JPS61276677A - 堅固な通路の周りに、かつこれに沿って多層断熱層を製造する方法、及びこの方法によって得られる低温流体用容器 - Google Patents
堅固な通路の周りに、かつこれに沿って多層断熱層を製造する方法、及びこの方法によって得られる低温流体用容器Info
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- JPS61276677A JPS61276677A JP61092447A JP9244786A JPS61276677A JP S61276677 A JPS61276677 A JP S61276677A JP 61092447 A JP61092447 A JP 61092447A JP 9244786 A JP9244786 A JP 9244786A JP S61276677 A JPS61276677 A JP S61276677A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は堅固な通路、特に寒剤流体を収容するための容
器の充填頚部の回りにかつこれに沿って多層熱絶縁物を
製造する方法に関し、熱絶縁物の少なくとも１つのバン
ドは多数のね合せた層を構成することによって容器の頚
部と本体の回りに巻かれる。本発明は更にこの方法を実
施するための絶縁機械及びこの方法によって得られる寒
剤流体用容器にも関する。
器の充填頚部の回りにかつこれに沿って多層熱絶縁物を
製造する方法に関し、熱絶縁物の少なくとも１つのバン
ドは多数のね合せた層を構成することによって容器の頚
部と本体の回りに巻かれる。本発明は更にこの方法を実
施するための絶縁機械及びこの方法によって得られる寒
剤流体用容器にも関する。
寒剤流体用の容器が産業界で用いられ、この場合ヘリウ
ムまたは液体窒素のような液化ガスが用いられる。”Ｄ
ｅｗａｒ”ｉ器と未だ称されるこれらの「開放」容器は
、一般にアルミニュウムまたはステンレス鋼の容器を備
え、そのオリフィスにはプラスチック材料またはステン
レス鋼であり得る円筒形充填頚部が係合されかつ固定さ
れる。
ムまたは液体窒素のような液化ガスが用いられる。”Ｄ
ｅｗａｒ”ｉ器と未だ称されるこれらの「開放」容器は
、一般にアルミニュウムまたはステンレス鋼の容器を備
え、そのオリフィスにはプラスチック材料またはステン
レス鋼であり得る円筒形充填頚部が係合されかつ固定さ
れる。
これらの容器は貯蔵した液体の極めて迅速な蒸発を排除
するために、高性能の熱絶縁層で覆われねばならない。
するために、高性能の熱絶縁層で覆われねばならない。
この絶縁層は通常、少なくとも１つの絶縁バンドの巻き
つけによって、容器本体の全周囲及び充填頚部の高さに
亙っでも形成される。
つけによって、容器本体の全周囲及び充填頚部の高さに
亙っでも形成される。
１つまたは複数の絶縁バンドは、絶縁機械によって巻き
つけられ、この機械は容器がその軸線の回りに回転して
駆動される間、１つまたは複数の絶縁バンドを容器本体
の回り及び容器の頚部の回りに巻きつける。
つけられ、この機械は容器がその軸線の回りに回転して
駆動される間、１つまたは複数の絶縁バンドを容器本体
の回り及び容器の頚部の回りに巻きつける。
充填頚部の区域における優れた絶縁を達成するために、
頚部がその全高に亙って、放熱作用を出来るだけ防止し
、かつ容器の回りの等濃縮を最大範囲に遮断するように
、絶縁スクリーンを構成する層の良好な接触がこの充填
頚部の高さ全体に屋って得られねばならない。かくして
、容器の被覆の途中で、熱絶縁を構成している種々の絶
縁層が頚部に沿って次第に「上昇」されねばならない。
頚部がその全高に亙って、放熱作用を出来るだけ防止し
、かつ容器の回りの等濃縮を最大範囲に遮断するように
、絶縁スクリーンを構成する層の良好な接触がこの充填
頚部の高さ全体に屋って得られねばならない。かくして
、容器の被覆の途中で、熱絶縁を構成している種々の絶
縁層が頚部に沿って次第に「上昇」されねばならない。
頚部に沿う絶縁層のこの上昇を達成するために、絶縁材
料、例えばグラスウールの環状のパッドを頚部のある区
域に介在させ、これらのパッドを絶縁層の組の間に配置
させる方法は周知である。しかしながら、かかる方法は
介在されるパッドを適所に配置することができるよう機
械の停止を必要とする欠点を有する。
料、例えばグラスウールの環状のパッドを頚部のある区
域に介在させ、これらのパッドを絶縁層の組の間に配置
させる方法は周知である。しかしながら、かかる方法は
介在されるパッドを適所に配置することができるよう機
械の停止を必要とする欠点を有する。
他の周知の方法は、頚部の外部で、−組の絶縁層上の環
状のカラーを頚部に周期的に固定し、一方各カラーと下
にある絶縁層の組との間に真空を導入することより成る
