JPH04241961A - 熱転写カラープリンタ - Google Patents
熱転写カラープリンタInfo
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- JPH04241961A JPH04241961A JP1714891A JP1714891A JPH04241961A JP H04241961 A JPH04241961 A JP H04241961A JP 1714891 A JP1714891 A JP 1714891A JP 1714891 A JP1714891 A JP 1714891A JP H04241961 A JPH04241961 A JP H04241961A
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- printing
- paper
- paper feed
- photographic paper
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 8
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 60
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写カラープリンタ
、詳しくは印画紙を往復移動させてカラー印画を行うプ
リンタに関する。
、詳しくは印画紙を往復移動させてカラー印画を行うプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱転写カラープリンタを図3及び
図4を参照しつつ説明する。この熱転写カラープリンタ
における紙送り機構100 は、紙送り制御ローラ11
0 と、この紙送り制御ローラ110 とともに印画紙
Pを常に挟持して往復移動せしめる圧着ローラ120
と、印画紙Pをガイドするガイド手段130 と、前記
紙送り制御ローラ110 を回転駆動する制御モータ3
50 とを有している。
図4を参照しつつ説明する。この熱転写カラープリンタ
における紙送り機構100 は、紙送り制御ローラ11
0 と、この紙送り制御ローラ110 とともに印画紙
Pを常に挟持して往復移動せしめる圧着ローラ120
と、印画紙Pをガイドするガイド手段130 と、前記
紙送り制御ローラ110 を回転駆動する制御モータ3
50 とを有している。
【0003】一方、この熱転写カラープリンタの印画機
構200 は、発熱体211 を線状に配置したサーマ
ルヘッド210 と、このサーマルヘッド210 が先
端に取り付けられた略ブーメラン状のヘッドホルダ22
0 と、前記ガイド手段130 に沿って設けられたプ
ラテンローラ230 と、このプラテンローラ230
の上に位置するインクシート240 と、このインクシ
ート240 を巻き取る図外の巻取モータとを有してい
る。ヘッドホルダ220 は、サーマルヘッド210
が取り付けられた側とは反対側においてヘッドホルダ軸
221 によって回動自在に軸支されているので、サー
マルヘッド210 は、印画紙Pに対してインクシート
240 を挟んだ状態で接離移動することができるよう
になっている。また、インクシート240 には、色の
三原色のインク、すなわちイエローインク、マゼンダイ
ンク及びシアンインクが交互に塗布され、各インクの間
にはブラックマークが設けられている。
構200 は、発熱体211 を線状に配置したサーマ
ルヘッド210 と、このサーマルヘッド210 が先
端に取り付けられた略ブーメラン状のヘッドホルダ22
0 と、前記ガイド手段130 に沿って設けられたプ
ラテンローラ230 と、このプラテンローラ230
の上に位置するインクシート240 と、このインクシ
ート240 を巻き取る図外の巻取モータとを有してい
る。ヘッドホルダ220 は、サーマルヘッド210
が取り付けられた側とは反対側においてヘッドホルダ軸
221 によって回動自在に軸支されているので、サー
マルヘッド210 は、印画紙Pに対してインクシート
240 を挟んだ状態で接離移動することができるよう
になっている。また、インクシート240 には、色の
三原色のインク、すなわちイエローインク、マゼンダイ
ンク及びシアンインクが交互に塗布され、各インクの間
にはブラックマークが設けられている。
【0004】さらに、制御機構300 は、印画紙Pの
先端P1 を検出する第1の反射型光センサ310 と
、インクシート240 の頭出しを行う第2の反射型光
センサ320 と、両センサからの検出信号を受けて紙
送り機構100 と印画機構200 とを制御する制御
回路340 とを有している。第1の反射型光センサ3
