JPH04240428A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH04240428A
JPH04240428A JP579891A JP579891A JPH04240428A JP H04240428 A JPH04240428 A JP H04240428A JP 579891 A JP579891 A JP 579891A JP 579891 A JP579891 A JP 579891A JP H04240428 A JPH04240428 A JP H04240428A
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JP
Japan
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electric blower
constant
vacuum
air
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP579891A
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English (en)
Inventor
Noriaki Senda
典明 千田
Tadashi Nakanishi
正 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、電動送風機への入力を
可変制御する電気掃除機に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば、特開昭63−31192
2号公報などに記載されているように、掃除機本体内の
風路中の空気の状態、例えば、電動送風機の吸気側と集
塵フィルターとの間の圧力を検出手段により検出し、こ
の検出手段からの出力に応じて、電動送風機の入力を自
動的に可変制御する電気掃除機が知られている。
【0004】ここで、風路内における風量と、電動送風
機の吸気側および集塵フィルタ間で検出される圧力と、
吸気側風路内における風路抵抗すなわち吸込抵抗と、電
動送風機の温度上昇との関係についてみると、吸込抵抗
Rが一定のとき、電動送風機の入力が大きくなるほど、
風量も真空度も大きくなる。また、電動送風機の入力が
一定のとき、吸込抵抗が大きくなるほど、風量は小さく
、真空度は大きくなる。そして、風量が大きいほど、掃
除に際してより強力に塵埃を吸込むことができる。また
、電動送風機の入力が大きくなるほど、温度上昇は大き
くなり、また、吸込抵抗が大きくなるほど、温度上昇は
大きくなり、吸込抵抗が大きくなると、風量が小さくな
って、電動送風機が冷却不足になることは知られている
【0005】そして、従来のこの種の電気掃除機におい
ては、電動送風機の吸気側と集塵フィルターとの間の圧
力についていくつかの設定値を設定し、自動運転時、検
出手段により検出される圧力が低下すると、圧力が低下
する前よりも電動送風機の入力を上昇させるようにして
いた。すなわち、例えば、集塵量の増大により集塵袋が
目詰りを起こして、吸込抵抗が増すと、風量が低下して
、吸込能力が低下するが、電動送風機の入力を上昇させ
ることにより、一定の吸込能力を維持するようにしてい
る。
【0006】そして、従来、吸込口体の吸込口から延長
管、ホース、集塵部および電動送風機を含む風路内の風
路抵抗に応じた空気の状態を検出し、風路内の真空度が
一定になるように電動送風機を制御する電気掃除機の制
御方法が提案されている。例えば、特開昭60ー114
231号公報に記載されているように、風路の風圧を風
圧センサにて検出して風量が一定になるように電動送風
機の入力を制御し、集塵部に塵埃が堆積して風量が設定
値まで低下した場合、真空度が一定になるように電動送
風機を制御する制御方法が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電動送風機
を含む風路内の真空度が一定になるように電動送風機の
入力を可変制御する電気掃除機の制御方法では、集塵部
に堆積している塵埃量が少ないときには、吸込力が大き
く、吸込口体が被掃除面に強い吸着力で吸着され、掃除
に強い操作力を必要とし、また、集塵部に堆積している
塵埃量が多いときには、吸込力が低下し、吸込口体の吸
込口からの吸込力が低く掃除効率が低くなる問題がある
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
、吸込部、この吸込部に連通する集塵部および電動送風
機を含む風路内の風路抵抗などに応じて複数の真空度で
風路の真空度が一定になるように電動送風機の入力を制
御し、集塵部に堆積された塵埃が少ないときは、風路内
が低い一定の真空度になるように、電動送風機に対する
入力を低減し、集塵部に堆積された塵埃が多いときには
、風路内が高い一定の真空度になるように、電動送風機
の入力を制御し、良好な操作性で効率の良い掃除ができ
る電気掃除機を提供するものである。
【0009】〔発明の構成〕
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