。ここでもまた機械は頚部の適所にカラーを配置するた
め停止されねばならない。
状のカラーを頚部に周期的に固定し、一方各カラーと下
にある絶縁層の組との間に真空を導入することより成る
。ここでもまた機械は頚部の適所にカラーを配置するた
め停止されねばならない。
更に別の周知の方法は、頚部の区域で各絶縁層をそれ自
体の上に折曲げることより成る。この方法はそれが自動
的に行い得るので、現在ではほとんど一般的に用いられ
る。他方、この方法では絶縁層の数が実際頚部の長さに
よって課され、これは極めて長い自律性と長い頚部を有
している容器の場合、容器の重量とその全体の寸法に逆
の作用を及ぼす過度の量の絶縁層を用いることとなる。
体の上に折曲げることより成る。この方法はそれが自動
的に行い得るので、現在ではほとんど一般的に用いられ
る。他方、この方法では絶縁層の数が実際頚部の長さに
よって課され、これは極めて長い自律性と長い頚部を有
している容器の場合、容器の重量とその全体の寸法に逆
の作用を及ぼす過度の量の絶縁層を用いることとなる。
本発明の目的は、容易に実施され、安価でかつ一連に製
造するため自動化し得また良好な熱遮蔽となる絶縁層の
最適な配分の達成を可能にする方法を提供することによ
って、前述した欠点を克服することである。
造するため自動化し得また良好な熱遮蔽となる絶縁層の
最適な配分の達成を可能にする方法を提供することによ
って、前述した欠点を克服することである。
本発明はそれ故、
堅固な通路、特に寒剤流体を収容するための容器の充填
頚部の回りにかつこれに沿って多層熱絶縁物を製造する
方法であって、熱絶縁物の少なくとも１つのバンドが多
数の重ね合せた層を構成することによって容器の頚部と
本体の回りに巻かれる方法において、バンドと通路との
間の各々の接触箇所が前記通路に螺旋状に施したコード
によって固定される方法を提供することである。
頚部の回りにかつこれに沿って多層熱絶縁物を製造する
方法であって、熱絶縁物の少なくとも１つのバンドが多
数の重ね合せた層を構成することによって容器の頚部と
本体の回りに巻かれる方法において、バンドと通路との
間の各々の接触箇所が前記通路に螺旋状に施したコード
によって固定される方法を提供することである。
本発明を実施する第１の方法し；よれば′、絶縁バンド
を施す直前に予めコードを通路に巻きつけ、次いで引続
く絶縁層はそれらが予め巻きつけた螺旋状コードに対し
て通路と接触される区域に係合し、かつ前記コードに沿
って重ね合せた関係にあるよう絶縁層を施す。
を施す直前に予めコードを通路に巻きつけ、次いで引続
く絶縁層はそれらが予め巻きつけた螺旋状コードに対し
て通路と接触される区域に係合し、かつ前記コードに沿
って重ね合せた関係にあるよう絶縁層を施す。
本発明を実施する第２の方法によれば、各絶縁層に関し
て、先ず初めに絶縁バンド内端縁部が通路の範囲の小部
分をカバーするような要領で通路に絶縁バンドを施し、
次いでコードをｉ肥端縁部上に巻きつけ、こうして端縁
部を通路に固定する。
て、先ず初めに絶縁バンド内端縁部が通路の範囲の小部
分をカバーするような要領で通路に絶縁バンドを施し、
次いでコードをｉ肥端縁部上に巻きつけ、こうして端縁
部を通路に固定する。
本発明を実ｍする第３の方法によれば、予めコードを通
路に螺旋状に巻きつけ、かつこれを通路の有効長さに亙
って固定し、次いで前記バンドが通路との各接触位置で
コードに対して係合するように通路と容器の本体の回り
にバンドの巻きつけを続行する。
路に螺旋状に巻きつけ、かつこれを通路の有効長さに亙
って固定し、次いで前記バンドが通路との各接触位置で
コードに対して係合するように通路と容器の本体の回り
にバンドの巻きつけを続行する。
本発明による方法は、容器の絶縁として通常用いられる
絶縁層の数と同じ数の絶縁層を容器の通路または頚部に
沿って望ましい配分の！Ｉ得を可能にする利点を与える
。螺旋状ゼツエンコードが構成する支持体の大きさ、平
均直径、ピッチ及び巻きつけ直径を適宜選択することに
より、広範囲の特性を包含することが可能である。特に
螺旋状のコードのピッチは通路に沿って一定または変更
し得る。
絶縁層の数と同じ数の絶縁層を容器の通路または頚部に
沿って望ましい配分の！Ｉ得を可能にする利点を与える
。螺旋状ゼツエンコードが構成する支持体の大きさ、平
均直径、ピッチ及び巻きつけ直径を適宜選択することに
より、広範囲の特性を包含することが可能である。特に
螺旋状のコードのピッチは通路に沿って一定または変更
し得る。
本発明の他の目的は、本発明−による方法を実施する絶
縁機械を提供することである。この機械は、絶縁すべき
流体容器を容器の軸線の回りに駆動するための手段、多
数の重ね合せた絶縁層を構成する少なくとも１つの絶縁
バンドを容器の本体と充填頚部との回りに巻きつけるた
めの手段、及びコードを容器の頚部に螺旋状に巻きつけ
