され、コンチェによる
プロセスの間、チョコレートマスが乾燥−ペースト状の
相からねばねばした−可塑性の相を経て液体相に移行す
る、チョコレートマスを粉砕して練るためのコンチェの
運転方法と、電気的な駆動モータに連結されたモータ制
御回路と、少なくとも一つのモータ運転パラメータを検
出するための測定装置とを備え、測定装置が特に信号変
換器を介して積分段に接続されている、前記運転方法を
実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンチェは乾燥コンチョとしてまたは液
体コンチェとして形成可能である。乾燥コンチェとして
および液体コンチェとして運転することができるコンチ
ェが有利である。ドイツ連邦共和国特許第362673
2号によって知られているこのようなコンチェの場合に
は、槽壁に対して斜めに延びる塗布面を有する塗布器具
(ヘラ、こねまぜ器具)が設けられている。この塗布面
は乾燥加工のために、回転方向を逆転しながら掻き取り
具として作用する。コンチェはロータをそれに付設され
た槽区画室に1個だけ備えていてもよいし、それぞれに
付設された槽区画室にロータを複数個備えていてもよい
【0003】ロータの回転数を変えることにより、乾燥
コンチェとしておよび液体コンチェとして運転可能であ
るコンチェから出発して、チョコレートマスは先ずペー
スト状−乾燥した相を通過し、続いてねばねばした−可
塑性の相に移行し、そして液体相に変わる。ロータの機
械的な作用によるチョコレートマスのこのような精練の
場合には、加熱と通気が行われる。この場合、例えば酢
酸のような有機酸の蒸発や、味覚物質の所望の酸化が生
じる。更に、粒を丸めることや混合作用が達成される。 しかし、このようなコンチェによるプロセス、すなわち
精練は非常に時間がかかる。微細なチョコレートマスは
48時間に達するまで精練しなければならない。その際
、処方、粉砕度合いおよび温度が同じであるチョコレー
トマスがしばしば粘性が全く異なることは一層不利であ
る。粘性が異なることにより、コンチェのプロセスに大
きな影響を及ぼす。
【0004】コンチェによる精練プロセスを短縮するた
めに、ドイツ連邦共和国特許第3934047号によっ
て既に、コンチェの駆動モータの回転数を、設定可能な
モータ電流に依存して調節することが提案されている。 それによって、コンチェによる精練プロセスの間消費さ
れるエネルギーがチョコレートマスの異なる集合状態に
合わされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、コンチェによる精練プロセスの時間が槽内にある
チョコレートマスに正確に合わせられるコンチェを運転
する方法と、この方法を実施するための装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従い
、方法においては、少なくとも、チョコレートマスのね
ばねばした−可塑性の相の間にコンチェに供給されるエ
ネルギー合計が検出され、コンチェによるプロセスの少
なくとも一部を終了するためおよびまたはチョコレート
マスを供給するための信号が、エネルギー合計値に依存
して導き出されることによって解決される。この方法を
実施するための装置においては、積分段の出力信号が演
算装置に接続され、この演算装置が制御導線を介して駆
動モータを切り換えることによって解決される。
【0007】チョコレートマスのねばねばした可塑性の
相の間、異なるチョレート特性と品質が実際に異なるエ
ネルギー投入によってのみ決まることが判明した。ねば
ねばした可塑性の相の間コンチェに供給されるエネルギ
ーの合計値から、コンチェによる精練プロセスの終了信
号を導き出すことにより、特性と品質が同じチョコレー
トマスを繰り返して精練することができる。エネルギー
合計値による制御の場合には、チョコレートマスの加工
にとって好ましくかつ必要な量のエネルギーがチョコレ
ートマスに投入される。従って、従来必要としていたコ
ンチェによる精練時間が大幅に短縮される。エネルギー
合計値に達した後、コンチェによる精練プロセスを本発
明に従って終了させることにより、同じ処方のチョコレ
ートの開始時に異なる粘性が、得られたチョコレート特
性や品質に影響を与えない。
【0008】コンチェによる精練プロセスは終了信号が
発生した後、設定可能な時間の後で初めて終了すると有
利である。それによって、チョコレートマスの液体相は