10 は、前記ガイド手段130 の下方、かつ紙送り
制御ローラ110 より下流側に設置されている。一方
、第2の反射型光センサ320 は、前記ガイド手段1
30 の上方、かつ紙送り機構100 より下流側に設
置されている。
先端P1 を検出する第1の反射型光センサ310 と
、インクシート240 の頭出しを行う第2の反射型光
センサ320 と、両センサからの検出信号を受けて紙
送り機構100 と印画機構200 とを制御する制御
回路340 とを有している。第1の反射型光センサ3
10 は、前記ガイド手段130 の下方、かつ紙送り
制御ローラ110 より下流側に設置されている。一方
、第2の反射型光センサ320 は、前記ガイド手段1
30 の上方、かつ紙送り機構100 より下流側に設
置されている。
【0005】図3に示すように、図外の給紙機構から矢
印B方向に送られてきた印画紙Pは、制御モータ350
によって矢印A方向に回転駆動される紙送り制御ロー
ラ110 と圧着ローラ120 とによって挟持され、
さらに矢印B方向に送られる。印画紙Pの先端P1 が
第1の反射型光センサ310 によって検出されると、
その検出信号311 が制御回路340 に送出される
。当該制御回路340 は、印画紙Pを印画開始位置(
図4における印画紙Pの位置) に送るべく、紙送り制
御ローラ110 を予め設定された回数だけ回転させる
。
印B方向に送られてきた印画紙Pは、制御モータ350
によって矢印A方向に回転駆動される紙送り制御ロー
ラ110 と圧着ローラ120 とによって挟持され、
さらに矢印B方向に送られる。印画紙Pの先端P1 が
第1の反射型光センサ310 によって検出されると、
その検出信号311 が制御回路340 に送出される
。当該制御回路340 は、印画紙Pを印画開始位置(
図4における印画紙Pの位置) に送るべく、紙送り制
御ローラ110 を予め設定された回数だけ回転させる
。
【0006】一方、サーマルヘッド210 は、印画紙
Pが印画開始位置に達すると、待機位置から図3に示す
インクシート読取位置にまでヘッドホルダ軸221 を
中心として回動する。インクシート240 は、前記第
2の反射型光センサ320 がインクシート240 の
1番目のインク、例えばイエローインクを示すブラック
マーク (図示省略) を検出するまで、矢印F方向に
巻き取られる。
Pが印画開始位置に達すると、待機位置から図3に示す
インクシート読取位置にまでヘッドホルダ軸221 を
中心として回動する。インクシート240 は、前記第
2の反射型光センサ320 がインクシート240 の
1番目のインク、例えばイエローインクを示すブラック
マーク (図示省略) を検出するまで、矢印F方向に
巻き取られる。
【0007】イエローインクの頭出し、すなわち第2の
反射型光センサ320 がイエローインクを示す前記ブ
ラックマークを検出すると、図4に示すように、ヘッド
ホルダ220 がインクシート読取位置から印画位置(
図4で示される位置)にまで回動して、サーマルヘッド
210 がインクシート240 を介してプラテンロー
ラ230 上の印画紙Pに圧着される。
反射型光センサ320 がイエローインクを示す前記ブ
ラックマークを検出すると、図4に示すように、ヘッド
ホルダ220 がインクシート読取位置から印画位置(
図4で示される位置)にまで回動して、サーマルヘッド
210 がインクシート240 を介してプラテンロー
ラ230 上の印画紙Pに圧着される。
【0008】サーマルヘッド210 がインクシート2
40 を介して印画紙Pに圧着されると、印画制御回路
360 からの印画信号361 に応じて発熱体211
が発熱し、イエローインクによる1ライン分の印画が
行われる。この1ライン分の印画が完了すると、紙送り
制御ロー等110が矢印D方向に所定角度回転し、印画
紙Pを1ライン分だけ矢印E方向に戻す。再び、サーマ
ルヘッド210 に通電されて次の1ライン分の印画が
行われる。
40 を介して印画紙Pに圧着されると、印画制御回路
360 からの印画信号361 に応じて発熱体211
が発熱し、イエローインクによる1ライン分の印画が
行われる。この1ライン分の印画が完了すると、紙送り
制御ロー等110が矢印D方向に所定角度回転し、印画
紙Pを1ライン分だけ矢印E方向に戻す。再び、サーマ
ルヘッド210 に通電されて次の1ライン分の印画が
行われる。
【0009】上述のようにして、イエローインクによる
印画が完了すると、サーマルヘッド210 がインクシ
ート読取位置に戻り、インクシート240のマゼンダイ
ンクの頭出しが行われる。そして、印画紙Pは再び印画
開始位置にまで送られ、マゼンダインクによる印画がイ
エローインクによる印画の上に重なって行われる。マゼ
