JPH04242518A - 新規な包装機械 - Google Patents

新規な包装機械

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JPH04242518A
JPH04242518A JP41279690A JP41279690A JPH04242518A JP H04242518 A JPH04242518 A JP H04242518A JP 41279690 A JP41279690 A JP 41279690A JP 41279690 A JP41279690 A JP 41279690A JP H04242518 A JPH04242518 A JP H04242518A
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JP
Japan
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belts
double
film
belt
structural
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JP41279690A
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Shiro Minamishige
南茂 志郎
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Nippon Carbide Industries Co Inc
Original Assignee
Nippon Carbide Industries Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な包装機械に関し
、さらに詳しくは、新規なフィルム包装機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種フィルム包装機械が提案
されている。
【0003】しかしながら、これらフィルム包装機械は
いづれも、フィルム包装する際、最初からフィルムが被
包装物を直接包装する機構を有するものであるため、長
尺な形状物及び球状、角状物等複雑な形状の被包装物を
効率良く包装することは極めて困難であり、わずかに小
型な被包装物に関しては、シュリンク包装等が提案され
ているにすぎなかった。
【0004】このように従来の包装機械は長尺物及び球
状、角状物等複雑な形状の被包装物を効率的にフィルム
包装することができないものであった。よって、業界か
らは新たな包装機械の開発が熱望されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前述の
従来技術が有しいた問題点を解決しようとするものであ
り、従来知られていなかった全く新規な包装機械を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点を
解決するためになされたものであり、フィルム包装機械
において、少なくとも二重構造ベルトを1基以上を具備
してなることを特徴とする新規な包装機械を提供するも
のである。以下本発明の構成要件について、さらに詳細
に説明する。
【0007】本発明において、「フィルム」とは、熱可
塑性合成樹脂フィルムであれば、いづれのフィルムでも
良い。合成樹脂としては、特に制限されるものではなく
、いづれの合成樹脂でも良いが、例えば塩化ビニル樹脂
(PVC)、酢酸ビニル樹脂(PVAC)、エチレン樹
脂(PE)、プロピレン樹脂(PP)、ナイロン樹脂(
NY)、ポリエステル樹脂(PET)、エチレン−酢酸
ビニル共重合体(EVA)及びこれらの混合物等があり
、中でもPVC、PE、PP、及びEVAが好ましく、
さらにはPVCが好ましい。
【0008】これらフィルムの膜厚は、特に規制するも
のではないが、一般的には10〜500μ、好ましくは
12〜40μ、さらに好ましくは15〜20μであり、
熱溶融方法によって得ることができる。
【0009】また熱化塑性フィルムの特性は特に規制さ
れるべきものではないが一般的にはストレッチタイプ及
び熱収縮タイプ等の特性を有するものであり、中でもス
トレッチタイプのフィルムが好適である。
【0010】さらに本発明でいう「二重構造ベルト」と
は、本発明包装機械の構成上、重要な要件であり、一般
に使用されている移送用ベルト2台が互いに重り合った
二重構造を有しているものであり、具体的には、例えば
図1〜2に示した2(21、22),3(31、32)
さらには、図3〜4の10〜15等の構造を有している
ものである。
【0011】かかるベルトの素材は特に規制されるもの
ではなく、従来使用されているいづれかのものが使用さ
れる。
【0012】また本ベルトの形状は、互いに重り合った
構造であり、互いに等しい速度で進行可能な形状であれ