専ら時間によって決まる。この場合、チョコレートマス
の液体相の間付加的なエネルギー投入は実質的に全く作
用をしないということが考慮される。
【0009】本発明の他の実施形では、エネルギー合計
値を求めるために、乾燥−ペースト状の相の間に供給さ
れるエネルギー、特に液体相の間コンチェに供給される
付加的なエネルギーが合計される。これにより、乾燥相
と液体相がこの相の前に設定されるエネルギー合計値に
よって制御される。
【0010】コンチェに導入されるエネルギーを正確に
決めるために、熱担体媒体からコンチェに供給される熱
エネルギーを、エネルギー合計値を求めるために関連づ
けると有利である。このエネルギー部分が投入される機
械的なエネルギーを比較して非常に少なくても、エネル
ギー合計値を求める際およびそれに続く制御の際に、精
度が一層高まる。
【0011】本発明の好ましい実施形では、チョコレー
トマスへの混合成分の供給が、算出されたエネルギー合
計値の大きさに依存して制御される。制御は好ましくは
、瞬間的に発生するエネルギー値の大きさに依存して行
われる。瞬間的なエネルギー消費(機械的なエネルギー
消費)がチョコレートマスの集合状態の程度を示すので
、個々の混合成分の供給は、コンチェ内で処理されるチ
ョコレートマスを、混合成分の加工のために最適な粘度
を有する時点で行うことができる。
【0012】
【実施例】本発明の他の特徴は特許請求の範囲の他の請
求項、以下の説明および図から明らかになる。図には、
方法を実施するための本発明による装置の実施例が略示
してある。
【0013】コンチェ(精錬機)1の槽の内部において
、所属の槽区画室内で回転するロータが2本のロータ軸
2,3によって駆動される。ロータ軸2,3の駆動は共
通の駆動モータ9を介して行われる。この駆動モータは
本実施例では軸3を駆動し、かつ中間歯車4を介して軸
2を駆動する。各々の軸のために別個の駆動モータを設
けてもよい。同様に、本発明にとって、コンチェ槽1内
にロータがいくつ配置されているかは問題でない。ロー
タを1個だけしか備えていないコンチェも、3個以上の
ロータを備えたコンチェも知られている。
【0014】駆動モータ9は多相モータ(三相モータ)
である。このモータは主スイッチSを介して配電網に接
続可能である。主スイッチSと直列にスイッチS1が設
けられている。このスイッチは非作動状態で閉じている
。導線を流れるモータ電流はコイルCを介して検出され
る。更に、分離変圧器(絶縁変圧器)を介して電圧タッ
プ(検電器)Tを設けてもよい。モータ運転パラメータ
を検出するためには、コイルCまたは電圧タップTを介
して作動する電流タップ(検流器)で充分である。しか
し、コイルCを介して電流タップを使用すると有利であ
る。それによって、消費エネルギーを決定するモータ運
転パラメータを得ることができる。
【0015】電流タップのコイルCは信号変換器5に接
続されている。この信号変換器の出力部は比較器6の第
1の入力部に接続されている。比較器の第2の入力部に
は、調節可能な目標値設定器7が接続されている。比較
器6の出力信号はモータ制御回路8に供給される。この
モータ制御回路はモータ電流の実際値(信号変換器5)
とモータ電流の目標値(目標値設定器7)の間の差に依
存して、駆動モータ9の電流消費を制御する。
【0016】この電流調節回路は本発明による方法を実
施するために必ずしも必要ではないが、合目的な実施形
を形成する。
【0017】電圧タップTの信号とコイルCの電流タッ
プの信号は、他の信号変換器5′に供給される。この信
号変換器は信号変換器5と一体化することができる。こ
のように組み合わせられた信号変換器の出力部は一方で
は比較器6に、他方では積分段(積算段)20に供給さ
れる。
【0018】信号変換器5′に接続された積分段20は
、概略的に示すように、特に積分増幅器を含んでいる。 この増幅器はプリ増幅器およびまたは最終増幅器と組み
合わせることができる。積分段20は消費されたエネル
ギー(P−UxI)を時間で積分する。積分のために設
けられたコンデンサの寸法が制限されるので、コンチェ
によるプロセスの間、積分段のエネルギー合計値が特に
等しい時間的間隔をおいて何度も質問される。その際、
積分段20のその都度の出力信号は演算装置21に供給
される。この演算装置は好ましくはそれに接続されたデ
ィスプレイ22を備えたマイクロプロセッサからなって
いる。演算装置21に接続され、好ましくは統合された