るための手段を備えている 本発明の更に別の特徴によれば、 コードのリールと、容器の頚部と横に整列している間頚
部と平行であるように方向づけられる円筒形本体を有し
ている巻戻し器とを備え、前記円筒形本体がその円周部
にねじ山を有し、これを通して少なくとも１巻きを形成
することによってリールを離れるコードが通過し、容器
が回転しまた容器の回転の結果として巻戻し器が回転す
るとき、巻戻し器の円筒形本体のねじ山のピッチの作用
である螺旋を形成するように、前記コードが巻戻し器と
容器の頚部との間に延びている本発明の他の目的は、前
述した方法により絶縁される頚部を備えている寒剤流体
用容器を提供することである。
縁機械を提供することである。この機械は、絶縁すべき
流体容器を容器の軸線の回りに駆動するための手段、多
数の重ね合せた絶縁層を構成する少なくとも１つの絶縁
バンドを容器の本体と充填頚部との回りに巻きつけるた
めの手段、及びコードを容器の頚部に螺旋状に巻きつけ
るための手段を備えている 本発明の更に別の特徴によれば、 コードのリールと、容器の頚部と横に整列している間頚
部と平行であるように方向づけられる円筒形本体を有し
ている巻戻し器とを備え、前記円筒形本体がその円周部
にねじ山を有し、これを通して少なくとも１巻きを形成
することによってリールを離れるコードが通過し、容器
が回転しまた容器の回転の結果として巻戻し器が回転す
るとき、巻戻し器の円筒形本体のねじ山のピッチの作用
である螺旋を形成するように、前記コードが巻戻し器と
容器の頚部との間に延びている本発明の他の目的は、前
述した方法により絶縁される頚部を備えている寒剤流体
用容器を提供することである。
本発明のいくつかの実施例を限定しない例示として以下
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
第１図と第２図に示されるように、本発明による方法は
堅固な通路の完全な絶縁を達成することを目的とし、こ
の場合寒剤流体容器２の円筒形頚部１は、アルミニュウ
ム、ステンレス鋼またはプラスチック材料を含む他の材
料でできた容器本体３を有している。充填頚部１は、本
体３のオリフィスに接する上方７ランジ４に沿って、任
意適当な手段により容器３に固定される。
堅固な通路の完全な絶縁を達成することを目的とし、こ
の場合寒剤流体容器２の円筒形頚部１は、アルミニュウ
ム、ステンレス鋼またはプラスチック材料を含む他の材
料でできた容器本体３を有している。充填頚部１は、本
体３のオリフィスに接する上方７ランジ４に沿って、任
意適当な手段により容器３に固定される。
容器２の熱絶縁は、頚部１と本体３を絶縁バンド５で包
囲することにより与えられ、絶縁バンドは、容器２の軸
線の回りに均一に配置した一連の重ね合せた絶縁層又は
巻回を形成する。この被覆は、第３図を参照して以下詳
細に説明される機械により達成される。絶縁バンド５は
任意適当なタイプのものである。この絶縁バンドは反射
部を構成するアルミニュウムの薄いシート及び介挿した
シートを構成する絶縁紙のシートを重ね合せることによ
り特に形成し得る。
囲することにより与えられ、絶縁バンドは、容器２の軸
線の回りに均一に配置した一連の重ね合せた絶縁層又は
巻回を形成する。この被覆は、第３図を参照して以下詳
細に説明される機械により達成される。絶縁バンド５は
任意適当なタイプのものである。この絶縁バンドは反射
部を構成するアルミニュウムの薄いシート及び介挿した
シートを構成する絶縁紙のシートを重ね合せることによ
り特に形成し得る。
本発明によれば、絶縁層５を施す少し前に、コードが頚
部１に螺旋状の巻回を構成するように、「紐」またはコ
ード６が頚部１に巻きつけられる。コードの詔は螺旋状
に巻くことのできる任意の細長い可撓体を指すものとす
る。このコードまたは「紐」は関連する装置の使用と製
造に適合する任意の熱絶縁材料であり（りる。特にこれ
は絶縁バンド５の介挿したシートを構成する材料と同じ
材料（紙）またはポリプロピレンから作られる。その使
用はまた、接着剤の重合に基き頚部と一体にされる接着
剤を予め塗布した「紐」またはコードの使用も含む。「
紐」またはコードは絶縁層５の係合区域を増大するよう
膨張、性樹脂の層で被覆し得る。
部１に螺旋状の巻回を構成するように、「紐」またはコ
ード６が頚部１に巻きつけられる。コードの詔は螺旋状
に巻くことのできる任意の細長い可撓体を指すものとす
る。このコードまたは「紐」は関連する装置の使用と製
造に適合する任意の熱絶縁材料であり（りる。特にこれ
は絶縁バンド５の介挿したシートを構成する材料と同じ
材料（紙）またはポリプロピレンから作られる。その使
用はまた、接着剤の重合に基き頚部と一体にされる接着
剤を予め塗布した「紐」またはコードの使用も含む。「
紐」またはコードは絶縁層５の係合区域を増大するよう
膨張、性樹脂の層で被覆し得る。
