JPH0423962A - 食品醗酵用トレー - Google Patents

食品醗酵用トレー

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JPH0423962A
JPH0423962A JP2125412A JP12541290A JPH0423962A JP H0423962 A JPH0423962 A JP H0423962A JP 2125412 A JP2125412 A JP 2125412A JP 12541290 A JP12541290 A JP 12541290A JP H0423962 A JPH0423962 A JP H0423962A
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JP
Japan
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tray
bottom wall
rear wall
center
sidewalls
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JP2125412A
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Akira Ito
明 伊藤
Toshiki Nakamura
俊樹 中村
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DIC Corp
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は納豆、ヨーグルト等の生産工程で醗酵、冷却を
一度に多量に同一ライン上で処理するための自動コンベ
アーに適した食品醗酵用トレーに関する。
〔従来技術〕
従来、このような生産工程にはプラスチックコンテナー
、金属製棚等を使用し、入手により製品の入れ変え作業
を行なうか、コンテナー等に中間製品を自動ケーシング
し醗酵室に台車等で移動するか又は醗酵と冷却を同室で
温度、湿度のコントロールをすることによって実施して
いるかのどちらかの方法が取られていた。
これらの場合、人件費、燃費がかさむという問題点があ
った。又、従前の容器等は底壁が単に平面状か格子状に
形成されているため、製品容器を自動出し入れするため
のフォークコンベアーカ入る構造になっていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は自動機により製品の出し入れを可能にし、かつ
自動ライン上で移送しながら温度差のことなる生産工程
を一貫して使用するのに適した醗酵用トレーを提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための本発明に係る食品醗酵用トレ
ーは、底壁(1)と一対の対向する側壁(2)(2”)
と後壁(3)と開放した前面(4)とを有し、底壁(1
)上面には上記対向する側壁(2) (2’ )と平行
で一定間隔に設けられた突出リブ(5)と、底壁(1)
の前端部中央及び後壁(3)中央部に上下に貫通して設
けた位置決め用ガイド穴(6)(6’)とを有している
ことを特徴とする。
上記底壁(1)の構造は、突出リブ(5)の上に醗酵さ
せようとする食品の入った製品容器を自動コンベアで載
置し、または醗酵した食品の入った製品容器を同様にし
て自動コンベアにより取り出すため好適なものである。
すなわち製品容器を出し入れする指状自動コンベアが突
出リブ(5)と突出リブ(5)の間に入ることのできる
構造となっている。
又、ライン上に本発明トレーを多段に積み、該トレーに
製品容器を自動コンベアにより自動的に出し入れを確実
にするため位置決め用ガイド穴(6)(6’)を設けで
ある。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すトレーの斜視図、第2
図は第1図のI−1線に沿った断面図、第3図は第1図
の■−■線に沿った断面図である。
上記実施例に示すトレーは、第1図乃至第3図に示す如
く、底壁(1)と対向する側壁(2) (2’ )と後
壁(3)と開放した前面(4)とを有し、底壁(1)は
第2図及び第3図で分るように縦横に交叉して設けたリ
ブ(12)と(13)によって形成されており、リブ(
13)の上面に接続されかつ横切って突出リブ(5)が
一定の間隔をおいて側壁(2) (2”)に平行に設け
られている。
隣り合う突出リブ(5)の間には、第4図に示す如き指
状のベルトコンベア(16)が入ることが必要であり、
その為トレーの前面(4)には側壁はなく開放されてお
り、かつ底壁(1)の端部はヘルドコンベア(16)が
入り易いように前下りの斜面(8)となっている。
なお、第4図はコンベアの側面図であり、指状のコンベ
ア(16)は複数並設されており、その後部は水平とな
っておりコロ(17)により支持され突出リブ(5)の
上方に位置している。
本実施例のトレーは長手方向が短手方向の1.5倍の長
さであるため、中央に側壁(2)(2’)と平行な補強
壁(7)が設けられている。
又、後壁(3)側には開口(9)が設けられ、突出リブ
(5)の間を進入した指状のコンベアの先端部が通り抜
けられるようになっている。それは突出リブ(5)の上
に載置された製品用容器をもれなく取り出すことが出来
るようにするためである。
更に、本発明トレーが合成樹脂製であり、醗酵、冷却工
程における温度差による熱膨張、熱収縮等によるトレー
の変形、歪みを防止するため金属製パイプ(15)によ
り補強しである。この金属パイプ(15)は底壁(1)
のリブ(12)に開口(14)を金型の押切り成形によ
り形成し、該開口に側面より挿入してセットする。この
ようにトレー本体と補強用金属パイプは固定されていな
いため、合成樹脂と金属の熱膨張率、熱収縮率が相違し
ていても相互に滑りを生じ熱変形による破損は生じない
更には、本発明トレーは第5図に示す如く、枠(20)
と枠に固定された位置決めパイプ(30)によって多段
に積み重ねて使用するが、多段に積み重ねたトレーに製
品容器を一定サイズの自動コンベアにより自動的に出し
入れすることが必要であり、その為にはトレーの熱によ
る変形によって生ずる各寸法の誤差を最小限にとどめる
ため、トレーを位置決めするためのガイド穴(6)(6
’)はトレーの中央部に設けた補強壁(7)の前端部と
後端部に設けである。
また、熱変形による前後の寸法の狂いを吸収するため一
方のガイド穴(6゛)を長大としである。
更には、側壁(2) (2’ )の内側と中央リブ(7
)の両サイドに指状コンベアーの側部に設けたコロ(1
7)を案内支持する平滑な案内面(10)を設はコンベ
アーの移動をスムーズに作動させる。
〔発明の効果〕
本発明のトレーは自動コンベアシステムに適合すること
ができ、食品の醗酵作業効率を極めて向上させることが
でき、コストの低減に役立つ。
又、トレーを合成樹脂製としたため高温多湿の醗酵室内
でも長期間に亘って使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明トレーの斜視図、第2図は第1図の1−
1線に沿った部分断面図、第3図は第1図の■−■線に
沿った部分断面図、第4図は指状ベルトコンベアの1部
を示す側面図、第5図は本発明トレーを多段に積み重ね
る方法を示す説明図である。 1・・・底壁、2.2″・・・側壁、3・・・後壁、4
・・・突出リブ、6,6 ・・・ガイド穴、7・・・補
強壁、8・・・斜面、 9・・・開口、 5・・・金属パイプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、底壁(1)と一対の対向する側壁(2)(2’)と
    後壁(3)と開放した前面(4)とを有し、底壁(1)
    上面には上記対向する側壁(2)(2’)と平行で一定
    間隔の突出リブ(5)を設けるとともに底壁(1)の前
    端部中央及び後壁(3)中央部に上下に貫通する位置決
    め用ガイド穴(6)(6’)を設けたことを特徴とする
    食品醗酵用トレー。 2、位置決め用ガイド穴(6)(6’)間に補強用リブ
    (7)を設けた請求項1記載の食品醗酵用トレー。 3、開放した前面(4)側の底壁(1)端部(8)が前
    下りに傾斜し、後壁(3)下部には突出リブ(5)間に
    挿入されるフォーク状コンベアの先端部が突き抜ける開
    口(9)を有する請求項1記載の食品醗酵用トレー。 4、一対の対向する側壁(2)(2’)の内側にフォー
    ク状コンベアの側部を案内支持する平滑な案内面(10
    )を有する請求項1記載の食品醗酵用トレー。 5、全体が合成樹脂製で一対の対向する側壁間に補強用
    金属パイプ(15)を貫通させてなる請求項1記載の食
    品醗酵用トレー。
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