JPH04242342A - 不定形通信網のノード装置 - Google Patents
不定形通信網のノード装置Info
- Publication number
- JPH04242342A JPH04242342A JP1585591A JP1585591A JPH04242342A JP H04242342 A JPH04242342 A JP H04242342A JP 1585591 A JP1585591 A JP 1585591A JP 1585591 A JP1585591 A JP 1585591A JP H04242342 A JPH04242342 A JP H04242342A
- Authority
- JP
- Japan
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- frame
- communication network
- input
- broadcast
- trn
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- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 58
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 210000002569 neuron Anatomy 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカル・エリア・ネ
ットワーク(LAN)に代表される、マルチメディア通
信に適用可能な不定形通信網のノード装置に関する。
ットワーク(LAN)に代表される、マルチメディア通
信に適用可能な不定形通信網のノード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信網としては種々のも
のがあるが、その一つとして、生体の神経細胞のアナロ
ジーによるマルチチャネルの格子状通信網が特開昭63
−74349号公報に示されている。これは、多入力一
出力信号の通信制御要素をノードとして多結合構造に接
続して不定形通信網(LADERNET=Lattic
eDynamic Architecture Net
work) を構成し、各ノードではデジタル信号を先
着順論理により転送する通信網形態をとっている。
のがあるが、その一つとして、生体の神経細胞のアナロ
ジーによるマルチチャネルの格子状通信網が特開昭63
−74349号公報に示されている。これは、多入力一
出力信号の通信制御要素をノードとして多結合構造に接
続して不定形通信網(LADERNET=Lattic
eDynamic Architecture Net
work) を構成し、各ノードではデジタル信号を先
着順論理により転送する通信網形態をとっている。
【0003】この格子状通信網は、多くの利点を持つが
、特に次の点で優れている。一つは、多結合構造のため
ネットワーク・トポロジーの自由度が高いことである。 従って、フォルト・トレランシー(耐故障性)が高いも
のとなる。即ち、網の一部に障害があっても他のルート
で通信が適切に確保される。第二に、先着順論理により
通信の度に最適な通信経路(最短パス)が選択されるこ
とである。また、このシステムは、ノードにおいて同時
に複数の接続チャネルを確立するマルチチャネル方式を
とり、効率的に全二重通信を確立するものである。 よって、本システムは例えばOSI(開放型システム間
相互接続)の物理層及びネットワーク層に効果的に適用
される。
、特に次の点で優れている。一つは、多結合構造のため
ネットワーク・トポロジーの自由度が高いことである。 従って、フォルト・トレランシー(耐故障性)が高いも
のとなる。即ち、網の一部に障害があっても他のルート
で通信が適切に確保される。第二に、先着順論理により
通信の度に最適な通信経路(最短パス)が選択されるこ
とである。また、このシステムは、ノードにおいて同時
に複数の接続チャネルを確立するマルチチャネル方式を
とり、効率的に全二重通信を確立するものである。 よって、本システムは例えばOSI(開放型システム間
相互接続)の物理層及びネットワーク層に効果的に適用
される。
【0004】また、他のネットワークシステムとして、
リングトポロジーなるIEEE802.5のトークン・
リング・ネットワーク(TRN=Token ring
network) がある。このTRNのアルゴリズ
ムの概要は省略するが、全ての端末の同期がとられてい
ること、フリー・トークン(いうなれば、送信権を示す
チケット)を得た端末のみが送信が行えること、メッセ
ージ情報は送信端末に戻ってきて正しく受信されたかの
