JPH04243067A - 光情報記録再生装置 - Google Patents
光情報記録再生装置Info
- Publication number
- JPH04243067A JPH04243067A JP369791A JP369791A JPH04243067A JP H04243067 A JPH04243067 A JP H04243067A JP 369791 A JP369791 A JP 369791A JP 369791 A JP369791 A JP 369791A JP H04243067 A JPH04243067 A JP H04243067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- signal
- level
- comparator
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 45
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000013524 data verification Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的に検知可能な案内
トラックを有する光ディスクに情報を記録,再生する光
情報記録再生装置において、特に記録信号の有無検出に
関するものである。
トラックを有する光ディスクに情報を記録,再生する光
情報記録再生装置において、特に記録信号の有無検出に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】高密度大容量メモリーとして有望視され
ている光記録ディスクは光記録の低いエラーレートを克
服する為にエラー制御技術が非常に大切である。光記録
ディスクは高トラック密度化の為に、案内溝のような光
学的に検知可能なトラックが設けられるのが一般的でこ
の案内トラック上に形成した記録層に直径1μm程度に
絞ったレーザー光を照射し、穴あけもしくは、記録層の
光学的反射率変化を起こして記録する。
ている光記録ディスクは光記録の低いエラーレートを克
服する為にエラー制御技術が非常に大切である。光記録
ディスクは高トラック密度化の為に、案内溝のような光
学的に検知可能なトラックが設けられるのが一般的でこ
の案内トラック上に形成した記録層に直径1μm程度に
絞ったレーザー光を照射し、穴あけもしくは、記録層の
光学的反射率変化を起こして記録する。
【0003】記録ピット及びトラックピッチは、1.5
μm程度である為光記録ディスクの製造工程あるいはデ
ィスクの使用環境などによって各種の欠陥,ゴミ,キズ
が生じて再生信号のドロップアウトとなる。この結果、
光記録ディスクの生のエラーレートは10−4〜10−
6と言われており従来の代表的な記録媒体である磁気デ
ィスクの10−9〜10−12というエラーレートに比
較して非常に悪いのが現状である。この為光記録ディス
クを用いた光情報記録再生装置は、強力なエラー制御を
もち又記録時に記録したトラック再生し、正しくデータ
が記録できているかを確認する機能(以後ベリファイ機
能又はベリファイと称す)を持つのが一般的である。
μm程度である為光記録ディスクの製造工程あるいはデ
ィスクの使用環境などによって各種の欠陥,ゴミ,キズ
が生じて再生信号のドロップアウトとなる。この結果、
光記録ディスクの生のエラーレートは10−4〜10−
6と言われており従来の代表的な記録媒体である磁気デ
ィスクの10−9〜10−12というエラーレートに比
較して非常に悪いのが現状である。この為光記録ディス
クを用いた光情報記録再生装置は、強力なエラー制御を
もち又記録時に記録したトラック再生し、正しくデータ
が記録できているかを確認する機能(以後ベリファイ機
能又はベリファイと称す)を持つのが一般的である。
【0004】更に再生信号処理回路では、特に追記型と
呼ばれる光情報記録再生装置(以後、W/O光ディスク
ドライブと称す)においては任意のトラック、任意のセ
クタにおける情報の記録/未記録を検出する回路(以後
、データ有無検出回路と称す)が不可欠であり、再生信
号の高品質化及びディジタル回路の誤動作防止の目的の
為、このデータ有無検出回路からの信号を、再生信号処
理回路の出力のゲート信号として用いる。
呼ばれる光情報記録再生装置(以後、W/O光ディスク
ドライブと称す)においては任意のトラック、任意のセ
クタにおける情報の記録/未記録を検出する回路(以後
、データ有無検出回路と称す)が不可欠であり、再生信
号の高品質化及びディジタル回路の誤動作防止の目的の
