JPH042414A - ワイヤカット放電加工のオフセット量設定装置 - Google Patents
ワイヤカット放電加工のオフセット量設定装置Info
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- JPH042414A JPH042414A JP9937690A JP9937690A JPH042414A JP H042414 A JPH042414 A JP H042414A JP 9937690 A JP9937690 A JP 9937690A JP 9937690 A JP9937690 A JP 9937690A JP H042414 A JPH042414 A JP H042414A
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- 238000003754 machining Methods 0.000 title claims abstract description 40
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 48
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 claims description 5
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 1
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワイヤカット放電加工において、ワイヤ電極の
オフセット量を定めるワイヤカット放電加工のオフセッ
ト量設定装置に関する。
オフセット量を定めるワイヤカット放電加工のオフセッ
ト量設定装置に関する。
ワイヤカット放電加工は、ワイヤ電極を加工対象のワー
クとギャップを介して対向せしめ、このギヤツブに放電
を発生させることにより当該ワークの加工を行うもので
ある。このようなワイヤカット放電加工においては、加
工を1回のみ行う1回加工と、複数回行う仕上加工とが
ある。このうち仕上加工は、第1回目の放電加工を大き
な放電電流を用いて行うことによりワークのカット量を
大きくし、この第1回の放電加工によりカントされた粗
いワーク面を小さな放電電流を用いた1回または複数回
の放電加工を行うことにより平滑にするとともに、高精
度の寸法の加工面を得る加工である。
クとギャップを介して対向せしめ、このギヤツブに放電
を発生させることにより当該ワークの加工を行うもので
ある。このようなワイヤカット放電加工においては、加
工を1回のみ行う1回加工と、複数回行う仕上加工とが
ある。このうち仕上加工は、第1回目の放電加工を大き
な放電電流を用いて行うことによりワークのカット量を
大きくし、この第1回の放電加工によりカントされた粗
いワーク面を小さな放電電流を用いた1回または複数回
の放電加工を行うことにより平滑にするとともに、高精
度の寸法の加工面を得る加工である。
次に、上記仕上加工を第3図により説明する。
第3図は仕上加工の各段階における平面図である。
図で、1はワイヤ電極(断面が示されている)、2は加
工対象のワークである。■は第1回目の放電加工(第1
カツト)の加工前の状態、■は第2回目の放電加工(第
■カット)の加工前の状態、■は第3回目の放電加工(
第■カット)の加工前の状態を示す。SI、SI、SI
[[はそれぞれ各加工段階におけるワークの面、Sは目
標とする仕上面である。0は放電加工機に設定された加
工原点、Dは加工原点0から仕上面Sまでの距離を示す
。
工対象のワークである。■は第1回目の放電加工(第1
カツト)の加工前の状態、■は第2回目の放電加工(第
■カット)の加工前の状態、■は第3回目の放電加工(
第■カット)の加工前の状態を示す。SI、SI、SI
[[はそれぞれ各加工段階におけるワークの面、Sは目
標とする仕上面である。0は放電加工機に設定された加
工原点、Dは加工原点0から仕上面Sまでの距離を示す
。
DI、Dn、DI[[は各加工段階における仕上面Sと
ワイヤ電極1との間の距離を示し、この距離がオフセッ
ト量となる。
ワイヤ電極1との間の距離を示し、この距離がオフセッ
ト量となる。
次に、上記仕上加工の動作を説明する。まず、放電加工
機のNC装置(数値制御袋!でありマイクロコンピュー
タにより構成されている)にオフセット量を入力する。
機のNC装置(数値制御袋!でありマイクロコンピュー
タにより構成されている)にオフセット量を入力する。
次いで、第1カツトが実施される。この場合、NC装置
はワイヤ電極1をオフセット量DIの位置にセットして
第1カツトを実施する。この第■カットの間、ワーク2
の面SIは破線で示す位置、即ち、第■カフトにおける
面S■までカットされる。なお、図ではカット量が極端
