JPH04243728A - ワーク搬送用プッシャー装置 - Google Patents

ワーク搬送用プッシャー装置

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Publication number
JPH04243728A
JPH04243728A JP2268391A JP2268391A JPH04243728A JP H04243728 A JPH04243728 A JP H04243728A JP 2268391 A JP2268391 A JP 2268391A JP 2268391 A JP2268391 A JP 2268391A JP H04243728 A JPH04243728 A JP H04243728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pusher
workpiece
main body
pusher portion
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2268391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Tatebayashi
舘林 義隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAITO DENSEI MACHIDA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NAITO DENSEI MACHIDA SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NAITO DENSEI MACHIDA SEISAKUSHO KK filed Critical NAITO DENSEI MACHIDA SEISAKUSHO KK
Priority to JP2268391A priority Critical patent/JPH04243728A/ja
Publication of JPH04243728A publication Critical patent/JPH04243728A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークを押圧して出荷用
ケースや各種装置の所定部位に搬送するために用いられ
るワーク搬送用プッシャー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワーク搬送用プッシャー装置は、通常、
シリンダ内を往復移動するピストン等に固着された本体
部と、この本体部に突設されたプッシャー部とからなる
。そして、このプッシャー部先端にワーク受部が形成さ
れ、搬送レールの上に載置されているワークは、このワ
ーク受部に保持されて所定の位置まで押圧搬送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワークを搬
送する場合、押圧搬送途中には何らの障害物も存しない
のが通常である。しかしながら、何らかの原因で、例え
ば、ワークが進行方向に対して真直にワーク受部に保持
されるのではなく、僅かに傾いて保持されることにより
、レールサイドのガイド部材に接触し、プッシャー部に
対して、移動方向と反対方向への負荷が生じる場合があ
る。従来、このような事故、障害が発生した場合には、
本体部の移動をストップさせるより他なかったが、発見
が遅れることにより、ストップさせるタイミングも遅く
なり、ワークやプッシャー部に破損等を生じることが多
かった。
【0004】本発明は上記した課題に鑑みなされたもの
で、何らかの事故あるいは障害により、プッシャー部に
相当の負荷が生じた場合には、プッシャー部がエスケー
プし、ワーク及びプッシャー部自身の破損等を防止する
とともに、障害の発生を直ちに知らせることができる新
規構造のワーク搬送用プッシャー装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のワーク搬送用プ
ッシャー装置は、レール上に載置されているワークを押
圧して所定位置まで搬送するためのワーク搬送用プッシ
ャー装置において、移動可能に配設された本体部と、該
本体部に対して支軸を介して回動可能に支持されるとと
もに、弾性部材により常態においては所定方向に弾発的
に支持固定されワークを押圧可能としている一方、該弾
性部材の弾性力以上の負荷が加わった場合には該支軸を
中心として回動してエスケープし、ワークの破損等を防
止し得るプッシャー部と、前記本体部に固定され、回動
しているプッシャー部を任意の回動角度でその動作を停
止させるストッパと、任意部位に固定して配設され該プ
ッシャー部が該ストッパに接近または当接したことを検
知するセンサと、を有することを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づき本発明を
さらに詳細に説明する。図において、1は本実施例にか
かるワーク搬送用プッシャー装置を示し、本体部2、プ
ッシャー部3、板ばね4、ストッパ5、センサ6を有し
て構成されている。
【0007】本体部2は、図示しない搬送レールの上に
載置されたワークを任意の位置、例えば出荷用ケースま
で移動可能に形成されてなる。移動手段は何ら限定され
るものではなく、図1に示すように、任意のアクチュエ
ータ、例えば、シリンダ内を往復移動するピストン(図
示せず)の先端部付近に固着され、軸21に沿って移動
する構成としてもよい。
【0008】プッシャー部3は所定長さと幅を有して構
成され、先端作用部には、溝状のワーク受部31が形成
されている。このプッシャー部3は、本体部2に対し、
本実施例では本体部2のスライド方向(A方向)に直交
する方向に突設した連結部材22に対し、支軸32を介
して回動可能に連結されている。また、連結部材22の
側面には、その一部4aをプッシャー部3の基端部付近
まで突出させて配設した2枚の板ばね4がねじ41によ
り固定されている。したがって、プッシャー部3は、こ
の板ばね4の弾性力により、常態においては、連結部材
22の突出方向と同方向に、すなわち本体部2のスライ
ド方向と直交する方向に位置するように弾発的に固定支
持されている。
【0009】ストッパ5は、基端部51、中間部52、
先端部53がそれぞれ所定の角度で屈曲されたアングル
材からなり、該基端部51が連結部材22の側部に一方
の板ばね4と隣接してねじ54により固着されている。
【0010】センサ6は、該ストッパ5の先端部53に