確認ができること、等のセキュリティ機能に優れたもの
である。また、高トラフィック時のスループット‐ディ
レイ特性にも優れている。
リングトポロジーなるIEEE802.5のトークン・
リング・ネットワーク(TRN=Token ring
network) がある。このTRNのアルゴリズ
ムの概要は省略するが、全ての端末の同期がとられてい
ること、フリー・トークン(いうなれば、送信権を示す
チケット)を得た端末のみが送信が行えること、メッセ
ージ情報は送信端末に戻ってきて正しく受信されたかの
確認ができること、等のセキュリティ機能に優れたもの
である。また、高トラフィック時のスループット‐ディ
レイ特性にも優れている。
【0005】ここに、TRNの場合、フリー・トークン
がネットワークを1周するまで待たないと送信を開始で
きず、送信待ち時間が長くなりやすい。また、TRNは
システムの拡張によりパフォーマンスが低下する。即ち
、TRNでは端末の数が増えるとフリー・トークンが回
って来るのに要する時間が長くなり、同時に、トラフィ
ックも高くなるので、より時間の長いものとなる。また
、TRNは中心のリングが故障した時には大きなダメー
ジを受けるもので、フォルト・トレランシーの低いもの
である。これに対して、前述した不定形通信網は、他の
特徴として、アドレス概念を持たないもので、いうなれ
ば、“所定のアルゴリズムを持つケーブル”であり、フ
リー・プロトコルの特徴を持つため、各種プロトコルの
端末の接続が可能である。よって、TRNの端末につい
ても不定形通信網に接続してシステム構成すれば、TR
Nの欠点を解消し、不定形通信網の利点を持たせたトー
クン・リング・ネットワークの世界を開くことが期待で
きる。
がネットワークを1周するまで待たないと送信を開始で
きず、送信待ち時間が長くなりやすい。また、TRNは
システムの拡張によりパフォーマンスが低下する。即ち
、TRNでは端末の数が増えるとフリー・トークンが回
って来るのに要する時間が長くなり、同時に、トラフィ
ックも高くなるので、より時間の長いものとなる。また
、TRNは中心のリングが故障した時には大きなダメー
ジを受けるもので、フォルト・トレランシーの低いもの
である。これに対して、前述した不定形通信網は、他の
特徴として、アドレス概念を持たないもので、いうなれ
ば、“所定のアルゴリズムを持つケーブル”であり、フ
リー・プロトコルの特徴を持つため、各種プロトコルの
端末の接続が可能である。よって、TRNの端末につい
ても不定形通信網に接続してシステム構成すれば、TR
Nの欠点を解消し、不定形通信網の利点を持たせたトー
クン・リング・ネットワークの世界を開くことが期待で
きる。
【0006】もっとも、単純にTRNの端末をそのまま
不定形通信網に接続することはできず、少なくとも接続
された端末から不定形通信網が全くTRNのプロトコル
のLANに見えるインターフェース装置が必要であり、
このため、TAU(TRN adaptive un
it) をインターフェース装置として用いた通信網が
本出願人により種々提案されている。例えば、特願平1
−343894号、特願平1−322108号等がある
。
不定形通信網に接続することはできず、少なくとも接続
された端末から不定形通信網が全くTRNのプロトコル
のLANに見えるインターフェース装置が必要であり、
このため、TAU(TRN adaptive un
it) をインターフェース装置として用いた通信網が
本出願人により種々提案されている。例えば、特願平1
−343894号、特願平1−322108号等がある
。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
不定形通信網にあってはTRNの同報フレームに対する
特別な扱いが特に考慮されておらず、通常の個別アドレ
スを持つフレームと同様に扱われている。この結果、同
報フレームが送出された時には送信端末まで戻ってこな
くなるため、送信端末が異常として処理することになっ
てしまう。
不定形通信網にあってはTRNの同報フレームに対する
特別な扱いが特に考慮されておらず、通常の個別アドレ
スを持つフレームと同様に扱われている。この結果、同
報フレームが送出された時には送信端末まで戻ってこな
くなるため、送信端末が異常として処理することになっ
てしまう。
【0008】また、このような不定形通信網のノード装
置やTAUでは、リング管理のために送信するMACフ
レームも個別アドレスを持つフレームと同様に扱われる
ため、MACフレームを受信した全ての端末が自分宛で
ないため、MACフレームが送信端末まで戻ってこなく
なることがあり、やはり、送信端末が異常として処理す