以下説明されるように、螺旋状絶縁コード６と絶縁層５
は容器２の全体がその軸線の回りで回転して駆動される
あいだ施される。第１図に示すように、絶縁コード６は
頚部１の円周面と接線方向である位置Ａで頚部の円周面
と接触し、また各絶縁層５は頚部１を離れ、次いで頚部
と実質的に接線方向である位ｉｆＢで容器本体３を被覆
する。この位ＥＡは、第１図の矢印ｆにより示される容
器２の回転方向（反時計方向）に関して、例えば９０°
であり得る角度だけ位ＭＢの後方にある。この効果は、
絶縁コード６が位置へで頚部１の表面に対して施され、
この位置はこの同じ位置Ａで絶縁バンド５の１巻が施さ
れる前の１回転の約４分の１であるということである。
は容器２の全体がその軸線の回りで回転して駆動される
あいだ施される。第１図に示すように、絶縁コード６は
頚部１の円周面と接線方向である位置Ａで頚部の円周面
と接触し、また各絶縁層５は頚部１を離れ、次いで頚部
と実質的に接線方向である位ｉｆＢで容器本体３を被覆
する。この位ＥＡは、第１図の矢印ｆにより示される容
器２の回転方向（反時計方向）に関して、例えば９０°
であり得る角度だけ位ＭＢの後方にある。この効果は、
絶縁コード６が位置へで頚部１の表面に対して施され、
この位置はこの同じ位置Ａで絶縁バンド５の１巻が施さ
れる前の１回転の約４分の１であるということである。
第１図と第２図に示すように；・引−続く絶縁層５は頚
部１に近いそれらの端部により、頚部１に予め螺旋状に
巻きつけた絶縁コード６の引続く巻回に係合する。かく
して、絶縁層５用の支持体を構′成する絶縁コード６の
大きさ、平均直径、ピッチ及び巻き径を適当に選択する
ことにより、頚部１の区域における広範囲の絶縁特性を
包含することが可能である。
部１に近いそれらの端部により、頚部１に予め螺旋状に
巻きつけた絶縁コード６の引続く巻回に係合する。かく
して、絶縁層５用の支持体を構′成する絶縁コード６の
大きさ、平均直径、ピッチ及び巻き径を適当に選択する
ことにより、頚部１の区域における広範囲の絶縁特性を
包含することが可能である。
絶縁螺旋コード６はこうして、この区域で頚部と接触し
て絶縁層５の頚部１に沿う賢明な配分を可能にし、また
頚部１に絶縁コ−ドロにより形成される巻回の数は、容
器２の完全な絶縁のために必要な重ね合せた絶縁層の数
に相当する。
て絶縁層５の頚部１に沿う賢明な配分を可能にし、また
頚部１に絶縁コ−ドロにより形成される巻回の数は、容
器２の完全な絶縁のために必要な重ね合せた絶縁層の数
に相当する。
第３図は絶縁機械を示し、これにより第１図と第２図に
示すような容器の完全な絶縁を達成することが可能であ
る。この機械は回転して駆動される水平軸７を備え、こ
の軸上に容器２の頚部１が適所に据付けられかつ固定さ
れ、容器２の全体をその軸線、即ち水平駆動軸７の回り
に回転して駆動する。この機械は更に、絶縁バンド５の
リール９を含みかつアルミニュウムの極めて薄いバンド
５ａ（反射部）のリール９ａを随意に含むテーピング装
置８を備え、このテーピング装置８は軸７の軸線に関し
て傾斜しかつこの軸線に交差する水平軸に周知の要領で
回転可能に据付けられる。
示すような容器の完全な絶縁を達成することが可能であ
る。この機械は回転して駆動される水平軸７を備え、こ
の軸上に容器２の頚部１が適所に据付けられかつ固定さ
れ、容器２の全体をその軸線、即ち水平駆動軸７の回り
に回転して駆動する。この機械は更に、絶縁バンド５の
リール９を含みかつアルミニュウムの極めて薄いバンド
５ａ（反射部）のリール９ａを随意に含むテーピング装
置８を備え、このテーピング装置８は軸７の軸線に関し
て傾斜しかつこの軸線に交差する水平軸に周知の要領で
回転可能に据付けられる。
本発明によれば、支持体１２に回転可能に据付けられる
リール１１を含み、ここから「紐」または絶縁コード６
が巻き戻される。このコード６は規則正しい張力を確保
するブレーキ１３を通し、次いで容器の頚部１に平行な
巻戻し器１４を回って、またこの頚部と横に整列して通
過する。この巻戻し器′１４は容器の頚部１と同じ直径
を有している円筒形本体によって構成され、またその円
周面にはねじ山１５が設けられる。この円筒形本体は、
軸７の軸線と平行であるその水平軸線１７の回りに自由
に回転するような要領で回転可能に据付けられる。コー
ド６は少なくとも１巻を形成するような要領で、円筒形
本体のねじ山１５に巻きつけられ、またこれは次に円筒
形本体を離れ、かつコードが螺旋状に巻かれる頚部１に
向かう方向に延びる。巻戻し器１４のねじ山のピッチは
、頚部１上のコード６の螺旋状巻回の所望ピッチに基く
。
リール１１を含み、ここから「紐」または絶縁コード６
が巻き戻される。このコード６は規則正しい張力を確保
するブレーキ１３を通し、次いで容器の頚部１に平行な
巻戻し器１４を回って、またこの頚部と横に整列して通
