JPH04248362A - スイッチング電源用スイッチング制御回路 - Google Patents

スイッチング電源用スイッチング制御回路

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JPH04248362A
JPH04248362A JP127591A JP127591A JPH04248362A JP H04248362 A JPH04248362 A JP H04248362A JP 127591 A JP127591 A JP 127591A JP 127591 A JP127591 A JP 127591A JP H04248362 A JPH04248362 A JP H04248362A
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JP
Japan
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input voltage
circuit
switching
value
control circuit
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Pending
Application number
JP127591A
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English (en)
Inventor
Eiju Kuroda
黒田 栄寿
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定化電源等として広
く利用されるスイッチング電源の動作を制御するための
スイッチング制御回路であって、スイッチング電源が受
ける入力電圧により給電され、スイッチング電源の負荷
側に短絡等の異常が発生した時にそれを保護する機能を
備えるものに関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源は種々の電子装置や電
子回路に安定化された電圧を供給するもので、周知のよ
うにスイッチングトランジスタを介して電圧変換用の変
圧器の一次コイルに流す電流のデューティ比をPWM制
御することによりその出力電圧を安定化する動作原理に
よるので、このトランジスタのスイッチング動作を制御
するスイッチング制御回路がふつうは集積回路装置の形
でその中に組み込まれる。また、スイッチング電源はそ
の負荷側に短絡等の異常が発生した際の保護機能を備え
る必要があるので、ふつうはその役目を兼ねたスイッチ
ングトランジスタに対する動作の制御機能をこのスイッ
チング制御回路に受け持たせる。
【0003】この保護機能は負荷側の異常状態に影響さ
れずに確実に動作させる必要があるので、スイッチング
制御回路をスイッチング電源の入力側に接続して入力電
圧をそれに給電するのが望ましい。以下、このようにス
イッチング電源の入力電圧により給電され保護機能を兼
ねたスイッチング制御回路の代表的な従来例を図2を参
照して簡単に説明する。
【0004】まず、スイッチング電源の本体部分を説明
する。入力端子Tiに受けた電池等の非安定な電源1か
らの入力電圧Viを変圧器2の一次コイル2aに与え、
それに流す一次電流をスイッチングトランジスタ3によ
って断続させる。例えば図のようにフライバック形の変
圧器2の二次コイル2bの発生電圧はダイオード4で整
流され二次コイル2bのインダクタンスとキャパシタ5
により平滑化されて、出力端子Toから出力電圧Voと
して負荷6に与えられる。この出力電圧Voを安定化さ
せるため変圧器2の二次回路側に接続された電圧分割回
路7による出力電圧Voの実際値Vaが図で一点鎖線で
囲まれたスイッチング制御回路60に与えられる。
【0005】スイッチング制御回路60の中心はPWM
回路10であるが、制御誤差検出回路20が上述の出力
電圧の実際値Vaを受けて目標値との差を検出して誤差
信号ESとしてPWM回路10に与え、PWM回路10
はこの誤差信号ESの値をなくすために必要なデューテ
ィ比を指定するスイッチング指令SSを駆動回路30を
介してスイッチングトランジスタ3に与えることにより
出力電圧Voを安定化させる。
【0006】スイッチング電源の負荷6側で例えば図の
短絡S等の異常が発生すると、出力電圧Voが大きく変
