JPH04244698A - 断熱容器 - Google Patents
断熱容器Info
- Publication number
- JPH04244698A JPH04244698A JP3027923A JP2792391A JPH04244698A JP H04244698 A JPH04244698 A JP H04244698A JP 3027923 A JP3027923 A JP 3027923A JP 2792391 A JP2792391 A JP 2792391A JP H04244698 A JPH04244698 A JP H04244698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rails
- blankets
- inner tank
- blanket
- vacuum space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 abstract 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 17
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 17
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、二重構造の内外槽間真
空空間に輻射断熱材を装備した断熱容器に関する。
空空間に輻射断熱材を装備した断熱容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】蒸発潜熱が小さく僅かな熱が付加されて
も直ぐ蒸発する物質、例えば、液体ヘリウムなどを貯蔵
するために使用されている従来の断熱容器は、図５に示
すように、二重構造の内槽１と外槽２との間に真空空間
３を備え、さらに輻射熱の侵入を防止して断熱効果を高
めるため、前記真空空間３の内槽１外周面に、輻射断熱
材として帯状のアルミニウム蒸着フィルム４を緩く幾重
にも巻付け装着している。
も直ぐ蒸発する物質、例えば、液体ヘリウムなどを貯蔵
するために使用されている従来の断熱容器は、図５に示
すように、二重構造の内槽１と外槽２との間に真空空間
３を備え、さらに輻射熱の侵入を防止して断熱効果を高
めるため、前記真空空間３の内槽１外周面に、輻射断熱
材として帯状のアルミニウム蒸着フィルム４を緩く幾重
にも巻付け装着している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
断熱容器では、真空空間３内の内槽１外周面に装着した
アルミニウム蒸着フィルム４の巻付けに際して、アルミ
ニウム蒸着フィルム４の層間に適宜隙間を保つよう巻き
付けることが難しいので、アルミニウム蒸着フィルム４
の各層が接触している場合が多く、また巻き付けたアル
ミニウム蒸着フィルム４の最も内側の層が内槽１外周面
に接触するなど、断熱性能を劣化させる要素が多いとい
う問題があった。
断熱容器では、真空空間３内の内槽１外周面に装着した
アルミニウム蒸着フィルム４の巻付けに際して、アルミ
ニウム蒸着フィルム４の層間に適宜隙間を保つよう巻き
付けることが難しいので、アルミニウム蒸着フィルム４
の各層が接触している場合が多く、また巻き付けたアル
ミニウム蒸着フィルム４の最も内側の層が内槽１外周面
に接触するなど、断熱性能を劣化させる要素が多いとい
う問題があった。
【０００４】本発明は、前述の実情に鑑み、輻射断熱材
の層間隙間を形成し、また輻射断熱材が内槽外周面に接
触することを防止することにより、断熱性能の向上を図
り得る断熱容器を提供することを目的としてなしたもの
である。
の層間隙間を形成し、また輻射断熱材が内槽外周面に接
触することを防止することにより、断熱性能の向上を図
り得る断熱容器を提供することを目的としてなしたもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、内外槽間に真
空空間を有する二重構造の断熱容器において、内槽外周
面から真空空間内へ向けて複数の支持具を突設し、該支
持具に、直径が僅かずつ異なる環状のガイドレールを同
芯状に複数取り付け、輻射断熱フィルム材から成るブラ
ンケットを前記各ガイドレールに沿って筒状に吊り下げ
支持して、隣接するブランケット間に径方向へ僅かずつ
の隙間を形成した構成としている。
空空間を有する二重構造の断熱容器において、内槽外周
面から真空空間内へ向けて複数の支持具を突設し、該支
持具に、直径が僅かずつ異なる環状のガイドレールを同
芯状に複数取り付け、輻射断熱フィルム材から成るブラ
