JPH04245316A - マイクロ・コンピュータ - Google Patents

マイクロ・コンピュータ

Info

Publication number
JPH04245316A
JPH04245316A JP3010445A JP1044591A JPH04245316A JP H04245316 A JPH04245316 A JP H04245316A JP 3010445 A JP3010445 A JP 3010445A JP 1044591 A JP1044591 A JP 1044591A JP H04245316 A JPH04245316 A JP H04245316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
microcomputer
supply voltage
voltage
source voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3010445A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Endo
正之 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3010445A priority Critical patent/JPH04245316A/ja
Publication of JPH04245316A publication Critical patent/JPH04245316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ・コンピュータ
に関し、特に電源電圧検出回路によって電源電圧が低下
したときの誤動作を防止するマイクロ・コンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より太陽電池等を電源とするシステ
ムに使われるマイクロ・コンピュータは、電源電圧が低
下してマイクロ・コンピュータが動作しなくなる様な電
圧まで下がった時の暴走等による誤動作防止のため、電
源電圧検出回路を設けて、電源電圧検出回路が、マイク
ロ・コンピュータが動作不可能な電圧まで、電源電圧が
低下したことを検出した場合には、マイクロ・コンピュ
ータ全体にリセットをかける回路構成となっていた。こ
の回路の構成を図3に示す。
【0003】図において抵抗21と抵抗211の抵抗値
が等しいとすると、Nチャネル・トランジスタ208と
抵抗212の抵抗値の大小関係によってコンパレータ2
09の出力が定まる。抵抗212の抵抗値は電源電圧に
あまり依存しないが、Nチャネル・トランジスタ208
のオン抵抗は電源電圧が下がると大きくなる傾向がある
。したがって電源電圧がある一定電圧以上の場合は、コ
ンパレータ209はロウ・レベルを出力し、一定電圧以
下に下がると、ハイ・レベルを出力する。コンパレータ
209がハイ・レベルを出力するとORゲート214を
介して、CPU217,ROM218,RAM219を
イニシャライズする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のマイクロ・
コンピュータでは、動作不可能な電圧まで電源電圧が低
下した場合に、システム全体にリセットをかけてしまう
ため、内部メモリ等の情報はたとえ保持可能であっても
、動作不可能な電圧まで電源電圧が低下すると初期状態
までもどってしまうという不具合を生ずる。
【0005】たとえば通常電源電圧が3Vで動作するシ
ステムは電源電圧が2V以下に下がると動作不可能とな
るが、内部メモリの状態保持は1V程度まで可能な場合
がある。
【0006】本発明の目的は、内部メモリの最低データ
保持電圧まで電源電圧が低下しない場合は、初期状態に
ならないマイクロ・コンピュータを提供することにある
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロ・コン
ピュータはメモリを内蔵するマイクロ・コンピュータに
おいて、全体の動作が行なえなくなる電圧まで電源電圧
が低下したことを検出する第1の電源電圧検出回路と、
前記メモリの保持動作が行なえなくなる電圧まで前記電
源電圧が低下したことを検出する第2の電源電圧検出回
路と、前記第1及び第2の電源電圧検出回路の出力状態
に応じて全体の動作状態を決定する手段とを有すること
を特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の一実施例の回路図である。コンパレー
タ107はマイクロ・コンピュータの動作が確実に行わ
れなくなる電圧、たとえば2Vまで電源電圧が低下した
時、従来例のコンパレータ209と同様に、ハイ・レベ
ルを出力し、NORゲート115,NORゲート116
で構成される電源電圧低下検出フラグをリセットすると
ともに、NORゲート116の立ち上がりエッジでCP
U117を自動的にスタンバイ状態にセットし、CPU
117の動作を停止し、内部メモリーRAM119の保
持状態に入る。
【0009】電源電圧が再び上昇して、マイクロ・コン
ピュータが動作可能な電圧、たとえば2V以上になった
場合は、スタンバイ解除信号125をハイ・レベルにす
ることによってスタンバイ状態を解除し、再びマイクロ
・コンピュータは動作を開始する。
【0010】逆に、電源電圧がさらに低下して、スタン
バイ状態であってもメモリー、すなわちRAM119の
データ保持が不可能な電圧、たとえば1V以下まで下が
った場合には、コンパレータ109の出力はハイ・レベ
ルを出力し、ORゲート114の出力もハイ・レベルと
なりマイクロ・コンピュータ全体を初期状態にイニシャ
ライズする。
【0011】図2は本発明の他の実施例の回路図である
。図1に示す回路とは第1の電源電圧検出回路の構成が
異なっている。本実施例は電源電圧を下げていった場合
、マイクロ・コンピュータの中で最初に正常動作しなく
なる部分がROM318である場合に特に有効である。
【0012】Pチャネル・トランジスタ321,Nチャ
ネル・トランジスタ322a〜n,323,ラッチ32
4はほぼROM318の内部回路と同様の構成となって
いる。ただし、Nチャネル・トランジスタ322a〜n
のNチャネル・トランジスタのたて積の段数はROM3
18の内部よりも所定数だけ多くなっている。
【0013】動作としては、φ1をロウ・レベルにする
ことにより、Pチャネル・トランジスタ321をオン状
態に、Nチャネル・トランジスタ323をオフ状態にす
ることにより、プリチャージした後、φ1をハイ・レベ
ルにしてNチャネル・トランジスタ322a〜n,32
3を介してプリチャージした電荷をディスチャージし、
一定時間後φ2クロックにより、ラッチ324にラッチ
する。したがってφ1が立ち上がってから、φ2クロッ
クが入力されるまでに十分ディスチャージされれば通常
はラッチ324の出力はロウ・レベルであるが、電源電
圧が下がって来るとディスチャージ速度も遅くなってプ
リチャージした電荷がすべて抜け切らず、ラッチ324
の出力はハイ・レベルとなる。
【0014】従って、ROM318の内部よりNチャネ
ル・トランジスタのたて積の段数が多いので、ROM3
18よりもディスチャージしにくく、電源電圧が下がっ
て、ROM318のプリチャージした電荷がィスチャー
ジ期間に抜けきらなくなり、誤動作するより前に、ラッ
チ324の出力はハイ・レベルとなる。ラッチ324の
出力がハイ・レベルとなった場合の動作は図1の回路で
コンパレータ107がハイ・レベルを出力した場合と同
様である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、最低動作
検出用と、最低データ保持電圧検出用の2通りの電源電
圧検出回路を設け、最低動作電圧を検出した時にはマイ
クロ・コンピュータ全体をスタンバイ状態に設定し、最
低データ保持電圧を検出した時にはマイクロ・コンピュ
ータ全体をイニシャライズすることにより、電源電圧が
内部メモリの最低データ保持電圧以下にならない時は、
マイクロ・コンピュータ全体が初期状態にならないため
、システム全体の効率が向上する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の他の実施例の回路図である。
【図3】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
101,201,301    VDD電源102,2
02,302    VSS電源103,104,10
5,110,111,112,210,211,212
,310,311,312    抵抗 106,108,208,308,322a〜n,32
3    Nチャネル・トランジスタ 107,109,209,309    コンパレータ
113,213,313    RESET端子114
,214,314    ORゲート115,116,
315,316    NORゲート117,217,
317    CPU118,218,318    
ROM119,219,319    RAM120,
220,320    バス 125,325    スタンバイ解除信号321  
  Pチャネル・トランジスタ324    ラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メモリを内蔵するマイクロ・コンピュ
    ータにおいて、全体の動作が行なえなくなる電圧まで電
    源電圧が低下したことを検出する第1の電源電圧検出回
    路と、前記メモリの保持動作が行なえなくなる電圧まで
    前記電源電圧が低下したことを検出する第2の電源電圧
    検出回路と、前記第1及び第2の電源電圧検出回路の出
    力状態に応じて全体の動作状態を決定する手段とを有す
    ることを特徴とするマイクロ・コンピュータ。
JP3010445A 1991-01-31 1991-01-31 マイクロ・コンピュータ Pending JPH04245316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3010445A JPH04245316A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 マイクロ・コンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3010445A JPH04245316A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 マイクロ・コンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04245316A true JPH04245316A (ja) 1992-09-01

