JPH04248773A - 同期安定化装置 - Google Patents
同期安定化装置Info
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- JPH04248773A JPH04248773A JP3014442A JP1444291A JPH04248773A JP H04248773 A JPH04248773 A JP H04248773A JP 3014442 A JP3014442 A JP 3014442A JP 1444291 A JP1444291 A JP 1444291A JP H04248773 A JPH04248773 A JP H04248773A
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- signal
- synchronization signal
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- circuit
- synchronizing signal
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- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 title claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 29
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 15
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 claims description 8
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 claims description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明に係る同期安定化装置は、
車載用テレビジョン受像機の様に、常に場所を移動しな
がら映像信号を受信するテレビジョン受像機に関する。
車載用テレビジョン受像機の様に、常に場所を移動しな
がら映像信号を受信するテレビジョン受像機に関する。
【0003】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機のほとんどは
据置型である。よって受信する電波の方向や強さは一定
していることが多い。この場合、受信電波の同期安定化
対策は、受信電波の乱れのなかでも特にエアプレーンフ
ラッターとインパルス性ノイズについて行われている。 この同期安定化対策の代表的なものに、カウントダウン
方式による垂直同期の安定化がある。これは受信信号か
ら垂直同期信号が欠落した場合に内蔵された発信回路か
ら出力される同期信号に自動的に切り替わるものである
。
据置型である。よって受信する電波の方向や強さは一定
していることが多い。この場合、受信電波の同期安定化
対策は、受信電波の乱れのなかでも特にエアプレーンフ
ラッターとインパルス性ノイズについて行われている。 この同期安定化対策の代表的なものに、カウントダウン
方式による垂直同期の安定化がある。これは受信信号か
ら垂直同期信号が欠落した場合に内蔵された発信回路か
ら出力される同期信号に自動的に切り替わるものである
。
【0004】図2は上記カウントダウン方式の構成を示
すブロック図である。この図において、図示しないアン
テナで受信した映像信号は映像検波回路10を介して同
期分離回路11に入力される。この同期分離回路11は
映像信号から同期信号の抽出を行っている。抽出された
同期信号は垂直水平分離回路13に入力される。ここで
同期信号は垂直同期信号と水平同期信号とに分離される
。
すブロック図である。この図において、図示しないアン
テナで受信した映像信号は映像検波回路10を介して同
期分離回路11に入力される。この同期分離回路11は
映像信号から同期信号の抽出を行っている。抽出された
同期信号は垂直水平分離回路13に入力される。ここで
同期信号は垂直同期信号と水平同期信号とに分離される
。
【0005】垂直水平分離回路13から出力された水平
同期信号は図示しない水平偏向回路に入力される。それ
と共に発振回路14にも入力される。この発振回路14
はまず水平同期信号を基に発振回路14に内蔵された発
振器にAFC処理を施す。この発振器から出力される水
平同期信号を分周して垂直同期信号を作成する。この垂
直同期信号は発振回路14から出力され、切替回路19
に入力される。
同期信号は図示しない水平偏向回路に入力される。それ
と共に発振回路14にも入力される。この発振回路14
はまず水平同期信号を基に発振回路14に内蔵された発
振器にAFC処理を施す。この発振器から出力される水
平同期信号を分周して垂直同期信号を作成する。この垂
直同期信号は発振回路14から出力され、切替回路19
に入力される。
【0006】一方、垂直水平分離回路13から出力され
た垂直同期信号は切替回路19と検出回路18とに入力
される。検出回路18は受信状態の劣化により発生する
垂直同期信号の欠落を検出する回路である。ここで垂直