ばいづれの形状を有していても良いが、互いに平ベルト
形状、凸凹が咬み合った形状さらには表面を粗面加工し
た形状等があり、中でも平ベルト形状のものが好ましい
【0013】ここで、互いに凸凹が咬み合った凸凹の形
状としては、例えば平行形状、斜行形状及びカサ形状等
があり、中でも平行形状が好ましい。
【0014】また、本発明の包装機械は、少なくとも二
重構造ベルトを1基以上具備しておれば、何基具備して
いても良く、実用的には被包装物の大きさ及び形状によ
って適宜決定されるものである。例えば図1のよう籍状
物9を包装する際には、上下1対の二重構造ベルト(2
及び3),もしくは、図3で示すような3基の二重構造
ベルトがあり、果物及びボールのような球状物を包装す
る際には3基の二重構造ベルトを具備することができる
【0015】二重構造ベルトが2基以上の場合は、被包
装物をベルトで挟みつつ包装できるが、1基の場合は、
表面が含フッ素樹脂等、滑性に優れた平板状もしくは、
従来使用されている単一構造ベルト16により、包装す
ることが可能であるが、従来から使用されている単一構
造ベルト10又は平滑板と被包装物9とは互いに接触し
ていない方がスムーズに包装できる。
【00016】次に、本発明包装機械によるフィルム包
装方法を添付した図面に従がって、順次説明する。
【0017】先づ長尺の籍状物9を包装する際に、籍状
物9がガイドベルト1により、上下1対の二重構造ベル
ト2、3に移送・供給される。
【0018】ここで籍状物9は互いに接している二重構
造ベルトの内側の2本のベルト21、31によりフィル
ム包装ゾーンに移送される。次いで回転式フィルム包装
々置6、6′がロールフィルム7を二重構造ベルトの外
側の2本のベルト22、32の周囲を回転させることに
より緊張状態で2本のベルト22、23を包装する。
【0019】この包装工程において、二重構造ベルト2
、3は停止していても、また進行状態であってもいづれ
でも良く、またロールフィルム7が固定し、二重構造ベ
ルトが回転することによって、2本のベルト22、32
を包装することも可能である。
【0020】回転包装が終了した後、フィルムカッター
8により籍状物9の先端部のフィルムが切断される。こ
のことは、籍状物9の以前に包装された被包装の後端部
のフィルムを同時に切断したことになるのである。
【0021】次いで籍状物9及び2本のベルト22、3
2を包装したフィルムとが同時に進行し、二重構造ベル
ト2、3の端末部からフィルムが自動的に2本のベルト
22、23から離脱して籍状物9に移行し、緊張状態で
籍状物9を包装する。
【0022】さらに籍状物9が進行することにより、籍
状物9は、上下1対のガイドベルト4、5に接するよう
に搬送され、次いでカッター8により籍状物9の後端部
のフィルムを切断される。
【0023】このように籍状物9は、フィルムが緊張状
態で包装されるが、必要に応じ、フィルムを従来方法で
加熱することにより、さらにフィルムを緊張包装するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】本発明により従来煩雑な作業を強いられ
ていた、長尺物及び球状、角状物等複雑な形状の被包装
物を効率よく包装することが可能となった。
【0025】
【図面の簡単な説明】 【0026】 【図1】本発明による2基の二重構造ベルトによるフィ
ルム包装機を示している。 【0027】 【図2】本発明による2基の二重構造ベルトによるフイ
ルム包装機を示している。 【0028】   【図3】本発明による3基の二重構造ベルトによるフィ
ルム包装した外観形状を概略的に示している。 【0029】 【図4】本発明による3基の二重構造ベルトによるフイ
ルム包装した外観形状を概略的に示している。 【0030】 【図5】  本発明による1基の二重構造ベルトによる
フイルム包装機械を示している。 【0031】ここで1、4及び5はガイドベルト、2(
21、22)、3(31、32)は、二重構造ベルト6
、6′は回転式フィルム包装々置、7はロールフィルム
、8はフィルムカッター、9は被包装物、10は単一構
造ベルト、をそれぞれ示している。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フィルム包装機械において、少なくと
    も二重構造ベルトを1基以上を具備してなることを特徴
    とする新規な包装機械。
  2. 【請求項2】  該二重構造ベルトが2基である請求項
    1記載の新規な包装機械。
  3. 【請求項3】  該二重構造ベルトが平ベルトである請
    求項1〜2いづれか記載の新規な包装機械。
  4. 【請求項4】  該フィルムがストレッチフィルムであ
    る請求項1記載の新規な包装機機械。
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