ることになってしまう。
置やTAUでは、リング管理のために送信するMACフ
レームも個別アドレスを持つフレームと同様に扱われる
ため、MACフレームを受信した全ての端末が自分宛で
ないため、MACフレームが送信端末まで戻ってこなく
なることがあり、やはり、送信端末が異常として処理す
ることになってしまう。
【0009】このように、同報フレームやMACフレー
ムに伴う送信端末の異常処理が問題となる。
ムに伴う送信端末の異常処理が問題となる。
【0010】
【課題を解決するための手段】トークン・リング・ネッ
トワーク規格の端末とインターフェース装置によりイン
ターフェースされる不定形通信網のノード装置において
、請求項1記載の発明では、入力フレームを再生するP
LL回路と、再生された入力フレームを一時記憶するメ
モリと、入力フレーム中から同報フレームを識別する入
力信号識別部とを備えた同報フレーム制御手段を通信網
上に少なくとも一つ以上設け、入力フレームが同報フレ
ームと識別されたときにこの同報フレームを前記メモリ
に記憶させ、この同報フレームの受信終了後にメモリか
ら通信網中に送出させるようにした。
トワーク規格の端末とインターフェース装置によりイン
ターフェースされる不定形通信網のノード装置において
、請求項1記載の発明では、入力フレームを再生するP
LL回路と、再生された入力フレームを一時記憶するメ
モリと、入力フレーム中から同報フレームを識別する入
力信号識別部とを備えた同報フレーム制御手段を通信網
上に少なくとも一つ以上設け、入力フレームが同報フレ
ームと識別されたときにこの同報フレームを前記メモリ
に記憶させ、この同報フレームの受信終了後にメモリか
ら通信網中に送出させるようにした。
【0011】請求項2記載の発明では、入力フレームを
再生するPLL回路と、入力フレームを一時記憶するメ
モリと、入力フレーム中からリング管理のためのMAC
フレームを識別する入力信号識別部とを備えたMACフ
レーム制御手段を通信網上に少なくとも一つ以上設け、
入力フレームがMACフレームと識別されたときにこの
MACフレームを前記メモリに記憶させ、このMACフ
レームの受信終了後にメモリから通信網中に送出させる
ようにした。
再生するPLL回路と、入力フレームを一時記憶するメ
モリと、入力フレーム中からリング管理のためのMAC
フレームを識別する入力信号識別部とを備えたMACフ
レーム制御手段を通信網上に少なくとも一つ以上設け、
入力フレームがMACフレームと識別されたときにこの
MACフレームを前記メモリに記憶させ、このMACフ
レームの受信終了後にメモリから通信網中に送出させる
ようにした。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、同報フレームが
入力されると同報フレーム制御手段により一旦記憶され
た後、通信網中に送出させることにより、送信端末に折
り返されるため、接続端末において同報フレームが異常
な扱いをされることがなく、確実なインターフェースを
なし得る。通信網上に配設した複数の同報フレーム制御
手段が同時に同報フレームを送出したとしても、不定形
通信網上においては、一つは送信端末に戻されることに
なる。ノード装置が送信端末に対してこのような折り返
し機能を持つため、インターフェース装置の構成自体も
簡単化し得る。
入力されると同報フレーム制御手段により一旦記憶され
た後、通信網中に送出させることにより、送信端末に折
り返されるため、接続端末において同報フレームが異常
な扱いをされることがなく、確実なインターフェースを
なし得る。通信網上に配設した複数の同報フレーム制御
手段が同時に同報フレームを送出したとしても、不定形
通信網上においては、一つは送信端末に戻されることに
なる。ノード装置が送信端末に対してこのような折り返
し機能を持つため、インターフェース装置の構成自体も
簡単化し得る。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、MA
Cフレームが入力されるとMACフレーム制御手段によ
り一旦記憶された後、通信網中に送出させることにより
、送信端末に折り返されるため、接続端末においてMA
Cフレームが異常な扱いをされることがなく、確実なイ
ンターフェースをなし得る。通信網上に配設した複数の
MACフレーム制御手段が同時に同報フレームを送出し
たとしても、不定形通信網上においては、一つは送信端
末に戻されることになる。この場合も、ノード装置が送
信端末に対してこのような折り返し機能を持つため、イ
ンターフェース装置の構成自体も簡単化し得る。
Cフレームが入力されるとMACフレーム制御手段によ
り一旦記憶された後、通信網中に送出させることにより