同期信号の欠落が検出されると検出回路18から制御信
号が出力される。この制御信号は切替回路19に入力さ
れる。通常切替回路19の出力は、垂直水平分離回路1
3から出力された垂直同期信号である。しかし切替回路
19の出力は制御信号により発振回路14から出力され
た垂直同期信号に切り替わる。そして切替回路19から
出力された垂直同期信号は図示しない垂直偏向回路に入
力される。
た垂直同期信号は切替回路19と検出回路18とに入力
される。検出回路18は受信状態の劣化により発生する
垂直同期信号の欠落を検出する回路である。ここで垂直
同期信号の欠落が検出されると検出回路18から制御信
号が出力される。この制御信号は切替回路19に入力さ
れる。通常切替回路19の出力は、垂直水平分離回路1
3から出力された垂直同期信号である。しかし切替回路
19の出力は制御信号により発振回路14から出力され
た垂直同期信号に切り替わる。そして切替回路19から
出力された垂直同期信号は図示しない垂直偏向回路に入
力される。
【0007】このように受信状態の劣化により発生する
垂直同期信号の欠落については同期安定化のための対策
が施されていた。前述した同期安定化対策以外としては
ビデオテープレコーダ等で使用されているタイムベース
コレクタがある。
垂直同期信号の欠落については同期安定化のための対策
が施されていた。前述した同期安定化対策以外としては
ビデオテープレコーダ等で使用されているタイムベース
コレクタがある。
【0008】しかしながら車載用テレビジョン受像機の
ように受信機が移動する場合の受信電波状態は様々な状
態が有り得る。これらの中には電波障害を引き起こすも
のもある。この内、電波の乱反射やフェージング等が発
生すると水平同期信号がうねるため、画面全体がユラユ
ラと横揺れを起こしていた。この横揺れは前述したカウ
ントダウン方式やタイムベースコレクタでは防ぐことが
できなかった。従ってカウントダウン方式やタイムベー
スコレクタは同期安定化対策としては不十分である。
ように受信機が移動する場合の受信電波状態は様々な状
態が有り得る。これらの中には電波障害を引き起こすも
のもある。この内、電波の乱反射やフェージング等が発
生すると水平同期信号がうねるため、画面全体がユラユ
ラと横揺れを起こしていた。この横揺れは前述したカウ
ントダウン方式やタイムベースコレクタでは防ぐことが
できなかった。従ってカウントダウン方式やタイムベー
スコレクタは同期安定化対策としては不十分である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように車載用
テレビジョン受像機のような受信機が移動する場合の受
信電波状態は様々な状態が有り得る。これらの中には電
波障害を引き起こすものもある。特に電波の乱反射やフ
ェージング等が発生すると水平同期信号がうねるため、
画面全体がユラユラと横揺れを起こしていた。この横揺
れは前述したカウントダウン方式やタイムベースコレク
タでは防ぐことができなかった。従ってカウントダウン
方式やタイムベースコレクタは同期安定化対策としては
不十分である。
テレビジョン受像機のような受信機が移動する場合の受
信電波状態は様々な状態が有り得る。これらの中には電
波障害を引き起こすものもある。特に電波の乱反射やフ
ェージング等が発生すると水平同期信号がうねるため、
画面全体がユラユラと横揺れを起こしていた。この横揺
れは前述したカウントダウン方式やタイムベースコレク
タでは防ぐことができなかった。従ってカウントダウン
方式やタイムベースコレクタは同期安定化対策としては
不十分である。
【0010】そこで本発明は上記の問題を除去するため
のもので、どのような電波受信状況下でも水平同期信号
がうねらず、画面全体の横揺れが起こらない同期安定化
装置を提供するものである。
のもので、どのような電波受信状況下でも水平同期信号
がうねらず、画面全体の横揺れが起こらない同期安定化
装置を提供するものである。
【0011】[発明の構成]
【0012】
【課題を解決するための手段】この同期安定化装置に係
る第1の発明は、受信した電波から映像信号を検出する
検波手段と、前記映像信号から第1の同期信号を分離す
る第1の分離手段と、装置内部の発振器より第2の同期
信号を出力する発振手段と、前記第1の同期信号と前記
第2の同期信号が入力され、制御信号により出力する同
期信号を切り替える切替手段と、前記映像信号より受信
電波レベルを検出する第1の検出手段と、前記映像信号
と前記第2の同期信号とを基にゴーストの有無を検出す
る第2の検出手段と、前記第1、第2の検出手段の結果
を基に前記切替手段を制御する制御信号を出力する制御
手段と、前記切替手段より出力される同期信号から水平
同期信号と垂直同期信号とを分離する第2の分離手段と
を具備し、受信した電波の状態により同期信号を切り替
えることで横揺れの無い画面を提供するものである。
る第1の発明は、受信した電波から映像信号を検出する
検波手段と、前記映像信号から第1の同期信号を分離す
る第1の分離手段と、装置内部の発振器より第2の同期
信号を出力する発振手段と、前記第1の同期信号と前記
第2の同期信号が入力され、制御信号により出力する同
期信号を切り替える切替手段と、前記映像信号より受信
電波レベルを検出する第1の検出手段と、前記映像信号