クロックジェネレータ23は、各々のクロック信号で、
積分段20の周期的な読み取りを開始する。この場合、
読み取られた個々の値は演算装置21に蓄積される。各
読み取りの後で、積分段20は再び零にセットされる。
【0019】演算装置21は制御導線25を介して調節
機構11に接続されている。この調節機構はスイッチS
1を操作する。制御信号が制御導線25によって伝達さ
れると、調節機構がスイッチS1を開放し、駆動モータ
9を多相配電網から分離する。そして、主スイッチSも
操作人によって開放される。クロックジェネレータ23
によって制御可能な所定の時間が経過した後、スイッチ
S1は再び閉じる。装置は新しいコンチェ精錬プロセス
の開始のための準備が出来ている。
【0020】更に、主スイッチSをその開放位置でばね
で付勢することが好ましい。主スイッチSはその閉鎖位
置で係止カム等によって保持される。この係止カムは電
磁石によって揺動可能である。電磁石は制御導線25に
接続され、制御信号を受けて係止カムを運転停止位置へ
揺動させる。従って、主スイッチSはばねの作用を受け
て開放位置へ戻される。駆動モータは配電網から分離さ
れる。
【0021】更に、主スイッチSとスイッチS1は電磁
的なロッキング回路によって互いに作用連結可能である
。主スイッチSを短時間閉じた後で、スイッチS1は制
御導線25を経て制御信号によって作動停止させること
ができるロッキングリレーを介して閉鎖される。
【0022】演算装置21は更に、データを入力するた
めのキーボード24に接続されている。更に、ディスプ
レイが設けられている。このディスプレイは図示の実施
例では7セグメントディスプレイによって形成されてい
る。ディスプレイ22としては特に画面、すなわちスク
リーンが好ましい。
【0023】コンチェによるプロセスを開始するために
、キーボード24を介して、処理すべきチョコレートマ
スの処方を演算装置21に入力する。演算装置21は入
力されたデータと演算装置21内の記憶データに基づい
て、コンチェによるプロセスに必要な時間または投入す
べきエネルギー量を算出する。主スイッチSを入れるこ
とによってコンチェによるプロセスを開始した後、駆動
モータ9が動き始める。発生するモータ運転パラメータ
はコイルCの電流タップと電圧タップTを介して検出さ
れ、信号変換器5′を介して積分段20に供給される。 発生するエネルギー合計値は、メモリから読み出される
エネルギー合計値に達するまで、演算装置21によって
加算される。そして終了信号が生じる。この終了信号は
制御信号を制御導線25に伝え、コンチェによるプロセ
スを終了させるためにスイッチS1を開放する。
【0024】終了信号を発生した後、コンチェによるプ
ロセスのその後の液体相を、設定可能な時間の後、制御
すると有利である。この設定可能な時間は同様に、入力
されたデータに基づいて、演算装置のメモリから読み出
すことができる。終了信号が生じた後、制御信号が導線
25に伝えられる前に、クロックジェネレータ23を介
して、適当な時間が測定される。
【0025】液体相の時間制御と場合によっては乾燥相
の時間制御のほかに、これらの相は設定可能なエネルギ
ー合計値に従って制御可能である。コンチェによるプロ
セスを実施するための運転方法の選択は、キーボード2
4を介して入力することができる。
【0026】ねばねばした可塑性の相の間のエネルギー
投入量の合計値を、コンチェによるプロセスの時間を決
めるために評価すると有利である。この方法は、チョコ
レートの品質と特性が実質的に、チョコレートマスのね
ばねばした可塑性の相の間のエネルギー投入に依存する
という認識に基づいている。
【0027】エネルギー合計値を出すときに高い精度を
得るために、エネルギーの合計を出すときにコンチェ1
の温度調節装置の熱担体媒体の温度を考慮すると有利で
ある。コンチェ1の温度調節装置は公知のごとく、先ず
チョコレートマスを加熱するために使用され、その後で
チョコレートマスを冷却するために使用される。そのた
めに、コンチェ1は二重外壁を備えている。この二重外
壁の中を熱担体媒体、特に水が流れる。二重外壁内には
温度センサ26が設けられている。この温度センサは、
その周りを熱担体媒体が流れるので、チョコレートマス
の温度に対応する信号を、間接的に(すなわち熱担体媒
体を介して)発信する。温度センサ26の出力信号は信
号変換器27に供給される。信号変換器はデータ導線2
8を介して演算装置21に接続されている。
