JPH0424805U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の排気熱を利用する自動車用暖
房装置の制御部分を示すブロツク図、第２図は本
考案の対象となる排気熱を利用する自動車用暖房
装置の１例を示す断面図である。 １……排気管、２……エンジン、３……第一の
排気流路、４……第二の排気流路、５……加熱器
、６……蒸気送り出し管、７……排気流路切換ド
ア、８……送風機、９……ヒータコア、１０……
コンデンサ、１１……貯液器、１２……仕切弁、
１３……戻し管、１４……安全弁、１５……排気
管、１６……電磁開閉弁、１７……逆止弁、１８
……温度センサ、１９……圧力センサ、２０……
警報手段、２１……制御器。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 自動車用エンジンから排出される排気を流通さ
   せる排気管の途中に設けられた加熱器と、この加
   熱器の蒸気出口に一端を接続した蒸気繰り出し管
   と、暖房用の空気を流通させるダクト内に配置さ
   れ、蒸気入口を上記蒸気送り出し管の他端に接続
   したコンデンサと、このコンデンサの出口に一端
   を接続し、コンデンサ内で凝縮液化した作動流体
   を、上記加熱器に戻す戻し管と、上記ダクト内に
   上記コンデンサと直列に設けられ、冷却水と空気
   との間で熱交換を行なう事で、この空気を加温す
   るヒータコアとを設けた排気熱を利用する自動車
   用暖房装置に於いて、加熱器から送り出された作
   動流体の温度と圧力とを検出自在な位置に、当該
   部分の温度を検出する温度センサと当該部分の圧
   力を検出する圧力センサとを設けると共に、両セ
   ンサの検出値を表わす信号を、警報手段を制御す
   る制御器に入力して成り、この制御器は、両セン
   サの設置部分の温度変化に拘らず圧力が大気圧の
   まま変化しない場合に、故障が発生したとして、
   上記警報手段を作動させる事を特徴とする、排気
   熱を利用する自動車用暖房装置。