JPH04248860A - 熱可塑性成形材料 - Google Patents

熱可塑性成形材料

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JPH04248860A
JPH04248860A JP19764391A JP19764391A JPH04248860A JP H04248860 A JPH04248860 A JP H04248860A JP 19764391 A JP19764391 A JP 19764391A JP 19764391 A JP19764391 A JP 19764391A JP H04248860 A JPH04248860 A JP H04248860A
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JP
Japan
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weight
styrene
block copolymer
molding material
star
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JP19764391A
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English (en)
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Hans Dr Hoenl
ハンス ヘーンル
Norbert Moedersheim
ノルベルト メーダースハイム
Bertram Dr Ostermayer
ベルトラム オスターマイアー
Stefan Dr Seelert
シュテファン ゼーレルト
Peter Klaerner
ペーター クレルナー
Helmut Dr Jenne
ヘルムート イェネ
Gerhard Dr Kress
ゲルハルト クレス
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BASF SE
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BASF SE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱可塑性成形材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ポリスチロールとポリエチレンとは相互
に混和不可能であり、従って、このような混合物を製造
すべき場合には、混合助剤として作用し、生成物特性を
改良する作用をする他のポリマーが添加される。例えば
、この目的のために水素化されたSBS−ブロックコポ
リマーが記載されている(欧州特許第4685号)。 S(DS)n−ブロックコポリマーも、ポリスチロール
−ポリエチレン−混合物用の混合助剤として効奏し(欧
州特許第60525号)、ここでDはイソプレン又はブ
タジエンを表し、後者の場合には、ブロックコポリマー
は水素化された形で存在すべきである。更に混合助剤と
して、スチロールとブタジエンとからの星形ブロックコ
ポリマー(Sternblockcopolymeri
sate)が提案されている(欧州特許第310051
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリスチロールをポリ
エチレン及び他のポリマーと相容性にする課題は、従来
から重要である。
【0004】例えば食料品包装のために、耐衝撃性のポ
リスチロールよりも良好な耐引裂性及び低い水蒸気透過
性を有し、深絞りの際にポリエチレンよりも良好な加工
性であるべき成形材料を提供する課題が存在する。
【0005】もう1つの課題は、プラスチック廃棄物の
後処理(いわゆるリサイクル)である。
【0006】経験によれば、プラスチックの有効な再使
用の困難性は、物質群の選別にあり、これは、当該廃棄
物量の前歴が判っている場合でも、不完全にのみ成功し
ているだけである。それというのも、類縁関係のない異
種の物質が、再加工予定物質中に偶然に入り込み、大抵
のポリマーは、熱力学的理由から相互に非相容性である
ので、このことが著しい障害をもたらしている。
【0007】一定のプラスチックの対を第3成分の添加
により外見上又は実際に相容性にすることは公知である
。しかしながら、この方法は、それぞれの物質の対を正
確に知っていることが前提であり、特別な場合にのみ使
