JPH04242587A - 蓋体の装着状態検査装置 - Google Patents

蓋体の装着状態検査装置

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JPH04242587A
JPH04242587A JP41580690A JP41580690A JPH04242587A JP H04242587 A JPH04242587 A JP H04242587A JP 41580690 A JP41580690 A JP 41580690A JP 41580690 A JP41580690 A JP 41580690A JP H04242587 A JPH04242587 A JP H04242587A
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JP
Japan
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lid
base body
container
base
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP41580690A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Ozawa
小澤 寿久
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Seiki Co Ltd filed Critical Toshiba Seiki Co Ltd
Priority to JP41580690A priority Critical patent/JPH04242587A/ja
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  • Sealing Of Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器に対する蓋体の装
着状態検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば容器内に機能部品を詰め込み、最
後に蓋体を装着してなる電気部品においては、その製造
工程において、蓋体が確実に容器に装着されたか否かの
検査が、品質管理上必要となる。
【0003】ここで従来の装置について、図8乃至図9
を用いて説明する。図において、上部に蓋体1が装着さ
れた容器2は、その下側がチャック等の保持台3にて保
持されるようになっている。そして保持台3の対向位置
には、昇降動自在な基体4が配置され、この基体4には
、先端に吸着盤5を有する中空管6が摺動自在、かつば
ね7によって上方に付勢される状態で設けられる。ここ
で中空管6の摺動は、案内棒9にて案内され、付勢方向
への移動は、案内棒9に固定されたストッパ10が中空
管6と一体のフランジ6aに当接することで制限される
。なお容器2の外周2箇所には、突起aが設けられ、こ
の突起aに対応して蓋体1の垂下片1a、1bに設けた
孔bが係合することで、両者は装着状態とされる。
【0004】さて上記の装置により、蓋体1の装着状態
検査は次のように行われる。
【0005】まず容器2を保持した保持台3が検査位置
に位置決めされると、基体4は下降を開始する。そして
吸着盤5が蓋体1に接触すると同時に吸引装置が作動し
、蓋体1を吸着する。この後、基体4を容器2に対する
蓋体1の挿入深さ分上昇させる。このとき基体4が上昇
するに従い、中空管6を弾性的に支持しているばね7の
作用により、吸着盤5を介して蓋体1には引張り力が付
与される。
【0006】ここで容器2に対して、蓋体1が確実に装
着されているとすると、吸着盤5による引っ張り力が作
用する状態下において、容器2から蓋体1が離脱するこ
とがない。このため基体4の上昇にもかかわらず、吸着
盤5は蓋体1の吸着位置において吸着状態を維持するの
で、中空管6は基体4に対して相対移動し、フランジ6
aはストッパ10から離れることとなる。これに対して
蓋体1の装着状態が不完全な場合、基体4の上昇時に作
用する引っ張り力によって、蓋体1が容器2から離脱す
る。このため基体4と中空管6との相対移動は発生せず
、フランジ6aとストッパ10との当接状態は保たれる
こととなる。
【0007】そこで、基体4の上昇時におけるフランジ
6aとストッパ10との当接状態を検知することで、蓋
体1の装着状態の良否を判定していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで図8に示すよ
うに、容器2の一方の突起aだけに蓋体1の一方の孔b
が係合した不良状態で蓋体1が装着されている場合、蓋
体1を上方に引っ張っただけでは容器2から容易に離脱
しないことがある。ところが上記した装置によれば、こ
のような場合においても、基体4を上昇させたときにフ
ランジ6aがストッパ10から離れ、良品検査時と全く
同じ状態となり、良品と誤判定をしてしまうことがあっ
た。
【0009】本発明は、容器に対する蓋体の装着状態を
正確に検査することができる、蓋体の装着状態検査装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、基体に、支持
部材を複数個設けるとともに、制御装置においては、前
記基体の上昇時における前記複数の支持部材個々におけ
る前記基体との相対移動量に基づいて前記蓋体の装着状
態を総合的に判断するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、蓋体が容器に確実に装着され
ている場合にのみ、すべての支持部材と基体との相対移
動量が規定値に達し、この条件を満たすことにより、制
御装置からは装着状態良好信号が出力される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について、図1乃至図7を用
いて説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例に係わる蓋体の装
