JPH04242135A - トロイダル面の測定方法及び測定装置 - Google Patents

トロイダル面の測定方法及び測定装置

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JPH04242135A
JPH04242135A JP1489291A JP1489291A JPH04242135A JP H04242135 A JPH04242135 A JP H04242135A JP 1489291 A JP1489291 A JP 1489291A JP 1489291 A JP1489291 A JP 1489291A JP H04242135 A JPH04242135 A JP H04242135A
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JP
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toroidal
toroidal surface
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reflected light
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JP1489291A
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Seizo Suzuki
清三 鈴木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光の干渉作用を用いて曲
面の状態を測定する技術に関し、特に、トロイダル面ま
たはシリンドリカル面のように面内の直交する主径線の
曲率中心が異なる曲面における面形状及び面精度の測定
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタやレーザファクシ
ミリ等に用いられる光走査光学系は、一般にポリゴンミ
ラーの面倒れ補正を行うために、シリンドリカルレンズ
や、トロイダルレンズ等を用いたアナモフィックな光学
系で構成される。なお、シリンドリカル面は、トロイダ
ル面において一方の曲率半径が無限大の場合と考えるこ
とができるので、本明細書においてトロイダル面という
場合は、特に区別しない限りシリンドリカル面も含むも
のとする。
【0003】これらのレンズは、感光体上の形成ドット
の高密度化や均一化の要求から、0.1μm程度の面精
度が必要とされる。こうした背景から、トロイダル面を
波長以下の高精度で測定する必要が生じている。
【0004】一般に、面を高精度で測定するものとして
は、レーザ干渉計が広く知られているが、この干渉計は
、平面または球面の測定はできるが、トロイダル面等の
ような、面内の直交する主径線の曲率中心が異なる曲面
については測定できない。
【0005】そのため、ダイヤモンドやルビー等の接触
針を被測定面に当接して走査させる「接触針方式」や、
光を微小スポットとして被測定面に照射し、このスポッ
トを被測定面全体に走査させる「光プローブ方式」等が
あった。
【0006】しかし、「接触針方式」は、硬い針を被測
定面に当接されるので、被測定面を傷付けたり、汚した
りする問題があった。また、「光プローブ方式」では、
点で被測定面を走査するために、測定に時間がかかると
いう問題があった。
【0007】そこで、本発明の出願人は、先願の特願平
2−126659号において、図6(a),(b)に示
すトロイダル面の測定方法を提案している。
【0008】同図において、1は光源で、可干渉性の高
いガスレーザ又は半導体レーザ等が使用される。2a,
2bはビームエクスパンダで、光源1からの狭い光束を
適当な大きさに拡げるためのものである。3は空間フィ
ルタで、ゴースト光や反射光等の不要な光をカットする
。4は光アイソレータでビームスプリッタ4a、λ/4
板4b及び反射面4cを有する。
【0009】ビームエクスパンダ2a,2bで拡大され
た光束は、対物レンズ6を経て、被検体7の被測定面と
してのトロイダル面7aに達する。このトロイダル面7
aは、頂点で直交する主径線AB,CDを有するが、こ
のうち一方の主径線CDを母線とし、これを他方の主径