Family

ID=11750350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3010445A Pending JPH04245316A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 マイクロ・コンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04245316A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5881997A (ja) * 1981-11-07 1983-05-17 Hideo Tsubaki 水平搬送式自動メツキ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5881997A (ja) * 1981-11-07 1983-05-17 Hideo Tsubaki 水平搬送式自動メツキ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5557579A (en) Power-up circuit responsive to supply voltage transients with signal delay
US5790873A (en) Method and apparatus for power supply switching with logic integrity protection
EP0787993A1 (en) Voltage detecting circuit, a power on/off resetting circuit, and a semiconductor device
US9471140B2 (en) Valid context status retention in processor power mode management
JP2008513925A (ja) 集積回路を誤った動作から保護する方法および装置
US20160012867A1 (en) System and method for automatic detection of power up for a dual-rail circuit
US20130339590A1 (en) Semiconductor device with nonvolatile memory prevented from malfunctioning caused by momentary power interruption
US5821787A (en) Power-on reset circuit with well-defined reassertion voltage
US7180811B2 (en) Semiconductor memory device informing internal voltage level using ready/busy pin
US4366560A (en) Power down detector
JPS5856198B2 (ja) 半導体記憶装置
US20160232965A1 (en) SRAM module and writing control method thereof
US11496118B2 (en) Semiconductor device
US7154801B1 (en) Protection circuit of a memory module and the method thereof
US6924676B2 (en) Conditioned and robust ultra-low power power-on reset sequencer for integrated circuits
EP1355315B1 (en) Voltage detection circuit and method for semiconductor memory devices
US11144104B2 (en) Mode selection circuit for low-cost integrated circuits such as microcontrollers
JP4822620B2 (ja) 半導体集積回路
US6894939B2 (en) Data processor, semiconductor memory device and clock frequency detecting method
JPH04245316A (ja) マイクロ・コンピュータ
US11417403B2 (en) Semiconductor device
US7006385B2 (en) Semiconductor storage device
KR100324310B1 (ko) 마이크로 컴퓨터의 리셋 회로
EP0915476A1 (en) Method and circuit for regulating the length of an ATD pulse signal
US11641160B1 (en) Power providing circuit and power providing method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970617