JPH0423941A - サワードーの調製方法 - Google Patents
サワードーの調製方法Info
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- JPH0423941A JPH0423941A JP12806290A JP12806290A JPH0423941A JP H0423941 A JPH0423941 A JP H0423941A JP 12806290 A JP12806290 A JP 12806290A JP 12806290 A JP12806290 A JP 12806290A JP H0423941 A JPH0423941 A JP H0423941A
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Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、パン及び焼いた製品の生産に於ける発酵プロ
セスを直接制御するのに適した、芳香性の高い凍結乾燥
状態のサワードーの調製方法に関するものである。
セスを直接制御するのに適した、芳香性の高い凍結乾燥
状態のサワードーの調製方法に関するものである。
(従来の技術)
サワードーはさまざまな方法で生産できる。例えば多段
階式サワードー発酵の方法、短時間サワードー発酵、泡
発酵(foam fermentation)及び連続
サワードー発酵の方法が公知である。
階式サワードー発酵の方法、短時間サワードー発酵、泡
発酵(foam fermentation)及び連続
サワードー発酵の方法が公知である。
(発明が解決しようとする課題)
通常の方法では、サワードーは一度調、製されると、風
味を損ねるのを避けるために比較的短時間内に使用され
なければならないという欠点がある。
味を損ねるのを避けるために比較的短時間内に使用され
なければならないという欠点がある。
貯蔵は非常に限られた時間内のみ可能である。
このため未加工のサワードーを用いてパンなどを焼くこ
とは一方では時間や労力の浪費であり、他方ではサワー
ドーの品質、結果的には焼いた製品の品質を焼く前と同
じ状態に確実に保つことが難しい。上記のような理由に
より、サワードーの使用によって、特に工業的尺度に於
いてパン及び焼いた製品の調製に問題が発生する。
とは一方では時間や労力の浪費であり、他方ではサワー
ドーの品質、結果的には焼いた製品の品質を焼く前と同
じ状態に確実に保つことが難しい。上記のような理由に
より、サワードーの使用によって、特に工業的尺度に於
いてパン及び焼いた製品の調製に問題が発生する。
西ドイツ特許公開公報第2611916号から、サワー
ドーの調製並びに保存の方法が公知である。この方法で
は、穀粉を擦りつぶしたものが微生物を接種され、自主
保存(autonomous preservatio
n)が起こるまで48時間発酵されて、得られた液状の
サワードーは気密的に包装されるか、あるいは適当な乾
燥プロセスを施されるかのどちらかである。
ドーの調製並びに保存の方法が公知である。この方法で
は、穀粉を擦りつぶしたものが微生物を接種され、自主
保存(autonomous preservatio
n)が起こるまで48時間発酵されて、得られた液状の
サワードーは気密的に包装されるか、あるいは適当な乾
燥プロセスを施されるかのどちらかである。
確かにこの方法では、良い状態を保つドーが得られるが
、その風味は極度の過剰酸性化のために損なわれる。
、その風味は極度の過剰酸性化のために損なわれる。
これに対し、本発明の目的は長時間続く良好な芳香特性
を有し、工業的な焼きプロセスに問題なく使用できるサ
ワードーの調整方法を提供することである。
を有し、工業的な焼きプロセスに問題なく使用できるサ
ワードーの調整方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
この様な目的は本発明に従った多段階式1程、即ち、
a)ラクトバチラス プレビス(Lactobacil
lus brevis) 、ラクトバチラス フラグチ
ボランス(Lactobacillus fructi
vorans)、サツカロマイセス セレビシアエ(S
aecharomyces cerevisiae)の
混合培養物が穀粉の懸濁液中で28から32℃で6時間
から8時間培養され、第1サワードーを得る工程、 b)第2穀粉懸濁液に、工程a)で得られた第1サワー
ドーが一焼き分に関して重量で2%から5%量接種され
、30℃から37℃で24時間培養して第2サワードー
を得る工程、 C)第3穀粉懸濁液に、工程b)で得られた第2サワー