と前記第2の同期信号とを基にゴーストの有無を検出す
る第2の検出手段と、前記第1、第2の検出手段の結果
を基に前記切替手段を制御する制御信号を出力する制御
手段と、前記切替手段より出力される同期信号から水平
同期信号と垂直同期信号とを分離する第2の分離手段と
を具備し、受信した電波の状態により同期信号を切り替
えることで横揺れの無い画面を提供するものである。
【0013】第2の発明は、第1の発明における発振手
段として、発振器より出力される第2の同期信号の周期
を映像信号発振局から発信される同期信号の周期に随時
自動的に同期させる手段を設けることにより構成される
。
段として、発振器より出力される第2の同期信号の周期
を映像信号発振局から発信される同期信号の周期に随時
自動的に同期させる手段を設けることにより構成される
。
【0014】第3の発明は、第1の発明における第2の
検出手段として、第1、第2の同期信号のうち、一方の
同期信号を反転させ、もう一方の同期信号に加算するこ
とでゴーストの有無を検出する手段を設けることにより
構成される。
検出手段として、第1、第2の同期信号のうち、一方の
同期信号を反転させ、もう一方の同期信号に加算するこ
とでゴーストの有無を検出する手段を設けることにより
構成される。
【0015】
【作用】受信された映像信号は、その信号レベルの強度
やゴーストの有無を検出回路15で検出する。一方、映
像信号から分離された第1の同期信号を基に、内蔵され
た発振器にて第2の同期信号を作成し、この第2の同期
信号を発振回路14より出力する。第1、第2の同期信
号は共に切替回路12に入力される。そして検出回路1
5で検出された受信状態が良好な場合は第1の同期信号
が切替回路12より出力される。しかし、受信状態が劣
化した場合は第2の同期信号が切替回路12より出力さ
れる。これにより、受信状態が劣化しても常に安定な同
期信号が供給される。
やゴーストの有無を検出回路15で検出する。一方、映
像信号から分離された第1の同期信号を基に、内蔵され
た発振器にて第2の同期信号を作成し、この第2の同期
信号を発振回路14より出力する。第1、第2の同期信
号は共に切替回路12に入力される。そして検出回路1
5で検出された受信状態が良好な場合は第1の同期信号
が切替回路12より出力される。しかし、受信状態が劣
化した場合は第2の同期信号が切替回路12より出力さ
れる。これにより、受信状態が劣化しても常に安定な同
期信号が供給される。
【0016】
【実施例】以下図1を参照して本発明に係る同期安定化
装置の実施例を説明する。図示しないアンテナから受信
された電波は映像検波回路10に入力される。ここで受
信電波から映像信号を検出する。この映像信号は同期分
離回路11と検出回路15とに入力される。同期分離回
路11は映像信号から同期信号を分離する。この同期信
号は切替回路12と発振回路14とに入力される。発振
回路14は入力された同期信号とは別の同期信号を作成
している。この発振回路14で作成された同期信号は切
替回路12と検出回路15とに入力される。
装置の実施例を説明する。図示しないアンテナから受信
された電波は映像検波回路10に入力される。ここで受
信電波から映像信号を検出する。この映像信号は同期分
離回路11と検出回路15とに入力される。同期分離回
路11は映像信号から同期信号を分離する。この同期信
号は切替回路12と発振回路14とに入力される。発振
回路14は入力された同期信号とは別の同期信号を作成
している。この発振回路14で作成された同期信号は切
替回路12と検出回路15とに入力される。
【0017】ここで検出回路15はレベル検出器16と
ゴースト検出器17とを内蔵している。このレベル検出
器16とゴースト検出器17は受信電波の状態を検出す
る。そして検出回路15はこの検出結果より切替回路1
2を制御する信号を出力している。この制御信号によっ
て切替回路12は入力された2種類の同期信号から片方
を選択して垂直水平分離回路13に出力する。垂直水平
分離回路13は入力された同期信号を水平同期信号と垂
直同期信号とに分離し、出力する。
ゴースト検出器17とを内蔵している。このレベル検出
器16とゴースト検出器17は受信電波の状態を検出す
る。そして検出回路15はこの検出結果より切替回路1
2を制御する信号を出力している。この制御信号によっ
て切替回路12は入力された2種類の同期信号から片方
を選択して垂直水平分離回路13に出力する。垂直水平
分離回路13は入力された同期信号を水平同期信号と垂
直同期信号とに分離し、出力する。
【0018】ここで発振回路14及び検出回路15の動
作を説明する。まず発振回路14について説明する。こ
の発振回路14には前述したように同期分離回路11か
ら出力された同期信号が入力される。そして発振回路1
4は、入力された同期信号の周期に対し、随時自動的に
追随した周期の同期信号を出力する。出力される同期信
号の周期は一度設定されるとリセットがかかるまで安定
に持続する。
作を説明する。まず発振回路14について説明する。こ
の発振回路14には前述したように同期分離回路11か
ら出力された同期信号が入力される。そして発振回路1
4は、入力された同期信号の周期に対し、随時自動的に
追随した周期の同期信号を出力する。出力される同期信
号の周期は一度設定されるとリセットがかかるまで安定