動してその実際値Vaを受ける制御誤差検出回路20の
誤差信号ESもそれに応じて変化するので、スイッチン
グ制御回路60内に組み込まれた過負荷保護回路40は
この誤差信号ESを受けてその値が所定の許容値を越え
たとき負荷側に異常状態が発生したものと判定して、駆
動回路30に過負荷信号OSを発しスイッチング指令S
Sの出力を停止させることによりスイッチングトランジ
スタ3をオフさせてスイッチング電源の動作を停止させ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】スイッチング電源の保
護動作は上述のスイッチング制御回路60により従来か
ら確実に行なわれて来たが、その変換効率を一層向上さ
せる等のためスイッチングトランジスタ3を従来のバイ
ポーラトランジスタから図2のように電界効果トランジ
スタに切り換えるに伴って、負荷6側に激しい短絡Sが
発生した時の保護が満足に行なわれない問題が出て来た
。 これは、従来のバイポーラトランジスタが電流動作形で
オン動作時にその飽和電流を越える電流を流さない一種
の電流制限機能をもつに対し、電界効果トランジスタは
電圧動作形なのでそれが接続されている回路条件によっ
ては非常に大きな電流が流れ得るためである。
【0008】すなわち、前述の図2において負荷6側の
短絡Sが激しく、スイッチング電源の二次回路に大電流
が流れて出力電圧Voが大きく低下すると、スイッチン
グ制御回路60はこれを回復させるためスイッチング指
令SSによるデューティ比の指定値を上げてスイッチン
グトランジスタ3をオンさせる時間を増加させるので、
その低いオン抵抗によって変圧器2の一次コイル2aに
大電流が流れる。一方、例えば電池1aである電源1に
はその内部抵抗1bがあるので、この大電流により電源
電圧すなわちスイッチング電源の入力電圧Viが低下し
、その値がある最低限度以下に下がるとそれにより給電
されているスイッチング制御回路60が正常に動作しな
くなり、過負荷保護回路40によってスイッチング電源
を異常時に停止させる動作も止まってしまうことが起こ
り得るのである。
【0009】このおそれをなくすにはスイッチングトラ
ンジスタ3のオン抵抗を若干上げるのが最も簡単かつ確
実であるが、もちろんそれでは電界効果トランジスタを
折角用いてスイッチング電源の変換効率の改善を図る元
々のねらいが大方失うわれてしまうことになり、また電
源1に内部抵抗1bのとくに小さいものを使用するのも
あまり実用的な問題の解決手段とはいえない。
【0010】本発明の目的はかかる問題点を解消して、
スイッチング電源の入力側に大電流が流れ得る場合にも
スイッチング制御回路の保護動作に支障が発生しないよ
うにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、冒頭に記載のようにスイッチング電源が受ける入力
電圧により給電されるスイッチング制御回路に対して、
正常時にスイッチング電源の出力電圧を所望値に保つよ
うそのスイッチング動作のデューティ比を指定するスイ
ッチング指令を発するPWM回路と、スイッチング電源
の過負荷状態を検出して過負荷状態が所定時限内継続し
た時にそのスイッチング動作を停止させる過負荷保護回
路と、入力電圧値を所定の最低値と比較してそれを下回
った時に異常信号を発する入力電圧監視回路とを設け、
入力電圧監視回路による異常信号に基づき入力電圧を所
定の最低値に維持するようPWM回路のスイッチング指
令によるデューティ比の指定値を低下させることにより
達成される。
【0012】上記構成中のPWM回路には複数個の被比
較入力をもつコンパレータを用い、入力電圧監視回路か
らの異常信号をその被比較入力の一つに優先入力信号と
して与えるのが有利であり、さらにはこの異常信号を入
力電圧の最低の許容値に対応するデューティ比をPWM
回路に指定する電圧値で与えるようにするのがとくに有
利である。また、入力電圧監視回路により入力電圧を比
較すべき最低の許容値は、入力電圧の正常値のふつうは
50〜75%,より望ましくは60〜70%に設定する
のが実際的である。
【0013】
【作用】前述のように、スイッチング制御回路内には従
来から過負荷保護回路を設けて過負荷状態の発生を検出
させた上で必要な保護動作を行なわせて来たが、負荷に
は瞬時的な異常が発生することが多いのでそのつど保護
動作を開始するとむだな保護動作を徒に繰り返すことに
