JPH04248707A - 演算増幅器 - Google Patents

演算増幅器

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Publication number
JPH04248707A
JPH04248707A JP3014505A JP1450591A JPH04248707A JP H04248707 A JPH04248707 A JP H04248707A JP 3014505 A JP3014505 A JP 3014505A JP 1450591 A JP1450591 A JP 1450591A JP H04248707 A JPH04248707 A JP H04248707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
current source
operational amplifier
output
differential amplifier
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3014505A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Adachi
敏男 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Kasei Microsystems Co Ltd, Asahi Kasei Microdevices Corp filed Critical Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は演算増幅器に関し、さら
に詳しくは例えばアナログ集積回路に用いられる低消費
電流で高速の演算増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の演算増幅器を示す。トラン
ジスタQ1 及びトランジスタQ2 は反転入力Vin
(−) 及び非反転入力Vin(+) のNMOSトラ
ンジスタであり、PMOSトランジスタQ3 及びQ4
 を介して電圧Vddと接続している。トランジスタQ
5 はトランジスタQ1 及びトランジスタQ2 の電
流を制御する第1の電流源である。トランジスタQ1 
〜Q5 により差動増幅部が形成される。トランジスタ
Q6 のゲートはトランジスタQ2 のドレインに接続
され、ドレインが本演算増幅器の出力となる。トランジ
スタQ7 は第2の電流源であり、第1の電流源に入力
される電圧と同じ電圧がトランジスタQ7に入力される
。バイアス回路70はトランジスタQ5 とトランジス
タQ7 のゲートに電圧を供給する。すなわち、バイア
ス回路70を流れる電流Ibiasに比例した電流が第
1及び第2の電流源に流れるように制御する。なお、ト
ランジスタQ5 とトランジスタQ7 のゲートを制御
するバイアス回路を個別に設け、各々制御してもよい。
【0003】また、差動増幅部の出力と出力増幅部の間
に抵抗RC 、容量CC からなる位相補償回路が設け
られる。このような構成の演算増幅器の過渡応答特性は
定電流源として動作するトランジスタQ5 とトランジ
スタQ7 に流れる電流値で規定される。すなわち、こ
の電流値を大きくすると高速の演算増幅器とすることが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような演算増幅
器では速い過渡応答特性を実現するために、トランジス
タQ5 とトランジスタQ7 に流れる電流値を増加さ
せることで達成していた。しかし、この場合消費電流が
増加してしまうという欠点を有していた。本発明は消費
電流を抑え、且つ過渡応答特性の高速な演算増幅器を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、第1の電流源と
入力トランジスタ対とを有する差動増幅部と、第1の導
電型のトランジスタによって構成される第2の電流源と
前記差動増幅部の出力信号を入力とする第2の導電型の
トランジスタとを有する出力増幅部とからなる演算増幅
器において、前記第1の電流源及び前記第2の電流源は
それぞれ第1のバイアス回路と第2のバイアス回路とに
より各々制御され、前記差動増幅部の出力端と前記第2
の電流源のトランジスタのゲート電極との間が容量によ
って結合されていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記のように構成すると、上記容量が高域通過
フィルタとして動作し、差動増幅部の出力信号の高周波
成分が第1の導電型のトランジスタのゲート電極に入力
され、このトランジスタの相互コンダクタンスを大きく
し、高周波におけるゲインを向上させ、速い過渡応答特
性を実現することができる。すなわち、高周波帯域では
差動増幅部の出力信号が第1の導電型の出力トランジス
タのゲート電極と第2の導電型のトランジスタのゲート
電極に入力され、プッシュプル構造となり、高周波にお
けるゲインを向上させる。従って、動作時の電流は若干
増加するものの定常時の消費電流値を変えないで高周波
の特性を向上することができる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の演算増幅器の実施例を示す回路図で
ある。図1においてQ12、Q13はNMOSの入力ト
ランジスタであり、Q14、Q15はロード用のトラン
ジスタである。Q16、Q17は電流源として動作する
NMOSのトランジスタであり、トランジスタQ12、
Q13、Q14、Q15、Q16で差動増幅部を構成し
