JPH04245728A - バッファ回路 - Google Patents

バッファ回路

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JPH04245728A
JPH04245728A JP2954691A JP2954691A JPH04245728A JP H04245728 A JPH04245728 A JP H04245728A JP 2954691 A JP2954691 A JP 2954691A JP 2954691 A JP2954691 A JP 2954691A JP H04245728 A JPH04245728 A JP H04245728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
buffer
signal
pcm
pcm signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2954691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Nakanishi
中西 良信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04245728A publication Critical patent/JPH04245728A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はバッファ回路に関し、特に複数の
時分割多重PCM信号を複数の群帯域又超群帯域のFD
M信号に相互変換するPCM―FDM変換装置における
バッファ回路に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のバッファ回路としては、図
3に示す様なものがある。図において、従来のバッファ
回路は、PCM伝送路から入力した時分割多重PCM信
号をバイポーラ信号からユニポーラ信号に変換する伝送
路インタフェイス回路10と、そのユニポーラ信号に変
換されたPCM信号からクロックを抽出するクロック抽
出回路20と、そのクロック抽出回路20にて抽出した
クロックにより前記PCM信号のフレーム同期を検出す
る同期回路30と、クロック抽出回路20にて抽出され
たクロックと同期回路30にて検出されたフレーム信号
とにより前記PCM信号をメモリに書込み、クロック発
生回路50からのクロックに同期したクロックとフレー
ム信号を出力する制御クロック発生回路60からの信号
とにより読出されるメモリを含むバッファ40と、バッ
ファ40にて1フレーム単位でスリップが発生するよう
に制御するスリップ制御回路80と、バッファ40から
出力されたPCM信号を制御クロック発生回路60から
の信号によりFDM信号に変換するPCM―FDM変換
回路70とからなる。
【0003】かかる構成において、PCM伝送路から入
力された時分割多重PCM信号は入力端子1を経て、伝
送路インタフェイス回路10に入力される。そのPCM
信号は伝送路インタフェイス回路10にてバイポーラ信
号からユニポーラ信号に変換された後、クロック抽出回
路20にて抽出されたクロックを使用して同期回路30
にてフレーム同期がとられ、バッファ40へ出力される
。そのPCM信号はクロック抽出回路20からのクロッ
クと同期回路30からのフレーム同期信号によりバッフ
ァ40内のメモリに書込まれる。
【0004】バッファ40内のメモリに書込まれたPC
M信号はクロック発生回路50から出力されるクロック
に同期したクロック及びフレーム同期信号を発生させる
制御クロック発生回路60からの信号により読出される
。その読出されたPCM信号はPCM―FDM変換回路
70にてFDM信号に変換された後、出力端子2より出
力される。
【0005】ここで、バッファ40にPCM信号を書込
む速さと、読出す速さとが異なると、すなわち互いに周
波数の異なるクロックで書込み、読出されると、バッフ
ァ40内のメモリがオーバフロー又はアンダフローして
、PCM信号の欠落(以後、スリップと称す)が生ずる
。そのため、スリップ制御回路80では、同期回路30
からのフレーム同期信号と制御クロック発生回路60か
らのフレーム同期信号との位相を比較し、オーバフロー
又はアンダフローしないようにバッファ40内のメモリ
への書込み又は読出しを1フレーム分停止させることに
よりPCM信号のフレーム乱れを防いでいる。なお、ス
リップ制御回路については特開昭59−224943号
公報に開示されている。
【0006】図4にクロック抽出回路20からのクロッ
クがクロック発生回路50からのクロックより速い場合
におけるPCM信号の波形を示す。図4は時分割多重さ
れたPCM信号の一通話路の信号を示したものであり、
理解容易化のためにPAM波形状に示したものである。 図中■のPCM信号がバッファ40に書込まれ、図中■
のPCM信号がバッファ40から読出される。この場合
、読出される速度が遅いため、PCM信号(B)が無く
なることが示されている。
【0007】また、図5にクロック抽出回路20からの
クロックがクロック発生回路50からのクロックより遅
い場合におけるPCM信号の波形を示す。図5と同様に
、PAM波形状に示したものである。
【0008】図中■のPCM信号がバッファ40に書込
まれ、図中■のPCM信号がバッファ40から読出され
る。この場合、読出される速度が速いため、PCM信号
(C)が2回読出されることが示されている。
【0009】以上のように、上述した従来装置のバッフ
ァ回路においては、スリップが発生した場合、波形が歪