為、このデータ有無検出回路からの信号を、再生信号処
理回路の出力のゲート信号として用いる。
【0005】図4は、光情報記録ディスクの信号フォー
マット及び再生信号の一例を示す図である。
マット及び再生信号の一例を示す図である。
【0006】図4−(1)は、トラックの信号フォーマ
ットを示し、22はトラック上にあらかじめ溝構造で形
成されるアドレス部であり23は溝反射率の変化等で情
報信号を記録,再生するデータ部を示す。図4−(2)
は、光情報記録ディスク上の形成状態を示し24はアド
レス部、25はデータ部を示し、記録した信号は斜線で
示す様なピットを形成する。図3は光情報記録再生装置
の再生信号処理回路系の一例を示す図であり、図4と共
にその信号処理の過程について説明する。1は光記録デ
ィスク、2はモータ、3は半導体レーザ等から照射され
た、レーザ光を1μm程度の光ビーム径に絞り光記録デ
ィスク1に照射する為の光学ブロック。4は端子Jから
入力される記録情報信号によって半導体レーザ等を変調
駆動する為の半導体レーザ駆動回路である。光学ブロッ
ク3によって読み取られた再生信号はプリアンプ5で増
幅される。プリアンプ5で増幅された再生信号は、周波
数特性補正回路6で周波数特性の補正をされる。周波数
補正回路の出力信号の一例を図4−(A)に示す。再生
信号のピーク検出回路は2系統の回路で行われる。一方
は信号のピーク検出系で、これは微分回路7、アンプ8
、ゼロクロスコンパレータ9で構成される。微分回路7
の出力は図4−(B)の通りとなり更にゼロクロスコン
パレータ9の出力信号は図4−(C)の通りとなる。 データの情報信号は同図の立ち上りエッジの部分に乗り
斜線部はノイズ信号となる。
ットを示し、22はトラック上にあらかじめ溝構造で形
成されるアドレス部であり23は溝反射率の変化等で情
報信号を記録,再生するデータ部を示す。図4−(2)
は、光情報記録ディスク上の形成状態を示し24はアド
レス部、25はデータ部を示し、記録した信号は斜線で
示す様なピットを形成する。図3は光情報記録再生装置
の再生信号処理回路系の一例を示す図であり、図4と共
にその信号処理の過程について説明する。1は光記録デ
ィスク、2はモータ、3は半導体レーザ等から照射され
た、レーザ光を1μm程度の光ビーム径に絞り光記録デ
ィスク1に照射する為の光学ブロック。4は端子Jから
入力される記録情報信号によって半導体レーザ等を変調
駆動する為の半導体レーザ駆動回路である。光学ブロッ
ク3によって読み取られた再生信号はプリアンプ5で増
幅される。プリアンプ5で増幅された再生信号は、周波
数特性補正回路6で周波数特性の補正をされる。周波数
補正回路の出力信号の一例を図4−(A)に示す。再生
信号のピーク検出回路は2系統の回路で行われる。一方
は信号のピーク検出系で、これは微分回路7、アンプ8
、ゼロクロスコンパレータ9で構成される。微分回路7
の出力は図4−(B)の通りとなり更にゼロクロスコン
パレータ9の出力信号は図4−(C)の通りとなる。 データの情報信号は同図の立ち上りエッジの部分に乗り
斜線部はノイズ信号となる。
【0007】もう一方は上記ノイズ信号の除去の為のデ
ータゲート検出系で、これはエンベロープ検出回路(I
)10とコンパレータ11から構成される。エンベロー
プ検出回路の出力信号は通常は図4−(A)の(ロ)の
通り入力信号(イ)の例えば50%に設定されておりベ
リファイ時は、そのレベルを同図(ハ)に示す通り入力
信号の例えば70%に設定してデータの再生を行う。従
ってコンパレータ11の出力信号は図4−(D)に示す
様に通常は実線で示す様に、ベリファイ時は破線で示す
様になる。従って図3における12のアンドゲート出力
は図4−(E)の通りとなりその立ち下りエッジの部分
にデータの情報信号を持つ事になる。
ータゲート検出系で、これはエンベロープ検出回路(I
)10とコンパレータ11から構成される。エンベロー
プ検出回路の出力信号は通常は図4−(A)の(ロ)の
通り入力信号(イ)の例えば50%に設定されておりベ
リファイ時は、そのレベルを同図(ハ)に示す通り入力
信号の例えば70%に設定してデータの再生を行う。従
ってコンパレータ11の出力信号は図4−(D)に示す
様に通常は実線で示す様に、ベリファイ時は破線で示す
様になる。従って図3における12のアンドゲート出力
は図4−(E)の通りとなりその立ち下りエッジの部分
にデータの情報信号を持つ事になる。
【0008】更にW/O光ディスクドライブでは、その
追記型ドライブの性格の為にデータ有無検出回路が不可
欠である。
追記型ドライブの性格の為にデータ有無検出回路が不可
欠である。
【0009】データ有無検出回路は、図3のエンベロー
