JPH04239580A - ゴムチップ用バインダー組成物 - Google Patents

ゴムチップ用バインダー組成物

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JPH04239580A
JPH04239580A JP707391A JP707391A JPH04239580A JP H04239580 A JPH04239580 A JP H04239580A JP 707391 A JP707391 A JP 707391A JP 707391 A JP707391 A JP 707391A JP H04239580 A JPH04239580 A JP H04239580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
urethane resin
polyol
poly
chlorocarbonate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP707391A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nasu
奈須 厚二
Kazuaki Imamura
今村 和晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ウレタン樹脂を用いた
ゴムチップ用バインダー組成物およびそれを硬化させて
なる複合体に関する。
【0002】
【従来の技術】末端にイソシアネート基を有するウレタ
ン樹脂は、各種ゴム粉,木屑,砂などと強固に接着する
ことから、これらの複合体を製造する際のバインダーと
して広く利用されている。特にゴムチップをウレタン樹
脂で接着,硬化させた複合体は、歩行感,走行感に優れ
、比較的低価格であることから、ゴルフ場,テニスコー
ト,ジョギングコース,陸上競技場,公園,校庭などの
弾性舗装材として盛んに使用されており、例えば、ゴム
製の車両タイヤ,窓枠ガスケットやベルトコンベアなど
の廃材を粉砕したゴムチップにウレタン樹脂および必要
により着色のためのトナーを混合し,コテや熱ローラー
などで展圧施工する方法や,該混合物をあらかじめ加圧
プレスや熱ロールで成形したシートを現場で貼る方法な
どが行われている。また、一般に湿気硬化型一液性ウレ
タン樹脂といわれるものは、分子末端にイソシアネート
基を有するウレタンプレポリマーであり、水分と反応し
強靭な固化物となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらゴムチッ
プとして使用される車両タイヤ,窓枠ガスケットやベル
トコンベアなどの廃材の粉砕物は、使用されている原料
ゴム,加硫剤,顔料,充填材や老化防止剤などの種類や
割合により、ウレタン樹脂との接着強度に大きな差があ
るため、特に低い接着強度を示すゴムチップにおいては
、しばしばトラブルが発生しているのが現状である。 トラックやバスなど大型車両の廃タイヤを粉砕したゴム
チップにこの傾向が著しい。
【0004】この問題を解決する手段として、接着強度
の低いゴムチップをあらかじめ酢酸エチルなどの溶剤で
洗浄したり、また、塩酸や硫酸などの水溶液で表面をエ
ッチング処理したのち使用する方法などがあるが、実用
的でなく、また廃液処理の問題から用いられてないのが
現状である。またウレタン樹脂にイソフタル酸クロライ
ドやステアリン酸クロライド等の有機カルボン酸ハロゲ
ナイトを添加し、可使時間を延長する手段が報告されて
おり、その中に強度も向上することが記載されている(
特開昭58−142836,特開昭58−174479
)が、特に低温時においては硬化速度 が低いために実
用的に用いられるものでないのが現状である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の問題点
を解決すべく鋭意検討した結果、ゴムチップをウレタン
樹脂で硬化させて複合体とする際、ウレタン樹脂に特定
量のハロゲノ炭酸エステル類を含有させると、硬化速度
は下がることはなく、且つ、該組成物のゴムチップとの
接着強度が著しく向上し、強靭な複合体が得られること
を知見し、更に検討した結果、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】すなわち本発明は、ウレタン樹脂にハロゲ
ノ炭酸エステル類を0.1〜5重量%含有させてなるゴ
ムチップ用バインダー組成物およびゴムチップを該バイ
ンダー組成物で硬化させてなる複合体である。
【0007】本発明で用いられるウレタン樹脂は、一般
に湿気硬化型一液性ウレタン樹脂といわれるもので,有
機ポリイソシアネートと2個以上の水酸基を有するポリ
オールから合成される。
【0008】有機ポリイソシアネートとしては、例えば
トリレンジイソシアネート(TDI),ジフェニルメタ
ン−4,4′−ジイソシアネート(MDI),ジフェニ
ルメタン−2,4′−ジイソシアネート(2,4´−M
DI),ナフタレン−1,5−ジ イソシアネート(N