に持続する。
【0019】次に検出回路15について説明する。検出
回路15はレベル検出器16及びゴースト検出器17を
含んでいる。また検出回路15には前述したように映像
信号と発振回路14から出力された同期信号とが入力さ
れる。
回路15はレベル検出器16及びゴースト検出器17を
含んでいる。また検出回路15には前述したように映像
信号と発振回路14から出力された同期信号とが入力さ
れる。
【0020】レベル検出回路16は映像信号から受信電
波のレベルを監視する。そして受信レベルの変化による
うねりの発生と、受信電波の断続の発生とを検出する。 ゴースト検出器17は受信電波におけるゴーストの有無
を検出している。具体的に説明する。まず発振回路14
から出力された同期信号を基準信号とする。これに受信
した映像信号の同期信号を反転させ、基準信号との間で
減算を行う。この減算の結果が“0”ならば正常であり
、“1”ならばゴーストが発生していると判別できる。
波のレベルを監視する。そして受信レベルの変化による
うねりの発生と、受信電波の断続の発生とを検出する。 ゴースト検出器17は受信電波におけるゴーストの有無
を検出している。具体的に説明する。まず発振回路14
から出力された同期信号を基準信号とする。これに受信
した映像信号の同期信号を反転させ、基準信号との間で
減算を行う。この減算の結果が“0”ならば正常であり
、“1”ならばゴーストが発生していると判別できる。
【0021】検出回路15は前述したレベル検出器16
とゴースト検出器17のいずれかで受信電波の劣化が検
出されると切替回路12に対し制御信号を出力する。こ
の制御信号により切替回路12から出力される同期信号
が切り替わる。
とゴースト検出器17のいずれかで受信電波の劣化が検
出されると切替回路12に対し制御信号を出力する。こ
の制御信号により切替回路12から出力される同期信号
が切り替わる。
【0022】前述した回路における移動受信中の動作に
ついて説明する。移動受信中に受信電波の劣化が起こる
と、まず発振回路から出力される同期信号の周期が修正
される。次に受信電波の劣化を検出回路15が検出する
。これにより検出回路15から制御信号が出力される。 この制御信号により切替回路12の出力信号は受信電波
の同期信号から発振回路14出力の同期信号に切り替わ
る。この同期信号の切り替わりは1フィールド単位で行
うものとする。更に一度切り替わったならば少なくとも
数秒から数十秒のインターバルを置いてからしか元の同
期信号に戻らない構成にしている。
ついて説明する。移動受信中に受信電波の劣化が起こる
と、まず発振回路から出力される同期信号の周期が修正
される。次に受信電波の劣化を検出回路15が検出する
。これにより検出回路15から制御信号が出力される。 この制御信号により切替回路12の出力信号は受信電波
の同期信号から発振回路14出力の同期信号に切り替わ
る。この同期信号の切り替わりは1フィールド単位で行
うものとする。更に一度切り替わったならば少なくとも
数秒から数十秒のインターバルを置いてからしか元の同
期信号に戻らない構成にしている。
【0023】以上記述したように本発明に係る同期安定
化装置は、発振回路14が、受信した同期信号の周期に
対し随時自動的に追随した周期の同期信号を出力する。 また検出回路15はレベル検出器16とゴースト検出器
17とで受信電波の劣化を検出する。ここでゴースト検
出器17によるゴーストの検出は、発振回路14出力の
同期信号と受信した映像信号の同期信号を反転させた信
号との間で減算を実施することで行われる。検出回路1
5は受信電波の劣化を検出すると切替回路12に対し制
御信号を出力する。この制御信号により切替回路12か
ら出力される同期信号が発振回路14出力に切り替わる
。この同期信号の切り替わりは1フィールド単位で行う
ものとする。更に一度切り替わったならば少なくとも数
秒から数十秒のインターバルをおいてから元の同期信号
に戻るようにしている。
化装置は、発振回路14が、受信した同期信号の周期に
対し随時自動的に追随した周期の同期信号を出力する。 また検出回路15はレベル検出器16とゴースト検出器
17とで受信電波の劣化を検出する。ここでゴースト検
出器17によるゴーストの検出は、発振回路14出力の
同期信号と受信した映像信号の同期信号を反転させた信
号との間で減算を実施することで行われる。検出回路1
5は受信電波の劣化を検出すると切替回路12に対し制
御信号を出力する。この制御信号により切替回路12か
ら出力される同期信号が発振回路14出力に切り替わる
。この同期信号の切り替わりは1フィールド単位で行う
ものとする。更に一度切り替わったならば少なくとも数
秒から数十秒のインターバルをおいてから元の同期信号
に戻るようにしている。
【0024】これらのことからどのような受信状態でも
水平同期信号の移送のずれをなくすことができる。これ
により水平方向にユラユラと揺れることの無い画像を提
供できる。更に一度切り替わったならば少なくとも数秒
から数十秒のインターバルを置いてからしか元の同期信
号に戻らないことから、同期切替時における違和感の無
い安定した画像を提供できる。
水平同期信号の移送のずれをなくすことができる。これ
により水平方向にユラユラと揺れることの無い画像を提