ンダインクによる印画が完了した後に、シアンインクに
よる印画も同様に行われ、フルカラーの印画が終了する
。
印画が完了すると、サーマルヘッド210 がインクシ
ート読取位置に戻り、インクシート240のマゼンダイ
ンクの頭出しが行われる。そして、印画紙Pは再び印画
開始位置にまで送られ、マゼンダインクによる印画がイ
エローインクによる印画の上に重なって行われる。マゼ
ンダインクによる印画が完了した後に、シアンインクに
よる印画も同様に行われ、フルカラーの印画が終了する
。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の熱転写カラープリンタは、紙送り制御ローラとプラテ
ンローラとが離れて設けられているため、サーマルヘッ
ドの発熱体と紙送り制御ローラとの間の距離が長くなっ
ている。このため、印画紙の印画余白(印画が行われて
いない部分)が大きくなるという問題がある。
の熱転写カラープリンタは、紙送り制御ローラとプラテ
ンローラとが離れて設けられているため、サーマルヘッ
ドの発熱体と紙送り制御ローラとの間の距離が長くなっ
ている。このため、印画紙の印画余白(印画が行われて
いない部分)が大きくなるという問題がある。
【0011】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、印画紙の印画余白を可能な限り小さくすることがで
きる熱転写カラープリンタを提供することを目的として
いる。
で、印画紙の印画余白を可能な限り小さくすることがで
きる熱転写カラープリンタを提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る熱転写カラ
ープリンタは、印画紙を往復移動させる紙送り機構と、
この紙送り機構によって往復移動される印画紙に印画を
行う印画機構と、前記紙送り機構と印画機構との制御を
行う制御機構とを備えており、前記紙送り機構は印画機
構のプラテンローラに圧接される紙送り制御ローラを有
している。
ープリンタは、印画紙を往復移動させる紙送り機構と、
この紙送り機構によって往復移動される印画紙に印画を
行う印画機構と、前記紙送り機構と印画機構との制御を
行う制御機構とを備えており、前記紙送り機構は印画機
構のプラテンローラに圧接される紙送り制御ローラを有
している。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を説明する。図1及び図2は本発明の一実施例に係る熱
転写カラープリンタの概略的構成図であって、図1は印
画紙が供給される状態を示す構成図、図2は印画が行わ
れる状態を示す構成図である。なお、従来のものと略同
一の部品等には同一の符号を付して説明を行う。
を説明する。図1及び図2は本発明の一実施例に係る熱
転写カラープリンタの概略的構成図であって、図1は印
画紙が供給される状態を示す構成図、図2は印画が行わ
れる状態を示す構成図である。なお、従来のものと略同
一の部品等には同一の符号を付して説明を行う。
【0014】本実施例に係る熱転写カラープリンタは、
印画紙Pを往復移動させる紙送り機構100 と、この
紙送り機構100 によって往復移動される印画紙Pに
印画を行う印画機構200 と、前記紙送り機構100
と印画機構200 との制御を行う制御機構300
とを備えており、前記紙送り機構100 は印画機構2
00 のプラテンローラ230 に圧接される紙送り制
御ローラ110 を有している。
印画紙Pを往復移動させる紙送り機構100 と、この
紙送り機構100 によって往復移動される印画紙Pに
印画を行う印画機構200 と、前記紙送り機構100
と印画機構200 との制御を行う制御機構300
とを備えており、前記紙送り機構100 は印画機構2
00 のプラテンローラ230 に圧接される紙送り制
御ローラ110 を有している。
【0015】印画機構200 は、従来の熱転写カラー
プリンタにおけるものと略同一であって、発熱体211
を線状に配置したサーマルヘッド210 と、このサ
ーマルヘッド210 が先端に取り付けられた略ブーメ
ラン状のヘッドホルダ220 と、前記ガイド手段13
0 に沿って設けられたプラテンローラ230 と、こ
のプラテンローラ230 の上に位置するインクシート
240 とを有している。
プリンタにおけるものと略同一であって、発熱体211
を線状に配置したサーマルヘッド210 と、このサ
ーマルヘッド210 が先端に取り付けられた略ブーメ
ラン状のヘッドホルダ220 と、前記ガイド手段13
0 に沿って設けられたプラテンローラ230 と、こ
のプラテンローラ230 の上に位置するインクシート
240 とを有している。
【0016】ヘッドホルダ220 は、サーマルヘッド