DI),3,3′−ジメチル−4,4′−ビフェニレン
ジイソシアネート(TODI),特公昭38−4576
等に記載の従来公知の種々の方法で液状化した液状ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(液状MDI),トリレ
ンジイソシアネートの粗製物(クルードTDI),ポリ
メチレンポリフェニルポリイソシアネート(クルードM
DI)等の芳香族ポリイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート(XDI),ヘキサメチレンジイソシアネ
ート(HDI),イソホロンジイソシアネート(IPD
I),ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン(
H6XDI),ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート(H12MDI),テトラメチルキシリ
レンジイソシアネート(TMXDI)等の脂肪族ポリイ
ソシアネートなどが挙げられ、これらは一種または二種
以上の混合物として用いられる。なかでも、ゴムチップ
との接着性や硬化性から芳香族ポリイソシアネートが好
ましく、特にトリレンジイソシアネートおよびジフェニ
ルメタンジイソシアネートが好ましい。
【0009】また、有機ポリイソシアネートと組み合わ
せて用いられる2個以上の水酸基を有するポリオールと
しては、例えばエチレングリコール,プロピレングリコ
ール,ブチレングリコール,ヘキサンジオール,トリメ
チロールプロパンおよびネオペンチルグリコール等の低
分子量のポリオール類や、ポリ(オキシプロピレン)ポ
リオール,ポリ(オキシエチレン)ポリオール,ポリ(
オキシエチレンプロピレン)ポリオール,ポリ(オキシ
テトラメチレン)グリコール,ポリ(カプロラクトン)
ポリオール,ポリブタジェンポリオール,ポリ(ブチレ
ンカーボネート)ポリオール,ポリ(ヘキサメチレンカ
ーボネート)ポリオール,ポリ(エチレンアジペート)
ジオール,ポリ(プロピレンアジペート)ジオールおよ
びポリ(ブチレンアジペート)ジオール等の高分子量ポ
リオール類などが挙げられるが、特に好適なものは、ポ
リ(オキシプロピレン)ポリオール,ポリ(オキシエチ
レンプロピレン)ポリオールおよびポリブタジエンポリ
オールである。
【0010】本発明で用いられるウレタン樹脂は、上記
の有機ポリイソシアネートと上記のポリオールとを公知
の方法で反応させて製造されるが、例えばNCO/OH
当量比が1.4〜10となる割合で、反応温度約40〜
130℃で反応させて製造することができる。得られた
ウレタン樹脂のイソシアネート基含量は2〜20%が好
ましく、特に5〜15%が好ましい。イソシアネート基
含量がこの範囲より低いとゴムチップとの接着力が弱く
なり、またこの範囲より高くなると硬化時に発泡し易く
なり、また、硬くてもろい硬化物となる。
【0011】また得られたウレタン樹脂の粘度は,1,
000〜10,000cps(25℃)が 好ましく、
特に2,000〜6,000cps(25℃)が好まし
い。粘度がこの範囲 より低いと、ゴムチップと混合し
た際、硬化するまでにウレタン樹脂が混合物の下方に溜
り不均一な複合体となる。またこの範囲より高くなると
、ゴムチップとの混合が困難となり、しかもコテやロー
ラーによる展圧作業が難しく、したがって表面性の劣る
複合体となり強度も低くなる。
【0012】本発明で用いられるハロゲノ炭酸エステル
類は,一般式RO・CO・Xで表わされるもので、ここ
でRは炭素数が1〜20の炭化水素残基を、Xはハロゲ
ンを表す。上記炭化水素残基としては、例えば、飽和ア
ルキル基,不飽和アルキル基,アリール基,アラルキル
基などが挙げられ、さらに例えばこれらはハロゲンまた
はアルコキシなどで置換されていてもよい。また、上記
ハロゲンとしては例えばヨウ素,塩素,臭素などが挙げ
られるが、この中でも塩素が最も好ましい。本発明で用
いられるハロゲノ炭酸エステル類を具体的に例示すると
、例えばクロロ炭酸メチル,クロロ炭酸エチル,クロロ
炭酸イソプロピル,クロロ炭酸イソブチル,クロロ炭酸
エチルヘキシル,クロロ炭酸n−プロピル,クロロ炭酸
n−ブチル,クロロ炭酸ヘキシル,クロロ炭酸エトキシ
エチル,クロロ炭酸sec−ブチル,クロロ炭酸ベンジ
ル,クロロ 炭酸フェニル,クロロ炭酸ブトキシエチル
,クロロ炭酸アリル,クロロ炭酸2, 2,2−トリク
ロロエチルなどが挙げられ,これらは一種または二種以
上の混合 物として用いられる。
【0013】本発明に用いられるハロゲノ炭酸エステル
は,ウレタン樹脂に0.1〜5重量%含有させるのが適
当であり,特に0.3〜3重量%が好ましい。含有量が
この範囲より低いと本発明の目的であるゴムチップとウ
レタン樹脂の接着強度向上効果が得られにくくなり,ま
たこの範囲より高くなると得られた複合体の耐水性や耐
候性が著しく低下し実用的でない。
【0014】ウレタン樹脂にハロゲノ炭酸エステルを混
入させるには、(1)ハロゲノ炭酸エステルの存在下に
ウレタン樹脂を合成する、(2)ウレタン樹脂の合成終