過する。この巻戻し器′１４は容器の頚部１と同じ直径
を有している円筒形本体によって構成され、またその円
周面にはねじ山１５が設けられる。この円筒形本体は、
軸７の軸線と平行であるその水平軸線１７の回りに自由
に回転するような要領で回転可能に据付けられる。コー
ド６は少なくとも１巻を形成するような要領で、円筒形
本体のねじ山１５に巻きつけられ、またこれは次に円筒
形本体を離れ、かつコードが螺旋状に巻かれる頚部１に
向かう方向に延びる。巻戻し器１４のねじ山のピッチは
、頚部１上のコード６の螺旋状巻回の所望ピッチに基く
。
絶縁操作の初期に、絶縁コード６は頚部１の下方部、即
も容器の本体のすぐ近くに固定される。
も容器の本体のすぐ近くに固定される。
機械が始動されると、容器２は軸７により容器軸線の回
りに回転して駆動され、また引続いてコード６は頚部１
の回りに巻きつけられる。頚部１の回転はコード６を介
して巻戻し器１４に伝えられ、これは頚部１と巻戻し器
１４の本体とが同一の直径を有するという事実により、
頚部１と同じ速度で回転する。コード６がねじ山１５に
係合されると、このコード６は、軸線１７と平行な方向
に規則正しい要領で走行する位置で巻戻し器１４を離れ
る。引続いてコード６は頚部１に螺旋状に次第に巻きつ
けられ、そのピッチはねじ山１５のピッチの関数である
。
りに回転して駆動され、また引続いてコード６は頚部１
の回りに巻きつけられる。頚部１の回転はコード６を介
して巻戻し器１４に伝えられ、これは頚部１と巻戻し器
１４の本体とが同一の直径を有するという事実により、
頚部１と同じ速度で回転する。コード６がねじ山１５に
係合されると、このコード６は、軸線１７と平行な方向
に規則正しい要領で走行する位置で巻戻し器１４を離れ
る。引続いてコード６は頚部１に螺旋状に次第に巻きつ
けられ、そのピッチはねじ山１５のピッチの関数である
。
続いて、頚部１及び／又は頚部の直径に沿う絶縁層の配
分を変更することが望まれる場合、巻戻し器１４を交換
するだけで良い。異なる直径とピッチの使用は、可変ピ
ッチがコード６により形成される螺旋形を得るのを可能
にする。
分を変更することが望まれる場合、巻戻し器１４を交換
するだけで良い。異なる直径とピッチの使用は、可変ピ
ッチがコード６により形成される螺旋形を得るのを可能
にする。
第１図ないし第３図と同じ参照番号が、対応する部材を
示すため第４図ないし第８図にも用いられた。
示すため第４図ないし第８図にも用いられた。
第４図において、バンド５は各々の層として先ず始めに
頚部１に施され、従ってその内縁部５１は、第５図に示
すように頚部の長さの小部分りを被覆する。容器の回転
の小部分の間、バンドと頚部との間の接触は、コード６
が縁部５１に対し施され、かつこれを頚部に対して固定
するので、簡単な摩擦により維持される。このようにし
て、第５図に示すような形態が得られる。
頚部１に施され、従ってその内縁部５１は、第５図に示
すように頚部の長さの小部分りを被覆する。容器の回転
の小部分の間、バンドと頚部との間の接触は、コード６
が縁部５１に対し施され、かつこれを頚部に対して固定
するので、簡単な摩擦により維持される。このようにし
て、第５図に示すような形態が得られる。
この巻きつけの要領は、巻きつけの開始の条件を変更す
ることにより、第３図に示ず機械で自動的に実施し得る
ことは理解されよう。
ることにより、第３図に示ず機械で自動的に実施し得る
ことは理解されよう。
バンドの頚部との接触に基き、バンドの強度を増大する
ために、その内縁部５１はそれが頚部に当てがわれる前
に折返すことができ（第６図）、従ってこれは頚部とコ
ードとの間に固定されるバンドの厚さが二重となる。コ
ード°６−の直径が増大し及び／又はその巻ビッヂが減
少するならば、第７図と第８図に示す限定した例が得ら
れ、ここで各層は前と同じく、コードの１巻により固定
される縁部分５１を有し、また更に第１図ないし第３図
と同様、すぐ前の巻に対して係合する。第１図ないし第
３図を参照して述べたように５１！Ｉ！することにより
、即ち頚部に各々の層に関して先ず初めにコード６を次
いでバンド５を施すことにより、同一の結果を得ること
ができることは理解されよう。
ために、その内縁部５１はそれが頚部に当てがわれる前
に折返すことができ（第６図）、従ってこれは頚部とコ
ードとの間に固定されるバンドの厚さが二重となる。コ
ード°６−の直径が増大し及び／又はその巻ビッヂが減
少するならば、第７図と第８図に示す限定した例が得ら
れ、ここで各層は前と同じく、コードの１巻により固定
される縁部分５１を有し、また更に第１図ないし第３図
と同様、すぐ前の巻に対して係合する。第１図ないし第
３図を参照して述べたように５１！Ｉ！することにより
、即ち頚部に各々の層に関して先ず初めにコード６を次
いでバンド５を施すことにより、同一の結果を得ること