210 が取り付けられた側とは反対側においてヘッド
ホルダ軸221 によって回動自在に軸支されている。 従って、サーマルヘッド210 は、印画紙Pに対して
インクシート240 を挟んだ状態で接離移動すること
ができるようになっている。また、サーマルヘッド21
0 の先端部には、インクシート240 のガイドをも
兼用した反射板212 が設けられている。この反射板
212 は、第2の反射型光センサ320 からの光を
反射させるためのものである。
210 が取り付けられた側とは反対側においてヘッド
ホルダ軸221 によって回動自在に軸支されている。 従って、サーマルヘッド210 は、印画紙Pに対して
インクシート240 を挟んだ状態で接離移動すること
ができるようになっている。また、サーマルヘッド21
0 の先端部には、インクシート240 のガイドをも
兼用した反射板212 が設けられている。この反射板
212 は、第2の反射型光センサ320 からの光を
反射させるためのものである。
【0017】また、インクシート240 は、カセット
ホルダ241に巻回収納されている。かかるインクシー
ト240 には、色の三原色のインク、すなわちイエロ
ーインク、マゼンダインク及びシアンインクが交互に塗
布されている。しかも、各インクの間には、各インクの
先頭を示すブラックマーク (図示省略) が設けられ
ている。
ホルダ241に巻回収納されている。かかるインクシー
ト240 には、色の三原色のインク、すなわちイエロ
ーインク、マゼンダインク及びシアンインクが交互に塗
布されている。しかも、各インクの間には、各インクの
先頭を示すブラックマーク (図示省略) が設けられ
ている。
【0018】一方、印画紙Pを往復移動させる紙送り機
構100 は、制御モータ350 によって回転駆動さ
れる紙送り制御ローラ110 と、印画紙Pをガイドす
るガイド手段130 とを有している。
構100 は、制御モータ350 によって回転駆動さ
れる紙送り制御ローラ110 と、印画紙Pをガイドす
るガイド手段130 とを有している。
【0019】ガイド手段130 は、図外の給紙機構か
ら送られてきた印画紙Pの紙送り制御ローラ110 等
による往復移動をガイドするものであり、図外の給紙装
置から供給された印画紙Pをプラテンローラ230 に
までガイドする前半ガイド131 と、プラテンローラ
230 を乗り越えた印画紙Pをガイドする後半ガイド
132 とを有している。 前半ガイド131 は、印画紙Pを挟持したような状態
でガイドするため、上ガイド131aと下ガイド131
bとを有している。上ガイド131aは、なかばプラテ
ンローラ230 に被さるように設けられている。一方
、下ガイド131bはプラテンローラ230 にまで印
画紙Pをガイドすればよいので、上ガイド131aより
短く設定されている。
ら送られてきた印画紙Pの紙送り制御ローラ110 等
による往復移動をガイドするものであり、図外の給紙装
置から供給された印画紙Pをプラテンローラ230 に
までガイドする前半ガイド131 と、プラテンローラ
230 を乗り越えた印画紙Pをガイドする後半ガイド
132 とを有している。 前半ガイド131 は、印画紙Pを挟持したような状態
でガイドするため、上ガイド131aと下ガイド131
bとを有している。上ガイド131aは、なかばプラテ
ンローラ230 に被さるように設けられている。一方
、下ガイド131bはプラテンローラ230 にまで印
画紙Pをガイドすればよいので、上ガイド131aより
短く設定されている。
【0020】紙送り制御ローラ110 は、前記上ガイ
ド131aの終端部分に設置されており、前記プラテン
ローラ230 に圧接されている。従って、給紙装置か
ら供給された印画紙Pは紙送り制御ローラ110 とプ
ラテンローラ230 とに挟持された状態で往復移動す
ることになる。
ド131aの終端部分に設置されており、前記プラテン
ローラ230 に圧接されている。従って、給紙装置か
ら供給された印画紙Pは紙送り制御ローラ110 とプ
ラテンローラ230 とに挟持された状態で往復移動す
ることになる。
【0021】さらに、この熱転写カラープリンタの制御
機構300 は、ビデオデッキ等の画像装置から受けた
映像信号370 を印画信号361 に変換する印画制
御回路360 と、印画紙Pの先端P1 を検出する第
1の反射型光センサ310 と、インクシート240
のブラックマークを検出する第2の反射型光センサ32
0 と、第1の反射型光センサ310 の検出信号31
1 を受けて、紙送り機構100 及び印画機構200
を制御する制御回路340 とを有している。
機構300 は、ビデオデッキ等の画像装置から受けた
映像信号370 を印画信号361 に変換する印画制