プ検出回路(II)13とバイアス設定回路21とコン
パレータ14より構成される。エンベロープ検出回路(
II)13の出力信号は図4−(F)の(ハ)の様にな
り、バイアス設定回路21の設定レベルが同図(ロ)の
様に設定されているコンパレータ14の出力信号は図4
−(G)の様になる。従ってアンドゲート15の出力信
号は図4−(H)の通りとなり、アドレス,データ共に
アドレス読取り回路16、データ読取り回路17で、正
常に復調される。仮にアンドゲート15を設けずに常に
再生信号処理回路が出力する何らかの信号を、アドレス
読取り回路16、データ読取り回路17に入力すると、
再生信号品質の劣化及び確率的には低いものであるが、
同回路16,17の誤動作を起こしかねない。従って従
来は、ピーク検出回路の出力を、データ有無検出信号で
コントロールするのが一般的であった。
プ検出回路(II)13とバイアス設定回路21とコン
パレータ14より構成される。エンベロープ検出回路(
II)13の出力信号は図4−(F)の(ハ)の様にな
り、バイアス設定回路21の設定レベルが同図(ロ)の
様に設定されているコンパレータ14の出力信号は図4
−(G)の様になる。従ってアンドゲート15の出力信
号は図4−(H)の通りとなり、アドレス,データ共に
アドレス読取り回路16、データ読取り回路17で、正
常に復調される。仮にアンドゲート15を設けずに常に
再生信号処理回路が出力する何らかの信号を、アドレス
読取り回路16、データ読取り回路17に入力すると、
再生信号品質の劣化及び確率的には低いものであるが、
同回路16,17の誤動作を起こしかねない。従って従
来は、ピーク検出回路の出力を、データ有無検出信号で
コントロールするのが一般的であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の技術にお
いては、データのベリファイ機能は、記録データのピッ
トの不均等によるピット抜けに対して有効ではあるが記
録データ信号の振幅を保証するものでは無い。従って光
ディスクドライブ装置を数多く生産した時には、図3の
バイアス設定回路21の設定バラツキにより、ある光デ
ィスクドライブでは正常に読めるデータも別の光ディス
クドライブでは、読めないという問題があった。
いては、データのベリファイ機能は、記録データのピッ
トの不均等によるピット抜けに対して有効ではあるが記
録データ信号の振幅を保証するものでは無い。従って光
ディスクドライブ装置を数多く生産した時には、図3の
バイアス設定回路21の設定バラツキにより、ある光デ
ィスクドライブでは正常に読めるデータも別の光ディス
クドライブでは、読めないという問題があった。
【0011】具体的な例を上げると、ある光ディスクド
ライブは永年使用され、図3に示す光学ブロックにゴミ
や紛塵が付着しているとする。この光ディスクドライブ
で記録されたデータ部の信号振幅は小さく、その再生信
号も周波数特性補正回路の出力で図5−(A)の様に小
さくなる。記録データのピーク検出回路は、前記、従来
の技術で説明の通り記録データに対して正しくピーク位
置を検出できる。図5−(E)に示す。又データ有無検
出回路のバイアス設定回路の設定が図5−(F)の(イ
)の通りであればデータ有無検出回路の出力もG(イ)
の通りとなりデータを正しく復調できる。
ライブは永年使用され、図3に示す光学ブロックにゴミ
や紛塵が付着しているとする。この光ディスクドライブ
で記録されたデータ部の信号振幅は小さく、その再生信
号も周波数特性補正回路の出力で図5−(A)の様に小
さくなる。記録データのピーク検出回路は、前記、従来
の技術で説明の通り記録データに対して正しくピーク位
置を検出できる。図5−(E)に示す。又データ有無検
出回路のバイアス設定回路の設定が図5−(F)の(イ
)の通りであればデータ有無検出回路の出力もG(イ)
の通りとなりデータを正しく復調できる。
【0012】しかし、別の光ディスクドライブによって
前記データを再生しようとする時、その光ディスクドラ
イブにおけるデータ有無検出回路のバイアス設定が図5
−(F)の(ロ)の通り高いレベルであれば、図5−G
(ロ)に示す様にデータ有無検出回路がデータ部におい
て、データ無しと判断する為、図3データ読取り回路1
7にデータ信号が送られずエラーを生じる事になる。
前記データを再生しようとする時、その光ディスクドラ
イブにおけるデータ有無検出回路のバイアス設定が図5
−(F)の(ロ)の通り高いレベルであれば、図5−G
(ロ)に示す様にデータ有無検出回路がデータ部におい
て、データ無しと判断する為、図3データ読取り回路1
