JPH04239969A - レセプト用紙種別決定方式 - Google Patents
レセプト用紙種別決定方式Info
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- JPH04239969A JPH04239969A JP3006800A JP680091A JPH04239969A JP H04239969 A JPH04239969 A JP H04239969A JP 3006800 A JP3006800 A JP 3006800A JP 680091 A JP680091 A JP 680091A JP H04239969 A JPH04239969 A JP H04239969A
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Abstract
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Description
を行った場合、その診療報酬は、一部は患者本人より徴
収し、残りの部分を保険者より徴収する。
療報酬を徴収するため、患者の1ケ月分の診療内容をと
りまとめ、診療報酬明細書(レセプト)という定められ
た様式の用紙に記載し、予め、定められた期限までに提
出しなくてはならない。従って、医療事務システムでは
、このレセプトの作成が中心業務となる。
場合の問題の一つに、レセプトの用紙の決定がある。こ
れは、患者が使用した保険、例えば、社会保険,国家保
険,老人保険,公費負担保険等によって、該レセプトの
記載様式、即ち、用紙が異なるためによる。
て、患者の使用保険を参照して、実際に使用するレセプ
ト用紙を決定しておく必要があるが、該保険は診療行為
の内容によって使用の可否があり、又、保険の切り替え
等もあり、1患者に対して、複数の保険が登録されるこ
ともあることから、当月、どの保険を使用したかを、効
果的に調べて、決定することが要求される。
方式を説明する図であり、(a) は診療行為処理機構
の例を示し、(b) は患者保険情報登録機構の例を示
し、(c) はレセプト用紙決定処理の機構例を示し、
(d) はレセプトの発行処理の例を示している。
構 2では、患者に対して診療行為がある毎に、該診療
行為情報が入力され、点数計算部 21 で点数の計算
が行われ、患者に対する請求書を出力すると共に、記憶
管理部 22 において、該患者に対して施された診療
行為識別子■等が、患者識別子と共に、診療行為記憶部
23 に格納される。
録機構 1では、初診時とか, 保険の種別変更された
時を契機として、患者別の保険情報、例えば、保険証書
の番号が入力される。
保険,老人保険,公費負担保険等があり、レセプト用紙
にも、公費併用レセプト用紙,社会保険用レセプト用紙
,国家保険用レセプト用紙等がある。
つを提示した患者に対して、該公費負担診療行為(例え
ば、結核等)と、一般の診療行為が施された場合、その
両方の診療報酬額を、上記公費併用レセプト用紙に記載
して提出しなければならないという規約がある。
においては、各患者の提出した保険証書の種別を認識
して、その保険情報、即ち、保険証書の番号から、保険
情報識別子■、例えば、公費負担保険か, 一般にの社
会保険か, 国家保険かの識別子を決定し、記憶管理部
11 において、該患者別の該保険情報識別子■を患
者保険記憶部 12 に格納する。又、上記診療行為処
理機構 2において、該患者保険記憶部 12 が参照
され、上記診療行為記憶部 23 の該当患者の保険情
報識別子の欄に、該保険情報識別子■が入力される。
、翌月の、例えば、10日迄に前月分の診療行為に対す
るレセプトを作成して、該当の保険機関に提出する必要
がある。以下、その為の、従来のレセプト発行処理を、
(c),(d) 図によって説明する。
セプト用紙決定処理部 30aにおいては、上記患者保
険情報記憶部 12 と、診療行為記憶部 23 とを
参照し、当月分の全ての診療行為から、当月診療行為の
あった患者の抽出し、そのとき使用した保険情報に基づ
いて決定された、上記保険情報識別子■と, 上記診療
行為識別子■と,上記レセプト用紙使用規約とに基づい
て、各患者別のレセプト用紙、即ち、公費併用か, 社
会保険用か、国家保険用かのレセプト用紙の種別■を決
定し、レセプト用紙情報記憶部 32 に格納していた
。
月分の診療行為情報を全て参照して、各患者別のレセプ
ト用紙を決定した後、 (d)図に示したレセプト印刷
処理部 40 において、各患者別のレセプト用紙を抽
