JPH04245619A - レジスト形成装置 - Google Patents

レジスト形成装置

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Publication number
JPH04245619A
JPH04245619A JP1103991A JP1103991A JPH04245619A JP H04245619 A JPH04245619 A JP H04245619A JP 1103991 A JP1103991 A JP 1103991A JP 1103991 A JP1103991 A JP 1103991A JP H04245619 A JPH04245619 A JP H04245619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
glass substrate
collection
guide
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1103991A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Wakui
涌井 昌輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Nisshin Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Nisshin Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Nisshin Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Nisshin Electronics Co Ltd
Priority to JP1103991A priority Critical patent/JPH04245619A/ja
Publication of JPH04245619A publication Critical patent/JPH04245619A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガラス基板等にレジス
トを形成するレジスト形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はレジスト形成装置を示す概略図で
ある。図において、1は洗浄装置、2はスピンコータ、
3は加熱装置、4は露光装置、5は現像装置、6はレジ
ストが形成されるべきガラス基板等を搬送する搬送装置
である。
【0003】図5は従来のレジスト形成装置のスピンコ
ータの一部を示す概略図である。図において、7は回収
容器、8は一端が回収容器7に接続された回収管で、回
収管8の他端は回収ポット(図示せず)に接続されてい
る。9は回転軸で、回転軸9は回収容器7を貫通してお
り、また回転軸9はモータ(図示せず)によって回転さ
れる。10は回転軸9の上部に取り付けられた真空チャ
ックで、真空チャック10は回転軸9の内部を介して真
空ポンプ(図示せず)に接続されている。34は真空チ
ャック10に吸引されたガラス基板で、ガラス基板34
は薄膜トランジスタ(TFT)有するアクティブ・マト
リックス方式の液晶表示装置の基板として用いられる。
【0004】このスピンコータにおいては、真空チャッ
ク10によりガラス基板34を吸引した状態で、ガラス
基板34の上面に注入ノズル(図示せず)を介してレジ
ストを供給したのち、回転軸9を回転すれば、遠心力に
よりレジストがガラス基板34の上面に塗布される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなレ
ジスト形成装置のスピンコータにおいては、ガラス基板
34から飛散した余剰のレジストが回収容器7に衝突し
、回収容器7から跳ね返ったレジストがガラス基板34
に再付着するから、レジスト膜の厚さが均一にならず、
またレジスト膜に異物が付着することがある。さらに、
ガラス基板34から飛散したレジストが回収容器7に衝
突してミストとなり、一方真空チャック10、ガラス基
板34の回転によって回収容器7内に対流が発生し、こ
の対流によってミストとなったレジストがガラス基板3
4に再付着するから、レジスト膜に異物が付着すること
がある。また、ガラス基板34の角部と回収容器7との
相対速度が大きいから、ガラス基板34の角部表面上の
空気の速度が大きいので、ガラス基板34の角部表面上
のレジストが他の部分表面上のレジストより早く乾燥す
るから、ガラス基板34の角部表面上のレジストの厚さ
が大きくなり、レジスト膜の厚さが均一にならない。
【0006】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、レジストの厚さを均一にすることができ
、またレジスト膜に異物が付着することがないレジスト
形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、この発明においては、被形成板の保持手段と、上記保
持手段を回転する回転手段と、上記保持手段とともに回
転し、内壁が上記被形成板の端部の近傍に位置しかつ上
記内壁の上記被形成板の近傍に位置した部分の下部が外
方に向かっている回収ガイドとを具備するスピンコータ
を設ける。
【0008】
【作用】このレジスト形成装置においては、回収ガイド
が被形成板とともに回転し、しかも回収ガイドの内壁が
被形成板の端部の近傍に位置しているから、レジストが
回収ガイドから跳ね返らず、また回収ガイドが被形成板
とともに回転するから、回収ガイド内に対流が発生する
ことがない。さらに、回収ガイドが被形成板とともに回
転するから、被形成板と回収ガイドとの相対速度がない
【0009】
【実施例】図1はこの発明に係るレジスト形成装置のス
ピンコータを示す概略図である。図において、11は基
台、12は基台11にベアリング13によって回転可能
に支持された回転軸、14は回転軸12に取り付けられ
たベルト車、15は基台11に取り付けられたモータ、
16はモータ15の出力軸に取り付けられたベルト車、
17はベルト車14、16に掛けられたベルト、18は
回転軸12に内に設けられた昇降軸で、昇降軸18は回
転軸12に対して紙面上下方向のみ移動可能である。1
9は昇降軸18を昇降するエアシリンダ、20は昇降軸
18に設けられた真空チャック、21は真空チャック2