ができることは理解されよう。
他の変形例において、接着剤を予め塗布したコード６が
螺旋状に巻きつけられ、かつ頚部１の有効長さに亙って
固定され、次いで絶縁層が巻きつけられる。この場合、
引続く層の単一の係合が勿論コード６上に得ることがで
きる。
螺旋状に巻きつけられ、かつ頚部１の有効長さに亙って
固定され、次いで絶縁層が巻きつけられる。この場合、
引続く層の単一の係合が勿論コード６上に得ることがで
きる。
第１図は、本発明の方法により、容器本体とその頚部の
回りへの絶縁材の適用の途中を示す、寒剤流体用容器の
上方部の部分的な斜視図である。 第２図は、引続く絶縁層で被覆された容器の頚部の図式
的な軸方向断面図である。 第３図は、本発明による絶縁機械の図式的な正面図であ
る。 第４図は、本発明の他の方法により、容器本体とその頚
部の回りへの絶縁材の適用の途中を示す、寒剤流体用容
器の上方部の部分的な斜視図である。 第５図は、第４図に示す方法による引続く絶縁層で被覆
された容器の頚部の部分的な縦方向断面図である。 第６図は、第５図と同様な図であるが、その変形例を示
す。 第７図は、第１図と第４図に示す方法の限定した璽を示
す第４図と同様な図である。 第８図は、第５図及び第６図と同様な図であるが、第７
図の方法に対応する図である。 １：頚部、２：容器、３：容器本体、５：絶縁バンド、
６：絶縁コード、７：水平軸、８：テーピング装置、９
．９ａ：リール、１１：リール、１２：支持体、１３ニ
ブレーキ、１４：巻戻し器１５：ねじ山 べ？２
回りへの絶縁材の適用の途中を示す、寒剤流体用容器の
上方部の部分的な斜視図である。 第２図は、引続く絶縁層で被覆された容器の頚部の図式
的な軸方向断面図である。 第３図は、本発明による絶縁機械の図式的な正面図であ
る。 第４図は、本発明の他の方法により、容器本体とその頚
部の回りへの絶縁材の適用の途中を示す、寒剤流体用容
器の上方部の部分的な斜視図である。 第５図は、第４図に示す方法による引続く絶縁層で被覆
された容器の頚部の部分的な縦方向断面図である。 第６図は、第５図と同様な図であるが、その変形例を示
す。 第７図は、第１図と第４図に示す方法の限定した璽を示
す第４図と同様な図である。 第８図は、第５図及び第６図と同様な図であるが、第７
図の方法に対応する図である。 １：頚部、２：容器、３：容器本体、５：絶縁バンド、
６：絶縁コード、７：水平軸、８：テーピング装置、９
．９ａ：リール、１１：リール、１２：支持体、１３ニ
ブレーキ、１４：巻戻し器１５：ねじ山 べ？２
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、堅固な通路、特に寒剤流体を収容するための容器の
充填頚部の回りにかつこれに沿って多層熱絶縁物を製造
する方法であって、熱絶縁物の少なくとも１つのバンド
が多数の重ね合せた層を構成することによって容器の頚
部と本体の回りに巻かれる方法において、バンドと通路
との間の各々の接触箇所が前記通路に螺旋状に施したコ
ードによって固定される方法。 ２、絶縁バンドを施す直前に予めコードを通路に巻きつ
け、次いで引続く絶縁層はそれらが予め巻きつけた螺旋
状コードに対して通路と接触される区域に係合し、かつ
前記コードに沿って重ね合せた関係にあるよう絶縁層を
施すことより成る特許請求の範囲第１項に記載の方法。 ３、絶縁バンドが続いて施される通路の地点の前に、１
巻きの約４分の１に位置した地点でコードを通路に施す
ことより成る特許請求の範囲第２項に記載の方法。 ４、各絶縁層に関して、先ず初めに絶縁バンド内端縁部
が通路の範囲の小部分をカバーするような要領で通路に
絶縁バンドを施し、次いでコードを前記端縁部上に巻き
つけ、こうして端縁部を通路に固定することより成る特
許請求の範囲第１項に記載の方法。 ５、バンドの前記端縁部が通路に施される前にそれを折
曲げることより成る特許請求の範囲第４項に記載の方法
。 ６、バンドがコードの１巻によって通路に固定され、ま
た更に前記コードの前の巻回に対して係合するようにコ
ードの直径とその巻きピッチを選択することより成る特
許請求の範囲第１項ないし第５項の任意の１項に記載の
方法。 ７、予めコードを通路に螺旋状に巻きつけ、かつこれを
通路の有効長さに亙って固定し、次いで前記バンドが通
路との各接触位置でコードに対して係合するように通路
と容器の本体の回りにバンドの巻きつけを続行すること
より成る特許請求の範囲第１項に記載の方法。 ８、熱絶縁材料のコードを用いることより成る特許請求
の範囲第１項ないし第７項の任意の１項に記載の方法。 ９、絶縁バンドが反射部を構成するアルミニュウム・シ
ートと介挿シートを構成する紙の絶縁シートとを有して
いる二重タイプのものであるとき、絶縁バンドの絶縁介
挿シートと同じ材料である絶縁コードを用いることより