出し、上記診療行為記憶部 23 から、該当の診療行
為情報、例えば、点数情報に基づいて、保険者への診療
報酬額を求め、該レセプト用紙に印刷する。
ト発行処理を完了させる為には、月始めに該医療事務シ
ステムの負荷が極めて大きくなり、同時に処理する必要
がある、上記日次処理、即ち、診療行為入力処理, 患
者保険情報登録処理に、大きな影響を与えてしまうとう
い問題があった。
システムでのレセプト用紙決定の為の負荷を分散するこ
とができるレセプト用紙決定方式を提供することを目的
とするものである。
うに構成したレセプト用紙の決定方式によって解決され
る。
情報識別子■を更新, 保持する機構1と、患者に対す
る診療行為情報を処理して、患者別の診療行為識別子■
, 点数等を保持する機構 2を備えた医療事務システ
ムにおいて、上記保険情報の更新, 保持機構 1から
の患者の新たな保険情報と, 上記診療行為処理, 保
持機構 2からの新たな診療行為情報が入力される毎に
、実際に使用するレセプト用紙の種別を決定する規約に
基づいて、患者別に、実際に使用する保険情報識別子■
とレセプト用紙種別情報■とを対にして、月別に、保持
するレセプト用紙決定機構 3を設けて、該レセプト用
紙決定機構 3において、上記診療行為処理, 保持機
構 2から、任意の患者に対する新たな診療行為識別子
■が入力される毎に、上記保険情報処理, 保持機構
1に保持されている該患者に対する保険情報識別子■と
, 上記診療行為識別子■と,上記レセプト用紙使用規
約とを参照して、該患者別に、実際に使用するレセプト
用紙の種別■を選択的に決定して、月毎のレセプト用紙
の種別を保持するように構成する。
セプト用紙の種別の決定に影響するのは、その月の患者
情報として保険情報が変更されたか否かと,1つの診療
行為がどの保険によって行われたかによることに着目し
て、上記の2つの情報に関する入力があったとき、常に
、レセプト用紙決定機構を起動して、当月の該患者に対
応したレセプト用紙の種別を追加更新するようにしたも
のである。
、患者保険情報入力処理部が起動されて、患者保険情報
記憶部内の該患者に対する保険情報識別子■が更新され
る。従って、この更新時点以降で、該患者に対する診療
行為 (診療行為識別子■)が入力されると、該更新さ
れた保険情報識別子■に対応して、診療行為記憶部の当
該患者の診療行為に対応する保険情報識別子の欄に、該
更新された保険情報識別子■が格納される。
診療行為に対しては、更新以前の保険情報識別子■が格
納されている。そして、本発明のレセプト用紙決定処理
部では、上記患者保険情報記憶部を参照し、既に、更新
されている保険情報識別子■を認識し、上記更新された
保険情報識別子■と、上記診療行為識別子■と、上記レ
セプト用紙使用規約とによって定まる新規のレセプト用
紙の種別情報■が、該患者に必要なレセプト用紙として
追加される。
者の患者保険情報が変更,追加されない限り、レセプト
用紙情報記憶部の内容を変更する必要がないので、該患
者保険情報の新規入力があったことを、本発明のレセプ
ト用紙決定機構で記憶しておき、次に診療行為の入力が
あると、該患者保険情報の新規入力の有無を検出し、無
ければ、なにもしないが、該新規入力があるこが検出さ
れると、該患者保険情報記憶部の該当患者の欄を参照し
て、該変更,追加された保険情報識別子■と、上記診療
行為識別子■と、上記レセプト用紙使用規約とに基づい
て、新規レセプト用紙の種別■を決定し、レセプト用紙
情報記憶部の該患者の欄に追加する。
各患者のレセプトを発行するのに必要な種別情報が、日
々の業務の中で蓄積されていくので、該医療事務システ
ムの負荷の分散を図ることができる効果がある。
。図1は本発明の一実施例を示した図であり、その月の
患者情報として保険情報が変更されたか否かと,該患者
に対してどの診療行為 (診療行為識別子■) が行わ
れたかの2つの情報に関する入力があったとき、常に、
レセプト用紙決定機構 3のレセプト用紙決定処理部
30を起動して、該患者の上記診療行為識別子■と,
保険情報識別子■と, 上記レセプト用紙使用規約に対
応したレセプト用紙の種別■を追加更新する手段が本発
明を実施するのに必要な手段である。尚、全図を通して
同じ符号は同じ対象物を示している。
紙の種別の決定方式を説明する。本発明を実施しても、
患者保険情報入力処理部 10 による患者保険情報登
録処理,及び、診療行為入力処理部 20 による診療
行為入力処理の基本的な動作そのものは、従来方式と特
に変わることはないので、詳細は省略し、ここでは、本
発明のレセプト用紙決定処理部 30 での処理を中心