に拡大されて示されている。
はワイヤ電極1をオフセット量DIの位置にセットして
第1カツトを実施する。この第■カットの間、ワーク2
の面SIは破線で示す位置、即ち、第■カフトにおける
面S■までカットされる。なお、図ではカット量が極端
に拡大されて示されている。
第■カットが終了すると、NC装置はワイヤ電極1をオ
フセット量Dnの位置にセ・ノドした後、第■カットを
実施する。この第■カットにより面S■は破線で示す位
置、即ち、第■カットにおける面S■までカットされる
。この第■カットが終了すると、同じ<NC装置は、ワ
イヤ電極1をオフセット量Dllrの位置にセントした
後、第■カットを実施する。第■カットが終了したとき
、ワーク2は目標とする仕上面Sまでカットされ、しか
も仕上面Sは第■カットおよび第■カントにおける加工
により平滑な面に仕上げられる。
フセット量Dnの位置にセ・ノドした後、第■カットを
実施する。この第■カットにより面S■は破線で示す位
置、即ち、第■カットにおける面S■までカットされる
。この第■カットが終了すると、同じ<NC装置は、ワ
イヤ電極1をオフセット量Dllrの位置にセントした
後、第■カットを実施する。第■カットが終了したとき
、ワーク2は目標とする仕上面Sまでカットされ、しか
も仕上面Sは第■カットおよび第■カントにおける加工
により平滑な面に仕上げられる。
上記放電加工におけるオフセット量は次のようにして決
定される。即ち、作業者は、放電加工開始前に、ワーク
の種々の厚みや材質に応じて予め定められたオフセット
量が記載されているデータブックから、加工しようとす
るワーク2の厚みや材質に対応するオフセット量を読取
り、このオフセット量をNC装置に入力する。NC装置
はこれを表示する。
定される。即ち、作業者は、放電加工開始前に、ワーク
の種々の厚みや材質に応じて予め定められたオフセット
量が記載されているデータブックから、加工しようとす
るワーク2の厚みや材質に対応するオフセット量を読取
り、このオフセット量をNC装置に入力する。NC装置
はこれを表示する。
第4図(a)〜(c)は表示装置(図示されていない)
の表示部を示す図である。各図で、3は表示部を示す。
の表示部を示す図である。各図で、3は表示部を示す。
第4図(a)はデータブックから読取ったオフセット量
(このオフセット量を基準オフセット量と称する)を入
力したときの表示部3の表示を示し、1.II、III
はそれぞれ第1、第■、第■カフトを意味し、第1カツ
トのオフセット量は0.225m、第■カットのオフセ
ット量は0.155mm、また、第■カットのオフセッ
ト量は0.135mであることが示されている。
(このオフセット量を基準オフセット量と称する)を入
力したときの表示部3の表示を示し、1.II、III
はそれぞれ第1、第■、第■カフトを意味し、第1カツ
トのオフセット量は0.225m、第■カットのオフセ
ット量は0.155mm、また、第■カットのオフセッ
ト量は0.135mであることが示されている。
ところで、高精度が要求される放電加工においては勿論
、通常の放電加工においても、放電加工実施前に上記基
準オフセット量を用いた試し加工が行われるのが一般で
ある。そして、この試し加工の結果、オフセット量が適
切であれば基準オフセット量がそのまま使用され、不適
切であれば基準オフセット量を修正したオフセット量が
使用される。第4図(b)に示す表示は基準オフセット
量を修正したオフセット量の表示であり、第1、第■、
第■カットのいずれも基準オフセット量に対して0.0
1mm小さく修正されている。同しく、第4図(C)に
示す表示は0.015m小さく修正されている。
、通常の放電加工においても、放電加工実施前に上記基
準オフセット量を用いた試し加工が行われるのが一般で
ある。そして、この試し加工の結果、オフセット量が適
切であれば基準オフセット量がそのまま使用され、不適
切であれば基準オフセット量を修正したオフセット量が
使用される。第4図(b)に示す表示は基準オフセット
量を修正したオフセット量の表示であり、第1、第■、
第■カットのいずれも基準オフセット量に対して0.0
1mm小さく修正されている。同しく、第4図(C)に
示す表示は0.015m小さく修正されている。
このようなオフセット量の設定において、基準オフセッ
ト量を修正する場合、作業者は仕上加工の各段階の放電
加工について修正演算を行わねばならず、極めて面倒で
あるばかりでなく、次のような問題もあった。即ち、放
電加工にあっては、厚みのみが異なる複数のワークを続
けて加工する場合がしばしばある。この場合、ワークの
厚みが僅かに異なるときには、同一基準オフセット量に
ついての修正が行われる。例えば、厚み20m、25m
、30mのワークを続けて加工する場合であって、デー
タブックに厚み25薗に対する基準オフセット量が記載