電気掃除機は、吸込部と、この吸込部に連通するととも
に集塵フィルタを内蔵した集塵部と、この集塵部に吸気
側が連通した電動送風機と、これら吸込部、集塵部およ
び電動送風機を含む風路内の風路抵抗に応じた空気の状
態を検出してこの空気の状態に応じた出力を行なう検出
手段と、この検出手段の出力に応じて前記電動送風機の
入力を可変制御する制御手段とを具備し、前記制御手段
は、前記検出手段の出力値についての設定範囲を予め記
憶した記憶手段と、この記憶手段の記憶値に基いた前記
検出手段の出力に応じて前記電動送風機の入力を可変制
御してこの電動送風機を含む風路内の真空度を複数段階
に一定に制御する真空度一定制御手段とを備えたもので
ある。
【0011】請求項2に記載の電気掃除機は、請求項1
に記載の電気掃除において、制御手段は、操作部を有し
この操作部の操作に応じた出力を行う入力操作手段を備
え、この入力操作手段の出力および記憶手段の記憶値に
基いた前記検出手段の出力に応じて前記電動送風機の入
力を可変制御してこの電動送風機を含む風路内の真空度
を複数段階に一定に制御する真空度一定制御手段とを備
えたものである。
【0012】請求項3に記載の電気掃除機は、吸込部と
、この吸込部に連通するとともに集塵フィルタを内蔵し
た集塵部と、この集塵部に吸気側が連通した電動送風機
と、これら吸込部、集塵部および電動送風機を含む風路
内の風路抵抗に応じた空気の状態を検出してこの空気の
状態に応じた出力を行なう検出手段と、この検出手段の
出力に応じて前記電動送風機の入力を可変制御する制御
手段とを具備し、前記制御手段は、前記検出手段の出力
値についての設定範囲を予め記憶した記憶手段と、この
記憶手段の記憶値に基いて前記検出手段の出力に応じて
前記電動送風機の入力を可変制御してこの電動送風機を
含む風路内の真空度を一定に制御する真空度一定制御手
段と、前記電動送風機を含む風路内の風量を一定に制御
する風量一定制御手段とを備え、前記風路内の風量が所
定風量以上では前記真空度一定制御手段により前記電動
送風機を制御して前記風路内の真空度を一定に制御し、
真空度一定制御時においてこの電動送風機を含む風路内
の風量が所定風量未満では前記風量一定制御手段により
電動送風機を制御して前記風路内の風量を一定に制御す
るものである。
【0013】請求項4に記載の電気掃除機は、吸込部と
、この吸込部に連通するとともに集塵フィルタを内蔵し
た集塵部と、この集塵部に吸気側が連通した電動送風機
と、これら吸込部、集塵部および電動送風機を含む風路
内の風路抵抗に応じた空気の状態を検出してこの空気の
状態に応じた出力を行なう検出手段と、この検出手段の
出力に応じて前記電動送風機の入力を可変制御する制御
手段とを具備し、前記制御手段は、前記電動送風機を含
む風路内の風路抵抗とこの風路抵抗の変化量に対応する
前記検出手段の出力値についての設定範囲を予め記憶し
た記憶手段と、この記憶手段の記憶値に基いて前記検出
手段の出力に応じて前記電動送風機の入力を可変制御し
てこの電動送風機を含む風路内の真空度を一定に制御す
る真空度一定制御手段と、前記電動送風機を含む風路内
の風量を一定に制御する風量一定制御手段とを備え、前
記検出手段の出力値が前記変化量に対応する設定範囲に
なるまで前記風量一定制御手段により前記電動送風機を
制御して前記風路内の風量を一定に制御し、前記検出手
段の出力値が前記変化量に対応する設定範囲になったと
き真空度一定制御手段により前記電動送風機を制御して
前記風路内の真空度を一定に制御するものである。
【0014】請求項5に記載の電気掃除機は、吸込部と
、この吸込部に連通するとともに集塵フィルタを内蔵し
た集塵部と、この集塵部に吸気側が連通した電動送風機
と、被掃除面の状態を検出してこの被掃除面の状態に応
じた出力をする掃除面検出手段と、この掃除面検出手段
の出力に応じて前記電動送風機の入力を可変制御する制
御手段とを具備し、前記制御手段は、前記掃除面検出手
段の出力値についての設定範囲を予め記憶した記憶手段
と、この記憶手段の記憶値に基いた前記掃除面検出手段
の出力に応じて前記電動送風機の入力を可変制御してこ
の電動送風機を含む風路内の真空度を複数段階に一定に
制御する真空度一定制御手段とを備えたものである。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明の電気掃除機は、掃除時
、電動送風機の運転により、吸込部から空気とともに吸
込まれた塵埃が集塵部に導かれ、集塵フィルタにより捕
捉される。このとき、検出手段は、吸込部、集塵部およ
び電動送風機を含む風路内の空気の状態を検出し、制御
手段が、記憶手段に記憶されている検出手段の出力値に
ついての設定範囲で検出手段の出力に応じて真空度一定
制御手段は電動送風機の入力を可変制御する。そして、
集塵部における集塵量が少ないと、風路内を低い一定の
真空度に保持して吸込部から吸込む。また、集塵部の集
塵量が増大し、風路抵抗が大きくなると、検出手段の検
出値に応じて記憶手段に記憶されている検出手段の出力
値についての設定範囲で真空度一定制御手段は電動送風
機の入力を制御し、風路内を大きい一定の真空度に保持