0と真空ポンプ(図示せず)とを接続する真空接続装置
、22は回転軸12に取り付けられた回収ガイドで、回
収ガイド22の内壁は真空チャック20に保持されたガ
ラス基板34の端部の近傍に位置し、かつ回収ガイド2
2の内壁のガラス基板34の近傍に位置した部分の下部
が外方に向かっており、回収ガイド22の外方先端部は
下方に開口している。23は回収ガイド22の蓋、24
は蓋23を昇降するためのエアシリンダ、25はエアシ
リンダ24のピストンロッドに蓋23を回転可能に支持
する回転支持装置、26はレジストタンク、27はレジ
ストタンク26に入れられたレジスト、28は下端がレ
ジスト27内に浸漬された注入ノズルで、注入ノズル2
8は紙面上下方向部分を中心にして回動可能である。 29は注入ノズル28に設けられた電磁弁、30は一端
がレジストタンク26の上部に接続されたガス供給管で
、ガス供給管30の他端は窒素ガスを加圧供給する窒素
ガス加圧供給装置(図示せず)に接続されている。31
はドーナツ状の回収受で、回収ガイド22の外方先端部
は回収受31内に挿入されている。32は回収ポット、
33は回収受31と回収ポット32とを接続する回収管
である。
【0010】このレジスト形成装置においては、まずエ
アシリンダ24を縮小して蓋23を上昇し、真空チャッ
ク20によりガラス基板34を吸引し、図2、図3に示
すように、注入ノズル28の注入口をガラス基板34の
上方に位置させ、ガス供給管30を介して窒素ガスをレ
ジストタンク26に加圧供給すれば、ガラス基板34の
上面にレジストが供給される。つぎに、エアシリンダ2
4を伸長して図1に示す状態としたのち、モータ15に
より回転軸12を回転すれば、ガラス基板34、回収ガ
イド22がともに回転し、遠心力によりレジストがガラ
ス基板34の上面に塗布される。そして、ガラス基板3
4から飛散した余剰のレジストは遠心力により回収ガイ
ド22の内壁に沿って流れ、回収受31に流入し、さら
に回収管33を介して回収ポット32に溜る。
【0011】このようなレジスト形成装置においては、
回収ガイド22がガラス基板34とともに回転し、しか
も回収ガイド22の内壁がガラス基板34の端部の近傍
に位置しているから、レジストが回収ガイド22から跳
ね返らず、また回収ガイド22がガラス基板34ととも
に回転するから、回収ガイド22内に対流が発生するこ
とがないので、レジストがガラス基板34に再付着しな
い。このため、レジストの厚さが均一になり、またレジ
スト膜に異物が付着しない。さらに、回収ガイド22が
ガラス基板34とともに回転するから、ガラス基板34
と回収ガイド22との相対速度がないので、レジストが
均一に乾燥するため、レジストの厚さが均一になる。ま
た、ガラス基板34を回転するときに蓋23により回収
ガイド22をほぼ密閉することができるから、回収ガイ
ド22内にレジストの溶剤の蒸気が充満した状態となる
ので、レジストがゆっくりと均一に乾燥するため、レジ
ストの厚さがより均一になる。
【0012】なお、上述実施例においては、被形成板が
ガラス基板34の場合について説明したが、被形成板が
半導体ウェハ等の場合にもこの発明を適用することがで
きる。また、上述実施例においては、保持手段として真
空チャック20を用いたが、他の保持手段を用いてもよ
い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るレ
ジスト形成装置においては、レジストが回収ガイドから
跳ね返らず、また回収ガイド内に対流が発生することが
ないから、レジストが被形成板に再付着しないので、レ
ジストの厚さが均一になり、またレジスト膜に異物が付
着しない。さらに、被形成板と回収ガイドとの相対速度
がないから、レジストが均一に乾燥するので、レジスト
の厚さが均一になる。このように、この発明の効果は顕
著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレジスト形成装置のスピンコー
タを示す概略図である。
【図2】図1に示したレジスト形成装置のスピンコータ
の動作説明図である。
【図3】図1に示したレジスト形成装置のスピンコータ
の動作説明図である。
【図4】レジスト形成装置を示す概略図である。
【図5】従来のレジスト形成装置のスピンコータの一部
を示す概略図である。
【符号の説明】
2…スピンコータ 12…回転軸 20…真空チャック 22…回収ガイド 34…ガラス基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被形成板の保持手段と、上記保持手段を回
    転する回転手段と、上記保持手段とともに回転し、内壁
    が上記被形成板の端部の近傍に位置しかつ上記内壁の上
    記被形成板の近傍に位置した部分の下部が外方に向かっ
    ている回収ガイドとを具備するスピンコータを有するこ
    とを特徴とするレジスト形成装置。
JP1103991A 1991-01-31 1991-01-31 レジスト形成装置 Pending JPH04245619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1103991A JPH04245619A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 レジスト形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1103991A JPH04245619A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 レジスト形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04245619A true JPH04245619A (ja) 1992-09-02

Family

ID=11766916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1103991A Pending JPH04245619A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 レジスト形成装置

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JP (1) JPH04245619A (ja)

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