されている場合、各ワークに対するオフセット量の設定
にはいずれも上記基準オフセット量を用いることができ
る。ところで、表示部3に表示されるオフセット量は、
基準オフフセント量そのままではなく、修正されたオフ
セット量であることが多いので、表示部3に表示されて
いるオフセット量が基準オフセット量であるか修正後の
オフセット量であるかを判断することはできない。した
がって、上記のように続げて加工を行うとき、同一基準
オフセット量を使用できる場合であっても、各加工毎に
データブックを参照して基準オフセット量を読みだして
修正演算を行わねばならず、面倒であるという問題もあ
った。
ト量を修正する場合、作業者は仕上加工の各段階の放電
加工について修正演算を行わねばならず、極めて面倒で
あるばかりでなく、次のような問題もあった。即ち、放
電加工にあっては、厚みのみが異なる複数のワークを続
けて加工する場合がしばしばある。この場合、ワークの
厚みが僅かに異なるときには、同一基準オフセット量に
ついての修正が行われる。例えば、厚み20m、25m
、30mのワークを続けて加工する場合であって、デー
タブックに厚み25薗に対する基準オフセット量が記載
されている場合、各ワークに対するオフセット量の設定
にはいずれも上記基準オフセット量を用いることができ
る。ところで、表示部3に表示されるオフセット量は、
基準オフフセント量そのままではなく、修正されたオフ
セット量であることが多いので、表示部3に表示されて
いるオフセット量が基準オフセット量であるか修正後の
オフセット量であるかを判断することはできない。した
がって、上記のように続げて加工を行うとき、同一基準
オフセット量を使用できる場合であっても、各加工毎に
データブックを参照して基準オフセット量を読みだして
修正演算を行わねばならず、面倒であるという問題もあ
った。
なお、このような問題は、仕上加工の場合だけでなく1
回加工の場合にも生じる問題である。
回加工の場合にも生じる問題である。
本発明の目的は、上記従来の技術における課題を解決し
、作業者の手間と時間を省き、オフセット量を容易に設
定することができるワイヤカント放電加工のオフセット
量設定装置を提供するにある。
、作業者の手間と時間を省き、オフセット量を容易に設
定することができるワイヤカント放電加工のオフセット
量設定装置を提供するにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、ワイヤ電極とワ
ークとの間に放電を発生させることにより前記ワークを
所望の形状にカットするワイヤカット放電加工において
、前記ワークに対応して予め定められた前記ワイヤ電極
の基準オフセット量を記憶する第1の記憶部と、前記基
準オフセット量を修正する修正量を記憶する第2の記憶
部と、前記第1の記憶部に記憶された基準オフセット量
を表示する第1の表示領域および前記第2の記憶部に記
憶された修正量を表示する第2の表示領域より成る表示
部と、前記第1の記憶部に記憶された基準オフセット量
を前記第2の記憶部に記憶された修正量で修正する演算
手段と、この演算手段により得られた値をオフセット量
として設定する設定手段とを設けたことを特徴とする。
ークとの間に放電を発生させることにより前記ワークを
所望の形状にカットするワイヤカット放電加工において
、前記ワークに対応して予め定められた前記ワイヤ電極
の基準オフセット量を記憶する第1の記憶部と、前記基
準オフセット量を修正する修正量を記憶する第2の記憶
部と、前記第1の記憶部に記憶された基準オフセット量
を表示する第1の表示領域および前記第2の記憶部に記
憶された修正量を表示する第2の表示領域より成る表示
部と、前記第1の記憶部に記憶された基準オフセット量
を前記第2の記憶部に記憶された修正量で修正する演算
手段と、この演算手段により得られた値をオフセット量
として設定する設定手段とを設けたことを特徴とする。
放電加工の実施前、作業者は、加工対象のワークに対応
する基準オフセット量をデータブックから読取り、NC
装置に入力する。次いで、この基準オフセット量に基づ
いて試し加工を行い、修正量を見出し、その修正量をN
C装置に入力する。
する基準オフセット量をデータブックから読取り、NC
装置に入力する。次いで、この基準オフセット量に基づ
いて試し加工を行い、修正量を見出し、その修正量をN
C装置に入力する。
NC装置は入力された基準オフセット量と修正量を表示
部に表示する。次いで、NC装置は、基準オフセット量
を修正量に基づいて修正し、この修正されたオフセット
量を当該加工のオフセット量として設定する。この設定
されたオフセット量に基づいて放電加工が行われる。
部に表示する。次いで、NC装置は、基準オフセット量
を修正量に基づいて修正し、この修正されたオフセット
量を当該加工のオフセット量として設定する。この設定