して吸込部から集塵する。
【0016】このように風路抵抗が大きくなるに従い、
風路内の真空度を順次段階的に大きくなる一定の真空度
に保持して効率良く、操作性が良好に掃除ができる。
【0017】請求項2に記載の発明の電気掃除機は、操
作部の操作に応じた入力操作手段の出力および記憶手段
の記憶値に基いた検出手段の出力に応じて真空度一定制
御手段の出力で電動送風機を含む風路内の真空度が複数
段階に一定に制御される。したがって、入力操作手段の
操作部にて操作し易い吸込力、或いは被掃除面に応じた
吸込力で掃除ができる。
【0018】請求項3に記載の発明の電気掃除機は、集
塵部の集塵量が少なく、風路内の風量が所定風量以上に
保持されているときは、真空度一定制御手段により電動
送風機を制御して風路内の真空度を一定に制御し、真空
度一定制御時においてこの電動送風機を含む風路内の風
量内の風量が所定風量未満では風量一定制御手段により
電動送風機を制御して風路内の風量を一定に制御される
【0019】したがって、集塵部の集塵量が少ないとき
には、風路内の真空度を一定の真空度に保持され、布団
などに吸付く力が低い状態で操作性が良好に掃除ができ
、また、集塵部の集塵量が多くなった場合には、風量が
一定に制御され、省エネルギー効果が高められる。
【0020】請求項4に記載の発明の電気掃除機では、
検出手段の出力値が変化量に対応する設定範囲内では風
量一定制御手段により電動送風機が制御され、風路内の
風量が一定に制御され、検出手段の出力値が変化量に対
応する設定範囲になったとき、すなわち、急激に風路内
の真空度が高く変化したとき、真空度一定制御手段によ
り電動送風機が制御され、風路内の真空度が一定に制御
される。
【0021】したがって、掃除時に、吸込部が布団など
に吸付いたときに、風量一定から真空度一定に電動送風
機の入力が切替り、布団などの吸着力が低下し、被掃除
面に吸着されることなく掃除ができる。
【0022】請求項5に記載の発明の電気掃除機では、
掃除面検出手段の出力値についての設定範囲を予め記憶
した記憶手段に基いた掃除面検出手段の出力に応じて真
空度一定制御手段により電動送風機の入力が可変制御さ
れ、電動送風機を含む風路内の真空度を複数段階に一定
に制御され、じゅうたんなどの被掃除面の掃除時には掃
除面検出手段で検出すると、高い一定の真空度で塵埃が
吸込まれ、じゅうたんの深部まで確実に掃除ができ、操
作性が良好となる。
【0023】
【実施例】次に、本発明の電気掃除機の一実施例の構成
を説明する。
【0024】図2において、11は掃除機本体で、この
掃除機本体11の内部後側には、電動送風機12が配設
され、この電動送風機12の吸気側に連通する集塵部1
3が前部に区画形成されている。また、前記掃除機本体
11の前側には、前記集塵部13に連通開口する接続口
14が開口形成されている。一方、前記掃除機本体11
の後面部には、前記電動送風機12の排気側に連通され
る排気口が開口されている。さらに、前記集塵部13内
には、フイルタ、例えば集塵袋が着脱自在に装着される
ようになっている。また、前記掃除機本体11の接続口
14には、吸込み用ホース15の一端部が着脱自在に接
続され、このホース15の他端部に設けられた握り管1
6に、延長管17を介して吸込部を形成する吸込口体1
8が着脱自在に接続されている。そして、この吸込口体
18の下面部に形成された図示しない吸込口から、吸込
口体18内、延長管17、ホース15内、集塵部13、
電動送風機12の吸気側との間の吸込み空間、電動送風
機12を経て排気口に至る風路が連通形成されるように
なっている。
【0025】なお、前記ホース15の握り管16には、
入力操作手段20が設けられ、前記入力操作手段20は
、ホース15に内蔵された図示しない伝送線により、掃
除機本体11内の制御手段30に電気的に接続されてい
る。
【0026】前記掃除機本体11に配設した制御手段3
0には、商用交流電源31が接続され、この制御手段3
0は、前記電動送風機12に接続されこの電動送風機1
2の入力を可変制御する。
【0027】この制御手段30は、前記入力操作手段2
0からの信号、例えば、信号電流を検出する電流検出手
段32を介して接続されたマイクロコンピュータで構成
される中央処理装置を有している。また、この制御手段
30には、前記掃除機本体11の吸込み空間内の空気の
状態として真空度を検出し検出値に応じた電気的出力を
する検出手段35が接続されている。そして、検出手段
35の出力値は、電気掃除機の吸込み空間内の真空度の
増大に伴い増大するようになっている。
【0028】さらに、制御手段30には商用交流電源3
1と電動送風機12との間に接続されたトライアックな
どからなる電力制御手段36が接続されている。
【0029】そして、前記制御手段30は、データ記憶
手段および一時記憶手段からなる記憶手段37を有し、
この記憶手段37は、前記検出手段35の出力値につい
ての設定範囲を予め記憶している。そして、前記検出手
段35の出力に対して設定される電動送風機12の入力
値に対応する出力を記憶するとともに、その変換などの
ためのデータを記憶する。
【0030】さらに、前記制御手段30は前記入力操作
