JPH04244457A - 車両用ワイパー制御装置 - Google Patents

車両用ワイパー制御装置

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Publication number
JPH04244457A
JPH04244457A JP3011164A JP1116491A JPH04244457A JP H04244457 A JPH04244457 A JP H04244457A JP 3011164 A JP3011164 A JP 3011164A JP 1116491 A JP1116491 A JP 1116491A JP H04244457 A JPH04244457 A JP H04244457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
night
day
rainfall
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP3011164A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Ito
幹治 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3011164A priority Critical patent/JPH04244457A/ja
Publication of JPH04244457A publication Critical patent/JPH04244457A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ワイパー制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車においては、降雨時には、
運転者がワイパースイッチをマニュアル操作することに
よって、ワイパーの作動特性を調節するようになってい
た。しかしながら、場合によって時々刻々変化する降雨
量等に応じて、ワイパーの作動特性を調節するのは非常
にわずらわしいといった問題があった。
【0003】そこで、近年、降雨量を検出する降雨量セ
ンサを設け、該降雨量センサによって検出される降雨量
に応じて、自動的にワイパーを作動・停止させ、あるい
は作動特性を設定するようにした、いわゆるオートワイ
パーが提案されている(例えば、特開昭62−1663
号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フロン
トウインドを通しての視界は、周囲の状況によって左右
されるので、降雨量が同じ場合で、かなり違ったものと
なる。例えば、従来のマニュアルタイプのワイパーでは
、通常、運転者は降雨量のほか周囲の状況に応じて、か
なり小まめにワイパーの作動特性を切り替えていた。 したがって、降雨量に応じて自動的に作動特性を変える
ようにした従来のオートワイパーでは、必ずしも周囲の
状況に応じた作動特性とならず、フロントウインドの視
界を常には良好な状態に保持することはできないといっ
た問題があった。なお、降雨量と車速とに応じてワイパ
ーの作動特性を設定するようにしたオートワイパーも知
られているが、この場合、車速によって変化するのは、
結局はフロントウインドに衝突する雨滴の量であり、車
速の大小による影響は基本的には降雨量センサの検出値
に反映されているので、車速を考慮してもその効果は小
さい。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、降雨時において、運転者の
手をわずらわせることなく、常にフロントウインドの良
好な視界を確保することができる車両用ワイパー制御装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
、第1の発明は、昼夜を判別する昼夜判別手段と、該昼
夜判別手段によって夜間であると判定されたときには、
昼間であると判定されたときよりもワイパーの作動を速
めるワイパー作動制御手段とが設けられていることを特
徴とする車両用ワイパー制御装置を提供する。
【0007】第2の発明は、降雨量を検出する降雨量検
出手段と、昼夜を判別する昼夜判別手段と、降雨量検出
手段によって検出される降雨量が所定の作動基準値以上
となったときにワイパーの作動を開始させるワイパー作
動制御手段と、昼夜判別手段によって夜間であると判定
されたときには、昼間であると判定されたときよりも上
記作動基準値を小さい値に設定する作動基準値設定手段
とが設けられていることを特徴とする車両用ワイパー制
御装置を提供する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。 図1に示すように、車両用ワイパー制御装置WPには、
各種制御情報が入力される第1〜第3入力端子1〜3と
、マイクロコンピュータからなるCPU4と、CPU4
からの信号によって出力が制御されるワイパーモータ駆
動回路5とを備えたコントロールユニットCが設けられ
ている。そして、コントロールユニットCの第1入力端
子1にはワイパースイッチ6の出力信号が入力され、第