用可能である。リサイクルの場合にとっては、この方法
は役に立たない。
【0008】
【課題を解決するための手段】ところで、スチロールポ
リマーの大きい物質群に関しては、この課題を解決する
かなり一般的に使用可能な、特にスチロールポリマー含
有材料を、予防的又は場合に応じて他のポリマーに対し
て相容性にする課題を解決し、このために少量でのみ必
要となる混和性助剤を挙げることができることが判明し
た。
【0009】このような混和性助剤は、本発明によれば
、スチロールとブタジエン又はイソプレンとからアニオ
ン重合により製造された少なくとも2種の異なるブロッ
クコポリマーB(このうちの少なくとも1方は星形ブロ
ックコポリマーである)の混合物を含有する。
【0010】本発明の目的物は、それぞれAとBとの合
計に対して、 A:  スチロール又は置換スチロールの少なくとも1
種を含有するポリマーA60重量%まで B:  スチロールとブタジエン又はイソプレンとから
アニオン重合により製造された少なくとも2種の異なる
ブロックコポリマーB(そのうちの少なくとも1方は星
形ブロックコポリマーである)の混合物       
 40〜100重量%を含有する熱可塑性成形材料であ
る。
【0011】前記混合物の使用により生じ、従って、こ
れを比較的少量で含有するもう1つの本発明の目的物は
、それぞれA,B及びCの合計に対して、A:  スチ
ロール又はスチロール含有ポリマーA少なくとも30重
量% B:  スチロールとブタジエン又はイソプレンとから
アニオン重合により製造された少なくとも2種の異なる
ブロックコポリマーB(そのうち少なくとも1方は星形
ブロックコポリマーである)の混合物        
      1〜20重量% C:  ポリエチレン               
                 少なくとも30重
量%を含有する熱可塑性成形材料である。
【0012】本発明の成形材料のスチロールポリマーA
としては、ホモポリマー又はスチロールと非常に類縁の
殊にメチル置換スチロールとのコポリマーがこれに該当
し、ここで置換基としてのメチル基は芳香環に又は側鎖
に結合している。ここでは特にp−メチルスチロール又
はα−メチルスチロールを挙げるべきである。これらコ
ポリマーは、スチロールもしくは置換スチロールから、
自体公知の方法で製造できる。更にスチロールポリマー
Aとしては、ゴム例えばブタジエンポリマー又はゴム状
スチロール/ブタジエン−ポリマーの存在における、ス
チロール又は置換スチロールの重合により製造される耐
衝撃性のグラフトコポリマーが挙げられる。ポリブタジ
エン含分は、Aに対して3〜20重量%有利に5〜12
重量%であってよい。この場合、スチロールでグラフト
されたゴム(軟質相)は、硬質マトリックスと称される
ポリスチロール相中に微細に分散されて存在する。この
ような耐衝撃性のポリスチロールの製造は、同様に公知
である。ポリスチロール及び置換スチロールのポリマー
は、耐衝撃性ポリスチロールと同様に市場で入手できる
。ポリマーAの粘度数(Viskositaetzah
l)は60〜120ml/g(トルエン中の0.5%溶
液で、23℃で測定)の範囲内に存在すべきである。こ
のスチロールポリマーAは、本発明の成形材料中で、約
40〜65重量%の量で存在するのが有利である。
【0013】ブロックポリマーBは、有機溶剤中で自体
公知のリチウム有機化合物を用いるアニオン重合により
スチロールとブタジエン又はイソプレンから製造された
少なくとも2種のブロックコポリマーから成る。このう
ち少なくとも1方の成分は、星形ブロックコポリマーで
ある。この成形材料の製造の際に、これらのブロックコ
ポリマーを一緒に又は別々に添加することができる。
【0014】好適な星形ブロックコポリマーは、一般に
スチロール含有率55〜90重量%有利に55〜80重
量%殊に60〜80重量%を有し(残りはブタジエン及
び/又はイソプレン)、粘度数VZ50〜130(ml
/g)、有利に65〜96(ml/g)、殊に70〜9
0(ml/g)(トルエン中0.5%、23℃で測定)
を有する。
【0015】このような星形ブロックコポリマーは、公
知方法で、線状の生ブロックコポリマーから、多官能性
カップリング剤とのカップリングにより得られ、この際
、カップリング剤の官能性及び収率に応じて、平均3〜
12の星形枝数(Sternast)が生じる。カップ
リングの種類及び範囲は、GPC−分析(分子量測定)
を用いて、場合によっては分解の後に、測定することが
できる。
【0016】分枝星形ブロックコポリマー及びその製造