手段の出力および前記記憶手段37の記憶値に基いた前
記検出手段35の出力に応じて前記電動送風機12の入
力を可変制御してこの電動送風機12を含む風路内の真
空度を複数段階に一定に制御する真空度一定制御手段3
8を、プログラム上の機能として有している。そして、
真空度一定制御手段38は、前記電動送風機12の入力
を所定の減入力値まで可変させるように電力制御手段3
6を制御する。
【0031】次に、前記入力操作手段20は、操作部2
1、例えば、強入力操作部、中入力操作部および弱入力
操作部を有している。
【0032】次に、この実施例の作用について説明する
【0033】掃除時には、入力操作手段20の出力およ
び検出手段35の出力に応じて制御手段30により入力
が可変制御される電動送風機12の運転により、塵埃が
空気とともに吸込口体18へ吸込まれ、延長管17およ
びホース15を介して掃除機本体11の集塵部13内に
導かれて、フイルタ、例えば、集塵部内に捕捉される。 一方、この集塵部にて瀘過された空気は、吸込み空間、
電動送風機12を経て排気口から掃除機本体11外へ排
出される。
【0034】このとき、ホース15の握り管16の入力
操作手段20の操作部21を操作することにより、オン
オフを含めて電動送風機12の入力を手動で調整し、或
いは、電動送風機12の自動運転を選択する。
【0035】図3のフローチャートに示すように、電源
の投入により、イニシャライズ手段により制御手段30
がイニシャライズされる(ステップ1)。次に、入力操
作手段20の出力値が電流検出手段32に入力される(
ステップ2,3,4)。この電流検出手段32の出力値
が制御手段30に入力されると、操作部21の操作に応
じた入力操作手段20の出力および記憶手段37の記憶
値に基き風路内の状態に応じた検出手段35の出力に対
応して真空度一定制御手段38の出力で電動送風機12
を含む風路内の真空度が複数段階に一定に制御される。 例えば、操作部21の操作が強入力であれば、風路は高
い真空度(H1 )になるように電力制御手段36で位
相制御し、電動送風機12の入力を可変制御する(ステ
ップ5)。また、真空度一定制御手段38の出力値が中
入力であれば、風路は中間の真空度(H2 )になるよ
うに電動送風機12の入力が制御される(ステップ6)
。さらに、真空度一定制御手段38の出力値が弱入力で
あれば、風路は低い真空度(H3 )になるように電動
送風機12の入力が制御される(ステップ7)。いずれ
でもなければ、電動送風機12が停止される(ステップ
8)。
【0036】そして、操作部21の操作に応じた入力操
作手段20の出力および記憶手段37の記憶値に基いた
検出手段35の出力、すなわち、集塵部13における集
塵量が多くなっていくと、吸込抵抗が大きくなっていき
、吸込空間における負圧の検出値も大きくなり、検出手
段35の出力に応じて真空度一定制御手段38の出力で
電動送風機12を含む風路内の真空度が複数段階(H1
 >H2 >H3 )に一定に制御され、入力操作手段
20の操作部21にて操作し易い吸込力、或いは被掃除
面に応じた吸込力で掃除ができる。
【0037】前記実施例では、操作部21の操作に応じ
た入力操作手段20の出力および記憶手段37の記憶値
に基き風路内の状態に応じた検出手段35の出力に対応
して真空度一定制御手段38の出力で電動送風機12を
真空度が複数段階に一定になるように制御したが、操作
部21の操作に応じた入力操作手段20の出力に関係な
く、記憶手段37の記憶値に基き風路内の状態に応じた
検出手段35の出力にのみ対応して真空度一定制御手段
38の出力で電動送風機12を真空度が複数段階(H1
 >H2 >H3 )に一定になるように制御すること
もできる。したがって、この構成では、風路抵抗が大き
くなるに従い、風路内の真空度を順次段階的に大きくな
る一定の真空度に保持して効率良く、操作性が良好に掃
除ができる。
【0038】次に他の実施例を説明する。
【0039】この実施例は、風路の真空度を一定に制御
することを前提とし、制御手段30は、検出手段35の
出力値についての設定範囲を予め記憶した記憶手段37
と、この記憶手段37の記憶値に基いて前記検出手段3
5の出力に応じて前記電動送風機12の入力を可変制御
してこの電動送風機12を含む風路内の真空度を複数段
階に一定に制御する真空度一定制御手段38と、前記電
動送風機12を含む風路内の風量を一定に制御する風量
一定制御手段39とを備えている。
【0040】そして、図4に示すように、制御手段30
は、前記風路内の風量が所定風量Q0 以上では前記真
空度一定制御手段38により前記電動送風機12の入力
をP1 ,P2 ,…Pn を制御して前記風路内の真
空度Hを一定(HD >HU 間)に制御し、図示して
いないが、検出手段35の出力に応じて風路内の真空度
を複数段階(H1>H2>H3)に一定に制御する。そ
して、真空度一定制御時において、この電動送風機12
を含む風路内の風量が所定風量未満では前記風量一定制
御手段39により電動送風機12を制御して前記風路内
の風量Qを一定Q0 に制御するものである。
【0041】図5に示すように、イニシャライズ手段に