ンケットを前記各ガイドレールに沿って筒状に吊り下げ
支持して、隣接するブランケット間に径方向へ僅かずつ
の隙間を形成した構成としている。
【０００６】
【作用】従って、本発明では、直径が僅かずつ異なる複
数の各ガイドレールに、該各ガイドレールと同径の複数
のブランケットを吊り下げ、該ブランケット間に形成し
た隙間が熱伝導を防止する。
数の各ガイドレールに、該各ガイドレールと同径の複数
のブランケットを吊り下げ、該ブランケット間に形成し
た隙間が熱伝導を防止する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
【０００８】図１は本発明の断熱容器の概略を表す断面
図、図２は図１のＩＩ部分拡大図、図３は図１に関連す
るブランケットの形成方法を表す斜視図、図４は図１に
関連するブランケットカバーの孔、及びスリット部分の
側面図である。
図、図２は図１のＩＩ部分拡大図、図３は図１に関連す
るブランケットの形成方法を表す斜視図、図４は図１に
関連するブランケットカバーの孔、及びスリット部分の
側面図である。
【０００９】内槽１と外槽２とにより二重に構成された
断熱容器において、内外槽１，２間の真空空間３内の内
槽１外周面周方向へ適宜の間隔を置いて放射状に延びる
複数の支持棒５を、内槽１の高さ方向上部と中間部、及
び下部に夫々配設する。
断熱容器において、内外槽１，２間の真空空間３内の内
槽１外周面周方向へ適宜の間隔を置いて放射状に延びる
複数の支持棒５を、内槽１の高さ方向上部と中間部、及
び下部に夫々配設する。
【００１０】また、断面矩形の帯状体を薄肉厚方向へ環
状に折り曲げ、前記内槽１外径より大きく、前記外槽２
内径より小さい直径を有し、かつ内槽１径方向に所要の
隙間を形成するよう僅かずつ異なる直径をもたせた大中
小３種類のガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃを設け、該ガ
イドレール６ａ，６ｂ，６ｃを支持棒５に取付けるため
、ガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃの上側部周方向に、前
記支持棒５間隔に合わせて小孔７を穿ち、該小孔７にガ
イドレール用吊り具７を取付け、また同じく下側部に後
述のブランケット１２ａ，１２ｂ，１２ｃを取付けるた
め、周方向へ所定間隔を置いて小孔１０を穿ち、該小孔
１０にブランケット用吊り具９を取付ける。
状に折り曲げ、前記内槽１外径より大きく、前記外槽２
内径より小さい直径を有し、かつ内槽１径方向に所要の
隙間を形成するよう僅かずつ異なる直径をもたせた大中
小３種類のガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃを設け、該ガ
イドレール６ａ，６ｂ，６ｃを支持棒５に取付けるため
、ガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃの上側部周方向に、前
記支持棒５間隔に合わせて小孔７を穿ち、該小孔７にガ
イドレール用吊り具７を取付け、また同じく下側部に後
述のブランケット１２ａ，１２ｂ，１２ｃを取付けるた
め、周方向へ所定間隔を置いて小孔１０を穿ち、該小孔
１０にブランケット用吊り具９を取付ける。
【００１１】さらに、前記ガイドレール６ａ，６ｂ，６
ｃを前記支持棒５にガイドレール用吊り具８を介して取
付け、小径ガイドレール６ｃを支持棒５に近い高さに吊
り、中径ガイドレール６ｂと大径ガイドレール６ａを前
記小径ガイドレール６ｃ高さ位置より、順次段階的に低
くした高さ位置に吊り下げる。
ｃを前記支持棒５にガイドレール用吊り具８を介して取
付け、小径ガイドレール６ｃを支持棒５に近い高さに吊
り、中径ガイドレール６ｂと大径ガイドレール６ａを前
記小径ガイドレール６ｃ高さ位置より、順次段階的に低
くした高さ位置に吊り下げる。
【００１２】さらにまた、前記支持棒５の内槽１高さ方
向間隔に適合する所定幅を有する帯状のアルミニウム蒸
着フィルム４を所要の長さに切断し、該アルミニウム蒸
着フィルム４を１枚重ねるごとに、アルミニウム蒸着フ
ィルム４長手方向端部を図３に示すように重ね合わせる
ことにより、複数枚のアルミニウム蒸着フィルム４を、
前記ガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃの直径と略同じ径を
有する筒状に巻き、該筒状のアルミニウム蒸着フィルム
４幅方向両縁側と中央部分の所要箇所を、周方向に所定
間隔を置いて、アルミニウム蒸着フィルム４が互いに密
着しないよう綴じ具１１により緩く綴じてガイドレール
６ａ，６ｂ，６ｃ同様３種類の直径のブランケット１２