、送信端末に折り返されるため、接続端末においてMA
Cフレームが異常な扱いをされることがなく、確実なイ
ンターフェースをなし得る。通信網上に配設した複数の
MACフレーム制御手段が同時に同報フレームを送出し
たとしても、不定形通信網上においては、一つは送信端
末に戻されることになる。この場合も、ノード装置が送
信端末に対してこのような折り返し機能を持つため、イ
ンターフェース装置の構成自体も簡単化し得る。
【0014】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。図2はTRN端末と不定形通
信網との接続例を示し、TRN規格の複数のTRN端末
1は複数のノード装置2を備えた不定形通信網3と、T
AU4をインターフェース装置として接続されている。
図3に基づいて説明する。図2はTRN端末と不定形通
信網との接続例を示し、TRN規格の複数のTRN端末
1は複数のノード装置2を備えた不定形通信網3と、T
AU4をインターフェース装置として接続されている。
【0015】ここに、TRN端末1等と同様に不定形通
信網3上に接続される一つの同報フレーム制御手段5の
構成を図1に示す。このような同報フレーム制御手段5
は任意のノード装置2に付加されて、不定形通信網3上
では複数個設置されるものであり、入力を受けるPLL
回路6と入力信号識別部7とメモリとしてのFIFO(
ファースト・イン・ファースト・アウト)8とよりなる
。前記入力信号識別部15はPLL回路6から入力され
た入力フレームがTRN端末1からのフレームであって
同報フレームであるか否かを識別するものである。FI
FO16は所定タイミングでこの同報フレーム等の入力
フレームを一時的に格納し、不定形通信網3上に送出す
るものである。
信網3上に接続される一つの同報フレーム制御手段5の
構成を図1に示す。このような同報フレーム制御手段5
は任意のノード装置2に付加されて、不定形通信網3上
では複数個設置されるものであり、入力を受けるPLL
回路6と入力信号識別部7とメモリとしてのFIFO(
ファースト・イン・ファースト・アウト)8とよりなる
。前記入力信号識別部15はPLL回路6から入力され
た入力フレームがTRN端末1からのフレームであって
同報フレームであるか否かを識別するものである。FI
FO16は所定タイミングでこの同報フレーム等の入力
フレームを一時的に格納し、不定形通信網3上に送出す
るものである。
【0016】なお、TRN規格において用いられるフレ
ームは、図3に示すように、SDEL(1バイト)、A
C(1バイト)、FC(1バイト)、DA(6バイト)
、SA(6バイト)、INFO FIELD(mバイ
ト)、FCS(4バイト)、EDEL(1バイト)、F
S(1バイト)からなる。
ームは、図3に示すように、SDEL(1バイト)、A
C(1バイト)、FC(1バイト)、DA(6バイト)
、SA(6バイト)、INFO FIELD(mバイ
ト)、FCS(4バイト)、EDEL(1バイト)、F
S(1バイト)からなる。
【0017】このような構成において、フレームが入力
されるとPLL回路6によりクロックとデータが再生さ
れ、入力信号識別部7とFIFO8とに入る。入力信号
識別部7では入力フレームが同報フレームであるか否か
識別し、同報フレームであればFIFO8に記憶し続け
る。その後、フレーム中のEDEL(エンディング・デ
リミッタ)を検出することでフレームの最後までFIF
O8に入ったなら、一定時間後、このFIFO8内に格
納されたデータ、即ち、同報フレームを通信網3上に送
出する。このような同報フレーム制御手段5をTRN端
末1と同様に不定形通信網3のノード装置2に接続付加
することにより同報フレームを送出したTRN端末1に
その同報フレームを送出させることができる。
されるとPLL回路6によりクロックとデータが再生さ
れ、入力信号識別部7とFIFO8とに入る。入力信号
識別部7では入力フレームが同報フレームであるか否か
識別し、同報フレームであればFIFO8に記憶し続け
る。その後、フレーム中のEDEL(エンディング・デ
リミッタ)を検出することでフレームの最後までFIF
O8に入ったなら、一定時間後、このFIFO8内に格
納されたデータ、即ち、同報フレームを通信網3上に送
出する。このような同報フレーム制御手段5をTRN端
末1と同様に不定形通信網3のノード装置2に接続付加
することにより同報フレームを送出したTRN端末1に
その同報フレームを送出させることができる。
【0018】ところで、このような同報フレーム制御手
段5が複数配置されている状態で、同報フレームが同時
に折り返されても不定形通信網3上においては一つは送
信TRN端末1に届くことになる。また、他のフレーム