なる。このため、過負荷保護回路の動作には時限を設定
することがぜひ必要で、異常状態が所定の時限以上に継
続した時に始めて保護動作を開始させる。しかし、この
設定時限内に入力電圧の低下が起こって、肝心の過負荷
保護回路自体の動作が停まってしまうのが問題の原因で
ある。
【0014】本発明ではこの点に着目して、過負荷保護
回路による過負荷状態の検出と独立に異常を検出するた
めに入力電圧監視回路を設けて、スイッチング電源が受
ける入力電圧を常時監視させ、入力電圧値を最低の許容
値と比較してそれを下回った時に異常信号を発生させ、
PWM回路にこの異常信号に基づいてそれが発生するス
イッチング指令のデューティ比の指定値を直ちに低下さ
せることにより、入力電圧を最低の許容値以下に下がら
ないように維持し、その間に過負荷保護回路の時限動作
を行なわせるようにしたものである。
【0015】換言すれば、本発明は過負荷保護回路とは
別個に異常状態を検出する入力電圧監視回路を設け、過
負荷保護回路を含めたスイッチング制御回路の動作に支
障が生じるおそれのある程度にまで入力電圧が低下した
とき直ちにPWM回路の動作を入力電圧を最低の許容値
に維持する動作に切り換え、スイッチング制御回路の正
常な動作を保証することにより課題を解決するものであ
る。
【0016】
【実施例】以下、図1を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、この図1に示されたスイッチング電源中の
前に説明した図2に対応する部分には同じ符号が付けら
れており、スイッチング制御回路60とそれを構成する
各回路はそれぞれ一点鎖線で囲んで示されている。
【0017】図1の上部のスイッチング電源の本体部は
図2と同じなので説明を省略して、下側のスイッチング
制御回路60の構成と動作を説明する。もちろん、この
スイッチング制御回路60は前述のように入力電圧Vi
によって給電される。その中央部に示されたPWM回路
10の主体をなすのは図示の例では2個の被比較入力を
備えるコンパレータ11であり、これら被比較入力の一
方に制御誤差検出回路20から誤差信号ESを, 他方
に入力電圧監視回路50から異常信号LSをそれぞれ受
けて、通例のようにそれらの内の低い方の信号値を優先
し、その比較入力に受けている付属の発振回路12から
の例えば 100kHz程度の高周波の鋸歯状波信号と
比較する動作を行なうもので、優先された被比較入力が
受ける信号の値に応じたデューティ比をもつスイッチン
グ指令SSを出力する。
【0018】制御誤差検出回路20は図のように差動増
幅器21とその帰還抵抗22とからなり、従来と同じく
スイッチング電源の二次側に接続された電圧分割回路7
で作られた出力電圧Voの実際値Vaを差動増幅器21
の一方の入力に受けて、その他方の入力に受けている目
標値E2との差の増幅信号を誤差信号ESとして出力し
てPWM回路10等に与える。また、PWM回路10か
らスイッチング指令SSを受ける駆動回路30は基本的
にはそれを増幅して上でスイッチングトランジスタ3用
の電界効果トランジスタのゲートに与えるためのもので
、アンドゲート31がイネーブルされているときに限っ
てトランジスタ32がオンオフ動作してスイッチング指
令SSを出力するようにしたものである。
【0019】過負荷保護回路40はこの実施例でも誤差
信号ESから過負荷状態を検出するようになっており、
これをコンパレータ41の一方の入力に受けその他方の
入力に与えられている基準値E4を越えたときに定電流
源42を起動させてキャパシタ43を充電する。このキ
ャパシタ43の充電電圧はもう一つのコンパレータ45
の一方の入力に与えられ、その値が他方の入力が受ける
しきい値Etに達したときに過負荷信号OSがこれから
発せられる。容易にわかるように、キャパシタ43の充
電時間が過負荷状態の検出時限であり、抵抗44はその
放電用である。
【0020】入力電圧監視回路50が前述のように本発
明に固有のもので、入力電圧Viをそのコンパレータ5
1の一方の入力に受けてその他方の入力に与えられてい
る基準値E5と比較する。このコンパレータ51の出力
である異常信号LSは常時は入力電圧Viにより抵抗5
2を介して引き上げられているが、入力電圧Viが基準
値E5まで低下すると異常信号LSの値が低下してPW
M回路10内のコンパレータ11により誤差信号ESよ
り優先する被比較入力として受け付けられる。なお、コ