了後にハロゲノ炭酸エステルを添加する等のいずれの方
法でもよいが、ハロゲノ炭酸エステルの熱安定性があま
りよくないため、ウレタン樹脂の合成終了後約50℃以
下に冷却して混入するのが好ましい。
【0015】本発明のゴムチップ用バインダー組成物は
,必要に応じて着色剤,可塑剤,溶剤,紫外線吸収剤,
酸化防止剤,反応促進剤および反応遅延剤などを添加す
ることもできる。
【0016】本発明の複合体は、本発明のバインダー組
成をゴムチップと撹拌混合し、該混合物を例えばコテや
ローラー等で施工場所に展圧する現場施工法や該混合物
を工場内で型枠を用いて熱プレスや熱ロール等であらか
じめブロック状やシート状に成形し、これを施工場所に
敷くプレハブ工法などによって得られ、歩行感,走行感
のよい弾性舗装材として用いられる。
【0017】本発明で用いられるゴムチップは、車両タ
イヤ,窓枠ガスケットやベルトコンベアなどのゴム製品
の廃材を粉砕し分級したものが実用的に使われる。また
、ゴムチップとしては例えば天然ゴム,スチレン・ブタ
ジェンゴム(SBR),アクリロニトリル・ブタジェン
ゴム(NBR),ピリジン・ブタジェンゴム(PBR)
,ブタジェンゴム(BR),イソプレンゴム(IR),
クロロプレンゴム(CR),スチレン・イソプレンゴム
(SIR),ブチルゴム(IIR),エチレン・プロピ
レンゴム(EPR),エチレン・プロピレンジェンゴム
(EPDM),ウレタンゴム(UR)などの一種または
二種以上に着色顔料,加硫剤,補強剤,充填材,老化防
止剤などを添加し,例えば二本ロール,バンバリーミキ
サー,ニーダー,エクストルーダーなどの通常の手段に
より混練りして加硫した後粉砕したゴムチップ,または
前記ゴムを粉砕した後表面を着色塗料で被覆したゴムチ
ップも用いられる。
【0018】このようにして得られるゴムチップの形状
は、例えば粒状およびファイバー状などであり、得られ
る複合体の用途により適宜選べるが、一般に粒状ゴムチ
ップはその粒度が3〜50メッシュ程度、ファイバー状
ゴムチップは断面がほぼ円形で直径0.5〜3mm程度
,長さ3〜15mm程度である。
【0019】ゴムチップと本発明のバインダー組成物の
配合割合は、コテなどによる展圧の場合はゴムチップ1
00重量部に対してバインダー組成物を10〜60重量
部、好ましくは15〜40重量部、プレスによる成形の
場合はゴムチップ100重量部に対してバインダー組成
物3〜50重量部、好ましくは5〜30重量部である。
【0020】
【発明の効果】本発明のバインダー組成物は、その硬化
速度が下がらないため、これをゴムチップと混合し、硬
化させて複合体にする際の生産性に優れる。また、該複
合体は、引張り強度,伸び率,引裂き強度,耐久性能等
の物性に優れ、ゴルフシューズ,テニスシューズ,ジョ
ギングシューズなどによる舗装材の劣化防止が期待でき
るため、いろいろな用途の弾性舗装材として有利に用い
られる。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明
する。実施例中、%は重量基準を示す。 実施例1 MDI 269g,分子量4,000のポリ(オキシエ
チレンプロピレン)ポリオール416g,分子量2,0
00のポリ(オキシプロピレン)ポリオール162g,
分子量1,000のポリ(オキシプロピレン)ポリオー
ル57gを反応装置に仕込み、窒素気流下70〜75℃
で5時間反応した後、50℃に冷却して液状MDI(ル
プラネートMB301,武田バーディッシェ社製)86
g,ベンゾイルクロライド0.1g添加し20分間撹拌
混合した。ついでクロロ炭酸エチル10gを添加後20
分間撹拌混合し、イソシアネート基含量9.2%,粘度
3,900cps(25℃)のウレタン樹脂組成物を得
た。
【0022】実施例2 TDI(2,4−TDI/2,6−TDI=80/20
重量比)116g,分子量4,000のポリ(オキシエ
チレンプロピレン)ポリオール368g,分子量2,0
00のポリ(オキシプロピレン)ポリオール127g,
分子量1,000のポリ(オキシプロピレン)ポリオー
ル139gを反応装置に仕込み、窒素気流下75〜85
℃で7時間反応した後、50℃に冷却して液状MDI(
スミジュールPC,住友バイエル社製)250g,ベン
ゾイルクロライド0.1gを添加後20分間撹拌混合し
た。ついでクロロ炭酸イソプロピル10gを添加し20
分間撹拌混合し、イソシアネート基含量9.4%,粘度
3,750cps(25℃)のウレタン樹脂組成物を得
た。
【0023】実施例3 実施例1と同じ種類で且つ同じ量の有機ポリイソシアネ
ート,ポリオール,ベンゾイルクロライドを用い、同じ
条件で合成したウレタン樹脂に,クロロ炭酸ベンジル1
0gを添加後20分間撹拌混合し、イソシアネート基含
量9.1%,粘度3,850cps(25℃)のウレタ
ン樹脂組成物を得た。
【0024】実施例4 実施例1と同じ種類で且つ同じ量の有機ポリイソシアネ
ート,ポリオール,ベンゾイルクロライドを用い、同じ
条件で合成したウレタン樹脂に、クロロ炭酸フェニル1
0gを添加後20分間撹拌混合し、イソシアネート基含