線ABに沿って回転して形成したもので、以後母線CD
のことをG主径線、これと直交する主径線ABのことを
R主径線ということにする。
【0010】対物レンズ6の最終面は、半透鏡としての
参照面6aとなっており、その曲率中心は、トロイダル
面7aのG主径線(CD)の仕上がり曲率中心とほぼ一
致する位置に配置される。また、この参照面6a又はト
ロイダル面7aは、X−Z断面内で若干シフト及び/又
はチルト可能に配置される。
【0011】そして、この参照面6aで対物レンズ6に
入射する光の一部が反射され、残りが透過してトロイダ
ル面7aを照射し、反射される。
【0012】8は被測定物7を固定する回転台で、トロ
イダル面7aのR主径線(AB)の曲率中心と一致した
紙面に垂直な回転軸8aを有し、図示しないDCサーボ
モータやステッピングモータ等によって駆動され、被測
定面であるトロイダル面7a上をR主径線に沿って走査
可能になっている。
【0013】参照面6a及びトロイダル面7aで反射さ
れた可干渉光は、来た光路を戻り重畳され、参照面6a
の球面と、トロイダル面7aとがほぼ平行と見なせるG
主径線に平行な図7に示すスリット状の測定部分11′
について干渉を起こし、干渉縞11が形成される。この
干渉縞11の像を、光アイソレータ4の反射面4cを介
して結像レンズ9によってイメージセンサ10上に結像
する。
【0014】回転台8を、R主径線に沿って回動すると
、トロイダル面7a全体について面形状及び面精度の測
定ができることになる。
【0015】ところで、上記の測定装置を用いて測定す
る場合、回転台8の回転に伴って干渉縞11を連続的に
形成するためには、トロイダル面7aのR主径線の曲率
中心O′を、回転台8の回転軸8aと光軸との交点であ
る回転中心Oに正確に合わせる必要がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この調整は非
常に微妙であり、むずかしく、熟練者でも長時間を要す
る作業となっている。そこで、本発明はこの調整が簡単
に行える方法及び装置を提供することを目的としている
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の方法は、同一光源からの可干渉光を被測定
面と基準になる参照面とに照射し、これら両面からの反
射光を重畳して干渉縞を作り面精度を測定する方法にお
いて、前記反射光を、少なくとも一か所で該反射光が集
束するように集束レンズに入射させ、二分割受光素子上
にトロイダル面の像を結像し、トロイダル面がデフォー
カスしたときの前記集束点のずれを、集束点に設けられ
たナイフエッジが反射光の一部を遮光し、二分割素子の
受光量が不均衡を生じることから検知し、これによって
トロイダル面を正規の位置に設置固定し、トロイダル面
上の直交する主径線の何れか一方の主径線と平行な測定
部分について干渉縞を作り、該測定部分を前記他方の主
径線に沿って走査して面全体の測定をする構成を採用し
ている。なお、上記ナイフエッジは、フーコプリズムに
代えることもできる。
【0018】又は、前記反射光を集束レンズで受け、ト
ロイダル面が正規の位置にある場合は、反射光をほぼ7
行な光束として臨界角プリズムに入射させ、臨界角プリ
ズムで全反射してから二分割受光素子上に均等に照射さ
せ、トロイダル面のデフォーカスを、前記被検光が平行
光束とならずに一部が臨界角プリズムを透過し二分割受
光素子の出力が不均衡を生じることから検知し、これに
よってトロイダル面を正規の位置に設置固定し、トロイ
ダル面上の直交する主径線の何れか一方の主径線と平行
な測定部分について干渉縞を作り、該測定部分を前記他
方の主径線に沿って走査して面全体の測定をする構成を
採用している。
【0019】本発明の装置としては、同一光源からの可
干渉光を被測定面と基準になる参照面とに照射し、これ
ら両面からの反射光を重畳して干渉縞を作り面精度を測
定する装置において、トロイダル面を有する被検体をト
ロイダル面上の直交する主径線の何れか一方に沿って回
転させる回転台と、該被検体を回転台上で直交する二方
向について移動自在に支持するXYステージと、入射し
た前記反射光を結像する集束レンズと、結像面に置かれ
た二分割受光素子と、反射光の集束点に置かれたナイフ