成る特許請求の範囲第８項に記載の方法。 １０、絶縁すべき流体容器を容器の軸線の回りに駆動す
るための手段、多数の重ね合せた絶縁層を構成する少な
くとも１つの絶縁バンドを容器の本体と充填頚部との回
りに巻きつけるための手段、及びコードを容器の頚部に
螺旋状に巻きつけるための手段を備えている、特許請求
の範囲第１項ないし第９項の任意の１項に記載の方法を
実施するための絶縁機械。 １１、コード巻きつけ手段は、支持体を構成する螺旋状
に巻いたコードに対して絶縁バンドを引続いて施す直前
に、コードを頚部に施すよう構成される特許請求の範囲
第１０項に記載の機械。 １２、コードのリールと、容器の頚部と横に整列してい
る間頚部と平行であるように方向づけられる円筒形本体
を有している巻戻し器とを備え、前記円筒形本体がその
円周部にねじ山を有し、これを通して少なくとも１巻き
を形成することによってリールを離れるコードが通過し
、容器が回転しまた容器の回転の結果として巻戻し器が
回転するとき、巻戻し器の円筒形本体のねじ山のピッチ
の作用である螺旋を形成するように、前記コードが巻戻
し器と容器の頚部との間に延びている特許請求の範囲第
１０項または第１１項に記載の機械。 １３、リールと巻戻し器との間に、コードの張力を調整
するためのブレーキを備えている特許請求の範囲第１２
項に記載の機械。 １４、頚部に沿う及び／又は頚部の直径への絶縁層の配
分の変更に関して巻戻し器が交換できる特許請求の範囲
第１２項または第１３項に記載の機械。 １５、引続く層により絶縁される充填頚部を備え、前記
層の頚部との接触箇所が頚部に螺旋状に巻きつけたコー
ドによって固定され、また特許請求の範囲第１項ないし
第９項の任意の１項に記載の方法により得られる寒剤流
体用容器。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8506131A FR2580775B1 (fr) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | Procede et machine de fabrication d'une isolation thermique multicouche autour et le long d'une traversee cylindrique solide, et reservoir cryogenique correspondant |
| FR8506131 | 1985-04-23 | ||
| FR8508471A FR2583136B2 (fr) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | Procede de fabrication d'une isolation thermique multicouche autour et le long d'une traversee solide, notamment d'un col de remplissage, d'un reservoir destine a contenir un fluide cryogenique, et reservoir cryogenique correspondant |
| FR8508471 | 1985-06-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61276677A true JPS61276677A (ja) | 1986-12-06 |
| JPH0737279B2 JPH0737279B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=26224468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61092447A Expired - Lifetime JPH0737279B2 (ja) | 1985-04-23 | 1986-04-23 | 堅固な通路の周りに、かつこれに沿って多層断熱層を製造する方法、及びこの方法によって得られる低温流体用容器 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4741456A (ja) |
| EP (1) | EP0202983B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0737279B2 (ja) |
| AU (1) | AU582230B2 (ja) |
| BR (1) | BR8601791A (ja) |
| DE (1) | DE3660029D1 (ja) |