量9.2%,粘度4,000cps(25℃)のウレタ
ン樹脂組成物を得た。
【0025】実施例5 実施例1と同じ種類で且つ同じ量の有機ポリイソシアネ
ート,ポリオール,ベンゾイルクロライドを用い、同じ
条件で合成したウレタン樹脂に、クロロ炭酸アリル10
gを添加し20分間撹拌混合し、イソシアネート基含量
9.3%,粘度3,600cps(25℃)のウレタン
樹脂組成物を得た。
【0026】実施例6 実施例1と同じ種類で且つ同じ量の有機ポリイソシアネ
ート,ポリオール,ベンゾイルクロライドを用い、同じ
条件で合成したウレタン樹脂に、クロロ炭酸フェニル3
.5gを添加後20分間撹拌混合し、イソシアネート基
含量9.4%,粘度3,680cps(25℃)のウレ
タン樹脂組成物を得た。
【0027】実施例7 実施例1と同じ種類で且つ同じ量の有機ポリイソシアネ
ート,ポリオール,ベンゾイルクロライドを用い、同じ
条件で合成したウレタン樹脂に、クロロ炭酸フェニル3
.0gを添加後20分間撹拌混合し、イソシアネート基
含量8.9%,粘度4,100cps(25℃)のウレ
タン樹脂組成物を得た。
【0028】比較例1 実施例1と同じ種類で且つ同じ量の有機ポリイソシアネ
ート,ポリオール,ベンゾイルクロライドを用い,同じ
条件で合成し,イソシアネート基含量9.3%,粘度4
,050cps(25℃)のウレタン樹脂組成物を得た
【0029】比較例2 実施例2と同じ種類で且つ同じ量の有機ポリイソシアネ
ート,ポリオール,ベンゾイルクロライドを用い,同じ
条件で合成し,イソシアネート基含量9.5%,粘度3
,900cps(25℃)のウレタン樹脂組成物を得た
【0030】[合体の製造]ゴムチップ400gとウレ
タン樹脂組成物100gを均一になるように混合した後
、該混合物を150×300×10mmのポリプロピレ
ン製型枠内に充填し、コテで展ばした後熱ローラーで更
に展圧し、20℃,50%RHの雰囲気下で7日間養生
して複合体を得た。ゴムチップは次の2種類を用いた。 TBチップ:トラックやバスのタイヤを粉砕し直径1〜
3mmに分絞したゴムチップ R3チップ:窓枠ゴムを粉砕し直径1〜3mmに分絞し
たゴムチップ
【0031】[合体の評価]上記で得られた複合体につ
いて,初期の引張り強度,伸び率および引裂き強度を測
定し、更に屋外暴露1年後の引張り強度,伸び率および
引裂き強度を測定した。その結果を表1および表2に示
した。
【表1】
【表2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウレタン樹脂にハロゲノ炭酸エステル類を
    0.1〜5重量%含有させてなるゴムチップ用バインダ
    ー組成物。
  2. 【請求項2】ゴムチップを請求項1記載のバインダー組
    成物で硬化させてなる複合体。
JP707391A 1991-01-24 1991-01-24 ゴムチップ用バインダー組成物 Withdrawn JPH04239580A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP707391A JPH04239580A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ゴムチップ用バインダー組成物

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JP707391A JPH04239580A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ゴムチップ用バインダー組成物

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JPH04239580A true JPH04239580A (ja) 1992-08-27

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ID=11655908

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JP707391A Withdrawn JPH04239580A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ゴムチップ用バインダー組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007131657A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Chugai Shoko Kk 舗装材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007131657A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Chugai Shoko Kk 舗装材

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514