されたオフセット量に基づいて放電加工が行われる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図(a)〜(c)は本発明の実施例に係るオフセッ
ト量の設定装置に使用される表示装置の表示部を示す図
である。図で、3は表示部を示す。
ト量の設定装置に使用される表示装置の表示部を示す図
である。図で、3は表示部を示す。
3aは表示部3において基準オフセット量を表示する基
準オフセット量表示領域、3bは修正量を表示する修正
量表示領域である。基準オフセフ)量表示鏝域3aには
、データブックから読取られた基準オフセット量がその
まま表示され、修正量表示領域3bには、試し加工の結
果得られた修正量が表示される。
準オフセット量表示領域、3bは修正量を表示する修正
量表示領域である。基準オフセフ)量表示鏝域3aには
、データブックから読取られた基準オフセット量がその
まま表示され、修正量表示領域3bには、試し加工の結
果得られた修正量が表示される。
なお、仕上加工において、第■カット以降の修正量を第
1カツトの修正量と同一にしても実用上差支えない場合
が多い、そこで、本実施例においては第1カツトの修正
量を第Hカント以降にも自動的に適用するようになって
いる。
1カツトの修正量と同一にしても実用上差支えない場合
が多い、そこで、本実施例においては第1カツトの修正
量を第Hカント以降にも自動的に適用するようになって
いる。
第1図(a>、<b>、(c)には、3つのワークの加
工について、それぞれの加工における表示部3の表示態
様が示されている。図示の場合、各ワークは、例えば、
さきに述べた例のように同一材質で厚みが接近している
場合であり、この場合、基準オフセット量としては同一
値が使用される。当該基準オフセット量として第4図(
a)に示す値が例示されている。各加工においては、修
正量が異なり、修正量表示領域3bにはそれぞれ修正量
rOJ、r+0.OIJ、r−0,Ollの場合の表示
が示されているが、基準オフ洩ット量表示領域3aには
採用された基準オフセット量がそのまま表示される。
工について、それぞれの加工における表示部3の表示態
様が示されている。図示の場合、各ワークは、例えば、
さきに述べた例のように同一材質で厚みが接近している
場合であり、この場合、基準オフセット量としては同一
値が使用される。当該基準オフセット量として第4図(
a)に示す値が例示されている。各加工においては、修
正量が異なり、修正量表示領域3bにはそれぞれ修正量
rOJ、r+0.OIJ、r−0,Ollの場合の表示
が示されているが、基準オフ洩ット量表示領域3aには
採用された基準オフセット量がそのまま表示される。
次に、本実施例の動作を、加工例として、さきに述べた
厚み20鶴のワーク、続いて同一材質で厚み30mのワ
ークを加工する例を用い、第1図(a)〜(c)および
第2図に示すフローチャートを参照しながら説明する。
厚み20鶴のワーク、続いて同一材質で厚み30mのワ
ークを加工する例を用い、第1図(a)〜(c)および
第2図に示すフローチャートを参照しながら説明する。
作業者は、加工にさきだち、厚み20fiのワークに対
応するオフセット量(基準オフセット量)をデータブッ
クから選びだし、この基準オフセット量に基づいて試し
加工を行い、修正量を見出す。
応するオフセット量(基準オフセット量)をデータブッ
クから選びだし、この基準オフセット量に基づいて試し
加工を行い、修正量を見出す。
一方、NC装置は、基準オフセット量が入力されたか否
かを判断する(第2図に示す手順si。
かを判断する(第2図に示す手順si。
作業者が上記基準オフセット量をキーボード等により入
力すると、NC装置はこれを記憶するとともに表示部の
基準オフセット量表示領域3aに表示する(手順S2)
。この表示が第1図(b)に示す基準オフセット量表示
領域3aに示されている。
力すると、NC装置はこれを記憶するとともに表示部の
基準オフセット量表示領域3aに表示する(手順S2)
。この表示が第1図(b)に示す基準オフセット量表示
領域3aに示されている。
次いで、NC装置は修正量が入力されたか否かを判断す
る(手順S3)。作業者が試し加工の結果に基づいて修
正量を入力すると、NC装置はこれを判断し、当該修正
量を記憶し、かつ、表示部の修正量表示領域3bに表示
する(手順S4)。
る(手順S3)。作業者が試し加工の結果に基づいて修
正量を入力すると、NC装置はこれを判断し、当該修正
量を記憶し、かつ、表示部の修正量表示領域3bに表示
する(手順S4)。
この表示が第1図(b)に示す修正量表示領域3bに修
正量r+o、OIJとして示されている。
正量r+o、OIJとして示されている。
次に、NC装置は、基準オフセット量に修正量を加算す
る演算を行う(手順SS)。この演算の結果、ifカン