は、例えば、米国特許(US−PS)第3281383
号もしくは英国特許(GB−PS)第985614号明
細書に記載されている。多様に(Polymodal)
構成された分子ブロックコポリマーは、西ドイツ国特許
出願公開(DE−OS)第1959922号明細書から
公知である。最後に、他の種類の分枝ブロックコポリマ
ーが西ドイツ特許出願公開(DE−OS)第25502
2号明細書に記載されている。分枝ブロックコポリマー
を製造するためのカップリング反応は定量的には進行せ
ず、このような分枝ブロックコポリマーは線状及び分枝
状のブロックコポリマーの混合物から成りうる。しかし
ながら、本発明においては、未カップリング分をも包含
するこのカップリングの反応生成物を分枝ブロックコポ
リマーと理解すべきである。西ドイツ特許出願公開第1
959922号の思想に依りかつ殊に西ドイツ特許出願
公開第2550227号の思想により(ブロック間の塗
布された橋を有して)製造され、星形枝数3〜5で、G
PCで測定された平均分子量100000〜30000
0を有する分枝ブロックコポリマーを使用するのが有利
である。
【0017】双方のブロックコポリマーは、それぞれ、
量比10:90(重量比)〜90:10内で、有利に2
0:80〜80:20の比で使用すべきである。これら
は、分子量(MW:ポリスチロールを用いるGPC較正
により測定)に関して最低20000の差を有すべきで
ある。
【0018】ポリエチレンCとしては、エチレンのポリ
マー又は明らかにエチレンを過剰に含有するエチレンの
コポリマーを使用すべきである。例えば、0.1〜80
g/10min(DIN  53735)の範囲のメル
トインデックス(MFI)(190/2、16)を有す
る高密度(0.94〜0.97g/cm3)のポリエチ
レン(HDPE)を使用する。他の好適なポリエチレン
は、低密度のポリエチレン例えば、高圧ポリエチレン(
LDPE)又は例えばn−ヘキセン又はn−オクタンと
の低圧重合エチレンコポリマー(LLDPE)である。 このような種類のポリエチレンの製造は、公知である(
Ullmanns  Encyclopaedie  
der  techn.  Chemie,第10巻、
167〜226頁、第4版(1980)参照)。ポリエ
チレンBは、本発明による成形材料中で有利に約30〜
50重量%を成す。
【0019】本発明による成形材料は、成分A、B又は
Cに関して典型的かつ慣用であるか又は、ポリエチレン
以外のポリマーである慣用の添加物Dを含有していてよ
い。添加物としては、例えば成形材料の更なる加工のた
めに例えば成形体もしくは成形部材の製造に必要である
次の助剤:填料、色素、顔料、帯電防止剤、酸化防止剤
、防炎剤及び殊にいわゆる潤滑剤が挙げられる。この助
剤Dは、A、B及びCからの本発明の成形材料の100
重量部に対して、50重量部までの量で添加することが
できる。
【0020】成形材料の製造は、成分の混合により行な
う。この成分の混合は、高温での成分の共同の押出成形
、練和及びローラがけ、例えば融液として1軸−又は2
軸エクストルーダ中で行なうのが有利であり、この際、
例えば添加物Dの予備混合を行なうことができる。 本発明による成形材料は、熱可塑性プラスチック加工の
慣用法で加工することができる。
【0021】本発明の特性付けのために使用されるパラ
メータを次のようにして測定した:−DIN  534
55による引張応力(SS)、引裂時の伸び(RD)、
弾性モジュール(EM)(N/mm2)。
【0022】−DIN  53460によるビカート−
軟化温度(ビカートA)、−DIN  53449  
Teil3による応力引裂き抵抗:食用油と50分接触
の後の相対的引裂時の伸び(RD/50)、−DIN 
 53112による水蒸気透過性(WDD)、−深絞り
時の加工性。深絞りの際に、この例及び比較実験に関し
て実際に同様に良好な値が得られた。
【0023】本発明による成形材料及び比較材料の製造
のために、次に記載の成分を使用する:成分A A1:ポリブタジエン含有率7.9重量%を有し、酸化
防止剤としての立体障害されたフェノール0.12重量
%を含有する、軟質相の平均粒径2.7μm(平均値:
軟質相として存在するゴム粒子の50容量%はこの値を
上まわり、50容量%はこの値を下まわる)の耐衝撃性
ポリスチロール、硬質マトリックスのVZ70ml/g
【0024】A2:ポリブタジエン含有率7.9重量%
を有し、酸化防止剤としての立体障害されたフェノール
0.12重量%及び潤滑剤としての流動パラフィン2.