み、非常に大きなインパルス性ノイズになるという欠点
がある。
【0010】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的はスリップが発生
した場合におけるノイズを軽減できるバッファ回路を提
供することである。
【0011】
【発明の構成】本発明によるバッファ回路は、入力され
たPCM信号のフレーム同期周波数を検出する手段と、
前記PCM信号を入力とし、この検出されたフレーム同
期周波数のN倍(Nは2以上の整数)の周波数のサンプ
リング信号により動作して、入力PCM信号の補間処理
をなす補間フィルタ回路と、この補間フィルタ回路の出
力を入力とし、互いに周波数の異なるクロックで書込み
及び読出しがなされる記憶手段と、前記フレーム同期周
波数のクロックで前記記憶手段から読出されたデータを
サンプリングする再サンプリング手段とを有することを
特徴とする。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明によるバッファ回路の一実施例の構成
を示すブロック図である。この図において、図3の従来
のバッファ回路と同一の符号で示されている部分は夫々
同じ構成及び機能を有するものとし、その詳細な説明は
省略する。
【0013】図において、同期回路30から出力された
8[KHZ ]サンプリング周波数のPCM信号を、補
間フィルタ回路90に入力し、N×8[KHZ ]サン
プリング周波数のPCM信号に変換して、バッファ40
に書込む。次に、バッファ40から読出されたN×8[
KHZ ]サンプリング周波数のPCM信号を再サンプ
リング回路100 にて8[KHZ ]で再サンプリン
グして、8[KHZ ]サンプリング周波数のPCM信
号に再変換する。そして、PCM―FDM変換回路70
にて、FDM信号に変換するのである。
【0014】再サンプリング回路100 はN×8[K
HZ ]のサンプリング値から8[KHZ ]のサンプ
リング値のみを取出す回路である。
【0015】ここで、補間フィルタ回路90について図
7を用いて説明する。図7は図1中の補間フィルタ回路
90の内部構成例を示すブロック図である。図において
、補間フィルタ回路90は、非直線/直線符号変換回路
91と、低域通過ディジタルフィルタ92と、直線/非
直線符号変換回路93とを含んで構成されている。
【0016】かかる構成とされた補間フィルタ回路90
においては、まず入力されたPCM符号(8ビット)を
、非直線/直線符号変換回路91において直線PCM符
号に変換する。次に、この変換後の符号を、N×8[K
HZ ]サンプリング値で動作する低域通過ディジタル
フィルタ92(通過帯域は3.4[KHZ ])にてフ
ィルタリングしてN×8[KHZ ]のサンプリング値
を有する直線PCM符号を出力する。そして、直線/非
直線符号変換回路93において再び8ビットのPCM符
号に変換するのである。
【0017】以上の変換処理等の手順について図8を参
照しつつ説明する。図にはN=2の場合とN=4の場合
とが示されている。図において、低域通過ディジタルフ
ィルタ92は、入力されたPCM符号(a)を、図中の
(b)又は(c)のようにN×8[KHZ ]でサンプ
リングされたPCM波形とみなしてフィルタリングし、
図中の(d)又は(e)のようなPCM符号を出力する
のである。
【0018】さらに、図2を用いて、スリップが発生し
た時のバッファ回路の動作について説明する。図2は時
分割多重されたPCM信号の一通話路の信号を示したも
のであり、理解容易化のためにPAM波形状に示したも
のである。図中■、■のA、B、C、Dは入力PCM信
号、つまり8[KHZ ]サンプリング時の値を示し、
■のa、b、c、dは補間フィルタ回路90にて再生さ
れた値を示す。なお、ここでは、N=2の場合が示され
ている。
【0019】図中■のPCM信号がバッファ40に書込
まれ、図中■のPCM信号がバッファ40から読出され
る。この場合、読出し速度が書込み速度より遅いため、
サンプル値bが無くなることが示されている。このPC
M信号について、再サンプリング回路100 で再サン
プリングすれば図中■のサンプリング周波数8[KHZ
 ]のPCM信号となる。
【0020】以上のように、バッファ40への入力前に
補間処理をすることにより、従来のバッファ回路に比べ
て、スリップによって発生するPCM信号の欠落による
時間的ズレが小さくなり、インパルス性のノイズの大き
さが小さくなるのである。
【0021】また、バッファ40における読出し速度が
書込み速度より速い場合は、図6のようになる。すなわ
ち、図中■、■のA、B、C、Dは入力PCM信号、つ
まり8[KHZ ]サンプリング時の値を示し、■のa
、b、c、dは補間フィルタ回路にて再生された値を示
す。なおここではN=2の場合が示されている。
【0022】図中■のPCM信号がバッファ40に書込
まれ、図中■のPCM信号がバッファ40から読出され
る。この場合、読出し速度が書込み速度より速いため、
サンプル値aが2回読出されることが示されている。こ
のPCM信号について、再サンプリング回路100 で
再サンプリングすれば、図中■のサンプリング周波数8
[KHZ ]のPCM信号となる。
【0023】以上のように、この場合においても、バッ
ファへの入力前に補間処理をすることにより、従来のバ
ッファ回路に比べて、スリップによって発生するPCM
信号の欠落による時間的ズレが小さくなり、インパルス
性のノイズの大きさが小さくなるのである。
【0024】なお、サンプリング周波数8[KHZ ]
に限定している理由は、本バッファ回路がトランスコー