ンパレータ51の出力側に接続されている1対の抵抗5
3はこの際の異常信号LSをPWM回路10に対しそれ
に発生させるスイッチング指令SSのデューティ比を指
定するに適合した値に設定するためのものである。
【0021】このように構成された入力電圧監視回路5
0では、入力電圧Viの値がその正常値の50〜75%
, 望ましくは60〜70%に低下したときに異常信号
LSが低下するようにそのコンパレータ51の比較動作
が基準値E5により設定される。例えば、電源1が電池
でスイッチング電源がそれから受ける入力電圧Viの正
常値が6Vの場合は、基準値E5を4V程度に設定する
のがよい。
【0022】以上のように構成された本発明によるスイ
ッチング制御回路60では、負荷6に異常がない間は電
圧分割回路7による実際値Vaが目標値E2と等しくな
るよう制御誤差検出回路20による誤差信号ESに基づ
きPWM回路10がスイッチング指令SSを発し、それ
によりスイッチングトランジスタ3をオンオフ操作して
出力電圧Voを安定化させている。
【0023】負荷6側に短絡Sのような異常が発生する
と出力電圧Voが低下して誤差信号ESの値が異常に増
加するので、過負荷保護回路40がこれを検出してその
キャパシタ43を充電する時限動作を開始する。一方、
PWM回路10はこの誤差信号ESの値の増加に応じ出
力電圧Voを回復させるべくスイッチング指令SSによ
るデューティ比の指定値を高めるので、変圧器2の一次
コイル2aに流れる電流が増加して、入力電圧Viが低
下して来る。
【0024】短絡Sの程度が激しくてこの入力電圧Vi
が基準値E5まで低下すると、入力電圧監視回路60が
動作して異常信号LSを発するので、PWM回路10は
これを優先するようにその動作を切り換えてスイッチン
グ指令SSによるデューティ比の指定値を低下させるこ
とにより変圧器2の一次電流を減少させて入力電圧Vi
のそれ以上の低下を防止する。さらにこの実施例では、
入力電圧検出回路50内の1対の抵抗53は入力電圧V
iが基準値E5になるデューティ比に適合した値を異常
信号LSに与えるように設定されているので、入力電圧
ViはPWM回路10のスイッチング指令SSにより基
準値E5を下回らないように制御される。このように本
発明では、異常発生時にもスイッチング制御回路60は
従来のように動作不能に陥ることなく常にその動作を正
常に継続することができる。
【0025】この状態で過負荷保護回路40の時限動作
が終了すると過負荷信号OSがそれまでのハイからロー
の状態に変わるので、駆動回路30内のアンドゲート3
1がそれまでのイネーブル状態から閉の状態に変わり、
これにより駆動回路30はスイッチング指令SSの出力
を停止してスイッチング電源の動作を停止させる。なお
、時限動作の終了前に負荷6側の異常状態が解消すると
、過負荷保護回路40はもちろん当初の状態に復帰し、
入力電圧Viの回復後は入力電圧監視回路50からの異
常信号ESも消失してスイッチング制御回路60の動作
は正常な状態に戻る。また、この実施例ではスイッチン
グ電源が動作を停止した後でも負荷側の異常状態が解消
すると、スイッチング制御回路60は元の正常な状態に
自動復帰する。
【0026】以上説明したように、本発明のスイッチン
グ制御回路では入力電圧監視回路の異常信号によりPW
M回路の動作を切り換えることにより、変圧器の一次電
流の増加, 従って入力電圧の低下を防止することによ
り常に正常な保護動作を行なうことができる。なお、本
発明は上掲の実施例に限らず種々の態様で実施できる。 例えば実施例では説明の簡単化のために過負荷保護回路
は一定時限に基づく保護動作をするものとしたが、負荷
の異常状態の程度に応じた可変時限の保護動作をこれに
行なわせることももちろん可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のとおり、本発明ではスイッチング
制御回路に対して、正常時にスイッチング電源の出力電
圧を所望値に保つようそのスイッチング動作のデューテ
ィ比を指定するスイッチング指令を発するPWM回路と
、過負荷状態を検出してそれが所定時限内継続した時に
そのスイッチング動作を停止させる過負荷保護回路と、
入力電圧値を所定の最低値と比較してそれを下回った時
に異常信号を発する入力電圧監視回路とを設け、入力電
圧監視回路による異常信号に基づいて入力電圧を所定の