より制御手段30がイニシャライズされる(ステップ1
1)。次に、入力操作手段20の出力値が電流検出手段
32に入力される(ステップ12,13,14)。例え
ば、操作部21の操作が強入力であれば、電動送風機1
2の入力を強制御する(ステップ15)。また、弱入力
であれば、電動送風機12の入力が弱制御される(ステ
ップ16)。自動設定入力であれば、電動送風機12の
入力が自動制御され(ステップ17)、いずれでもなけ
れば、電動送風機12が停止される(ステップ18)。
【0042】そして、自動設定入力であれば、図6に示
すように、制御手段30は電動送風機12の入力をP1
 に制御し、制御手段30は風路内の風量Qが設定値Q
0 以上であるか否か判別し(ステップ20)、風量Q
が設定値Q0 以上であると、真空度Hが設定値HD 
と等しいか、低いとき(ステップ21)、真空度Hが設
定値HU と等しいか、低いと判断すると(ステップ2
2)、入力Pが最大入力P1 と等しいとき(ステップ
23)、入力を固定し(ステッ25)、等しくないとき
(ステップ23)制御手段30は電動送風機12の入力
P2 をP1 に一段上昇させる(ステップ24)。そ
して真空度Hが設定値HU より高いと(ステップ22
)、電動送風機12の入力P2 に固定する(ステップ
25)。真空度Hが設定値HD より高いと(ステップ
21)、このとき、電動送風機12の入力がPN より
低いと(ステップ26)、制御手段30は電動送風機1
2の入力を例えば、P3 からP2 に一段下降させる
(ステップ27)。 電動送風機12の入力P2 に固定し(ステップ25)
、真空度をHU ≦H≦HD に固定する。そして、真
空度がH≧HD のとき、電動送風機12の入力がPN
 より高いと(ステップ26)、制御手段30は風量一
定制御手段39に切替え出力し(ステップ28)、風量
一定制御手段39は風路を一定風量Q0 となるように
電動送風機12の入力を制御する。また、風量一定制御
時に、真空度Hが設定値HU と等しいか、低くなる(
H≦HU )と(ステップ29)、電動送風機12の入
力は制御手段によりPN に制御する(ステップ30)
。なお、風路内の風量Qが設定値Q0 未満であると(
ステップ20)、風量が一定になるように電動送風機1
2の入力が制御される。
【0043】したがって、集塵部13の集塵量が少ない
ときには、風路内の真空度Hを順次段階的に大きくなる
一定の真空度に保持され、布団などに吸付く力が低い状
態で操作性が良好に掃除ができ、また、集塵部13の集
塵量が多くなった場合には、風量Qが一定に制御され、
省エネルギー効果が高められる。
【0044】次に他の実施例について説明する。
【0045】制御手段30は、風量一定制御を前提とす
るもので、前記電動送風機12を含む風路内の風路抵抗
とこの風路抵抗の変化量に対応する前記検出手段35の
出力値についての設定範囲を予め記憶した記憶手段37
と、この記憶手段37の記憶値に基いて前記検出手段3
5の出力に応じて前記電動送風機12の入力を可変制御
してこの電動送風機12を含む風路内の真空度を複数段
階に一定に制御する真空度一定制御手段38と、前記電
動送風機12を含む風路内の風量を一定に制御する風量
一定制御手段39とを備えている。
【0046】そして、前記検出手段35の出力値が前記
変化量に対応する設定範囲すなわち、真空度の変化量Δ
Hが設定変化量ΔH0 を越えるまで前記風量一定制御
手段39により前記電動送風機12を制御して前記風路
内の風量を一定に制御し、前記検出手段35の出力値が
前記変化量に対応する設定範囲、すなわち、設定変化量
ΔH0 を越えると、真空度一定制御手段38により前
記電動送風機12を制御して前記風路内の真空度を複数
段階に一定に制御するものである。
【0047】そして、図5におけるステップ17の自動
設定入力であり、図7に示すように、風量一定制御手段
39にて制御されているとき(ステップ31)、風路の
真空度の変化量ΔHが設定真空度変化量ΔH0 と等し
いか、高いと、例えば、吸込部が布団などに急激に吸着
されたり、紙などの塵埃が吸着されたとき(ステップ3
2)、制御手段30は、真空度一定制御手段38による
制御に切替え、真空度一定制御手段38は、風路の真空
度が一定になるように電動送風機12の入力を制御する
(ステップ33)。
【0048】したがって、例えば、吸込部が布団などに
急激に吸着されたり、紙などの塵埃が吸着されたとき、
電動送風機12の入力を増大させるのではなく、真空度
を一定に制御するので、吸込部の吸着力を低下させつつ
、塵埃を吸引できる。
【0049】なお、この実施例の構成において、検出手
段35の出力値が前記変化量ΔH0 に対応する設定範
囲にあったとき、真空度一定制御手段38による真空度
一定制御する前の検出手段35の出力値を含む風路抵抗
に対応する設定範囲に対応する真空度になるように、電
動送風機12の入力を制御することができる。
【0050】この場合は、図8に示すように、真空度一
定制御ステップに切替えられたとき、検出手段35によ
り検出された風路の真空度Hが低い真空度H1 より低
いときには(ステップ35)、例えば、より低い真空度
H0 となるように電動送風機12の入力を制御する(