着状態検査装置の側面図、図2は図1の平面図、図3は
図1とは異なる作動状態を示す側面図、図4は図1にお
ける保持部を示す拡大側面図、図5は図4の底面図、図
6は図4とは異なる作動状態を示す拡大側面図、図7は
本発明の一実施例に係わる装置のブロック図である。
【0014】なお本実施例も、図8に示した蓋体1と容
器2との装着状態を検査するものである。
【0015】図において、基体11は、モータMの駆動
により昇降動する昇降手段に支持アーム12を介して接
続されている。基体11には、基体11の中心部を対称
に一対の案内管15、15が基体11を貫通する状態で
固定され、各案内管15には、支持棒14が摺動自在に
装着されている。この支持棒14の下端部側には、保持
機構21を有する。この保持機構21は、支持棒14の
下端部にて回動自在に支持されたL字状の揺動アーム2
2を有し、この揺動アーム22を構成する水平アーム2
2aにはローラ25が回動自在に、垂直アーム22bに
は保持爪23と、水平アーム22aに平行に延びる押し
駒24とが固定状態でそれぞれ支持されている。なお各
保持爪23、各押し駒24は対向状態に配置される。そ
して両揺動アーム21間に設けたばね32により、両保
持爪23は、互いに閉じる方向に付勢されるとともに、
プッシャ31の下動によりローラ25が押圧されると開
放する。一方各支持棒14の上端部側には、支持駒42
の一端部が固定されている。そしてこの支持駒42と案
内管15との間にはばね41が介在されており、これに
より支持棒14は、上方に付勢される状態で、基体11
に弾性的に支持される。支持駒42の他端部には貫通孔
が設けられており、この貫通孔に基体11に立設した案
内棒43を挿通することによって、支持駒42は支持棒
14の摺動方向に沿って平行移動可能とされている。ま
た支持駒42の中央部にはピン44が設けられ、このピ
ン44は、揺動アーム46の一端部に形成されたU字溝
46aと係合している。なおこの揺動アーム46は、基
体11に設けた支柱45に回動自在に支持される。揺動
アーム46の他端部側には、切欠き溝47aを有する検
出板47が装着されている。そしてこの切欠き溝47a
は、後述の如く、基体11と支持棒14との間に規定量
の相対移動が生じた時、支持板49に装着された検出器
48にて検知されるようになっている。この検出器48
は、その検出信号を制御装置50に送信する。
【0016】次に作動について説明する。
【0017】蓋体1の装着された容器2が保持台3にて
検査位置に位置決めされると、基体11が下降を開始す
る。このとき図6に示すように保持爪23は、プッシャ
31の押圧によって開放状態とされている。そして押し
駒24が、蓋体1に当接すると基体11の下降は停止し
、プッシャ31が後退する。これにより両保持爪23は
、ばね32の作用で閉状態とされ、蓋体1の垂下片1a
、1bの下端に係合する(図4参照)。この後基体11
を所定量、この例では容器2に対する蓋体1の挿入深さ
と同量上昇させる。このとき基体11の上昇に伴い、支
持棒14を弾性的に支持しているばね41の作用により
、蓋体1には両保持爪23を介して引っ張り力が付与さ
れる。
【0018】ここで、まず蓋体1が容器2に確実に装着
されている場合、保持爪23による引っ張り力が作用す
る状態下においても、蓋体1の孔bと容器2の突起aと
の係合状態が保たれ、容器2から蓋体1が離脱すること
がない。このため図3に示すように、基体11の上昇に
かかわらず、両保持爪23と垂下片1a、1bとの係合
状態が維持され、両支持棒14とも基体11との間で規
定量相対移動することとなる。これにより各支持駒42
に設けられたピン44を介して両揺動アーム46が回動
する。そしてこの回動により、各揺動アーム46の端部
に設けられた検出板47は上昇し、基体11が所定量の
上昇を終了した時点において、両検出器48は各検出板
47の切欠き溝47aを検出し、ON状態となる。そこ
で制御装置50は、両検出器48がON状態であること
から、蓋体1が容器2に対して確実に装着されていると
判断し、装着状態良好信号を出力する。
【0019】次に図8に示すように、蓋体の装着状態が
不完全な場合について説明する。なお不完全状態として
、2つの場合が考えられる。1つめは、蓋体1と容器2
との係合力の方が、基体11の上昇によって蓋体1に加
わる引っ張り力よりも小さく、従ってこの引っ張り力に
より容器2から蓋体1が離脱してしまう場合である。 そして2つめは、蓋体1と容器2との係合力の方が引張
り力よりも大きく、従って引っ張り力が加わっても、図
8のように、不完全ながら蓋体1と容器2とが装着状態
を維持する場合である。
【0020】そこでまず前者の場合、基体11が上昇す
る過程において、両保持爪23で挟持された蓋体1は、
基体11と共に上昇する。このため基体11が所定量の
上昇を終了した後においても、両支持棒14と基体11
との間に相対移動は生じない。このため両検出器48は
、検出板47の切欠き溝47aを検出することなく、O
FF状態を維持する。そこで制御装置50は、両検出器
48がOFF状態であることから、容器2に対する蓋体
1の装着状態が不良であると判断し、装着状態不良信号
を出力する。
【0021】また後者の場合、蓋体1の垂下片1aに対
向する側の保持爪23は、良品のときと同様に基体11
が上昇を開始しても基体11とともに上昇することがな
い。これにより基体11が所定量の上昇を終了したとき
、この保持爪23に対応する揺動アーム46は規定量揺
動し、検出器48は検出板47の切欠き溝47aを検出
し、ON状態となる。ところが垂下片1bに対向する側
の保持爪23は、基体11と共にある程度上昇した後、
その上昇が阻止される。これにより基体11が所定量の
上昇を終了したとき、この保持爪23を支持する支持棒
14と基体11との相対的移動量が規定量に足りず、対
応する検出器48は、検出板47の切欠き溝47aを検
出することなく、OFF状態のままとなる。そこで制御
装置50は、両検出器48からON信号が得られないこ
とから、容器2に対する蓋体1の装着状態が不良である
と判断し、装着状態不良信号を出力する。