ている。Q18はPMOSの出力トランジスタであり、
トランジスタQ17、Q18により出力増幅部を構成し
ている。コンデンサCC 抵抗RC はそれぞれ位相補
償用である。10は第1のバイアス回路であり、トラン
ジスタQ16のゲートに入力され、差動増幅部の電流を
制御する。20は第2のバイアス回路であり、トランジ
スタQ17のゲートに入力され、出力増幅部を流れる電
流を制御する。バイアス回路10、20は同じ構成のも
のを用いることができる。
【0008】NMOSトランジスタQ17のゲートと差
動増幅部の出力端の間に容量CA が設けられ、NMO
SトランジスタQ17のゲートには第2のバイアス回路
20の制御電圧と差動増幅部の出力信号の高周波成分が
入力される。図2にバイアス回路の例を示す。バイアス
回路はトランジスタQ9 、Q10、Q11、抵抗Rで
構成され、MOSトランジスタQ10、Q11でカレン
トミラーを構成している。本発明に用いるバイアス回路
は図2に限ったものでなく様々な構成のものが使用でき
る。
【0009】以上のような構成において、容量CA が
高域通過フィルタとして動作し、差動増幅部の出力信号
の高周波成分が第2の導電型のトランジスタのゲート電
極に入力され、このトランジスタの相互コンダクタンス
を大きくし、高周波におけるゲインを向上させ、速い過
渡応答特性を実現することができる。すなわち、高周波
帯域では差動増幅部の出力信号が第1の導電型の出力ト
ランジスタのゲート電極と第2の導電型のトランジスタ
のゲート電極に入力され、プッシュプル構造となり、高
周波におけるゲインを向上させる。従って、定常時の消
費電流値を変えないで高周波の特性を向上することがで
きる。
【0010】なお、本発明において、バイアス回路を第
1及び第2に分割した理由は、単一のバイアス回路を用
い、さらに差動増幅部の出力端と第2の電流源のゲート
電極の間に容量CA を設けることによる差動増幅部の
第1の電流源へのフィードバックを防ぎ、出力増幅部の
みを制御するためである。また、容量CA は、差動増
幅部の出力信号のうち、高周波成分のみが第2の電流源
に入力されるようなものが用いられ、例えばバイアス回
路20の出力インピーダンスが50kΩ、演算増幅器の
帯域が40MHzの場合、0.5pF〜10pF程度の
容量が好ましく、あまり小さいとトランジスタQ17の
ゲート容量の影響により、ゲートに入力される電圧が減
少してしまい、効果が小さくなり、また大きいと容量C
A と出力インピーダンスによる時定数が大きくなって
過渡応答特性が悪くなる。
【0011】さらに、本実施例は単純な構造のA級演算
増幅器において説明したが、その他の回路、例えばカス
コード型の演算増幅器においても同様の効果が得られる
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、高周波側のゲインを向
上し、速い過渡応答特性を実現することができ、かつ低
消費電流である演算増幅器を供給する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の演算増幅器を示す図である。
【図2】本発明及び従来の演算増幅器に用いられるバイ
アス回路である。
【図3】従来の演算増幅器を示す図である。
【符号の説明】
1    差動増幅部 2    出力増幅部 10  第1のバイアス回路 20  第2のバイアス回路 CA   容量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電流源と入力トランジスタ対とを有
    する差動増幅部と、第1の導電型のトランジスタによっ
    て構成される第2の電流源と前記差動増幅部の出力信号
    を入力とする第2の導電型のトランジスタとを有する出
    力増幅部とからなる演算増幅器において、前記第1の電
    流源及び前記第2の電流源はそれぞれ第1のバイアス回
    路と第2のバイアス回路とにより各々制御され、前記差
    動増幅部の出力端と前記第2の電流源のトランジスタの
    ゲート電極との間が容量によって結合されていることを
    特徴とする演算増幅器。
JP3014505A 1991-02-05 1991-02-05 演算増幅器 Withdrawn JPH04248707A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254419A (ja) * 2005-02-08 2006-09-21 Sony Corp 差動増幅器、2段増幅器、及びアナログ/ディジタル変換器
JP2007189522A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Seiko Epson Corp 演算増幅回路、駆動回路、電気光学装置及び電子機器
CN100383691C (zh) * 2003-10-17 2008-04-23 清华大学 低温度系数和低电源电压系数的参考电流源
JP2008158491A (ja) * 2006-11-30 2008-07-10 Seiko Epson Corp ソースドライバ、電気光学装置及び電子機器
US7518428B2 (en) 2004-09-09 2009-04-14 Torex Semiconductor Ltd. Phase compensation circuit and power circuit having same

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Effective date: 19980514