JPH0424804U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の排気熱を利用する自動車用暖
房装置の第一実施例を示す略断面図、第２図ａ，
ｂはこの暖房装置の作用を示す線図、第３図は第
二実施例を示す略断面図、第４図は本考案の前提
となる排気熱を利用する自動車用暖房装置の１例
を示す断面図である。 １……排気管、３……第一の排気流路、４……
第二の排気流路、５……加熱器、６……蒸気送り
出し管、７……排気流路切換ドア、８……送風機
、９……ヒータコア、１０……コンデンサ、１１
……貯液器、１２……仕切弁、１３……戻し管、
１４……安全弁、１５……排気管、１６……電磁
開閉弁、１７……逆止弁、１８……バイパス管、
１９……切換弁、２０……伝熱管、２１……第一
の温度センサ、２２……第一の冷却水管、２３…
…エンジン、２４……第二の冷却水管、２５……
ラジエータ、２６……第二の温度センサ、２７…
…第三の冷却水管、２８……第四の冷却水管、２
９……三方弁、３０，３１……開閉弁。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 自動車用エンジンから排出される排気を流通さ
   せる排気管の途中に設けられた加熱器と、この加
   熱器の蒸気出口に一端を接続した蒸気送り出し管
   と、暖房用の空気を流通させるダクト内に配置さ
   れ、蒸気入口を上記蒸気送り出し管の他端に接続
   したコンデンサと、このコンデンサの出口に一端
   を接続し、コンデンサ内で凝縮液化した作動流体
   を、上記加熱器に戻す戻し管と、この戻し管の途
   中に、コンデンサの側から順に設けられた貯液器
   及び仕切弁とから成る、排気熱を利用する自動車
   用暖房装置に於いて、上記蒸気送り出し管の途中
   に、上記コンデンサをバイパスして上記貯液器に
   通じるバイパス管を接続し、加熱器から送られて
   来る作動流体の蒸気を貯液器とコンデンサとに選
   択的に流す為の選択手段を設け、上記貯液器内に
   、上記自動車用エンジンの冷却水と貯液器内の作
   動流体とを熱交換させる事で作動流体を凝縮させ
   る熱交換手段を設けると共に、上記ダクト内に上
   記コンデンサと直列に、冷却水と空気との間で熱
   交換を行なう事で、この空気を加温するヒータコ
   アとを設けた事を特徴とする、排気熱を利用する
   自動車用暖房装置。