はこれと衝突してフレームを破壊することはない。
段5が複数配置されている状態で、同報フレームが同時
に折り返されても不定形通信網3上においては一つは送
信TRN端末1に届くことになる。また、他のフレーム
はこれと衝突してフレームを破壊することはない。
【0019】つづいて、請求項2記載の発明の一実施例
を図4及び図5により説明する。本実施例は、基本的に
は図1に示したものと同様であるが、PLL回路6、F
IFO8の他、入力フレームがリングを管理するための
MACフレームであるか否かを識別する入力信号識別部
9を設けたMACフレーム制御手段10をノード装置2
に付加したものである。
を図4及び図5により説明する。本実施例は、基本的に
は図1に示したものと同様であるが、PLL回路6、F
IFO8の他、入力フレームがリングを管理するための
MACフレームであるか否かを識別する入力信号識別部
9を設けたMACフレーム制御手段10をノード装置2
に付加したものである。
【0020】ここに、MACフレームは図3に示したフ
レームフォーマット中、図5に示すAC(アクセス・コ
ントロール)フレームにおいて、ビット4〜7のPCF
フレームとして含まれ得る。
レームフォーマット中、図5に示すAC(アクセス・コ
ントロール)フレームにおいて、ビット4〜7のPCF
フレームとして含まれ得る。
【0021】このような構成において、フレームが入力
されるとPLL回路6によりクロックとデータが再生さ
れ、入力信号識別部9とFIFO8とに入る。入力信号
識別部9では入力フレームがMACフレームであるか否
か識別し、MACフレームであればFIFO8に記憶し
続ける。その後、フレーム中のEDELを検出すること
でフレームの最後までFIFO8に入ったなら、一定時
間後、このFIFO8内に格納されたMACフレームを
通信網3上に送出する。このようなMACフレーム制御
手段10をTRN端末1と同様に不定形通信網3のノー
ド装置2に接続付加することによりMACフレームを送
出したTRN端末1にそのMACフレームを送出させる
ことができる。
されるとPLL回路6によりクロックとデータが再生さ
れ、入力信号識別部9とFIFO8とに入る。入力信号
識別部9では入力フレームがMACフレームであるか否
か識別し、MACフレームであればFIFO8に記憶し
続ける。その後、フレーム中のEDELを検出すること
でフレームの最後までFIFO8に入ったなら、一定時
間後、このFIFO8内に格納されたMACフレームを
通信網3上に送出する。このようなMACフレーム制御
手段10をTRN端末1と同様に不定形通信網3のノー
ド装置2に接続付加することによりMACフレームを送
出したTRN端末1にそのMACフレームを送出させる
ことができる。
【0022】ところで、本実施例にあってもこのような
MACフレーム制御手段10が複数配置されている状態
で、MACフレームが同時に折り返されても不定形通信
網3上においては一つは送信TRN端末1に届くことに
なる。また、他のフレームはこれと衝突してフレームを
破壊することもない。
MACフレーム制御手段10が複数配置されている状態
で、MACフレームが同時に折り返されても不定形通信
網3上においては一つは送信TRN端末1に届くことに
なる。また、他のフレームはこれと衝突してフレームを
破壊することもない。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述したようにメモリと、入
力フレーム中から同報フレーム又はリング管理のための
MACフレームを識別する入力信号識別部とを備えた同
報フレーム制御手段又はMACフレーム制御手段を通信
網上に少なくとも一つ以上設け、入力フレームが同報フ
レーム又はMACフレームと識別されたときにこのフレ
ームをメモリに記憶させ、この同報フレーム又はMAC
フレームの受信終了後にメモリから通信網中に折り返し
送出させるようにしたので、接続端末において同報フレ
ームやMACフレームが異常な扱いをされることがなく
なり、確実なインターフェースを行なわせることができ
、また、ノード装置に付加することにより送信端末に対
する折り返し機能を持つため、インターフェース装置の
構成自体も簡単化することができ、かつ、1台で複数の
端末を監視することができ、非常に効率のよいものとな
る。
力フレーム中から同報フレーム又はリング管理のための
MACフレームを識別する入力信号識別部とを備えた同
報フレーム制御手段又はMACフレーム制御手段を通信
網上に少なくとも一つ以上設け、入力フレームが同報フ
レーム又はMACフレームと識別されたときにこのフレ
ームをメモリに記憶させ、この同報フレーム又はMAC