ドーが一焼き分に関して重量で2%から5%量接種され
、30から37℃で36から48時間攪拌しながら培養
して第3サワードーを得る工程、並びに d)工程C)で得られた第3サワードーが共融点温度−
35℃以下で冷凍された後、凍結乾燥される工程、 を有する方法によって達成される。
lus brevis) 、ラクトバチラス フラグチ
ボランス(Lactobacillus fructi
vorans)、サツカロマイセス セレビシアエ(S
aecharomyces cerevisiae)の
混合培養物が穀粉の懸濁液中で28から32℃で6時間
から8時間培養され、第1サワードーを得る工程、 b)第2穀粉懸濁液に、工程a)で得られた第1サワー
ドーが一焼き分に関して重量で2%から5%量接種され
、30℃から37℃で24時間培養して第2サワードー
を得る工程、 C)第3穀粉懸濁液に、工程b)で得られた第2サワー
ドーが一焼き分に関して重量で2%から5%量接種され
、30から37℃で36から48時間攪拌しながら培養
して第3サワードーを得る工程、並びに d)工程C)で得られた第3サワードーが共融点温度−
35℃以下で冷凍された後、凍結乾燥される工程、 を有する方法によって達成される。
市販されているラクトバチラス プレビス、ラクトバチ
ラス フラクチボランス、及びサツカロマイセス セレ
ビシアエという培養菌は、工程a )で用いられる混合
培養物の調製のために使用することができる。適当な培
養菌は、例えば、ラクトバチラス プレビスDSM20
556、及びラクトパテラス フラクチボランスDSM
20203である。サツカロマイセス セレビシアエは
公知の方法に従ってサワードーから隔離培養することが
できる。その方法では発酵しているサヮードーは、単一
細胞のコロニーが成長し、次に栄養基が30℃で2日か
ら3日間培養されて個々の酵母菌コロニーが隔離培養さ
れるように、特に酵母菌に適切な栄養培養基上に広がる
。これらは更に同様の栄養基を備えた傾斜のある管で培
養されてもよい。
ラス フラクチボランス、及びサツカロマイセス セレ
ビシアエという培養菌は、工程a )で用いられる混合
培養物の調製のために使用することができる。適当な培
養菌は、例えば、ラクトバチラス プレビスDSM20
556、及びラクトパテラス フラクチボランスDSM
20203である。サツカロマイセス セレビシアエは
公知の方法に従ってサワードーから隔離培養することが
できる。その方法では発酵しているサヮードーは、単一
細胞のコロニーが成長し、次に栄養基が30℃で2日か
ら3日間培養されて個々の酵母菌コロニーが隔離培養さ
れるように、特に酵母菌に適切な栄養培養基上に広がる
。これらは更に同様の栄養基を備えた傾斜のある管で培
養されてもよい。
本発明に従って工程a)で使用された混合培養物は、ラ
クトバチラス プレビス、ラクトパテラス フラクチボ
ランス、及びサッカロマイセスセレビシアエの成分を好
ましくは3: 6: 1の比率で含んでいる。使用され
る混合培養物の量は、穀粉懸濁液の量に対して、例えば
1から5%でもよいが、2%であるのが好ましい。混合
培養物の細胞の数はラクトバチラス プレビスについて
は3 X 10”、ラクトバチラス フラクチボランス
については6 X 10”、並びにサツカロマイセス
セレビンアエについてはlXlO7である。
クトバチラス プレビス、ラクトパテラス フラクチボ
ランス、及びサッカロマイセスセレビシアエの成分を好
ましくは3: 6: 1の比率で含んでいる。使用され
る混合培養物の量は、穀粉懸濁液の量に対して、例えば
1から5%でもよいが、2%であるのが好ましい。混合
培養物の細胞の数はラクトバチラス プレビスについて
は3 X 10”、ラクトバチラス フラクチボランス
については6 X 10”、並びにサツカロマイセス
セレビンアエについてはlXlO7である。
本発明によれば、“穀粉懸濁液”という用語は、例えば
ライ麦粉又は小麦粉のような穀粉をベースとする懸濁液
、並びに全粒のサワードーが調製される場合には、ライ
麦及び小麦の全粒粉をベースとする懸濁液を含んでいる
。それらの穀粉懸濁液は通常穀粉と水を約l:1の割合
で含有している。
ライ麦粉又は小麦粉のような穀粉をベースとする懸濁液
、並びに全粒のサワードーが調製される場合には、ライ
麦及び小麦の全粒粉をベースとする懸濁液を含んでいる
。それらの穀粉懸濁液は通常穀粉と水を約l:1の割合
で含有している。
本発明によれば驚くべきことに、使用する混合培養物を
選択することによって、並びに休止時間及び温度を制御
し、その結果一定の酸度を与えて方法全体に特定な段階
