JPH04248507A - レンズ芯出し装置およびレンズ芯出し方法 - Google Patents

レンズ芯出し装置およびレンズ芯出し方法

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JPH04248507A
JPH04248507A JP1330091A JP1330091A JPH04248507A JP H04248507 A JPH04248507 A JP H04248507A JP 1330091 A JP1330091 A JP 1330091A JP 1330091 A JP1330091 A JP 1330091A JP H04248507 A JPH04248507 A JP H04248507A
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JP
Japan
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lens
push plate
eccentricity
pushing plate
maximum eccentricity
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JP1330091A
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Masamitsu Miyazaki
政光 宮崎
Katsue Kenmochi
剣持 加津衛
Kiyoshi Mayahara
馬屋原 潔
Tomohiro Kawa
側 友宏
Hiroyuki Sato
佐藤 博行
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズの接合時に光軸
合せを行なうレンズ芯出し装置およびレンズ芯出し方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の芯出し方法は図6に示す
ような構造からなる偏芯顕微鏡1を用いてレンズの芯出
しを行なっていた。以下図面を参照しながら、従来の芯
出し装置の一例について説明する。
【0003】図6において、1は偏芯顕微鏡、2は光源
、3は十字チャートを備え十字チャートを通過した光を
平行光にするコリメーターレンズ、4は固定側被検レン
ズ20を保持するレンズホルダー、5は固定側被検レン
ズ20および可動側被検レンズ21を通過した十字像を
見るための対物レンズである。
【0004】以上のように構成されたレンズ芯出し装置
について以下、その動作を説明する。まず十字像が視野
の中心に来るように、レンズホルダー4を移動させる。 次に像が中心に来たら固定側被検レンズ20の外側に指
22を掛けてレンズ20をまわし、十字像の縦線の移動
量を接眼目盛で読み取る。全移動量の半分が偏芯量とな
り、偏芯量の分を指22を使って可動側被検レンズ21
の位置を調整する。調整後再度同様測定をくりかえし、
偏芯量の最も小さい位置を設定する。
【0005】図7はレンズ芯出し装置の他の従来例であ
る。レンズの調芯に円筒状でレンズに接する部分が内テ
ーパ形状をしたアンビル23を用いて、アンビル23に
固定された駆動板24をXY方向に移動させることによ
り可動側被検レンズ21を動かせて調芯を行なう装置で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、固定側被検レンズ20の外側を回す際、
レンズの浮きが生じ偏芯量の測定誤差が大きい。また可
動側被検レンズ21を調芯する際、指22では微量調整
が困難である。したがって従来の方法で正確に速く芯合
せするには熟練を要した。また直接レンズに指22が触
れるのは、異物の混入や汚れ等の外観不良が発生する要
因となっていた。
【0007】またアンビル23を介して、駆動板24に
微量調整用のアクチェータを設けることにより、先の従
来例の問題点は解消できるが、次のような問題点が生じ
ていた。すなわち固定側被検レンズ20を回転ローラ2
5を用いて回転させ偏芯量を測定する。次に可動側被検
レンズ21にアンビル23を当接させ、アンビル23に
固定された調整用駆動板24にて調芯する。しかしなが
ら上記の動作では、アンビル23を当接する際、可動側
被検レンズ21が方向を定めることなく動くため数回の
調芯作業が必要となってくる。なお、図7において、2
6は回転ローラ25を回転させるためのモータである。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑み、高精度でか
つ高速に芯出しが可能な方法および装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のレンズ芯出し方法およびレンズ芯出し装置は
、被検レンズを回転し偏芯測定と位相合せをする駆動ロ
ーラ部と、前記被検レンズの一方を直線移動させて調芯
するレンズを挟んで180°の位置にある押板Aと押板
Bとを備えている。
【0010】
【作用】本発明は上記の構成によって、レンズ貼合せ直
後の最大偏芯量と偏芯方向とを求める。ついで最大偏芯
方向を押板の方向と一致させてレンズを固定し、偏芯の
吸収は押板でレンズを押して直線移動のみで行なうので
調芯が容易で精度良くできる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例のレンズ芯出し装置に
ついて、図面を参照しながら説明をする。
【0012】図1は本発明の一実施例におけるレンズ芯
出し装置の断面図である。図1において、1は偏芯顕微
鏡、2は光源、3は十字チャートを備え、光を平行光に
するコリメーターレンズ、4は真空吸引口4aを備えた
レンズホルダー、5は十字像をとらえるための対物レン
ズである。以上が偏芯顕微鏡の構成である。
【0013】なお偏芯顕微鏡の画像は画像処理装置30
へ送られ、画像内での距離測定およびレンズを移動させ
るステッピングモータ(後記)の駆動パルス量などは同
装置で認識されかつ指令される。
【0014】次に固定側被検レンズ20を駆動する駆動
ローラ部について、図2をも参照しながら説明する。6
はV形規正板で、回転ローラ8と協動して固定側被検レ
ンズ20を位置規正し回転させる。7はV形規正板6を
直進移動させるシリンダー、9は回転ローラ8の外周に
はめこまれているOリングで、固定側被検レンズ20の
外側に当接して回転ローラ8の回転をレンズに伝達する
。10はパルスモータで回転ローラ8を回転させる。
【0015】可動側被検レンズ21の調芯については、
11は押板Aでパルスモータ12で駆動される。13は
レンズを挟んで押板A11と180°の位置にある押板
Bであり、14は押板B13のシリンダーである。
【0016】以上のように構成されたレンズ芯出し装置
の動作を以下に説明する。まず図2のように、レンズ2
0と21を組合せた被検レンズをレンズホルダー4にの
せ、レンズ20の外側にV形規正板6および回転ローラ
8を当接させ、パルスモータ10で駆動して被検レンズ
を180°以上回転させて最大偏芯量△x1とその方向
を測定する。次に回転ローラ8を回転させて図3のよう
に最大偏芯△x1の方向を押板B13の位置に一致させ
る。次に押板A11をパルスモータ12で駆動して、レ
ンズにごく近い、ただし△x1以上離れている待機位置
に位置させてから、図4のようにシリンダー14で押板
B13を駆動して一方の被検レンズ21を押板A11に
押しつける。その時の被検レンズ21の移動量を△x2
とする。次に図5のように押板B13を退避させ押板A
11で(△x2−△x1)だけ押し戻すことで調芯が行
なわれる。調芯後、押板A11は待機にもどり、図2の
測定を再度行なって調芯を確認する。さらに調芯が必要
なら上記の工程をくりかえす。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、固定側被検レン
ズを回転し偏芯測定を行ないかつ押板AおよびBとの位
相合わせをする回転ローラ部と、可動側被検レンズを直
線運動で調芯する押板AおよびBとを設けることにより
、次の効果がある。
【0018】(1)高精度な調芯ができる。 (2)調芯速度の高速化がはかれる。
【0019】(3)レンズに指等が直接触れないため、
異物,汚れ等の外観上の問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるレンズ芯出し装置の
断面図
【図2】同レンズ芯出し装置の使用方法を説明する図