固定されて配設される。このセンサ6は、プッシャー部
3が回動してストッパ5に接近または当接したことを検
知できるものであればよく、光センサ、磁気センサ等種
々のものを用いることができる。なお、本実施例では、
ストッパ5の先端部53に固定した態様を示したが、こ
れに限定されず、例えば、本体部2に別途固着した取付
け部材(図示せず)に固定する構造としてもよい。また
、このセンサ6にはプッシャー部3が回動したことを知
らせるため、アラームを発する構造としておくことが好
ましい。
【0011】次に、本実施例のワーク搬送用プッシャー
装置1の作用を説明する。図1及び図2にはワークとし
て半導体デバイス用のフレーム7を出荷用ケース8まで
搬送する例が示されている。すなわち、常態においては
、図示しない搬送レールの上に載置されたフレーム7は
、その一端部71がプッシャー部3のワーク受部31に
当接しており、本体部2の移動に伴なって、搬送されて
いる。
【0012】一方、何らかの原因で、フレーム7に負荷
が加わった場合には、プッシャー部3が押圧される。こ
のとき、負荷が板ばね4の弾性力以上であれば、該プッ
シャー部3は支軸32を中心として、移動方向と反対方
向、すなわち矢印X方向に回動する。そして、ストッパ
5の中間部52に当接すると、回動が止まり、センサ6
により、プッシャー部3が回動したことを検知し、アラ
ームにより障害が起こったことを知らせる。
【0013】これにより、作業者は直ちに本体部2のス
ライド移動を停止させることができる。また、センサ6
と本体部2の移動制御部とを連動させる構造としておけ
ば、センサ6の反応とほぼ同時に本体部2の移動を停止
させることができる。
【0014】なお、上記した実施例では、プッシャー部
3、板ばね4、ストッパ5を本体部2に対し連結部材2
2を介して連結したが、該本体部2に直接連結する構造
としてもよいことはもちろんである。
【0015】
【発明の効果】本発明のワーク搬送用プッシャー装置は
、プッシャー部を回動可能とした構造であるため、該プ
ッシャー部に一定の負荷が生じた場合にはエスケープし
、ワークの破損等を防ぐことが可能である。また、セン
サを有するため、プッシャー部が所定方向へ回動したこ
とを直ちに検知でき、本装置の移動を停止させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるワーク搬送用プッシャー装置の
一実施例を示す側面図である。
【図2】本発明にかかるワーク搬送用プッシャー装置の
一実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1  ワーク搬送用プッシャー装置 2  本体部 3  プッシャー部 4  板ばね 5  ストッパ 6  センサ 7  フレーム 8  出荷用ケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レール上に載置されているワークを押
    圧して所定位置まで搬送するためのワーク搬送用プッシ
    ャー装置において、移動可能に配設された本体部と、該
    本体部に対して支軸を介して回動可能に支持されるとと
    もに、弾性部材により常態においては所定方向に弾発的
    に支持固定されワークを押圧可能としている一方、該弾
    性部材の弾性力以上の負荷が加わった場合には該支軸を
    中心として回動してエスケープし、ワークの破損等を防
    止し得るプッシャー部と、前記本体部に固定され、回動
    しているプッシャー部を任意の回動角度でその動作を停
    止させるストッパと、任意部位に固定して配設され該プ
    ッシャー部が該ストッパに接近または当接したことを検
    知するセンサと、を有することを特徴とするワーク搬送
    用プッシャー装置。
JP2268391A 1991-01-24 1991-01-24 ワーク搬送用プッシャー装置 Pending JPH04243728A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2268391A JPH04243728A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ワーク搬送用プッシャー装置

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Publication Number Publication Date
JPH04243728A true JPH04243728A (ja) 1992-08-31

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ID=12089665

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2268391A Pending JPH04243728A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ワーク搬送用プッシャー装置

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JP (1) JPH04243728A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724809U (ja) * 1993-10-19 1995-05-12 新明和工業株式会社 ゴミ回収車
US5437231A (en) * 1992-12-24 1995-08-01 Durkopp Adler Aktiengesellschaft Overhead conveyor system having a pusher device with overload and blockage protection

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5437231A (en) * 1992-12-24 1995-08-01 Durkopp Adler Aktiengesellschaft Overhead conveyor system having a pusher device with overload and blockage protection
JPH0724809U (ja) * 1993-10-19 1995-05-12 新明和工業株式会社 ゴミ回収車

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