【0028】本発明による装置の好ましい実施形では、
その時々の温度を文字で出力するために、信号変換器2
7がデータ導線29を介してプリンタ30に接続されて
いる。演算装置21がデータ出漁導線31を介してプリ
ンタ30に接続されていることが望ましい。これは好ま
しくは信号変換器27を介して行われる。信号変換器は
プリンタ30のための適当な制御回路を持っていてもよ
い。
【0029】キーボード24を介して入力した処方デー
タと、この処方データに関して演算装置21のメモリか
ら読み出される制御量を、プリンタ30によって印刷す
ることができる。投入したエネルギー合計の時間的な経
過と温度経過を出力すると有利である。それによって、
文書による記録がなされ、チョコレートの特性と品質が
同じ場合に再現が可能である。
【0030】装置の好ましい実施形では、コンチェ1が
同時に、処方に対応する混合成分をチョコレートマスに
混入するために使用される。図示実施例では、混合成分
の供給はコンベヤベルト34,35を介して行われる。 この場合、各コンベヤベルト34,35は別個の駆動モ
ータ36または37によって駆動される。コンベヤベル
トはカカオバター、粉ミルク、レシチンまたは他の添加
剤のための、図示していない容器の排出系の一部である
。このコンベヤベルトは排出系のための一例にすぎず、
添加剤を配量供給するための他の公知のあらゆる均等手
段によって置き換え可能である。各駆動モータは別個の
制御導線32,33を介して演算装置21に接続されて
いる。駆動モータ36,37と演算装置21の間には、
モータのスイッチを投入または遮断するために、場合に
よって必要な公知の種類の制御段が配置される。
【0031】処理すべきチョコレートマスの処方が演算
装置21に入力されるので、混合成分の供給は演算装置
によって容易に制御可能である。この場合、所定の量の
エネルギーを投入した後、供給を再現可能に行うことが
できるという利点がある。これは特に、所定の量のエネ
ルギーの投入後、所定の粘性のチョコレートマスが得ら
れ、所定の粘性のチョコレートマスが混合成分の良好な
分配とチョコレートマスへの混入を保証するので有利で
ある。第1のエネルギー合計値に達した後で、第1の混
合成分を投入するためにモータ36を制御導線32を介
して運転することができる。そして、第2のエネルギー
合成値に達した後で、第2の混合成分を供給するために
、モータ37を制御導線33を介して運転することがで
きる。
【0032】実施例で示した供給装置10,10′の代
わりに、1個の供給装置を設けることができる。この供
給装置によって、複数の混合成分が順番に投入される。 混合成分を含むサイロをコンチェの情報に配置すること
が好ましい。この場合、サイロの開口は駆動モータ36
,37と適当な制御装置を介して開放可能である。
【0033】混合成分の供給は好ましくは、駆動モータ
9の瞬間的なエネルギー消費に依存して供給装置10,
10′から行われる。そのために、信号変換器5の出力
部が演算装置21に接続されている。この演算装置は測
定変換器5から来る実際値を目標値と比較し、目標値に
達したときに、対応する供給装置10または10′を制
御する。混合成分の投入の方法は、エネルギー合成値に
基づくコンチェによるプロセスの制御とは無関係である
。駆動モータ9の瞬間的なエネルギー消費がチョコレー
トマスの液体の間接的な程度を示すので、チョコレート
成分の投入は電流タップCを介して測定される駆動モー
タ9の電流消費に依存して行われる。コンチェによるプ
ロセスの間、電流タップを介してコイルCによって複数
の機能を制御することができる。図示実施例では、電流
タップを介して駆動モータ9の電流に依存する制御、演
算装置21を介してのコンチェによるプロセスの長さの
制御、および駆動モータ9の瞬間的なエネルギー値によ
る混合成分の投入が行われる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンチェの
運転方法と装置は、コンチェによる精練プロセスの時間
を、槽内にあるチョコレートマスに正確に合わせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】方法を実施するための本発明による装置の実施
例を概略的に示す。
【符号の説明】
1            コンチェ 5′          信号変換器 8            モータ制御回路9    