3重量%を含有する、耐衝撃性ポリスチロール、軟質相
の平均粒径2.7μm(平均値:軟質相として存在する
ゴム粒子の50容量%はこの値を上まわり、50容量%
はこの値を下まわる);硬質マトリックスのVZ70m
l/g。
【0025】成分B B1:西ドイツ特許出願公開第2550227号の思想
により製造された、スチロール約75重量%及びブタジ
エン25重量%を含有する多様に構成された星形ブロッ
クコポリマー。分子量(GPC):200000。
【0026】B2:スチロール約40重量%及びブタジ
エン60重量%を含有する多様に構成された星形ブロッ
クコポリマー。分子量(GPC):150000。
【0027】B3:スチロール約30重量%及びブタジ
エン70重量%を含有するSBS−ブロックコポリマー
。分子量(GPC):165000。
【0028】更に、例えばスチロルックス(Styro
lux)684D又はフィナプレン(Finapren
)414なる登録商標で市販されているB1とB2との
混合物も使用した。
【0029】成分C C:BASF社のLLDPEルポレン(Lupolen
)L3020GN[密度=DIN  53479により
0.920g/cm3;MFI(190.2、16)=
DIN  53735により0.9〜1.2g/10]
【0030】成分D 成分Dの成分を予備混合物としての成分Aと一緒にし、
この際、酸化防止剤として立体障害されたフェノール類
(Irgano×1076)を用い、潤滑剤としてのA
2の場合には、薬用の流動パラフィンDAB6を使用し
た。
【0031】Werner  &  Pfleider
er社の2軸スクリュー混和機ZSK30上、230℃
、210UPMで、この混合物を20kg/hの量で製
造し、170℃で圧縮成形して試験体にした。
【0032】前記の「部」及び「%」は、他にことわり
のないかぎり「重量部」及び「重量%」である。
【0033】
【表1】
【0034】リサイクルに関して本発明を明示するため
に、粉砕された工業廃棄物各500kgからの4試料(
これは共押出しされた多層シートの製造時に得られ、ポ
リスチロールと共に変動量のポリエチレン(PE:成分
C)、ポリエチレンテレフタレート(PETG)及びポ
リビニルアルコール(EVOH)を含有する)を使用し
た。
【0035】測定された組成は、ほぼ次の第2表に記載
のものに相当する(R1〜R4:重量%)。
【0036】     第2表   粉砕物チャージの組成   粉砕物チャージ                
    R1      R2      R3   
   R4    組成   ポリスチロール       (重量%)  78
     76     81     79  ポリ
エチレン         (重量%)    9  
     0     14     12  PET
G             (重量%)    7 
    21       0       0  E
VOH             (重量%)    
2       0       0       6
  B1とB2との混合物 (重量%)    4  
     3       5       3
【00
37】
【実施例】相応する量の本発明の混合助剤を有する4種
の粉砕物チャージの混合を、2個の混合装置を用いて行
なった。生成物の1部分を、できるだけ良好な均質化を
達成するために、ウエルナー&プフライデレル社のZS
K53を用いて製造し(この実験を以後ZSKと称する
)、更に、全ての生成物を、1軸スクリュエクストルー
ダ(Henschel−Extruder,60mm、
25D)を用いて、シートエクストルーダの均質化性を
シュミレートするために、配合した(ESE)。双方の
生成物群から、更に試験するために700μmのシート
を製造し、その結果及び前提を第3表に挙げる。
【0038】混合助剤(M1〜M4)はSB−ゴムもし
くはゴム混合物並びにこれから製造されたマスターバッ
チ(第4表)であった。
【0039】この700μm−シートから、押出し方向
に対して垂直かつ平行にショルダー片(Schulte
rstab)を切り取り、これを実験に供した。混合助
剤を加え、配合された粉砕物のチャージの使用性に関す
る最も重要な基準は、強靱性に関する尺度としての引裂
き時の伸びである。
【0040】
【表2】
【0041】
【表3】
【0042】
【表4】
【0043】
【表5】
【0044】結果 種々の配合 練和装置中で製造された製品の特性と、エクストルーダ
中で製造された製品のそれとを比較すると、練和装置中
で製造された製品は、引裂き時の伸び即ち強靱性はいく
らか低いことが明らかである。このことは、押出し方向
に対して平行な測定時に、それに対して垂直の場合より
明白に認識される。練和装置のいくらか良好な配合作用