【0022】以上のように上記実施例によれば、基体1
1に対して各々独立して相対移動可能な支持棒14を2
つ設け、各支持棒14が有する保持爪23によって、蓋
体1の垂下片1a、1bをそれぞれ引っ張り、各支持棒
14と基体11との相対移動量から、蓋体1と容器2と
の装着状態を総合的に判断するようにしたので、容器2
に対する蓋体1の装着状態を、誤検することなく、正確
に検査することが可能となる。
【0023】なお上記実施例においては、基体11と支
持棒14との間に規定量の相対移動が生じたか否かの検
出を揺動アーム46に装着された検出板47を用いて行
ったが、他の方法によるものでもよい。例えば支持棒1
4に直接検出板47を装着してもよい。
【0024】また保持爪23を有する支持棒14は2つ
に限られることはなく、3つ以上設けてもかまわない。
【0025】さらに保持爪に代えて、吸着盤でもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、容器に対する蓋体の装
着状態を正確に検査することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる蓋体の装着状態検査
装置の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1とは異なる作動状態を示す側面図である。
【図4】図1における保持部を示す拡大側面図である。
【図5】図4の底面図である。
【図6】図4とは異なる作動状態を示す拡大側面図であ
る。
【図7】本発明の一実施例に係わる装置のブロック図で
ある。
【図8】容器に対する蓋体の装着不良状態を示す断面図
である。
【図9】従来の蓋体の装着状態検査装置を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1  蓋体 2  容器 3  保持台 11  基体 14  支持棒 21  保持機構 23  保持爪 42  支持駒 44  ピン 46  揺動アーム 47  検出板 47a  切欠き溝 48  検出器 50  制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  蓋体が装着された容器の保持台と、こ
    の保持台に対して昇降動する基体と、この基体に対し相
    対移動可能かつ弾性支持され、先端に前記蓋体の保持体
    を有する支持部材と、前記保持体が前記蓋体を保持し前
    記基体が上昇した時における前記支持部材と前記基体と
    の相対移動量に基づいて、前記容器に対する前記蓋体の
    装着状態を判断する制御装置と、を有する蓋体の装着状
    態検査装置において、前記基体に、前記支持部材を複数
    個設けるとともに、前記制御装置においては、前記基体
    の上昇時における前記複数の支持部材個々における前記
    基体との相対移動量に基づいて前記蓋体の装着状態を総
    合的に判断することを特徴とする蓋体の装着状態検査装
    置。
JP41580690A 1990-12-26 1990-12-26 蓋体の装着状態検査装置 Pending JPH04242587A (ja)

Priority Applications (1)

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JP41580690A JPH04242587A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 蓋体の装着状態検査装置

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JP41580690A JPH04242587A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 蓋体の装着状態検査装置

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JPH04242587A true JPH04242587A (ja) 1992-08-31

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ID=18524089

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JP41580690A Pending JPH04242587A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 蓋体の装着状態検査装置

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JP (1) JPH04242587A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008020115A1 (de) * 2008-04-22 2009-10-29 Krones Ag Verfahren und Vorrichtung für den Transport befüllter und verschlossener Behälter
DE102009060625A1 (de) * 2009-12-22 2011-06-30 Krones Ag, 93073 Vorrichtung und Verfahren zum Verschließen von Behältnissen mit Abstandsmessungen

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DE102008020115A1 (de) * 2008-04-22 2009-10-29 Krones Ag Verfahren und Vorrichtung für den Transport befüllter und verschlossener Behälter
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