的指示を与えることによって、芳香性の高いサワードー
が、優れた凍結乾燥特性を伴って再現可能に得られると
いうことが明らかにな7た。
選択することによって、並びに休止時間及び温度を制御
し、その結果一定の酸度を与えて方法全体に特定な段階
的指示を与えることによって、芳香性の高いサワードー
が、優れた凍結乾燥特性を伴って再現可能に得られると
いうことが明らかにな7た。
本発明に従ったサワードーは一35℃で冷凍された後、
粒径6から811II11に粒状化されるのが好ましい
。
粒径6から811II11に粒状化されるのが好ましい
。
粒状化されたサワードーは凍結乾燥された後、粉にされ
る。乾燥された製品では本来の芳香が十分に保たれてお
り、確実に活性化され、問題なく運搬、貯蔵されること
ができ、取り扱いが簡単でいつでも入手できる。
る。乾燥された製品では本来の芳香が十分に保たれてお
り、確実に活性化され、問題なく運搬、貯蔵されること
ができ、取り扱いが簡単でいつでも入手できる。
本発明の方法によれば、ライ麦粉をベースにして調製さ
れたサワードーはライ麦パン、ライ受入リバン、混合粉
パン、及び小麦粉入りパンの調製に使用されてもよい。
れたサワードーはライ麦パン、ライ受入リバン、混合粉
パン、及び小麦粉入りパンの調製に使用されてもよい。
このためには、ライ麦粉の必要量の約30%を本発明に
よる凍結乾燥サワードーに置き換えればよいだけである
。そうすればドーの発酵プロセスの必要なしにパンが直
接的に作られるといえる。
よる凍結乾燥サワードーに置き換えればよいだけである
。そうすればドーの発酵プロセスの必要なしにパンが直
接的に作られるといえる。
本発明によれば、同様の仕方で小麦粉をベースにして調
製したサワードーが、小麦粉で作ったパン、トースト用
パン、ロールパン、パケット、及び他の焼いた小麦粉製
品の調製に使用され得る。
製したサワードーが、小麦粉で作ったパン、トースト用
パン、ロールパン、パケット、及び他の焼いた小麦粉製
品の調製に使用され得る。
このような場合には焼き用の穀粉の約2から10%が、
凍結乾燥された小麦粉のサワードーに置き換えられると
、製品はこの場合も直接的に作られ得る。
凍結乾燥された小麦粉のサワードーに置き換えられると
、製品はこの場合も直接的に作られ得る。
本発明に従ったサワードーは、その使用においても最終
的な製品においても利点を提供する。取扱が迅速、安全
、且つ簡単であり、最終発酵中の耐性が良好で、オーブ
ンの中で十分な増加力、即ち膨張力があり、生産性の高
い、機械でも確実なドーが生産できる。さらに、パンの
調整時に必要とされるサワードーの量は、新たに調整さ
れたサワードーの場合よりも少量で済む。
的な製品においても利点を提供する。取扱が迅速、安全
、且つ簡単であり、最終発酵中の耐性が良好で、オーブ
ンの中で十分な増加力、即ち膨張力があり、生産性の高
い、機械でも確実なドーが生産できる。さらに、パンの
調整時に必要とされるサワードーの量は、新たに調整さ
れたサワードーの場合よりも少量で済む。
本発明によるサワードーを用いて調製されたパンは、独
得の強くて新鮮な味とよい香りを持っている。そのよう
なパンの中味の弾力性、有孔性および切られるときの抵
抗性は優れており、新鮮さを保つうえで効果がある。又
、本発明による小麦粉のサワードーを使用することによ
って、焼かれた小麦粉製品の香りや味、更には中味や皮
の構造、切られるときの抵抗性、並びに新鮮さの保持が
著しく改良される。
得の強くて新鮮な味とよい香りを持っている。そのよう
なパンの中味の弾力性、有孔性および切られるときの抵
抗性は優れており、新鮮さを保つうえで効果がある。又
、本発明による小麦粉のサワードーを使用することによ
って、焼かれた小麦粉製品の香りや味、更には中味や皮
の構造、切られるときの抵抗性、並びに新鮮さの保持が
著しく改良される。
(実施例)
本発明は実施例によって以下に説明される。
本発明によるライ麦粉からのサワードー粒状化の調製。
a)1370型ライ麦粉5kg、水道水5.81.並び
に前培養を行ったラクトバチラス プレビス6011%
’EJ培養を行ったラクトバチラス フラクチボラン
ス120m1、及び前培養を行ったサツカロマイセス
セレビシアエ20m1から成る混合培養物200m1を
練り合わせてドーを作り、30℃で7時間培養した。
に前培養を行ったラクトバチラス プレビス6011%
’EJ培養を行ったラクトバチラス フラクチボラン
ス120m1、及び前培養を行ったサツカロマイセス
セレビシアエ20m1から成る混合培養物200m1を
練り合わせてドーを作り、30℃で7時間培養した。
b)1370型ライ麦粉162kg、水道水188m!