エッジと、該二分割受光素子の出力を比較する比較器と
、トロイダル面上の何れか他方の主径線の曲率に対し、
予め決められた曲率を有する参照面とを設けた構成を採
用している。
【0020】又は、前記比較器のデフォーカス信号から
トロイダル面の位置ずれを算出する演算手段と、該演算
手段の出力によりXYステージを駆動するドライブ手段
とを有し、トロイダル面をフィードバックして位置決め
する構成とすることもできる。
【0021】
【作用】光源から可干渉光を参照面とトロイダル面とに
照射し、参照面とトロイダル面からの重畳された反射光
を、少なくとも一か所で集束するように集束レンズで受
け、二分割素子上に結像する。また、トロイダル面が正
規の位置にあるときの前記集束点に、ナイフエッジ又は
フーコプリズムを置く。トロイダル面が正規の位置から
ずれていると、前記集束点が光軸上の前後にずれ、ナイ
フエッジ又はフーコプリズムによって光束の一部が遮蔽
され、二分割素子上の前記トロイダル面の像は、均衡を
欠きその一方が暗くなる。そこで、これを利用して二分
割素子の均衡がとれるようにトロイダル面を動かせば、
トロイダル面を正規の位置に設置することができる。
【0022】この後、参照面から反射される参照光とト
ロイダル面から反射される被検光とを重畳し、トロイダ
ル面上の直交する主径線の何れか一方の主径線と平行な
測定部分について干渉縞を作り、該測定部分を前記他方
の主径線に沿って走査して面全体の測定をする。
【0023】
【実施例】図1は、本発明による装置の構成を示す図で
ある。干渉光学系及び回転台等の基本構成は、前述した
先願の装置と同様であるから、相違する部分について説
明する。
【0024】被検体7は、回転台8の上に置かれたXY
ステージ8bに固定され、このXYステージ8bによっ
て被検体7は、図のX,Y軸方向に移動可能に支持され
ている。なお、被検体7のR主径線の曲率中心O′は、
回転軸8aと光軸との交点(回転中心)Oに対してΔx
,Δyだけずれて設定されているとする。
【0025】結像レンズ9とイメージセンサ10との間
には、ビームスプリッタ12が設けられ、参照光と被検
光との重畳した反射光をイメージセンサ10と集束レン
ズ13の二方向に分割する。集束レンズ13に向かった
反射光は、屈折されて図1(a)に示す集束点14で一
度集束した後、二分割素子15上に結像する。図の集束
点14は、トロイダル面7aにおけるR主径線の曲率中
心O′が、回転中心Oと一致した場合の集束点を示し、
ここには、ナイフエッジ16が設けられている。
【0026】図2は集束レンズ13から二分割素子15
に至る部分の詳細を示す図である。同図において実線で
示すように、トロイダル面の曲率中心O′が回転中心O
に正確に一致した場合、光線は集束点14で集束し、ナ
イフエッジ16は光を全く遮蔽せず、二分割素子15a
,15bは共に同じ光量を受け、比較手段としての比較
器17からの出力は0となる。
【0027】しかし、図1(a)に示すように、曲率中
心O′と回転中心OとがΔx,Δyだけずれて設定され
ているとすると、この状態で回転台8が回転すれば、参
照面6aとトロイダル面7aの測定部分との距離が変化
し、図2に示すように集束点が14a,14bのように
光軸上の前後に移動する。
【0028】トロイダル面7aの測定部分が参照面6a
から遠ざかった場合、光束は点線のように進み、手前の
14aで集束する。そして、ナイフエッジ16で二分割
素子の15aに進む光束が遮蔽されるため、二分割素子
15a,15bの受ける光量は同一とならず、比較手段
17の出力は0にならない。つまり、比較手段17はト
ロイダル面7aが正規の位置にない場合に、そのずれを
示すエラー信号を出すことになり、この場合、比較手段
17は正のエラー信号を出力する。
【0029】トロイダル面7aの測定部分が参照面6a
から近づいた場合、光束は一点鎖線のように進み、集束
点14より二分割素子15側の点14bで集束する。そ
して、今度はナイフエッジ16で二分割素子の15bに
進む光束が遮蔽されるため、比較手段17は負のエラー
信号を出力する。以上に説明したデフォーカス量に対す
るエラー信号を図示すると、図3のようになる。そこで
、この出力を0にするようにXYステージ8bで被検体
7を移動すればよい。