| IN (1) | IN166224B (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4982856A (en) * | 1989-06-23 | 1991-01-08 | General Electric Company | High temperature, high pressure continuous random glass fiber reinforced thermoplastic fluid vessel and method of making |
| DE19725818B4 (de) * | 1997-06-18 | 2004-09-16 | Linde Ag | Wärmedämmung mit Matten aus Folienmaterial im Vakuum |
| WO2000053367A1 (en) * | 1999-03-09 | 2000-09-14 | Jens Korsgaard | High pressure tanks and method of making |
| US6521077B1 (en) | 1999-03-25 | 2003-02-18 | Lydall, Inc. | Method for insulating a cryogenic container |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48100287A (ja) * | 1972-04-04 | 1973-12-18 | ||
| JPS5423066U (ja) * | 1977-07-18 | 1979-02-15 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3358867A (en) * | 1965-04-07 | 1967-12-19 | Union Carbide Corp | Double-walled thermally insulated container |
| US3708131A (en) * | 1966-04-01 | 1973-01-02 | Union Carbide Corp | Method of and apparatus for wrapping layered composite thermal insulation |
| FR2345658A1 (fr) * | 1976-03-25 | 1977-10-21 | Air Liquide | Reservoir pour liquide cryogenique |
-
1986
- 1986-04-15 IN IN337/DEL/86A patent/IN166224B/en unknown
- 1986-04-18 EP EP86400838A patent/EP0202983B1/fr not_active Expired
- 1986-04-18 DE DE8686400838T patent/DE3660029D1/de not_active Expired
- 1986-04-21 AU AU56412/86A patent/AU582230B2/en not_active Ceased
- 1986-04-22 BR BR8601791A patent/BR8601791A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-04-22 US US06/854,580 patent/US4741456A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-23 JP JP61092447A patent/JPH0737279B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48100287A (ja) * | 1972-04-04 | 1973-12-18 | ||
| JPS5423066U (ja) * | 1977-07-18 | 1979-02-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0202983A1 (fr) | 1986-11-26 |
| US4741456A (en) | 1988-05-03 |
| JPH0737279B2 (ja) | 1995-04-26 |
| BR8601791A (pt) | 1986-12-23 |
| AU5641286A (en) | 1986-10-30 |
| EP0202983B1 (fr) | 1988-03-09 |
| AU582230B2 (en) | 1989-03-16 |
| IN166224B (ja) | 1990-03-31 |
| DE3660029D1 (en) | 1988-04-14 |
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