図3】同使用方法の説明図
【図4】同使用方法の説明図
【図5】同使用方法の説明図
【図6】従来のレンズ芯出し装置の断面図
【図7】従来
のレンズ芯出し装置の他の例の断面図
【符号の説明】
1  偏芯顕微鏡 8  回転ローラ 10  パルスモータ 12  パルスモータ 11  押板A 13  押板B 20  固定側被検レンズ(レンズ) 21  可動側被検レンズ(レンズ) 30  画像処理装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芯出しするレンズを視野におさめている偏
    芯顕微鏡と、芯出しする一方のレンズに回転を与える回
    転ローラと、芯出しする他方のレンズを直線移動させる
    レンズを挟んで180°の位置にある押板Aと押板Bと
    を備えているレンズ芯出し装置。
  2. 【請求項2】偏芯顕微鏡の画像を受け、画像内の変位を
    認識し、回転ローラを駆動するモータおよび押板Aまた
    は押板Bを駆動するモータに動作指令を与える画像処理
    装置とを備えている請求項1記載のレンズ芯出し装置。
  3. 【請求項3】レンズを回転させて最大偏芯方向と偏芯量
    とを読み取り、最大偏芯方向を押板Bの方向に設定し、
    一方のレンズを押板Bで押して移動させてレンズより少
    し離れた位置に待機している押板Bに押し当て、この時
    の移動量と上記偏芯量との差の距離を押板Aによって押
    し戻して上記レンズを移動させるレンズ芯出し方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107894216A (zh) * 2017-12-13 2018-04-10 江西佳鼎光电科技有限公司 吸附定位偏心检测仪
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