【0030】図4は上記のエラー信号から、補正すべき
Δx,Δyをコンピュータにより演算し、XYステージ
8bにフィードバックするブロック図を示す。この図に
よって説明すると、まず、二分割素子15で得られた信
号から、比較手段17によってエラー信号を得る。次に
、これをAD変換器18によってデジタル信号に変換し
、トロイダル面7aを回転したときのエラー量をR主径
線に沿ってメモリー19に蓄積する。次に、演算手段2
0において上記のエラー量からΔx,Δyを算出する。 そしてドライブ手段21でΔx,Δyに相当する補正量
だけXYステージ8bを図示しない電動モータ等で駆動
し、曲率中心O′を回転中心Oに一致させる。以上の動
作は、フィードバックすることによって、自動的に行う
ことができる。
【0031】図5は、図1におけるビームスプリッタ1
2と二分割素子15との間に、ナイフエッジの代わりに
臨界角プリズムを設けた実施例を示す。
【0032】G主径線に平行な測定断面が、正規の位置
にあってデフォーカスが無い場合、反射光束は平行光束
となり、臨界角プリズム22の傾斜面で反射され、二分
割素子に均等に照射される。このとき比較手段17から
のエラー信号は0である。
【0033】トロイダル面の測定断面が近づいた場合は
、反射光束は点線に示す発散光束となり、臨界角プリズ
ムの傾斜面で上方の光は反射され、下方に光は透過して
、二分割素子15a,15bの両出力は不均衡になり、
比較手段17は負のエラー信号を出力する。
【0034】トロイダル面が遠のいた場合は、反射光束
は一点鎖線に示す集束光束となり、臨界角プリズムの傾
斜面で、今度は逆に、上方の光は透過し、下方に光は反
射され、比較手段17は、前とは逆に正のエラー信号を
出力する。
【0035】上記のようにして得られたエラー信号は、
図4のブロック図に従って処理され、フィードバックす
ることにより自動的にトロイダル面の位置決めがなされ
ることとなる。
【0036】なお、実際の測定においては、トロイダル
面のR主径線の曲率半径と、設計値とが一致することは
まれなため、微量ではあるが、セッティング誤差が残存
している。しかし、微量のセッティング誤差は、測定に
より得た面データをソフト上でX軸,Y軸,Z軸に関し
てシフト及びチルトすることにより、理想のトロイダル
面(面粗さ、面うねりのないトロイダル面)にフィット
する位置を算出し、除去することができるので、問題は
ない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ロイダル面の一方の主径線に沿った測定部分について干
渉縞を形成し、この測定部分を他方の主径線に沿って走
査して面全体を測定する際の、トロイダル面の位置決め
が、容易にできるようになり、位置決めに要する時間を
大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトロイダル面測定装置の図で、(a)
は正面図、(b)は要部の側面図である。
【図2】集束レンズ、ナイフエッジ及び二分割素子の関
係を示す正面図である。
【図3】デフォーカス量と比較手段からのエラー信号と
の関係を示す線図である。
【図4】デフォーカスを無くし、トロイダル面を規定の
位置に設置するための装置のブロック図である。
【図5】臨界角プリズムを使用した場合の要部構成を示
す図である。
【図6】先願に記載したトロイダル面の測定装置の図で
、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図7】イメージセンサに結像した干渉縞を示す正面図
である。
【符号の説明】
1      光源 6a    参照面 7      被検体 7a    トロイダル面 8      回転台 8a    回転軸 8b    XYステージ 9      結像レンズ 10    イメージセンサ 11    干渉縞 11′  測定部分 13    集束レンズ 15    二分割素子 16    ナイフエッジ 17    比較手段 20    演算手段 21    ドライブ手段 O      回転中心 O′    R主径線の曲率中心

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同一光源からの可干渉光を被測定面と