は、ポリスチロール含有混合助剤(M1,M2)を用い
て製造された製品にもポリスチロール不含の混合助剤(
M3,M4)を用いて製造された製品におけると同様に
一様にあてはまる。
【0045】種々の混合助剤 4種の粉砕物チャージ(R1〜R4)並びに配合の双方
の方式に関して、平均してポリスチロール不含の混合助
剤は、同じ濃度でポリスチロール含有混合助剤よりもよ
り強靱性の製品をもたらす。
【0046】     第4表           ポリスチロール含有粉砕物用の混
合助剤  混  合  助  剤          
            M1    M2    M
3    M4)1    組成   B1*            (重量%)   
        25      50      5
0      100  B2*          
  (重量%)           25     
  0      50        0  SB 
 473  D  (重量%)           
50      50       0       
 0                       
                         
                        特
性   MVI(200/5)      (g/101)
     9.6    13.3     5.7 
     7.5  引き裂き時の伸び(gepr.P
r.)(%)      106      62  
   351      375  モジュール(ge
pr.Pr.)      (N/mm2)   96
0    1020     640     104
0*スチロルックス 684  D;フィナプレン  
414;)1 比較混合助剤M1〜M4のうち、全4種
の粉砕物チャージR1〜R4の比較により、混合助剤M
3即ち星形ブロックコポリマーと慣用のブロックコポリ
マーとの50:50−混合物が最も好適であることが立
証された。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれA及びBの合計に対して、A
    :  スチロール又は置換スチロールの少なくとも1種
    を含有するポリマーA60重量%まで B:  スチロールとブタジエン又はイソプレンとから
    アニオン重合により製造された少なくとも2種の異なる
    ブロックコポリマーB(この少なくとも1方は星形ブロ
    ックコポリマーである)の混合物          
          40〜60重量%を含有する熱可塑性成形
    材料。
  2. 【請求項2】  それぞれA,B及びCの合計に対して
    、A:  スチロール又は置換スチロールの少なくとも
    1種を含有するポリマーA少なくとも30重量%B: 
     スチロールとブタジエン又はイソプレンとからアニオ
    ン重合により製造された少なくとも2種の異なるブロッ
    クコポリマー(これの少なくとも1方は星形ブロックコ
    ポリマーである)の混合物             
         1〜20重量% C:  ポリエチレン               
                     少なくとも30重
    量%を含有する、請求項1記載の成形材料。
  3. 【請求項3】  Bに対して、1種のブロックコポリマ
    ー10〜90重量%及び他のブロックコポリマー90〜
    10重量%を含有する請求項1記載の熱可塑性成形材料
  4. 【請求項4】  スチロール55〜90重量%及びブタ
    ジエン45〜10重量%からカップリングにより得られ
    、平均星形枝数3〜12を有し、GPSで測定された平
    均分子量100000〜300000を有する、星形ブ
    ロックコポリマーを含有する、請求項1記載の成形材料
  5. 【請求項5】  ブロックコポリマーBの全量に対して
    、星形ブロックコポリマー20〜80重量%を含有する
    、請求項1記載の成形材料。
  6. 【請求項6】  ポリマーAとして耐衝撃性のポリスチ
    ロールを含有する、請求項1記載の成形材料。
  7. 【請求項7】  A,B及びCからの混合物の100部
    に対して、慣用の添加物(成分D)50重量%までを含
    有する、請求項1記載の成形材料。
JP19764391A 1990-08-09 1991-08-07 熱可塑性成形材料 Withdrawn JPH04248860A (ja)

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DE4025209 1990-08-09
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