7にデータ信号が送られずエラーを生じる事になる。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑み、データのベ
リファイ時において信号振幅の保証を行い、記録データ
の信頼性を上げる事を目的とする光情報記録再生装置を
提供するものである。
リファイ時において信号振幅の保証を行い、記録データ
の信頼性を上げる事を目的とする光情報記録再生装置を
提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の光情報記録再生装置は、記録媒体より読み出
された再生信号の有無を検出するためのコンパレータと
、コンパレータの一方の入力端子に再生信号のエンベロ
ープを入力し、他方の入力端子に第1のコンパレートレ
ベルと、それより高い第2のコンパレートレベルを持ち
、前記2つの比較レベルを切り換えて信号振幅の検出を
行い、データの読取り動作を行うものである。
に本発明の光情報記録再生装置は、記録媒体より読み出
された再生信号の有無を検出するためのコンパレータと
、コンパレータの一方の入力端子に再生信号のエンベロ
ープを入力し、他方の入力端子に第1のコンパレートレ
ベルと、それより高い第2のコンパレートレベルを持ち
、前記2つの比較レベルを切り換えて信号振幅の検出を
行い、データの読取り動作を行うものである。
【0015】
【作用】上記読取り動作を行う事により書き込みデータ
の記録/再生における信頼性を高める事が可能となる。
の記録/再生における信頼性を高める事が可能となる。
【0016】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。図1におい
て、ブロック1から17までと、21の構成は従来例図
3と同様であり詳細な説明は省略する。18はアドレス
読取り回路からの信号線によりアドレスを、又データ読
取り回路の信号線によりデータ読取りO.K/N.Gを
判断し更にデータ再生のタイミングに合わせてゲート信
号を発生するマイクロプロセッサ、19は前記ゲート信
号によりデータ有無検出の検出レベルを切替えるスイッ
チ。20は前記検出レベルのうち高いレベルを設定する
バイアス設定回路(イ)、21は同レベルのうち低いレ
ベルを設定するバイアス設定回路(ロ)。前記マイクロ
プロセッサ18は装置全体の動作制御を行うものであり
前述の様なゲート信号の発生は容易に実現可能である。 以上の様に構成された光情報記録再生装置について図2
を用いてその動作を説明する。
て、ブロック1から17までと、21の構成は従来例図
3と同様であり詳細な説明は省略する。18はアドレス
読取り回路からの信号線によりアドレスを、又データ読
取り回路の信号線によりデータ読取りO.K/N.Gを
判断し更にデータ再生のタイミングに合わせてゲート信
号を発生するマイクロプロセッサ、19は前記ゲート信
号によりデータ有無検出の検出レベルを切替えるスイッ
チ。20は前記検出レベルのうち高いレベルを設定する
バイアス設定回路(イ)、21は同レベルのうち低いレ
ベルを設定するバイアス設定回路(ロ)。前記マイクロ
プロセッサ18は装置全体の動作制御を行うものであり
前述の様なゲート信号の発生は容易に実現可能である。 以上の様に構成された光情報記録再生装置について図2
を用いてその動作を説明する。
【0017】上記構成のドライブが永年使用され光学ブ
ロック3にゴミや粉塵等が付着したと仮定する。この光
ディスクドライブによって記録され再生されたデータ部
信号は図2−(A)に示す様に小さい。ピーク検出回路
は正常に動作し図2−(E)に示す通り正常にピーク位
置を検出できる。又、その再生信号振幅によるエンベロ
ープが図2−(F)に示す通りデータ有無検出レベル(
ロ)21より大きい場合はデータ有無検出信号は同図−
(GB)の様になりデータを正常に復調できる。同図−
(HB)に示す。
ロック3にゴミや粉塵等が付着したと仮定する。この光
ディスクドライブによって記録され再生されたデータ部
信号は図2−(A)に示す様に小さい。ピーク検出回路
は正常に動作し図2−(E)に示す通り正常にピーク位
置を検出できる。又、その再生信号振幅によるエンベロ
ープが図2−(F)に示す通りデータ有無検出レベル(
ロ)21より大きい場合はデータ有無検出信号は同図−
(GB)の様になりデータを正常に復調できる。同図−
(HB)に示す。
【0018】しかしここでベリファイ時にデータ有無検
出レベルをゲート信号によってデータ有無検出レベル(
イ)20に切替え図2−(F)(イ)の通りにデータ有
無検出レベルを設定するとデータ有無検出信号は図2−
(GA)の様になりデータを正常に読めずにベリファイ
エラーとなる。データ有無検出レベル(イ)20の設定