にして説明する。
の番号) と、該患者の識別子等の入力があると、患者
保険情報記憶部 12 の中の該患者に対する保険情報
識別子■が更新, 又は、追加される。
憶部 23 の該患者に対する診療行為識別子■が、該
診療行為の日付け情報と共に、該当の欄に格納され、且
つ、該患者識別子をキーとして、上記患者保険情報記憶
部 12 が検索され、その保険情報識別子■が当該診
療行為記憶部 23 内の該当欄に転送, 設定される
。
療行為入力処理が実行されると、本発明のレセプト用紙
決定処理部 30 が起動される。該起動されたレセプ
ト用紙決定処理部 30 での処理を以下に説明する。
ときは、患者保険情報識別子■の更新, 又は、追加が
あったことを、例えば、各患者対応の特定の保険情報変
更/追加ラッチ 300に記憶しておく。該記憶動作以
外は何もしない。
、上記保険情報変更/追加ラッチ 300を参照して、
該保険情報変更/追加ラッチ 300が“オフ”である
と、レセプト用紙の追加はあり得ないので何もしないが
、該保険情報変更/追加ラッチ 300が“オン”であ
ると、上記患者保険情報記憶部 12 を検索し、該診
療行為の行われた患者の識別子をキーにして、該患者の
保険情報識別子■を取り出す。
レセプト用紙使用規約とに基づいて、レセプト用紙の種
別、例えば、公費併用/社会保険/国家保険等を決定し
、記憶管理部 31 に患者識別子と共に通知する。
定されたレセプト用紙の種別情報■をレセプト用紙情報
記憶部 32 の該患者識別子に対応した欄に、保険情
報識別子■と対にして格納する。
ムの日常業務において、患者保険情報登録処理と, 診
療行為入力処理がある毎に、自動的に、特定の患者に対
して必要な新たなレセプト用紙の種別■が決定され、レ
セプト用紙情報記憶部 32 に選択的に記憶されるよ
うに動作する。
ト用紙情報記憶部 32 と、診療行為記憶部 23
を用いて、前述の図2(d) で説明した手順で発行さ
れる。尚、上記実施例においては、患者保険情報登録機
構1での記憶管理部 11 と,診療行為入力機構 1
での記憶管理部 22 と, レセプト用紙決定機構
3での記憶管理部 31 とを、別々に設けた例で説明
したが、これらの記憶管理部 11,22,31 をま
とめて、記憶管理部 (点線の枠で示す) 4 を構成
し、一括して記憶管理を行うようにしてもよいことはい
う迄もないことである。
として保険情報が変更されたか否かと,該患者に対して
何れの診療行為が行われたかの2つの情報に関する入力
があったとき、常に、レセプト用紙決定機構 3のレセ
プト用紙決定処理部 30 を起動して、該患者に対応
したレセプト用紙の種別■を追加更新するようにしたと
ころに特徴がある。
レセプト用紙決定方式は、患者の保険情報を処理して、
患者別の保険情報識別子を更新, 保持する機構と,
患者に対する診療行為情報を処理して、患者別の診療行
為識別子等を保持する機構を備えた医療事務専用システ
ムにおいて、上記患者の新たな保険情報, 診療行為情
報が入力される毎に、当月の患者別の使用保険情報識別
子■と, レセプト用紙種別情報■とを蓄積する機構と
を設けて、新たな診療行為が入力される毎に、上記保険
情報更新, 保持機構の保険情報識別子■を参照して、
当月の各患者のレセプト用紙の種別■を決定するように
したものであるので、医療事務専用システムでのレセプ
ト用紙決定のための負荷を分散することができる効果が
ある。
の1)
の2)
子■を更新,保持する機構 10 患者保険入力処理部 11
記憶管理部12 患者保険情報記憶部 2 診療行為処理機構, 又は、診療行為識別子■
等を保持する機構 20 診療行為入力処理部 21
点数計算部22 記憶管理部
23 診療行為記憶部3,3a
レセプト用紙決定機構 30 レセプト用紙決定処理部 31
記憶管理部300 保険情報変更/追加ラッチ 32 レセプト用紙情報記憶部 4 記憶管理部 ■ レセプト用紙の種別
Claims (1)
- 【請求項1】患者の保険情報を処理して、患者別の保険
情報識別子 (■) を更新, 保持する機構(1)
と、患者に対する診療行為情報を処理して、患者別の診
療行為識別子 (■),点数等を保持する機構(2)
を備えた医療事務システムにおいて、上記保険情報の更
新,保持機構(1) からの患者の新たな保険情報と,
上記診療行為処理, 保持機構(2) からの新たな
診療行為情報が入力される毎に、実際に使用するレセプ
ト用紙の種別を決定する規約に基づいて、患者別に、実
際に使用する保険情報識別子 (■) とレセプト用紙
種別情報 (■) とを対にして、月別に、保持するレ