御回路360 と、印画紙Pの先端P1 を検出する第
1の反射型光センサ310 と、インクシート240
のブラックマークを検出する第2の反射型光センサ32
0 と、第1の反射型光センサ310 の検出信号31
1 を受けて、紙送り機構100 及び印画機構200
を制御する制御回路340 とを有している。
【0022】印画紙Pの先端P1 を検出する第1の反
射型光センサ310 は、前記上ガイド131aの終端
部分に設置されている。この第1の反射型光センサ31
0 は、印画紙Pの先端P1 を検出すると、その旨の
検出信号311 を制御回路340 に送出する。一方
、第2の反射型光センサ320 は、紙送り制御ローラ
110 の斜め上方向に設置されている。
射型光センサ310 は、前記上ガイド131aの終端
部分に設置されている。この第1の反射型光センサ31
0 は、印画紙Pの先端P1 を検出すると、その旨の
検出信号311 を制御回路340 に送出する。一方
、第2の反射型光センサ320 は、紙送り制御ローラ
110 の斜め上方向に設置されている。
【0023】次に、上述した構成による熱転写カラープ
リンタの動作について説明する。図外の給紙機構から送
られてた印画紙Pは、前半ガイド131 によってプラ
テンローラ230 にまでガイドされる。そして、制御
モータ350 によって矢印A方向に回転駆動される紙
送り制御ローラ110 と回転自在なプラテンローラ2
30 とに挟持されて、さらに矢印B方向に送られる。 矢印B方向に送られた印画紙Pの先端P1 が第1の反
射型光センサ310 に検出されると、検出信号311
が制御回路340 に送出される。この検出信号31
1 を受けた制御回路340は、制御モータ350 を
所定回数だけ回転駆動させることにより印画紙Pを印画
開始位置 (図2に示す位置) にまで移動させる。
リンタの動作について説明する。図外の給紙機構から送
られてた印画紙Pは、前半ガイド131 によってプラ
テンローラ230 にまでガイドされる。そして、制御
モータ350 によって矢印A方向に回転駆動される紙
送り制御ローラ110 と回転自在なプラテンローラ2
30 とに挟持されて、さらに矢印B方向に送られる。 矢印B方向に送られた印画紙Pの先端P1 が第1の反
射型光センサ310 に検出されると、検出信号311
が制御回路340 に送出される。この検出信号31
1 を受けた制御回路340は、制御モータ350 を
所定回数だけ回転駆動させることにより印画紙Pを印画
開始位置 (図2に示す位置) にまで移動させる。
【0024】印画紙Pが印画開始位置に達するまでの間
に、印画機構200 のサーマルヘッド210 は図示
しない待機位置からインクシート読取位置 (図1に示
す位置) にまで回動される。この位置において、第2
の反射型光センサ320 がイエローインクの前にある
ブラックマークを検出するまで、すなわちイエローイン
クの頭出しが完了するまでインクシート240 は巻き
取られる。
に、印画機構200 のサーマルヘッド210 は図示
しない待機位置からインクシート読取位置 (図1に示
す位置) にまで回動される。この位置において、第2
の反射型光センサ320 がイエローインクの前にある
ブラックマークを検出するまで、すなわちイエローイン
クの頭出しが完了するまでインクシート240 は巻き
取られる。
【0025】印画紙Pが印画開始位置に達し、かつイン
クシート240 のイエローインクの頭出しが完了する
と、サーマルヘッド210 がインクシート読取位置か
ら印画位置 (図2に示す位置) にまで回動し、サー
マルヘッド210 の発熱体211 がインクシート2
40 を介して印画紙Pに圧接される。この状態で印画
制御回路360 から印画信号361 が送出され、1
ライン分の印画が行われる。この1ライン分の印画が完
了すると、紙送り制御ローラ110 が1ライン分だけ
矢印D方向に回転し、印画紙Pを1ライン分だけ矢印E
方向に戻す。これと同時にインクシート240 が矢印
F方向に1ライン分だけ巻き取られ、イエローインクの
新たな部分がサーマルヘッド210 の発熱体211
に対応する位置にくる。
クシート240 のイエローインクの頭出しが完了する
と、サーマルヘッド210 がインクシート読取位置か
ら印画位置 (図2に示す位置) にまで回動し、サー
マルヘッド210 の発熱体211 がインクシート2
40 を介して印画紙Pに圧接される。この状態で印画
制御回路360 から印画信号361 が送出され、1
ライン分の印画が行われる。この1ライン分の印画が完
了すると、紙送り制御ローラ110 が1ライン分だけ
矢印D方向に回転し、印画紙Pを1ライン分だけ矢印E
方向に戻す。これと同時にインクシート240 が矢印