を、光ディスクドライブの量産時のバラツキ、温度特性
等を含めた通常でのデータ読取り時のデータ有無検出レ
ベル(ロ)21の設定より高い値に設定する事で、光デ
ィスクドライブのデータ読取り動作不良を無くす事が可
能となる。
出レベルをゲート信号によってデータ有無検出レベル(
イ)20に切替え図2−(F)(イ)の通りにデータ有
無検出レベルを設定するとデータ有無検出信号は図2−
(GA)の様になりデータを正常に読めずにベリファイ
エラーとなる。データ有無検出レベル(イ)20の設定
を、光ディスクドライブの量産時のバラツキ、温度特性
等を含めた通常でのデータ読取り時のデータ有無検出レ
ベル(ロ)21の設定より高い値に設定する事で、光デ
ィスクドライブのデータ読取り動作不良を無くす事が可
能となる。
【0019】又、ゲート信号により図1に示すプリアン
プ5の増幅度をコントロールする事により同じ効果が得
られる。
プ5の増幅度をコントロールする事により同じ効果が得
られる。
【0020】上記、データ有無検出レベル(イ),(ロ
)は反射光量和等により相対的に動かす事により、光記
録ディスクの反射率変化や光学ブロックの経時変化等に
影響されないシステムの構築が可能である。したがって
前記データ有無検出レベル(イ),(ロ)は固定値であ
る必要はなく、マイクロプロセッサとD/Aコンバータ
を組合せて装置状態に応じて前記2つのレベルを設定す
る事も可能である。
)は反射光量和等により相対的に動かす事により、光記
録ディスクの反射率変化や光学ブロックの経時変化等に
影響されないシステムの構築が可能である。したがって
前記データ有無検出レベル(イ),(ロ)は固定値であ
る必要はなく、マイクロプロセッサとD/Aコンバータ
を組合せて装置状態に応じて前記2つのレベルを設定す
る事も可能である。
【0021】更に同じ装置に2種類以上のディスクが装
着される事が考えられる。この場合は、ディスクの特定
の場所に記録されたディスク固有の情報を読出す又は、
ディスクケース上の突起情報を検出する事により前記デ
ータ有無検出レベルを複数組設定する事も可能である。
着される事が考えられる。この場合は、ディスクの特定
の場所に記録されたディスク固有の情報を読出す又は、
ディスクケース上の突起情報を検出する事により前記デ
ータ有無検出レベルを複数組設定する事も可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、データの有無検
出回路におけるコンパレートレベルを2レベル持ち、ベ
リファイ時に、通常の読取り動作に使用される低い方の
コンパレートレベルの光ディスクドライブの量産時にお
ける設定バラツキを吸収する高い方のコンパレートレベ
ルに切り換えて読取り動作を行う事により、データ信号
の振幅を保証し、データの記録再生における信頼性を高
める事ができる。又ベリファイ時のエラー発生によって
、ディスク及び光学ブロックのメインテナンスを指示す
る事も可能である。
出回路におけるコンパレートレベルを2レベル持ち、ベ
リファイ時に、通常の読取り動作に使用される低い方の
コンパレートレベルの光ディスクドライブの量産時にお
ける設定バラツキを吸収する高い方のコンパレートレベ
ルに切り換えて読取り動作を行う事により、データ信号
の振幅を保証し、データの記録再生における信頼性を高
める事ができる。又ベリファイ時のエラー発生によって
、ディスク及び光学ブロックのメインテナンスを指示す
る事も可能である。
【図1】本発明の一実施例におけるブロック図
【図2】
本発明の一実施例における信号の説明図
本発明の一実施例における信号の説明図
【図3】従来例
のブロック図
のブロック図
【図4】従来例における信号の説明図
【図5】従来例における信号の説明図
1 光記録ディスク
5 プリアンプ
6 周波数特性補正回路
13 エンベロープ検出回路(II)14 コンパ
レータ 17 データ読取り回路 18 マイクロプロセッサ 19 スイッチ 20 バイアス設定回路(イ)
レータ 17 データ読取り回路 18 マイクロプロセッサ 19 スイッチ 20 バイアス設定回路(イ)
Claims (2)
- 【請求項1】 記録媒体より読み出された再生信号の
有無を検出するためのコンパレータと、前記コンパレー
タの一方の入力端子に再生信号のエンベロープを入力し
、他方の入力端子に第1のコンパレートレベルと、それ
より高い第2のコンパレートレベルを持ち、前記2つの
比較レベルを切り換えて信号振幅の検出を行い、データ
の読取り動作を行う事を特徴とする光情報記録再生装置
。 - 【請求項2】 書き込みデータの確認時に、通常の読
取り動作で設定される第1のコンパレータレベルから第