        駆動モータ20          
  積分段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータ(9)によって駆動される少な
    くとも1個のロータが槽の中で回転し、ロータがその外
    周に分配配置されかつ互いに軸方向間隔をおいて設けら
    れた塗布器具を支持し、駆動モータ(9)がモータ制御
    回路(8)によって制御され、コンチェ(1)に供給さ
    れるエネルギーを検出するために少なくとも一つのモー
    タ運転パラメータが検出および評価され、コンチェによ
    るプロセスの間、チョコレートマスが乾燥−ペースト状
    の相からねばねばした−可塑性の相を経て液体相に移行
    する、チョコレートマスを粉砕して練るためのコンチェ
    の運転方法において、少なくとも、チョコレートマスの
    ねばねばした−可塑性の相の間にコンチェに供給される
    エネルギー合計が検出され、コンチェによるプロセスの
    少なくとも一部を終了するためおよびまたはチョコレー
    トマスを供給するための信号が、エネルギー合計値に依
    存して導き出されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  終了信号が発生した後で、コンチェに
    よるプロセスが設定可能な時間経過後終了することを特
    徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  終了信号が発生した後で、コンチェに
    よるプロセスが設定可能なエネルギー合計を投入した後
    終了することを特徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】  エネルギー合計値を求めるために、乾
    燥−ペースト状の相の間に供給されるエネルギー、特に
    液体相の間コンチェに供給される付加的なエネルギーが
    合計されることを特徴とする請求項1から3までのいず
    れか一つの方法。
  5. 【請求項5】  熱担体媒体からコンチェ(1))に供
    給される熱エネルギーが、エネルギー合計値を求めるた
    めに関連づけられることを特徴とする請求項1から4ま
    でのいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】  チョコレートマスへの混合成分の供給
    が、算出されたエネルギー合計値の大きさに依存して、
    特に瞬間的に発生するエネルギー値の大きさに依存して
    制御されることを特徴とする請求項1から5までのいず
    れか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】  電気的な駆動モータ(9)に連結され
    たモータ制御回路(8)と、少なくとも一つのモータ運
    転パラメータを検出するための測定装置とを備え、測定
    装置が特に信号変換器(5′)を介して積分段(20)
    に接続されている、請求項1から6までのいずれか一つ
    の方法を実施するための装置において、積分段(20)
    の出力信号が演算装置(21)に接続され、この演算装
    置が制御導線(25)を介して駆動モータ(9)を切り
    換えることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】  演算装置(21)が特にコンチェ(1
    )の熱担体媒体によって周りを洗われる温度センサ(2
    6)に接続されていることを特徴とする請求項7の装置
  9. 【請求項9】  演算装置(21)が、チョコレートマ
    スの混合成分を制御するために、制御導線(32,33
    )を介して、チョコレートマスの混合成分のための供給
    装置(10,10′)に接続されていることを特徴とす
    る請求項7または8の装置。
  10. 【請求項10】  供給装置(10,10′)が、カカ
    オバー、粉ミルク、レシチン等の添加剤のための、少な
    くとも一つの駆動装置(36または37)を備えた排出
    または配量装置(34,35)の一部であることを特徴
    とする請求項9の装置。
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