ト、第■カット、第■カフトのオフセット量はそれぞれ
ro、235J、ro、165」、ro、145jとな
る。NC装置は、これら演算された値を当該ワークに対
するオフセット量として設定しく手順S、)、これらの
オフセット量に基づいて各カットの加工を行う(手順S
。
る演算を行う(手順SS)。この演算の結果、ifカン
ト、第■カット、第■カフトのオフセット量はそれぞれ
ro、235J、ro、165」、ro、145jとな
る。NC装置は、これら演算された値を当該ワークに対
するオフセット量として設定しく手順S、)、これらの
オフセット量に基づいて各カットの加工を行う(手順S
。
)。
第■カットの加工が終了すると、NC装置は他の加工が
あるか否かを判断する(手順SS)。この判断は作業者
によるキーボードからの入力、または予めNC装置に入
力されているテープ等の指示により判断される。この場
合は、引続し)て厚み3011mのワークが加工される
ので、処理は手順S、に移行する。手順S、においては
、当該ワークに対して基準オフセット量を変更する必要
があるか否かが判断される。この要否の判断は作業者の
指示によりなされる。この場合、同一の基準オフセット
量が使用されるので、処理は手順S、に移行する。一方
、作業者は、厚み30簡のワークに対してさきの場合と
同様に試し加工を行い、修正量を見出し、これを入力す
る。この結果、手順S4の処理により表示部3はそれま
での第1図(b)に示される表示に代わり、第1図(C
)に示される表示がなされる。即ち、基準オフセット量
は同一であるが、修正量はr−0,Oljとなる。そし
て、修正演算の結果、第rカット、第■カット、第■カ
ットのオフセット量はそれぞれrO,215J、rO,
145J、ro、125」となり、これらの値が設定さ
れ、これに基づいて加工が行われることになる。
あるか否かを判断する(手順SS)。この判断は作業者
によるキーボードからの入力、または予めNC装置に入
力されているテープ等の指示により判断される。この場
合は、引続し)て厚み3011mのワークが加工される
ので、処理は手順S、に移行する。手順S、においては
、当該ワークに対して基準オフセット量を変更する必要
があるか否かが判断される。この要否の判断は作業者の
指示によりなされる。この場合、同一の基準オフセット
量が使用されるので、処理は手順S、に移行する。一方
、作業者は、厚み30簡のワークに対してさきの場合と
同様に試し加工を行い、修正量を見出し、これを入力す
る。この結果、手順S4の処理により表示部3はそれま
での第1図(b)に示される表示に代わり、第1図(C
)に示される表示がなされる。即ち、基準オフセット量
は同一であるが、修正量はr−0,Oljとなる。そし
て、修正演算の結果、第rカット、第■カット、第■カ
ットのオフセット量はそれぞれrO,215J、rO,
145J、ro、125」となり、これらの値が設定さ
れ、これに基づいて加工が行われることになる。
このように、本実施例では、基準オフセット量および修
正量を記憶し、かつ、これらを表示部に表示し、修正量
により基準オフセット量を修正する演算を行って新たな
オフセット量を設定するようにしたので、修正を容易に
行うことができるばかりでなく、ワークの加工が引続い
て実施される場合、使用された基準オフセット量が表示
されているので、同一基準オフセット量を用いる場合、
再度データブックから基準オフセット量を選定する手間
を省くことができる。
正量を記憶し、かつ、これらを表示部に表示し、修正量
により基準オフセット量を修正する演算を行って新たな
オフセット量を設定するようにしたので、修正を容易に
行うことができるばかりでなく、ワークの加工が引続い
て実施される場合、使用された基準オフセット量が表示
されているので、同一基準オフセット量を用いる場合、
再度データブックから基準オフセット量を選定する手間
を省くことができる。
なお、上記実施例の説明では、基準オフセット量を修正
する場合について説明したが、基準オフ上1ソト量を修
正する必要がない場合には、第1図に示すように、修正
量を「0」としてオフセット量の設定を行えばよい。ま
た、上記実施例の説明では、仕上加工の例について説明
したが、1回加工に対しても適用可能であるのは明らか
である。
する場合について説明したが、基準オフ上1ソト量を修
正する必要がない場合には、第1図に示すように、修正
量を「0」としてオフセット量の設定を行えばよい。ま
た、上記実施例の説明では、仕上加工の例について説明
したが、1回加工に対しても適用可能であるのは明らか
である。
また、本実施例においては、修正量表示領域3bの表示
を、基準オフセット表示領域3aに表示される複数の基
準オフセット量に対して1個としたが、当該複数の基準
オフセット量のそれぞれに対応するように構成し、修正
