JPH0424029A - 電子制御芳香器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、芳香剤をファンの回転により強制発散させる
電池を電源とする電子制御芳香器に関するものである。

従来の技術 従来、この種の電池式芳香器においては、電池の電力消
費による電圧の低下に伴ってファンの回転数が減少し、
さらに通常の芳香剤の芳香力は一定のファンの回転数に
おいても経時的に弱まる傾向にあった。以上のことから
手動または電気的にタイマ制御によってモータに直列に
挿入した抵抗を変えることで、段階的にファンの回転数
を増加させる方式か知られている。

発明か解決しようとする課題 前記の方式の場合、ファンの回転数は鋸歯状に変化する
ことになり、従って芳香力も同様の変化を示す。

本発明は芳香剤の経時的な芳香力の低下を、ファンの回
転数を連続的に上昇させることで防ぎ、また回転数制御
用抵抗を除くことで電池容量に対するモータの消費電力
の効率を向上させることを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は前記の目的を達成するために、電池を電源とし
て動作する発振回路と、この発振回路の発振パルスを信
号としてチョッパ制御するモータ駆動回路と、モータに
取り付けられたファンによって強制発散される芳香剤と
からなり、前記の発振回路は経時的な電池電圧の低下に
対してファンの回転数を上昇させる方向にデユーティ比
を変化させる機能を有するものである。

作用 本発明は前記のような構成により、芳香剤の芳香力をほ
ぼ一定に保ち、かつ回転数制御用抵抗による電力消費を
なくし、効率よく電池を利用することができる。

実施例 以下、本発明の実施例を第１図および第２図を参照しな
がら説明する。

第１図は本発明の電子制御芳香器の構成図である。電池
１により発振回路２および駆動回路３か働き、モータ４
が回転する。モータ４に取り付けられたファン５は芳香
剤６に送風し、強制的にこれを発散させることになる。

第２図は制御回路の実施例を示したものである。以下そ
の動作を説明する。発振回路２においてコンデンサＣ１
は抵抗Ｒ２を通して電池電圧で充電される。その充電電
圧は抵抗Ｒ３，トランジスタＱ２によりインピーダンス
変換をして電圧検出用集積回路ＩＣＩへ供給される。ま
たダイオードＤ１はトランジスタＱ２の温度特性を保証
している。集積回路ＩＣＩの検出レベルまで充電電圧か
上昇すると、集積回路ＩＣ３から集積回路ＩＣ４へ信号
が出力される。尚トランジスタＱ３は集積デンサＣ１の
放電信号を送る。この後、集積回路ＩＣ５はコンデンサ
Ｃ１か再充電されて再度集積回路ＩＣ４が入力を受ける
間、駆動回路３へＯＮ信号を送るという一連の動作で発
振する。ここで前記集積回路ＩＣ５の０Ｎ１０ＦＦの発
振信号を受け、トランジスタＱ４はダイオードＤ２と共
にモータ４をチョッパ制御で効率良く駆動することにな
る。この状態で電源である電池電圧か低下すると、集積
回路ＩＣＩの検出レベルに達するコンデンサＣ１の充電
時間か長くなりモータの回転数か上昇する方向ヘデュー
ティ比が変わることになる。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明番こよれば経
時的に弱くなる芳香剤の芳香力を、経時的な電池電圧の
低下を利用したモータの回転数の上昇によって補うこと
で、はぼ一定の香りを維持することになり、使い心地と
使い勝手の良（１コードレスの電子制御芳香器を提供で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の芳香器の構成略図、第２図（よ本発明
の実施例における制御回路を示す図である。 １・・・電池、２・・・・・・発振回路、３・・・・・
・駆動回路、４・・・・・・モータ、５・・・・・・フ
ァン、６・・・・・・芳香剤。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名を 慣３０ ＋−−を−タ ター−コアン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電池電源と、この電源によって動作する発振回路と、前
   記発振回路の発振パルスを信号としてチョッパ制御する
   モータ駆動回路と、モータに取り付けられたファンによ
   って強制発散される芳香剤とからなり、前記発振回路は
   電源の電圧変化に対してデューティ比を変化させる機能
   を有し、電池の消費による電圧低下を利用することで経
   時的に前記ファンの回転数を上昇させることを特徴とす
   る電子制御芳香器。