ステップ36)。また、真空度Hが低い真空度H1 と
等しいか、高いときには(ステップ35)は、さらに、
真空度Hが高い真空度H2 より低いとき(ステップ3
7)、一段低い真空度H1 となるように、電動送風機
12の入力を制御する(ステップ38)。また、真空度
Hが高い真空度H2 と等しいか、高いときには(ステ
ップ37)、高い真空度H3 となるように、電動送風
機12の入力を制御する(ステップ39)。
【0051】この実施例では、風路抵抗に対応してそれ
ぞれの真空度にて真空度を一定に制御でき、集塵部13
の集塵量に応じた真空度を段階的に制御でき、塵埃の吸
引が確実にできる。
【0052】さらに、他の実施例を説明する。
【0053】この実施例は、図7の実施例において、検
出手段35の出力値が変化量に対応する設定範囲にあっ
たとき、変化量に対応する設定範囲に対応する真空度で
真空度一定制御手段38で電動送風機12の入力を制御
する。
【0054】この実施例は、図9に示すように、風量一
定制御手段39にて電動送風機12の入力を制御してい
るときに(ステップ40)、真空度の変化量ΔHが低い
設定真空度H1 と等しいか、高く(ステップ41)、
さらに、真空度の変化量ΔHが高い設定真空度H2 よ
り低いと(ステップ42)、高い真空度H1 となるよ
うに、真空度一定制御手段38で電動送風機12の入力
を制御する(ステップ43)。また、真空度の変化量Δ
Hが高い設定真空度H2 と等しいか、高いときには(
ステップ42)、低い真空度H2 となるように、真空
度一定制御手段38で電動送風機12の入力を制御する
(ステップ44)。
【0055】この実施例では、真空度Hの変化量が大き
いときには、吸込部が布団などに吸着されたものと判断
して、真空度Hを低い真空度一定で、吸着を回避しなが
ら塵埃を吸着でき、また、真空度Hの変化量が小さいと
きには、集塵部13の集塵量の増大と判断して、真空度
を高め、塵埃の吸着ができ、操作性が向上される。
【0056】さらに、他の実施例を説明する。
【0057】この実施例では、制御手段30は、真空度
一定制御手段38と風量一定制御手段39と、電動送風
機12を含む風路内の風路抵抗の変化量に対応する検出
手段35の出力値についての設定範囲を予め記憶した記
憶手段37を備え、検出手段35の出力値が前記風路抵
抗の変化量に対応する設定範囲にあるまでは風量一定制
御手段39にて電動送風機12の入力を制御し、検出手
段35の出力値が前記変化量に対応する設定範囲にあっ
たとき、真空度一定制御手段38にて電動送風機12の
入力を真空度一定制御する前の真空度に制御するもので
ある。
【0058】この実施例では、図10に示すように、真
空度一定制御ステップにおいて、真空度一定制御手段3
8にて電動送風機12の入力を真空度一定制御する前(
ステップ45)の記憶手段37に記憶されている真空度
hと風路の真空度Hと等しくなるように制御する(ステ
ップ46)。
【0059】この実施例では、真空度一定に制御する前
のそのときどきの真空度にて真空度一定に制御され、風
路抵抗の変化量が大きいときには、吸込部が吸着されて
いると判断し、そのときどきの真空度にて真空度一定に
制御され、そのとき必要とされる吸引力を保持してそれ
以上の吸着を抑止し、操作性が向上される。
【0060】さらに、他の実施例について説明する。
【0061】この実施例では、吸込部と、この吸込部に
連通するとともに集塵フィルタを内蔵した集塵部13と
、この集塵部13に吸気側が連通した電動送風機12と
、被掃除面の状態を検出してこの被掃除面の状態に応じ
た出力をする掃除面検出手段40と、この掃除面検出手
段40の出力に応じて前記電動送風機12の入力を可変
制御する制御手段30とを具備している。
【0062】前記制御手段30は、前記掃除面検出手段
40の出力値についての設定範囲を予め記憶した記憶手
段37と、この記憶手段37の記憶値に基いた前記掃除
面検出手段40の出力に応じて前記電動送風機12の入
力を可変制御してこの電動送風機12を含む風路内の真
空度を複数段階に一定に制御する真空度一定制御手段3
8とを備えている。
【0063】なお、掃除面検出手段40は、例えば、特
開平2ー98330号公報に記載されているようなセン
サを用いる。
【0064】そして、図5におけるステップ17の自動
設定入力であり、図11に示すように、掃除面検出手段
40による検出摩擦力Fが低い設定値F1 より低い場
合には(ステップ50)、低い真空度H3で一定になる
ように、電動送風機12の入力を制御する(ステップ5
1)。掃除面検出手段40による検出摩擦力Fが低い設
定値F1 と等しいか、高いとき(ステップ50)、検
出摩擦力Fが低い設定値F2 より低い場合には(ステ
ップ52)、高い真空度H2 で真空度一定になるよう
に、電動送風機12の入力を制御(ステップ53)する
。さらに、掃除面検出手段40による検出摩擦力Fが低
い設定値F2 と等しいか、高いとき(ステップ52)
、より高い真空度H2 で真空度一定になるように、電
動送風機12の入力を制御(ステップ54)する。
【0065】このように、この実施例では、被掃除面に