2入力端子2にはヘッドランプスイッチ7の出力信号が
入力され、第3入力端子3には降雨量センサ8の出力信
号が入力されるようになっている。なお、コントロール
ユニットCは、請求項1,2に記載された、昼夜判別手
段とワイパー作動制御手段と作動基準値設定手段とを含
む総合制御手段である。また、降雨量センサ8は、請求
項2に記載された降雨量検出手段に相当する。
【0009】ここで、ワイパースイッチ6は、ワイパー
モータ9(すなわちワイパー)を、自動的に作動させる
オートモードと、運転者の操作によって作動させるマニ
ュアルモードと、作動を停止させるオフモードのいずれ
か1つを設定することができるようになっている。ヘッ
ドランプスイッチ7は、基本的にはヘッドランプ(図示
せず)をオン/オフするようになっている。また、降雨
量センサ8は、雨滴の衝突によって生じる音圧または水
圧を感知することによって、時々刻々の降雨量を検出す
るようになっている。
【0010】そして、コントロールユニットCは、ワイ
パースイッチ出力信号と、ヘッドランプスイッチ出力信
号と降雨量とを制御情報として、フロントウインドの視
界を常時良好に保持できるように、ワイパーモータ9の
出力、すなわちワイパーの作動特性を制御するようにな
っている。以下、図2に示すフローチャートに従って適
宜図1を参照しつつ、コントロールユニットCによるワ
イパーモータ9の出力制御の制御方法を説明する。
【0011】ステップ#1では、ワイパースイッチ6の
出力信号と、ヘッドランプスイッチ7の出力信号と、降
雨量センサ8の出力信号とが読み込まれる。
【0012】ステップ#2では、ワイパースイッチ6が
オフモードであるか否かが比較・判定される。ここで、
オフモードであると判定されれば(YES)、ステップ
#6が実行され、ワイパーモータ9(すなわちワイパー
であり、以下でも同様である)が停止され、すでに停止
されていれば停止状態が継続される。この後、ステップ
#1に復帰する
【0013】ステップ#2で、ワイパースイッチ6がオ
フモードでないと判定されれば(NO)、すなわちマニ
ュアルモードまたはオートモードであれば、ステップ#
3でさらにマニュアルモードであるかそれともオートモ
ードであるかが比較・判定され、マニュアルモードであ
れば(NO)、ステップ#4に続くマニュアルモード時
用ルーチンが実行され、オートモードであれば(YES
)、ステップ#5に続くオートモード時用ルーチンが実
行される。
【0014】以下、マニュアルモード時用ルーチンを説
明する。ステップ#4では、ヘッドランプスイッチ7が
オンであるか否かが比較・判定される。本実施例では、
ヘッドランプスイッチ7のオン/オフによって夜間/昼
間を判別するようにしている。なお、光センサを用いて
昼夜を判別するようにしてもよい。
【0015】ステップ#4でヘッドランプスイッチ7が
オフであると判定されれば(NO)、すなわち昼間であ
れば、ステップ#7が実行され、ワイパーモータ9がノ
ーマルスピードで駆動される。一方、ヘッドランプスイ
ッチ7がオンであると判定されれば(YES)、すなわ
ち夜間であれば、ステップ#8が実行され、ワイパーモ
ータ9が増速駆動される。かかるマニュアルモード時に
おいて、運転者は、ワイパースイッチ6をモード切り替
え方向(通常はスイッチレバーをてこ状に動かす)とは
次元の異なる方向に動かすことによって(通常はスイッ
チレバーを軸線まわりに回す)、ワイパー作動速度をロ
ースピードからハイスピードにわたって無段変速で調節
することができるようになっている。したがって、ワイ
パースイッチ6を、ロースピード〜ハイスピードの切り
替えに関して同じ位置にセットした場合、夜間にはワイ
パーモータ9が増速駆動されるので、昼間よりもワイパ
ー作動速度が速くなるということになる。
【0016】夜間においては、もともとフロントウイン
ドを通しての視界が悪くなっているので、フロントウイ
ンドに付着した雨滴が少ない場合でも、視界が大幅に低
下する。しかしながら、本案によれば、夜間には昼間よ
りもワイパー作動速度が速くなるので、これによって十
分な視界が確保される。したがって、前方の視界の良否
を最も大きく左右する昼夜の別にかかわりなく、降雨時
のフロントウインドを通しての視界が良好となる。この
後ステップ#1に復帰する。
【0017】以下、オートモード時用ルーチンを説明す
る。ステップ#5では、ヘッドランプスイッチ7がオン
であるか否かが比較・判定される。ここで、ヘッドラン
プスイッチ7がオフであると判定されれば(NO)、す
なわち昼間であれば、ステップ#9が実行され、ワイパ
ー作動特性が、図3中の折れ線G1で示すようなノーマ
ルモードに設定される。すなわち、降雨量がa2に達し
たときに、ワイパー作動が開始され、これより降雨量が
増加すると、これに伴ってワイパー作動速度が速くなり
、降雨量が所定値以上となるとワイパー作動速度が昼間
上限値で一定となる。
【0018】一方、ステップ#5で、ヘッドランプスイ
ッチ7がオンであると判定されれば(YES)、すなわ
ち夜間であれば、ステップ#10が実行され、ワイパ作
動特性が図3中の折れ線G2で示すような夜間モードに
設定される。すなわち、降雨量が上記a2よりは小さい