ａ，１２ｂ，１２ｃを形成する。そして、前記内槽１の
上部及び中間部に配設した支持棒５にガイドレール用吊
り具８を介して取付けた各ガイドレール６ａ，６ｂ，６
ｃのブランケット吊り具９下端に、前記ブランケット１
２ａ，１２ｂ，１２ｃ幅方向両端部を綴じている綴じ具
１１を引っ掛けることにより、該ブランケット１２ａ，
１２ｂ，１２ｃを各ガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃに吊
り下げ、内槽１の外周面を３重に覆う。
向間隔に適合する所定幅を有する帯状のアルミニウム蒸
着フィルム４を所要の長さに切断し、該アルミニウム蒸
着フィルム４を１枚重ねるごとに、アルミニウム蒸着フ
ィルム４長手方向端部を図３に示すように重ね合わせる
ことにより、複数枚のアルミニウム蒸着フィルム４を、
前記ガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃの直径と略同じ径を
有する筒状に巻き、該筒状のアルミニウム蒸着フィルム
４幅方向両縁側と中央部分の所要箇所を、周方向に所定
間隔を置いて、アルミニウム蒸着フィルム４が互いに密
着しないよう綴じ具１１により緩く綴じてガイドレール
６ａ，６ｂ，６ｃ同様３種類の直径のブランケット１２
ａ，１２ｂ，１２ｃを形成する。そして、前記内槽１の
上部及び中間部に配設した支持棒５にガイドレール用吊
り具８を介して取付けた各ガイドレール６ａ，６ｂ，６
ｃのブランケット吊り具９下端に、前記ブランケット１
２ａ，１２ｂ，１２ｃ幅方向両端部を綴じている綴じ具
１１を引っ掛けることにより、該ブランケット１２ａ，
１２ｂ，１２ｃを各ガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃに吊
り下げ、内槽１の外周面を３重に覆う。
【００１３】次に、前記のように複数枚のアルミニウム
蒸着フィルム４により筒状に形成したブランケット１２
ａ，１２ｂ，１２ｃと同様の構成で、前記内槽１の底部
形状に適合するよう浅い底付きの円筒器状の下部ブラン
ケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃを形成し、該下部ブラン
ケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃを、前記内槽１下部に配
設した支持棒５にガイドレール用吊り具８下端に、前記
下部ブランケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃ上端部を綴じ
ている綴じ具１１を引っ掛けることにより、各ガイドレ
ール６ａ，６ｂ，６ｃに吊り下げ、内槽１の底部を３重
に覆う。
蒸着フィルム４により筒状に形成したブランケット１２
ａ，１２ｂ，１２ｃと同様の構成で、前記内槽１の底部
形状に適合するよう浅い底付きの円筒器状の下部ブラン
ケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃを形成し、該下部ブラン
ケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃを、前記内槽１下部に配
設した支持棒５にガイドレール用吊り具８下端に、前記
下部ブランケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃ上端部を綴じ
ている綴じ具１１を引っ掛けることにより、各ガイドレ
ール６ａ，６ｂ，６ｃに吊り下げ、内槽１の底部を３重
に覆う。
【００１４】そして、前記支持棒５の上下で切れる前記
ブランケット１２ａ，１２ｂ，１２ｃ、及び下部ブラン
ケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃの切れ目をカバーするた
め、所要幅を有するアルミニウム蒸着フィルム４を、前
記ブランケット１２ａ，１２ｂ，１２ｃ同様の構成とな
るようアルミニウム蒸着フィルム４長手方向端部を重ね
合わせて筒状に巻くことにより、前記各ブランケット１
２ａ，１２ｂ，１２ｃ直径より少し大きい直径になるよ
う形成したブランケットカバー１３ａ，１３ｂ，１３ｃ
を設ける。該ブランケットカバー１３ａ，１３ｂ，１３
ｃ幅方向の一方の端部近くの周方向へ支持棒５配設間隔
に合わせて支持棒５に外嵌し得る孔１４を穿ち、図４に
示すようにブランケットカバー１３幅方向の他方端部か
ら前記孔１４に達するスリット１５を設け、該スリット
１５を割り込むことにより、前記ブランケットカバー１
３ａ，１３ｂ，１３ｃを、前記内槽１高さ方向中間部及
び下部に配設した支持棒５上方から該支持棒５に嵌め得