応じてそれぞれの被掃除面に応じた真空度一定になるよ
うに、電動送風機12の入力を制御し、例えば、じゅう
たんのような被掃除面では深部まで強い吸込力で塵埃を
吸着できる。
【0066】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、検出手
段は、吸込部、集塵部および電動送風機を含む風路内の
空気の状態を検出し、制御手段が、記憶手段に記憶され
ている検出手段の出力値についての設定範囲で検出手段
の出力に応じて真空度一定制御手段は電動送風機の入力
を可変制御し、集塵部における集塵量が少ないと、風路
内を低い一定の真空度に保持して吸込部から吸込む。ま
た、集塵部の集塵量が増大し、風路抵抗が大きくなると
、検出手段の検出値に応じて記憶手段に記憶されている
検出手段の出力値についての設定範囲で真空度一定制御
手段は電動送風機の入力を制御し、風路内を大きい一定
の真空度に保持して吸込部から集塵するので、風路抵抗
が大きくなるに従い、風路内の真空度を順次段階的に大
きくなる一定の真空度に保持して効率良く、操作性が良
好に掃除ができる。
【0067】請求項2に記載の発明によれば、操作部の
操作に応じた入力操作手段の出力および記憶手段の記憶
値に基いた検出手段の出力に応じて真空度一定制御手段
の出力で電動送風機を含む風路内の真空度が複数段階に
一定に制御される。したがって、入力操作手段の操作部
にて操作し易い吸込力、或いは被掃除面に応じた吸込力
で掃除ができる。
【0068】請求項3に記載の発明によれば、集塵部の
集塵量が少なく、風路内の風量が所定風量以上に保持さ
れているときは、真空度一定制御手段により電動送風機
を制御して風路内の真空度を複数段階に一定に制御し、
真空度一定制御時においてこの電動送風機を含む風路内
の風量内の風量が所定風量未満では風量一定制御手段に
より電動送風機を制御して風路内の風量を一定に制御さ
れるので、集塵部の集塵量が少ないときには、風路内の
真空度を一定の真空度に保持され、布団などに吸付く力
が低い状態で操作性が良好に掃除ができ、また、集塵部
の集塵量が多くなった場合には、風量が一定に制御され
、省エネルギー効果が高められる。
【0069】請求項4に記載の発明によれば、検出手段
の出力値が変化量に対応する設定範囲内では風量一定制
御手段により電動送風機が制御され、風路内の風量が一
定に制御され、検出手段の出力値が変化量に対応する設
定範囲になったとき、すなわち、急激に風路内の真空度
が高く変化したとき、真空度一定制御手段により電動送
風機が制御され、風路内の真空度が複数段階に一定に制
御されるので、掃除時に、吸込部が布団などに吸付いた
ときに、風量一定から真空度一定に電動送風機の入力が
切替り、布団などの吸着力が低下し、被掃除面に吸着さ
れることなく掃除ができる。
【0070】請求項5に記載の発明によれば、掃除面検
出手段の出力値についての設定範囲を予め記憶した記憶
手段に基いた掃除面検出手段の出力に応じて真空度一定
制御手段により電動送風機の入力が可変制御され、電動
送風機を含む風路内の真空度を複数段階に一定に制御さ
れ、じゅうたんなどの被掃除面の掃除時には掃除面検出
手段で検出すると、高い一定の真空度で塵埃が吸込まれ
、じゅうたんの深部まで確実に掃除ができ、操作性が良
好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例を示す制御手段
のブロック図である。
【図2】同上掃除機の斜視図である。
【図3】同上フローチャート図である。
【図4】本発明の電気掃除機の他の実施例を示す制御手
段の特性図である。
【図5】同上フローチャート図である。
【図6】同上フローチャート図である。
【図7】本発明の電気掃除機の他の実施例を示すフロー
チャート図である。
【図8】本発明の電気掃除機の他の実施例を示すフロー
チャート図である。
【図9】本発明の電気掃除機の他の実施例を示すフロー
チャート図である。
【図10】本発明の電気掃除機の他の実施例を示すフロ
ーチャート図である。
【図11】本発明の電気掃除機の他の実施例を示すフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
11    掃除機本体 12    電動送風機 13    集塵部 20    入力制御手段 21    操作部 25    吸込部をなす吸込口体 30    制御手段 35    検出手段 37    記憶手段 38    真空度一定制御手段 39    風量一定制御手段 40    掃除面検出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    吸込部と、この吸込部に連通する
    とともに集塵フィルタを内蔵した集塵部と、この集塵部
    に吸気側が連通した電動送風機と、これら吸込部、集塵
    部および電動送風機を含む風路内の風路抵抗に応じた空
    気の状態を検出してこの空気の状態に応じた出力を行な
    う検出手段と、この検出手段の出力に応じて前記電動送
    風機の入力を可変制御する制御手段とを具備し、前記制
    御手段は、前記検出手段の出力値についての設定範囲を