量をそれぞれ変更可能に構成してもよい。
を、基準オフセット表示領域3aに表示される複数の基
準オフセット量に対して1個としたが、当該複数の基準
オフセット量のそれぞれに対応するように構成し、修正
量をそれぞれ変更可能に構成してもよい。
以上述べたように、本発明では、表示部に、基準オフセ
ット量および修正量を表示するとともに修正量により基
準オフセット量を修正演算するようにしたので、使用し
ている基準オフセット量を明確に把握でき次の加工の基
準オフセット量設定に便利であるとともに、基準オフセ
ット量の修正も容易に行うことができる。
ット量および修正量を表示するとともに修正量により基
準オフセット量を修正演算するようにしたので、使用し
ている基準オフセット量を明確に把握でき次の加工の基
準オフセット量設定に便利であるとともに、基準オフセ
ット量の修正も容易に行うことができる。
第1図(a)、(b)、(c)は本発明の実施例に係る
オフセット量設定装置の表示部の表示を説明する説明図
、第2図はオフセット量設定装置の動作を説明するフロ
ーチャート、第3図は加工段階を説明する平面図、第4
図(a)、(b)、(C)は従来の表示部の表示を説明
する説明図である。 1・・・・・・ワイヤ電極、2・・・・・・ワーク、3
・・・・・・表示部、3a・・・・・・基準オフセット
量表示領域、3b・・・・・・修正量表示領域
オフセット量設定装置の表示部の表示を説明する説明図
、第2図はオフセット量設定装置の動作を説明するフロ
ーチャート、第3図は加工段階を説明する平面図、第4
図(a)、(b)、(C)は従来の表示部の表示を説明
する説明図である。 1・・・・・・ワイヤ電極、2・・・・・・ワーク、3
・・・・・・表示部、3a・・・・・・基準オフセット
量表示領域、3b・・・・・・修正量表示領域
Claims (1)
- ワイヤ電極とワークとの間に放電を発生させることによ
り前記ワークを所望の形状にカットするワイヤカット放
電加工において、前記ワークに対応して予め定められた
前記ワイヤ電極の基準オフセット量を記憶する第1の記
憶部と、前記基準オフセット量を修正する修正量を記憶
する第2の記憶部と、前記第1の記憶部に記憶された基
準オフセット量を表示する第1の表示領域および前記第
2の記憶部に記憶された修正量を表示する第2の表示領
域より成る表示部と、前記第1の記憶部に記憶された基
準オフセット量を前記第2の記憶部に記憶された修正量
で修正する演算手段と、この演算手段により得られた値
をオフセット量として設定する設定手段とを設けたこと
を特徴とするワイヤカット放電加工のオフセット量設定
装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9937690A JP2774664B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ワイヤカット放電加工のオフセット量設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9937690A JP2774664B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ワイヤカット放電加工のオフセット量設定装置 |
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JP2774664B2 JP2774664B2 (ja) | 1998-07-09 |
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1990
- 1990-04-17 JP JP9937690A patent/JP2774664B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP2730986A2 (en) | 2012-11-13 | 2014-05-14 | Fanuc Corporation | Wire electric discharge machine controller, wire electric discharge machine, and wire electric discharge machining method |
US9442479B2 (en) | 2012-11-13 | 2016-09-13 | Fanuc Corporation | Wire electric discharge machine controller, wire electric discharge machine, and wire electric discharge machining method |
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