供できる。更に一度切り替わったならば少なくとも数秒
から数十秒のインターバルを置いてからしか元の同期信
号に戻らないことから、同期切替時における違和感の無
い安定した画像を提供できる。
【0025】尚、本発明に係る同期安定化装置は映像信
号を無線信号で受信する装置すべてに適用可能である。 またゴースト検出器17におけるゴースト検出の基準信
号は受信した同期信号でもかまわない。
号を無線信号で受信する装置すべてに適用可能である。 またゴースト検出器17におけるゴースト検出の基準信
号は受信した同期信号でもかまわない。
【0026】
【発明の効果】前述したように本発明に係る同期安定装
置は、どのような受信状態でも水平同期信号の移送のず
れをなくすことができる。これにより水平方向にユラユ
ラと揺れることの無い画像を提供することができる。
置は、どのような受信状態でも水平同期信号の移送のず
れをなくすことができる。これにより水平方向にユラユ
ラと揺れることの無い画像を提供することができる。
【図1】本発明の構成を示すブロック図
【図2】従来の
構成を示す構成図
構成を示す構成図
10…映像検波回路
11…同期分離回路
12…切替回路
13…垂直水平分離回路
14…発振回路
15…検出回路
16…レベル検出器
Claims (3)
- 【請求項1】 受信した電波から映像信号を検出する
検波手段と、前記映像信号から第1の同期信号を分離す
る第1の分離手段と、装置内部の発振器より第2の同期
信号を出力する発振手段と、前記第1の同期信号と前記
第2の同期信号が入力され、制御信号によって出力する
同期信号を切り替える切替手段と、前記映像信号より受
信電波レベルを検出する第1の検出手段と、前記映像信
号と前記第2の同期信号とを基にゴーストの有無を検出
する第2の検出手段と、前記第1、第2の検出手段の結
果を基に前記切替手段を制御する制御信号を出力する制
御手段と、前記切替手段より出力される同期信号から水
平同期信号と垂直同期信号とを分離する第2の分離手段
とを具備したことを特徴とする同期安定化装置。 - 【請求項2】 前記発振手段は発振器より出力される
第2の同期信号の周期を映像信号発振局から発信される
同期信号の周期に随時自動的に同期させる手段を設ける
ことを特徴とする請求項1記載の同期安定化回路。 - 【請求項3】 前記第2の検出手段は、第1、第2の
同期信号のうち、一方の同期信号を反転させ、もう一方
の同期信号に加算することでゴーストの有無を検出する
手段を設けることを特徴とする請求項1記載の同期安定
化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014442A JPH04248773A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 同期安定化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014442A JPH04248773A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 同期安定化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04248773A true JPH04248773A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=11861148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3014442A Pending JPH04248773A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 同期安定化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04248773A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1349385A2 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-01 | Pioneer Corporation | Image data processing circuit in receiver |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP3014442A patent/JPH04248773A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1349385A2 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-01 | Pioneer Corporation | Image data processing circuit in receiver |
EP1349385A3 (en) * | 2002-03-29 | 2005-04-06 | Pioneer Corporation | Image data processing circuit in receiver |
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