    予め記憶した記憶手段と、この記憶手段の記憶値に基い
    た前記検出手段の出力に応じて前記電動送風機の入力を
    可変制御してこの電動送風機を含む風路内の真空度を複
    数段階に一定に制御する真空度一定制御手段とを備えた
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】  制御手段は、操作部を有しこの操作部
    の操作に応じた出力を行う入力操作手段を備え、この入
    力操作手段の出力および記憶手段の記憶値に基いた前記
    検出手段の出力に応じて前記電動送風機の入力を可変制
    御してこの電動送風機を含む風路内の真空度を複数段階
    に一定に制御する真空度一定制御手段とを備えたことを
    特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】  吸込部と、この吸込部に連通するとと
    もに集塵フィルタを内蔵した集塵部と、この集塵部に吸
    気側が連通した電動送風機と、これら吸込部、集塵部お
    よび電動送風機を含む風路内の風路抵抗に応じた空気の
    状態を検出してこの空気の状態に応じた出力を行なう検
    出手段と、この検出手段の出力に応じて前記電動送風機
    の入力を可変制御する制御手段とを具備し、前記制御手
    段は、前記検出手段の出力値についての設定範囲を予め
    記憶した記憶手段と、この記憶手段の記憶値に基いて前
    記検出手段の出力に応じて前記電動送風機の入力を可変
    制御してこの電動送風機を含む風路内の真空度を一定に
    制御する真空度一定制御手段と、前記電動送風機を含む
    風路内の風量を一定に制御する風量一定制御手段とを備
    え、前記風路内の風量が所定風量以上では前記真空度一
    定制御手段により前記電動送風機を制御して前記風路内
    の真空度を一定に制御し、真空度一定制御時においてこ
    の電動送風機を含む風路内の風量が所定風量未満では前
    記風量一定制御手段により電動送風機を制御して前記風
    路内の風量を一定に制御することを特徴とする電気掃除
    機。
  4. 【請求項4】  吸込部と、この吸込部に連通するとと
    もに集塵フィルタを内蔵した集塵部と、この集塵部に吸
    気側が連通した電動送風機と、これら吸込部、集塵部お
    よび電動送風機を含む風路内の風路抵抗に応じた空気の
    状態を検出してこの空気の状態に応じた出力を行なう検
    出手段と、この検出手段の出力に応じて前記電動送風機
    の入力を可変制御する制御手段とを具備し、前記制御手
    段は、前記電動送風機を含む風路内の風路抵抗とこの風
    路抵抗の変化量に対応する前記検出手段の出力値につい
    ての設定範囲を予め記憶した記憶手段と、この記憶手段
    の記憶値に基いて前記検出手段の出力に応じて前記電動
    送風機の入力を可変制御してこの電動送風機を含む風路
    内の真空度を一定に制御する真空度一定制御手段と、前
    記電動送風機を含む風路内の風量を一定に制御する風量
    一定制御手段とを備え、前記検出手段の出力値が前記変
    化量に対応する設定範囲になるまで前記風量一定制御手
    段により前記電動送風機を制御して前記風路内の風量を
    一定に制御し、前記検出手段の出力値が前記変化量に対
    応する設定範囲になったとき真空度一定制御手段により
    前記電動送風機を制御して前記風路内の真空度を一定に
    制御することを特徴とする電気掃除機。
  5. 【請求項5】  吸込部と、この吸込部に連通するとと
    もに集塵フィルタを内蔵した集塵部と、この集塵部に吸
    気側が連通した電動送風機と、被掃除面の状態を検出し
    てこの被掃除面の状態に応じた出力をする掃除面検出手
    段と、この掃除面検出手段の出力に応じて前記電動送風
    機の入力を可変制御する制御手段とを具備し、前記制御
    手段は、前記掃除面検出手段の出力値についての設定範
    囲を予め記憶した記憶手段と、この記憶手段の記憶値に
    基いた前記掃除面検出手段の出力に応じて前記電動送風
    機の入力を可変制御してこの電動送風機を含む風路内の
    真空度を複数段階に一定に制御する真空度一定制御手段
    とを備えたことを特徴とする電気掃除機。
JP579891A 1991-01-22 1991-01-22 電気掃除機 Pending JPH04240428A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60114231A (ja) * 1983-11-24 1985-06-20 松下電器産業株式会社 電気掃除機の電力制御装置
JPH01115329A (ja) * 1987-10-28 1989-05-08 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
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