るよう形成し、該ブランケットカバー１３ａ，１３ｂ，
１３ｃを前記各ブランケット１２ａ，１２ｂ，１２ｃお
よび下部ブランケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃの外周に
僅かな隙間を保って沿うよう取付ける（図１及び図２参
照）。
ブランケット１２ａ，１２ｂ，１２ｃ、及び下部ブラン
ケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃの切れ目をカバーするた
め、所要幅を有するアルミニウム蒸着フィルム４を、前
記ブランケット１２ａ，１２ｂ，１２ｃ同様の構成とな
るようアルミニウム蒸着フィルム４長手方向端部を重ね
合わせて筒状に巻くことにより、前記各ブランケット１
２ａ，１２ｂ，１２ｃ直径より少し大きい直径になるよ
う形成したブランケットカバー１３ａ，１３ｂ，１３ｃ
を設ける。該ブランケットカバー１３ａ，１３ｂ，１３
ｃ幅方向の一方の端部近くの周方向へ支持棒５配設間隔
に合わせて支持棒５に外嵌し得る孔１４を穿ち、図４に
示すようにブランケットカバー１３幅方向の他方端部か
ら前記孔１４に達するスリット１５を設け、該スリット
１５を割り込むことにより、前記ブランケットカバー１
３ａ，１３ｂ，１３ｃを、前記内槽１高さ方向中間部及
び下部に配設した支持棒５上方から該支持棒５に嵌め得
るよう形成し、該ブランケットカバー１３ａ，１３ｂ，
１３ｃを前記各ブランケット１２ａ，１２ｂ，１２ｃお
よび下部ブランケット１８ａ，１８ｂ，１８ｃの外周に
僅かな隙間を保って沿うよう取付ける（図１及び図２参
照）。
【００１５】そしてまた、前記内槽１上部に設けた支持
棒５上方を覆うため、上部に内槽１上端部外周に適合す
る孔１６を有し、その下半部を前記ブランケットカバー
１３ａ，１３ｂ，１３ｃと略同様に構成し、上半部が頭
の切れた円錐形をなす上部ブランケットカバー１７ａ，
１７ｂ，１７ｃを設け、該カバー１７ａ，１７ｂ，１７
ｃを前記内槽１上部に設けた支持棒５上方から該支持棒
５に外嵌し、前記ブランケットカバー１３ａ，１３ｂ，
１３ｃと同様に支持棒５下方のブランケット１２ａ，１
２ｂ，１２ｃの外周に僅かな隙間を保って沿うよう取付
ける。
棒５上方を覆うため、上部に内槽１上端部外周に適合す
る孔１６を有し、その下半部を前記ブランケットカバー
１３ａ，１３ｂ，１３ｃと略同様に構成し、上半部が頭
の切れた円錐形をなす上部ブランケットカバー１７ａ，
１７ｂ，１７ｃを設け、該カバー１７ａ，１７ｂ，１７
ｃを前記内槽１上部に設けた支持棒５上方から該支持棒
５に外嵌し、前記ブランケットカバー１３ａ，１３ｂ，
１３ｃと同様に支持棒５下方のブランケット１２ａ，１
２ｂ，１２ｃの外周に僅かな隙間を保って沿うよう取付
ける。
【００１６】なお、前記ブランケット１２ａ，１２ｂ，
１２ｃなどを構成するアルミニウム蒸着フィルム４間の
接触をさらに少なくするため、エンボシング施工済みの
アルミニウム蒸着フィルム４を使用することが好ましく
、またガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃ、ガイドレール用
吊り具８、及びブランケット用吊り具９は、断熱容器の
断熱性を阻害しないよう断熱性ＦＲＰにより形成するこ
とが望ましい。
１２ｃなどを構成するアルミニウム蒸着フィルム４間の
接触をさらに少なくするため、エンボシング施工済みの
アルミニウム蒸着フィルム４を使用することが好ましく
、またガイドレール６ａ，６ｂ，６ｃ、ガイドレール用
吊り具８、及びブランケット用吊り具９は、断熱容器の
断熱性を阻害しないよう断熱性ＦＲＰにより形成するこ
とが望ましい。
【００１７】前記によれば、真空空間３内に挿着するア
ルミニウム蒸着フィルム４を重ね合わせてブランケット
１２ａ，１２ｂ，１２ｃを形成し、該ブランケット１２
ａ，１２ｂ，１２ｃを直径が僅かずつ異なる環状のガイ
ドレール６ａ，６ｂ，６ｃに吊り下げたことにより、内
槽１とブランケット１２ｃ間、及び各ブランケット１２
ａ，１２ｂ，１２ｃ間に適宜隙間が確保されて接触が起
こらず、アルミニウム蒸着フィルム４を多層巻きにした
従来例の断熱容器（図５に示す）に比べ、断熱効果を著
しく向上することができる。
ルミニウム蒸着フィルム４を重ね合わせてブランケット
１２ａ，１２ｂ，１２ｃを形成し、該ブランケット１２
ａ，１２ｂ，１２ｃを直径が僅かずつ異なる環状のガイ
ドレール６ａ，６ｂ，６ｃに吊り下げたことにより、内
槽１とブランケット１２ｃ間、及び各ブランケット１２
ａ，１２ｂ，１２ｃ間に適宜隙間が確保されて接触が起
こらず、アルミニウム蒸着フィルム４を多層巻きにした