フレームの受信終了後にメモリから通信網中に折り返し
送出させるようにしたので、接続端末において同報フレ
ームやMACフレームが異常な扱いをされることがなく
なり、確実なインターフェースを行なわせることができ
、また、ノード装置に付加することにより送信端末に対
する折り返し機能を持つため、インターフェース装置の
構成自体も簡単化することができ、かつ、1台で複数の
端末を監視することができ、非常に効率のよいものとな
る。
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示す同報フレ
ーム制御手段のブロック図である。
ーム制御手段のブロック図である。
【図2】TRN/不定形通信網の基本的接続例を示す模
式図である。
式図である。
【図3】フレームフォーマットを示す説明図である。
【図4】請求項2記載の発明の一実施例を示すMACフ
レーム制御手段のブロック図である。
レーム制御手段のブロック図である。
【図5】ACフレームのフォーマットを示す説明図であ
る。
る。
1 トークン・リング・ネットワーク規格の
端末2 ノード装置 3 不定形通信網 4 インターフェース装置 5 同報フレーム制御手段 6 PLL回路 7 入力信号識別部 8 メモリ 9 入力信号識別部 10 MACフレーム制御手段
端末2 ノード装置 3 不定形通信網 4 インターフェース装置 5 同報フレーム制御手段 6 PLL回路 7 入力信号識別部 8 メモリ 9 入力信号識別部 10 MACフレーム制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 トークン・リング・ネットワーク規格
の端末とインターフェース装置によりインターフェース
される不定形通信網のノード装置において、入力フレー
ムを再生するPLL回路と、再生された入力フレームを
一時記憶するメモリと、入力フレーム中から同報フレー
ムを識別する入力信号識別部とを備えた同報フレーム制
御手段を通信網上に少なくとも一つ以上設け、入力フレ
ームが同報フレームと識別されたときにこの同報フレー
ムを前記メモリに記憶させ、この同報フレームの受信終
了後に前記メモリから通信網中に送出させるようにした
ことを特徴とする不定形通信網のノード装置。 - 【請求項2】 トークン・リング・ネットワーク規格
の端末とインターフェース装置によりインターフェース
される不定形通信網のノード装置において、入力フレー
ムを再生するPLL回路と、入力フレームを一時記憶す
るメモリと、入力フレーム中からリング管理のためのM
ACフレームを識別する入力信号識別部とを備えたMA
Cフレーム制御手段を通信網上に少なくとも一つ以上設
け、入力フレームがMACフレームと識別されたときに
このMACフレームを前記メモリに記憶させ、このMA
Cフレームの受信終了後に前記メモリから通信網中に送
出させるようにしたことを特徴とする不定形通信網のノ
ード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1585591A JPH04242342A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 不定形通信網のノード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1585591A JPH04242342A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 不定形通信網のノード装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242342A true JPH04242342A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11900424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1585591A Pending JPH04242342A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 不定形通信網のノード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242342A (ja) |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP1585591A patent/JPH04242342A/ja active Pending
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