2のコンパレータレベルに切り換える事を特徴とする請
求項1記載の光情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP369791A JPH04243067A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 光情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP369791A JPH04243067A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 光情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243067A true JPH04243067A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11564572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP369791A Pending JPH04243067A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 光情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04243067A (ja) |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP369791A patent/JPH04243067A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007250181A (ja) | 高密度光ディスク及び高密度光ディスクのデータを再生しかつ記録する方法 | |
RU2314579C2 (ru) | Оптический записывающий носитель данных, способ записи/воспроизведения данных на/с оптического записывающего носителя данных и устройство для записи/воспроизведения данных на/с оптического записывающего носителя данных | |
JP3264385B2 (ja) | 光デイスク記録再生装置 | |
JPH08273162A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH04243067A (ja) | 光情報記録再生装置 | |
JPS60121575A (ja) | 光学的情報記録再生装置 | |
JP3889861B2 (ja) | 光情報記録再生装置 | |
JPH01235080A (ja) | 光デイスクのサーボエラー検出方法 | |
JPH097178A (ja) | 光ディスクの再生方法、再生装置及び光ディスク | |
JPH11238291A (ja) | 磁気ヘッド装置およびディスクドライブ装置 | |
JPH06101200B2 (ja) | 光情報記録再生装置 | |
JPH0229941A (ja) | 光学的情報再生及び消去方法 | |
JPH11167719A (ja) | 光記録媒体およびその再生装置 | |
JPH0684284A (ja) | 光磁気ディスク及び記録再生装置 | |
JPH0772942B2 (ja) | 光デイスク装置 | |
JPH0668840B2 (ja) | デリートパルス記録方法 | |
JP2003006869A (ja) | 光信号記録/再生装置、記録補償方法、及び再生処理方法 | |
JPWO2006126575A1 (ja) | パラメータ調整方法及び情報記録/再生装置。 | |
KR19980075450A (ko) | 디지탈 비디오 디스크 레코더의 데이타 기록 제어장치 | |
JPH0410233A (ja) | 光学式記録再生装置 | |
JPS62173627A (ja) | 光デイスク記録再生装置 | |
JPS62173625A (ja) | 光デイスク記録再生装置 | |
JPH10241162A (ja) | 光ディスクのデータ記録方法 | |
KR20010058778A (ko) | 광 디스크의 데이터 복사 방법 | |
JP2000020958A (ja) | 光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法 |