ダにおけるバッファ回路であることによる。トランスコ
ーダは8[KHZ ]にてサンプリングされたPCM信
号数チャンネルをFDM信号に変換する装置である。し
たがって、トランスコーダに限定しなければ、8[KH
Z ]に限定する必要はなく、他の周波数でも良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バッファ
への入力前に補間フィルタ回路2で補間処理を行い、バ
ッファの出力について再サンプリングを行うことにより
、スリップによって発生するインパルス性のノイズの大
きさが小さくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるバッファ回路の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のバッファ回路における読出し速度が書込
み速度より遅い場合の動作を示す波形図である。
【図3】従来のバッファ回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】従来のバッファ回路における読出し速度が書込
み速度より遅い場合の動作を示す波形図である。
【図5】従来のバッファ回路における読出し速度が書込
み速度より速い場合の動作を示す波形図である。
【図6】図1のバッファ回路における読出し速度が書込
み速度より速い場合の動作を示す波形図である。
【図7】補間フィルタ回路の内部構成を示すブロック図
である。
【図8】補間フィルタ回路における変換処理等の動作を
示す波形図である。
【符号の説明】
40  バッファ 90  補間フィルタ回路 100   再サンプリング回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力されたPCM信号のフレーム同期
    周波数を検出する手段と、前記PCM信号を入力とし、
    この検出されたフレーム同期周波数のN倍(Nは2以上
    の整数)の周波数のサンプリング信号により動作して、
    入力PCM信号の補間処理をなす補間フィルタ回路と、
    この補間フィルタ回路の出力を入力とし、互いに周波数
    の異なるクロックで書込み及び読出しがなされる記憶手
    段と、前記フレーム同期周波数のクロックで前記記憶手
    段から読出されたデータをサンプリングする再サンプリ
    ング手段とを有することを特徴とするバッファ回路。
JP2954691A 1991-01-30 1991-01-30 バッファ回路 Pending JPH04245728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2954691A JPH04245728A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 バッファ回路

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JP2954691A JPH04245728A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 バッファ回路

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JPH04245728A true JPH04245728A (ja) 1992-09-02

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ID=12279132

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JP2954691A Pending JPH04245728A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 バッファ回路

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JP (1) JPH04245728A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6061778A (en) * 1997-06-04 2000-05-09 Nec Corporation Digital signal processor for detecting out-of-sync and jitter from two clock signals and controlling the interpolation based on deviation and jitter amount
JP2009290529A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Toa Corp ストリーミングデータ補償方法およびデジタル信号受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6061778A (en) * 1997-06-04 2000-05-09 Nec Corporation Digital signal processor for detecting out-of-sync and jitter from two clock signals and controlling the interpolation based on deviation and jitter amount
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