最低値に維持するようPWM回路のスイッチング指令に
よるデューティ比の指定値を低下させることにより、異
常発生時の変圧器の一次電流の増加を防止してスイッチ
ング制御回路を動作させるため必要な入力電圧値を確保
するようにしたので、負荷に激しい短絡等の異常が発生
した際にもスイッチング制御回路の保護機能を正常に維
持してスイッチング電源を常に安全な状態で動作させる
ことができる。
【0028】なお、実施例からわかるように本発明の実
施に必要な追加回路部分はごく僅かで、過負荷保護のた
めに負荷電流を検出する方式等に比べその回路構成がず
っと簡単でかつコストが掛からない特長を有し、小形の
集積回路装置チップ内に容易に組み込めるので電池を電
源とする可搬式の電子装置類に組み込むスイッチング電
源にとくに適し、その変換効率を高めながら過負荷保護
を完全にしてその動作信頼性を向上する効果を発揮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスイッチング電源用スイッチング
制御回路の実施例を示す回路図である。
【図2】従来のスイッチング制御回路の代表例を示すブ
ロック回路図である。
【符号の説明】
3    スイッチングトランジスタ 10    PWM回路 40    過負荷保護回路 43    過負荷保護回路の時限動作用キャパシタ5
0    入力電圧監視回路 51    入力電圧監視回路の監視用コンパレータ6
0    スイッチング制御回路 ES    異常信号 OS    過負荷信号 SS    スイッチング指令

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチング電源が受ける入力電圧により
    給電されるスイッチング制御回路であって、正常時には
    スイッチング電源の出力電圧を所望値に保つようそのス
    イッチング動作のデューティ比を指定するスイッチング
    指令を発するPWM回路と、スイッチング電源の過負荷
    状態を検出して過負荷状態が所定時限内継続した時にそ
    のスイッチング動作を停止させる過負荷保護回路と、入
    力電圧値を所定の最低値と比較してそれを下回った時に
    異常信号を発する入力電圧監視回路とを備えてなり、入
    力電圧監視回路による異常信号に基づき入力電圧を所定
    の最低値に維持するようにPWM回路のスイッチング指
    令によるデューティ比の指定値を低下させるようしたこ
    とを特徴とするスイッチング電源用スイッチング制御回
    路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のスイッチング制御回路に
    おいて、PWM回路が複数個の被比較入力をもつコンパ
    レータを備え、その被比較入力の一つに入力電圧監視回
    路からの異常信号を優先入力信号として与えるようにし
    たことを特徴とするスイッチング電源用スイッチング制
    御回路。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のスイッチング制御回路に
    おいて、入力電圧監視回路により入力電圧を比較すべき
    最低値が入力電圧の正常値の50〜75%に設定された
    ことを特徴とするスイッチング電源用スイッチング制御
    回路。
JP127591A 1991-01-10 1991-01-10 スイッチング電源用スイッチング制御回路 Pending JPH04248362A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013219985A (ja) * 2012-04-11 2013-10-24 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置、圧縮機、送風機、空気調和装置、及び冷蔵庫
JP2014232948A (ja) * 2013-05-28 2014-12-11 株式会社デンソー 駆動素子保護回路及び負荷駆動装置
JP2015015838A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 新電元工業株式会社 電力変換装置及び電力変換システム

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