従来例の断熱容器（図５に示す）に比べ、断熱効果を著
しく向上することができる。
【００１８】なお、本発明の実施例では、内槽外周を取
り巻くブランケットの巻数を３重にした場合について説
明したが、真空空間の大きさ等により適宜変更してもよ
いこと、ガイドレールの支持具として棒状以外の形状を
有するもの或いはフレーム構造のものを用いてもよいこ
と、ガイドレールを支持具に固定状態に取付けてもよい
こと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
り巻くブランケットの巻数を３重にした場合について説
明したが、真空空間の大きさ等により適宜変更してもよ
いこと、ガイドレールの支持具として棒状以外の形状を
有するもの或いはフレーム構造のものを用いてもよいこ
と、ガイドレールを支持具に固定状態に取付けてもよい
こと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
【００１９】
【発明の効果】本発明の断熱容器によれば、下記の如き
種々の優れた効果を奏し得る。
種々の優れた効果を奏し得る。
【００２０】Ｉ）多層化した輻射断熱フィルム材のブラ
ンケットを、直径が僅かずつ異なるガイドレールに宙吊
するよう形成したので、ブランケット間の隙間は確実に
保たれ不変である。
ンケットを、直径が僅かずつ異なるガイドレールに宙吊
するよう形成したので、ブランケット間の隙間は確実に
保たれ不変である。
【００２１】ＩＩ）従って前記ブランケットによる断熱
効果も半永久的に変わらない。
効果も半永久的に変わらない。
【図１】本発明の断熱容器の概略を表す縦断面図である
。
。
【図２】図１のＩＩ部分拡大図である。
【図３】図１に関連するブランケットの形成方法を表す
斜視図である。
斜視図である。
【図４】図１に関連するブランケットカバーの孔、及び
スリット部分の側面図である。
スリット部分の側面図である。
【図５】従来の断熱容器の概略を表す縦断面図である。
１ 内槽
２ 外槽
３ 真空空間
４ アルミニウム蒸着フィルム（輻射断熱フィル
ム材） ５ 支持棒（支持具） ６ａ ガイドレール ６ｂ ガイドレール ６ｃ ガイドレール １２ａ ブランケット １２ｂ ブランケット １２ｃ ブランケット
ム材） ５ 支持棒（支持具） ６ａ ガイドレール ６ｂ ガイドレール ６ｃ ガイドレール １２ａ ブランケット １２ｂ ブランケット １２ｃ ブランケット
Claims (1)
- 【請求項１】 内外槽間に真空空間を有する二重構造
の断熱容器において、内槽外周面から真空空間内へ向け
て複数の支持具を突設し、該支持具に、直径が僅かずつ
異なる環状のガイドレールを同芯状に複数取り付け、輻
射断熱フィルム材から成るブランケットを前記各ガイド
レールに沿って筒状に吊り下げ支持して、隣接するブラ
ンケット間に径方向へ僅かずつの隙間を形成したことを
特徴とする断熱容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3027923A JPH04244698A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 断熱容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3027923A JPH04244698A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 断熱容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244698A true JPH04244698A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=12234408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3027923A Pending JPH04244698A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 断熱容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04244698A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009250317A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 低温流体の貯蔵タンク |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6382824A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | Nissan Motor Co Ltd | フユエルフイラ−チユ−ブの取付構造 |