、及び工程a)で得られたサワード−11kgを練り合
わせ、32℃で24時間培養した。
、及び工程a)で得られたサワード−11kgを練り合
わせ、32℃で24時間培養した。
C)1370型ライ麦粉8100kg、水道水9400
1 、及び工程b)で得られたサワード−361kgを
練り合わせ、32℃で約44時間、攪拌しながら発酵し
た。発酵は、サワードーの酸性度が17から18に達し
たときに止めた。
1 、及び工程b)で得られたサワード−361kgを
練り合わせ、32℃で約44時間、攪拌しながら発酵し
た。発酵は、サワードーの酸性度が17から18に達し
たときに止めた。
d)工程C)で得られたサヮードーをプレートの中で一
35℃で冷凍し、次に粒径6から8mmに粒状化した。
35℃で冷凍し、次に粒径6から8mmに粒状化した。
粒状化したサワードーを、残留水分が4から8%になる
まで入念に凍結乾燥し、次に粉にした。
まで入念に凍結乾燥し、次に粉にした。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、本発明はパン及び焼いた製品の生産に於ける発酵プ
ロセスを直接制御するための、芳香性の高い凍結乾燥状
態のサワードーを調製する方法であって、 a)ラクトバチラスブレビス、ラクトバチラスフラクチ
ボランス、及びサッカロマイセスセレピシアエの混合培
養物が穀粉懸濁液中で28から32℃で6から8時間培
養されて第1サワードーを得、b)第2穀粉懸濁液に、
工程a)で得られた第1サワードーを一焼き分に関して
重量で2から5%量接種し、30から37℃で24時間
培養して第2サワードーを得、 c)第3穀粉懸濁液に、工程b)で得られた第2サワー
ドーを一焼き分に関して重量で2から5%量接種し、3
0から37℃で36から48時間攪拌しながら培養して
第3サワードーを得、並びに d)工程c)で得られた第3サワードーを共融点温度−
35℃以下で冷凍し、次に凍結乾燥する、ことを特徴と
する方法。 2、ライ麦粉が工程a)からc)で前記穀粉懸濁液の調
製に使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方
法。 3、小麦粉が工程a)からc)で前記穀粉懸濁液の調製
に使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法
。 4、全粒ライ麦粉又は全粒小麦粉が、工程a)からc)
で前記穀粉懸濁液の調製に使用されることを特徴とする
、請求項1に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12806290A JP2766374B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | サワードーの調製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12806290A JP2766374B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | サワードーの調製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0423941A true JPH0423941A (ja) | 1992-01-28 |
JP2766374B2 JP2766374B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=14975533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12806290A Expired - Fee Related JP2766374B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | サワードーの調製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2766374B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016073219A (ja) * | 2014-10-03 | 2016-05-12 | 日本製粉株式会社 | サワードウの製造方法 |
WO2021177922A1 (en) * | 2020-03-02 | 2021-09-10 | Bursa Tekni̇k Üni̇versi̇tesi̇ Rektörlüğü | Cookie dough mixture for phenylketonuri and celiac patients |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP12806290A patent/JP2766374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016073219A (ja) * | 2014-10-03 | 2016-05-12 | 日本製粉株式会社 | サワードウの製造方法 |
WO2021177922A1 (en) * | 2020-03-02 | 2021-09-10 | Bursa Tekni̇k Üni̇versi̇tesi̇ Rektörlüğü | Cookie dough mixture for phenylketonuri and celiac patients |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2766374B2 (ja) | 1998-06-18 |
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