a1に達したときにワイパー作動が開始され、これより
降雨量が増加すると、これに伴ってワイパー作動速度が
速くなり、降雨量が所定値以上となると、ワイパー作動
速度が上記昼間上限値よりは大きい夜間上限値で一定と
なる。 図3から明らかなように、夜間には昼間より少ない降雨
量で作動が開始され、かつ作動速度が速くなるので、夜
間降雨時のフロントウインドを通しての視界が良好とな
る。したがって、マニュアルモード時と同様、昼夜を問
わず降雨時の視界が良好となる。この後ステップ#1に
復帰する。
【0019】なお、オートモード時におけるワイパー作
動特性を、図4中の折れ線G3(ノーマルモード)と折
れ線G4(夜間モード)とに示すよう特性に設定しても
よい。この場合、ノーマルモード時(昼間)には、降雨
量がb2に達したときにワイパーが昼間第1速で作動し
はじめ、さらに降雨量が増加してb4以上となったとき
には昼間第2速で作動される。これに対して、夜間モー
ド時には、降雨量がb2よりは小さいb1に達したとき
に昼間第1速よりは速い夜間第1速で作動しはじめ、さ
らに降雨量が増加してb4よりは小さいb3以上となっ
たときには昼間第2速より速い夜間第2速で作動する。 この場合にも、図3に示す作動特性の場合と同様に、昼
夜を問わず、降雨時の良好な視界が確保される。
【0020】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、夜間には昼
間よりもワイパーの作動が速められるので、フロントウ
インドを通しての夜間降雨時の視界が良好となる。した
がって、昼夜を問わず降雨時の良好な視界が確保される
【0021】第2の発明によれば、いわゆるオートワイ
パにおいて、夜間には昼間よりも、ワイパーが作動しは
じめる降雨量が小さい値に設定されるので、フロントウ
インドを通しての夜間降雨時の視界が良好となる。した
がって、昼夜を問わず降雨時の良好な視界が確保される
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す、車両用ワイパー制御装
置のシステム構成図である。
【図2】図1に示すワイパー制御装置の、ワイパーモー
タの出力制御の制御方法を示すフローチャートである。
【図3】オートモード時におけるワイパーの作動特性を
示す図である。
【図4】オートモード時における、もう1つの好ましい
ワイパーの作動特性を示す図である。
【符号の説明】
WP…車両用ワイパー制御装置 C…コントロールユニット 4…CPU 5…ワイパーモータ駆動回路 6…ワイパースイッチ 7…ヘッドランプスイッチ 8…降雨量センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  昼夜を判別する昼夜判別手段と、該昼
    夜判別手段によって夜間であると判定されたときには、
    昼間であると判定されたときよりもワイパーの作動を速
    めるワイパー作動制御手段とが設けられていることを特
    徴とする車両用ワイパー制御装置。
  2. 【請求項2】  降雨量を検出する降雨量検出手段と、
    昼夜を判別する昼夜判別手段と、降雨量検出手段によっ
    て検出される降雨量が所定の作動基準値以上となったと
    きにワイパーの作動を開始させるワイパー作動制御手段
    と、昼夜判別手段によって夜間であると判定されたとき
    には、昼間であると判定されたときよりも上記作動基準
    値を小さい値に設定する作動基準値設定手段とが設けら
    れていることを特徴とする車両用ワイパー制御装置。
JP3011164A 1991-01-31 1991-01-31 車両用ワイパー制御装置 Pending JPH04244457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3011164A JPH04244457A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 車両用ワイパー制御装置

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JP3011164A JPH04244457A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 車両用ワイパー制御装置

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JPH04244457A true JPH04244457A (ja) 1992-09-01

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ID=11770404

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JP3011164A Pending JPH04244457A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 車両用ワイパー制御装置

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