    基準になる参照面とに照射し、これら両面からの反射光
    を重畳して干渉縞を作り面精度を測定する方法において
    、前記反射光を、少なくとも一か所で該反射光が集束す
    るように集束レンズに入射させ、二分割受光素子上にト
    ロイダル面の像を結像し、トロイダル面がデフォーカス
    したときの前記集束点のずれを、集束点に設けられたナ
    イフエッジが反射光の一部を遮光し、二分割素子の受光
    量が不均衡を生じることから検知し、これによってトロ
    イダル面を正規の位置に設置固定し、トロイダル面上の
    直交する主径線の何れか一方の主径線と平行な測定部分
    について干渉縞を作り、該測定部分を前記他方の主径線
    に沿って走査して面全体の測定をすることを特徴とする
    トロイダル面の測定方法。
  2. 【請求項2】  ナイフエッジの代わりにフーコプリズ
    ムを使用することを特徴とする請求項1記載のトロイダ
    ル面の測定方法。
  3. 【請求項3】  同一光源からの可干渉光を被測定面と
    基準になる参照面とに照射し、これら両面からの反射光
    を重畳して干渉縞を作り面精度を測定する方法において
    、前記反射光を集束レンズで受け、トロイダル面が正規
    の位置にある場合は、反射光をほぼ平行な光束として臨
    界角プリズムに入射させ、臨界角プリズムで全反射して
    から二分割受光素子上に均等に照射させ、トロイダル面
    のデフォーカスを、前記被検光が平行光束とならずに一
    部が臨界角プリズムを透過し二分割受光素子の出力が不
    均衡を生じることから検知し、これによってトロイダル
    面を正規の位置に設置固定し、トロイダル面上の直交す
    る主径線の何れか一方の主径線と平行な測定部分につい
    て干渉縞を作り、該測定部分を前記他方の主径線に沿っ
    て走査して面全体の測定をすることを特徴とするトロイ
    ダル面の測定方法。
  4. 【請求項4】  二分割受光素子の出力を比較すること
    により、トロイダル面の位置ずれを算出し、その算出結
    果によりトロイダル面をフィードバックして位置決めす
    ることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のト
    ロイダル面の測定装置。
  5. 【請求項5】  同一光源からの可干渉光を被測定面と
    基準になる参照面とに照射し、これら両面からの反射光
    を重畳して干渉縞を作り面精度を測定する装置において
    、トロイダル面を有する被検体をトロイダル面上の直交
    する主径線の何れか一方に沿って回転させる回転台と、
    該被検体を回転台上で直交する二方向について移動自在
    に支持するXYステージと、入射した前記反射光を結像
    する集束レンズと、結像面に置かれた二分割受光素子と
    、反射光の集束点に置かれたナイフエッジと、該二分割
    受光素子の出力を比較する比較手段と、トロイダル面上
    の何れか他方の主径線の曲率に対し、予め決められた曲
    率を有する参照面とを設けたことを特徴とするトロイダ
    ル面の測定装置。
  6. 【請求項6】  前記ナイフエッジの代わりにフーコプ
    リズムを設けたことを特徴とする請求項5記載のトロイ
    ダル面の測定装置。
  7. 【請求項7】  前記集束レンズと二分割受光素子との
    間に臨界角プリズムを設けたことを特徴とする請求項5
    記載のトロイダル面の測定装置。
  8. 【請求項8】  前記比較手段のデフォーカス信号から
    トロイダル面の位置ずれを算出する演算手段と、該演算
    手段の出力によりXYステージを駆動するドライブ手段
    とを有し、トロイダル面をフィードバックして位置決め
    することを特徴とする請求項5記載のトロイダル面の測
    定装置。
JP1489291A 1991-01-16 1991-01-16 トロイダル面の測定方法及び測定装置 Withdrawn JPH04242135A (ja)

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