セプト用紙決定機構 (3)を設けて、該レセプト用紙
決定機構 (3)において、上記診療行為処理, 保持
機構(2) から、任意の患者に対する新たな診療行為
識別子 (■) 情報が入力される毎に、上記保険情報
の更新, 保持機構(1) に保持されている該患者に
対する保険情報識別子(■) と, 上記レセプト用紙
使用規約とを参照して、該患者別に、実際に使用するレ
セプト用紙の種別 (■) を選択的に決定して、月毎
のレセプト用紙の種別 (■) を保持することを特徴
とするレセプト用紙種別決定方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP680091A JP2687731B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | レセプト用紙種別決定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP680091A JP2687731B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | レセプト用紙種別決定方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04239969A true JPH04239969A (ja) | 1992-08-27 |
JP2687731B2 JP2687731B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=11648262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP680091A Expired - Lifetime JP2687731B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | レセプト用紙種別決定方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2687731B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0785146A (ja) * | 1993-09-09 | 1995-03-31 | Nec Corp | 診療報酬明細書分散出力装置 |
JP2003022322A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Fujitsu Ltd | 薬事のための情報仲介システム、薬事サービスシステム、薬事サービスサーバ、およびコンピュータプログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63257867A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Nec Corp | 診療費用請求明細書作成件数調査方式 |
JPH02136962A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 医療事務用計算機 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP680091A patent/JP2687731B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63257867A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Nec Corp | 診療費用請求明細書作成件数調査方式 |
JPH02136962A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 医療事務用計算機 |
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JP2003022322A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Fujitsu Ltd | 薬事のための情報仲介システム、薬事サービスシステム、薬事サービスサーバ、およびコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2687731B2 (ja) | 1997-12-08 |
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