F方向に1ライン分だけ巻き取られ、イエローインクの
新たな部分がサーマルヘッド210 の発熱体211
に対応する位置にくる。
【0026】サーマルヘッド210 がインクシート読
取位置から再び印画位置に移動し、印画制御回路360
から次の1ライン分の新たな印画信号361 がサー
マルヘッド210 に送出され、次の1ライン分の印画
が行われる。このようにして、イエローインクによる印
画が完了すると、マゼンダインクによる印画を行う。マ
ゼンダインクによる印画を行う前に印画紙Pを印画開始
位置にまで戻す。 この後、マゼンダインク及びシアンインクによる印画を
行うことによってフルカラーの印画が完了する。
取位置から再び印画位置に移動し、印画制御回路360
から次の1ライン分の新たな印画信号361 がサー
マルヘッド210 に送出され、次の1ライン分の印画
が行われる。このようにして、イエローインクによる印
画が完了すると、マゼンダインクによる印画を行う。マ
ゼンダインクによる印画を行う前に印画紙Pを印画開始
位置にまで戻す。 この後、マゼンダインク及びシアンインクによる印画を
行うことによってフルカラーの印画が完了する。
【0027】
【発明の効果】上述したように本発明に係る熱転写カラ
ープリンタは、紙送り機構の紙送り制御ローラを印画機
構の回転自在なプラテンローラに圧接させ、両ローラに
よって印画紙を往復移動させるようにしたので、サーマ
ルヘッドの発熱体と紙送り制御ローラとの間の距離を短
くすることができる。このため、印画紙の印画余白を小
さくすることができる。
ープリンタは、紙送り機構の紙送り制御ローラを印画機
構の回転自在なプラテンローラに圧接させ、両ローラに
よって印画紙を往復移動させるようにしたので、サーマ
ルヘッドの発熱体と紙送り制御ローラとの間の距離を短
くすることができる。このため、印画紙の印画余白を小
さくすることができる。
【図1】本発明に係る熱転写カラープリンタに印画紙が
供給される状態を示す概略的構成図。
供給される状態を示す概略的構成図。
【図2】本発明に係る熱転写カラープリンタで印画が行
われる状態を示す概略的構成図。
われる状態を示す概略的構成図。
【図3】従来の熱転写カラープリンタに印画紙が供給さ
れる状態を示す概略的構成図。
れる状態を示す概略的構成図。
【図4】従来の熱転写カラープリンタで印画が行われる
状態を示す概略的構成図。
状態を示す概略的構成図。
100 紙送り機構
110 紙送り制御ローラ
130 ガイド手段
200 印画機構
210 サーマルヘッド
230 プラテンローラ
240 インクシート
300 制御機構
P 印画紙
Claims (1)
- 【請求項1】 印画紙を往復移動させる紙送り機構と
、この紙送り機構によって往復移動される印画紙に印画
を行う印画機構と、前記紙送り機構と印画機構との制御
を行う制御機構とを具備しており、前記紙送り機構は印
画機構のプラテンローラに圧接される紙送り制御ローラ
を有していることを特徴とする熱転写カラープリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1714891A JPH04241961A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 熱転写カラープリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1714891A JPH04241961A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 熱転写カラープリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04241961A true JPH04241961A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11935908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1714891A Pending JPH04241961A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 熱転写カラープリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04241961A (ja) |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP1714891A patent/JPH04241961A/ja active Pending
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