| JPH01202525A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Mazda Motor Corp | 自動車のエンジン支持構造 |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP3027923A patent/JPH04244698A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6382824A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | Nissan Motor Co Ltd | フユエルフイラ−チユ−ブの取付構造 |
| JPH01202525A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Mazda Motor Corp | 自動車のエンジン支持構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009250317A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 低温流体の貯蔵タンク |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1264705A (en) | Wrapper for ribbon type metal coils, and procedure for forming it | |
| JPH05506914A (ja) | 断熱システム及び斯かる断熱システムを導管又は容器に形成する方法 | |
| JP2010017437A (ja) | ランチジャー | |
| EA014658B1 (ru) | Резервуар для хранения веществ и/или приборов при низких температурах | |
| JPH04244698A (ja) | 断熱容器 | |
| KR20010062337A (ko) | 방사성 열방출 요소 수송 및/또는 저장 용기 및 그 제조방법 | |
| WO2015168535A1 (en) | Micro-perforated reflective textile sleeve and method of construction thereof | |
| US2757790A (en) | Receptacles | |
| SU631091A3 (ru) | Система коаксиальных трубопроводов дл криогенных сред | |
| KR910001696B1 (ko) | 단열 용기 및 단열 방법 | |
| JP2559431B2 (ja) | 輻射シールド槽 | |
| EP0662579B1 (en) | Pre-fabricated insulation tube | |
| JP2824954B2 (ja) | 温水器 | |
| RU2810802C1 (ru) | Способ нанесения экранно-вакуумной теплоизоляции на криогенную емкость | |
| JPS6015837B2 (ja) | パイプ用断熱体とその製造方法 | |
| US2256522A (en) | Leg clamp for containers | |
| JPS623218Y2 (ja) | ||
| US2200991A (en) | Container for baby bottles and the like | |
| JPS5936799Y2 (ja) | 液化ガス貯蔵タンク | |
| JP3666362B2 (ja) | 分割輸送型変圧器の輸送方法 | |
| JPS6251117A (ja) | ブツシングの乾燥装置 | |
| JP7015895B2 (ja) | 遮塞体、防火措置具及び耐火区画構造 | |
| JP3692498B2 (ja) | 高密度ポリスチレンフォーム製配管用断熱支持具 | |
| JPS6329994Y2 (ja) | ||
| JPS61276677A (ja) | 堅固な通路の周りに、かつこれに沿って多層断熱層を製造する方法、及びこの方法によって得られる低温流体用容器 |